大前研一のレビュー一覧

  • 「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て

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    本人の意思を尊重して必要な部分をサポートすること…難しいけれど、実践していきたいと思う。社会の現状について少し偏った言い方や、そこ断定する?と感じてしまう部分もあったが、参考にしたいところも多かった。2018/8/16

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    2018年08月16日
  • 日本の論点

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    日頃、“たかじんのそこまで言って委員会”や“ザ・ボイス〜そこまで言うか!〜”などの時事経済番組(その類のバラエティ)を楽しく視聴している人間にとって、
    彼の書籍は本当に興味のストライクゾーンであり、面白くてたまらないはずだ。一方で、物事をある側面から断定的に一刀両断する、つまり主張の強すぎるオッサンが
    嫌いな人にとって、彼の書籍は嫌悪以外の何物でもない。

    僕は前者の様な人間であり、筆者と同じくらい自己主張の激しい父親のもとで躾けられていたため、違和感なく彼の著書を楽しめている。しかしまぁ、そんな僕が読ん
    だとしても、今回の自己主張はいつになく激しい。「だからあいつはつまらない!」「ほら、あの

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    2018年07月12日
  • 考える技術

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    相手の心を動かすのはあくまでも論理構成
    知的に怠惰な人間は生き残れない:日本の教育の弊害(①対価のないものに対して努力しない悪癖がつく、②答えのある問題だけを解いてきたためにすぐに忘れてしまう)
    新しい世界観(インターネット共和国)と新しいルール:国境とは関係なく、一つのコミュニティを形成し、その中でのルールが次々に作られ、各国の法律を越えた力を持つようになっている
    プレゼンテーションの要点:言いたい順序ではなく、相手が納得する順序で
    現象の羅列ではなく、原因とその解決策を探る力を
    一番困るのは何事も中途半端な人間。時間の使い方も中途半端になりがち。
    21世紀に専門家は存在しない
    仮説をぶつけ

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    2018年07月11日
  • 大前研一 世界の潮流2018~19

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    こういう時流分析ものは、出版されるころには趨勢変化ぎ顕著になっていたりして色褪せ感は拭えない。ただ大前さん独特の本質を見据えた鋭い洞察に根ざした知見は一読の価値あり。

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    2018年07月09日
  • 個人が企業を強くする~「エクセレント・パーソン」になるための働き方~

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    「語学力」と「プラグラミング能力」
    プラグラミングができるということは、画家が絵を描いたり作曲家が音楽をするのと同じく、頭の中にある新しいシステムを現実に創り出していく能力なのである。だからサイバー社会においては、プログラミングができるかどうかは人生の分かれ道、と言われる。

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    2018年07月08日
  • クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道

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    なんとなく、自分が思ってた事が書かれていた。
    日本は、もう終わってるって思ってたけど、それ以上にヤバそう。
    今の日本は期待が持てず不安しかない未来を変える事ができるのか疑問。

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    2018年06月29日
  • 遊ぶ奴ほどよくデキる!

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    タイトルだけだと、チャラ男の話かと思った。
    大前研一って実はチャラいのか?と笑いそうになったな。笑

    タイトルで抱いた印象はそのようなモノだったが、内容は意外と(やはり?)いいものだった。
    無駄な休日を過ごさず、また休日を決して浪費せず、クレバーな休日を過ごそうというのは本当に大切!
    自分自身、予定がなければダラダラ過ごしたり寝るだけで終わる日も多いので、本当に見直さないといけない。

    途中の「大前研一の過ごし方講座」的なところは正直まったく興味が湧かなかったが、休日に対する考え方や向き合い方は重要視しなくちゃいけないなぁ。
    いやー、「Thank Godness! It's Frid

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    2018年05月30日
  • 大前研一 世界の潮流2018~19

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    2018055

    中国や米国が発展していく中で、日本だけが停滞している。特に中国では先進的な企業は生まれないと思っていたけど、アリババやバィドゥを初め、日本のトップ企業のトヨタなどを凌駕する。また、これらは国策企業ではなく、民間企業という点が、中国の勢いを物語っていると思う。
    米国もトランプ大統領の発言で混乱をきたしているけど、アップルやGoogleの底力を感じます。
    日本は急速に衰退の道を辿っているようにも見える。政府は信用できないので、自分で改革できる部分は少しずつ変えていきたいですね。

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    2018年05月30日
  • 大前研一 世界の潮流2018~19

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    これから世界がどう変革していくのか、日本がどうなっていくのかを考えるヒントがこの本には詰まっている。
    アメリカを脅かす存在である中国も決して万能じゃない。アリババのようなネット企業の出現が多額の有利子負債を抱えるリアル店舗の悩みの種であったりする。PHVを世界の中心に添えられなかったのは日本企業の責任。イギリス人はBrexitを後悔している。等々、これからの世界を予想するヒントがこの本には存在していた。

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    2018年05月12日
  • 日本の論点2017~18

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    基本的な主張は変わらないのですが、それさえも日本は進んでいないのか、という気分になります。
    日本は、というか自立した一人の人間として今後のグローバルな動きに対応できる人間になりたいですね。

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    2018年05月06日
  • 大前研一 世界の潮流2018~19

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    【人材不足が経済格差を生んだ、と明言】
    アメリカはともかく中国や他の国々の後塵を排するようになってきている日本だが、大前研一さんは人材不足が経済格差を生んだと明言している。

    変えようという力の不足、野心的な人材不足に尽きると思う。人材不足はイノベーションを呼べず、経済格差を生み出す。

    今日本を覆うのは将来への不安。この心理的な壁が破られるなり、登るなりできないと、消費は活性化しないのだろう。不安こそが企業の内部留保を蓄える要因であり、賃金は伸びず、消費は伸びない。

    最も衝撃をうけたのは、名目賃金の推移でみると、ここ20年で欧米先進国はほぼ2倍になっているのに、日本では5%近くマイナスだと

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    2018年05月04日
  • 考える技術

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    「英語を」教えるから身につかない。「英語で」数学や国語を教えれば、必然的に身につく。
    2009年発刊だけど、恐ろしく当たってる!

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    2018年03月09日
  • 大前研一 日本の論点2018~19

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    ネタバレ

    毎年読む社会の本。日本は可能性がいっぱい。でも変化をしないから終わる。「どう変化するか」それだけ。



     話題はもう毎年変わらなくなってきている。とはいえ、それが変わらないってのは、日本社会が変わっていないからである。もし日本が新たなことにチャレンジしてたら、大前さんがそれを批評しているはず。
     この一年で日本がしていたことと言えば、不倫のゴシップとモリカケの噂だけ。
     もう日本が進まないのは、やばい。

     とはいえ、日本は大きい国家だから動きが鈍いのもしょうがない。個人で動くしかない。
     老人は動かない。だから若者が勝手に動いていけないイ。老人の顔色を窺おうとするからいけないんだ。無視する

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    2018年02月04日
  • 大前研一 日本の論点2018~19

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    年のはじめに今知っておくべき世の中の動きを、ざっくり理解することができる。社会人の基礎勉強の手始めにオススメの本。今回は一気に読み進めたので頭にしっかり入れることができた。プレジデントの原稿の再録だから、1年以上前に書かれたものもある。

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    2018年01月08日
  • 大前研一 デジタルネイティブ人材の育て方

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    デジタルの急速な進化で人材、スキルが追い付いていないことが経営の大きな課題になっている時代へ今後の人材戦略の考え方。企業は正社員含めた人材のポートフォリオを、社員は21世紀に求められる人材になるためのポジショニング、スキルアップを考えなければならない。

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    2018年01月08日
  • 大前研一 日本の論点2018~19

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    お友達か思想信条かイエスマン
    自分と意見が違う人
    独仏の良好な関係
    この国を変えるのは自分だ
    稼ぐ力はトップのビジョンと判断力
    経営力、金はあるが
    海外の会社をマネージメントできるグローバル人材を20年にかけて育てる
    稼ぐ力には間接業務の生産性向上。定型と非定型に分ける。非定型はクリエイティブで思考の深さと効果の問題。何時間かけてもやるしかない。人員4割カット。
    組織が緩んでも技術あり。
    大衆車で量を稼ぎ、ハイエンドで利益を稼ぐ

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    2018年01月06日
  • 大前研一 デジタルネイティブ人材の育て方

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    ダイバーシティを進めれば平均点が下がるが、Low、Highが増える。

    empathy;共感力 ○
    sympathy;同感力 ✖️

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    2017年11月24日
  • 君は憲法第8章を読んだか

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    ネタバレ

    日本がなぜダメか。補助金や給付金頼みで自立しない地方が成長しないからである。その仕組みを取り払わないと。ふるさと納税は、自分の故郷を老人ホームにぶち込むだけの愚策だったんだな。

     
     憲法8条は地方自治の項目。でもそれは他の前文や9条などと違って内容が薄い。GHQが作ったものだから、日本の占領政策で重要度が低い地方自治はないがしろにされた。それが、今の地方の弱さに起因している。中央の指示や援助なしには立ち行かない弱い地方を表している。
     いまここに新たな地方自治の条項をつくり、国の援助なしで自立できる、自律できる、自決できる地方づくりを始めるのだ。という趣旨の本。

     
     改憲=9条という日

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    2017年11月24日
  • 低欲望社会 ~「大志なき時代」の新・国富論~(小学館新書)

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    ネタバレ

    豊かな世の中で国民のほとんどが低欲望になった日本。それに合わせた経済政策をすべきなのにできていない日本。


     この低欲望社会という日本の特徴を理解していないと、20世紀の経済成長前提の経済政策は無意味でしかない。それなのに、今の経済担当はそれしかできない。

     結局、新しいことができない日本の悪い癖だと思う。既存の経済政策しかできないのは、言い訳が立たないからである。これはエライ人に独断させられないからでしょう。

     偉い人を信じないなら、国民が自分たちで頑張るしかないのに、国に頼り切っている。国からの補助や給付に喜ぶばかり。そういう大きな政府の日本社会を脱しないとねー。

     今一番必要な政

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    2017年11月24日
  • 考える技術

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    外資出身でもあった、大学の某客員教授にも該当することだが、どこか自分の功績を多く語るところがあるように見受けられた。その点は鼻に付くことが多かった、がしかし、内容としては、「常に証拠と結論が結びつくまで考えろ」という重要なメッセージが顕在していて、読む価値に値する。

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    2017年11月17日