大前研一のレビュー一覧

  • 考える技術

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    ネタバレ

    本読んで圧倒された。未来予測が当たりすぎて怖い。

    「様々な問題の多くは現象で、原因は1つであることがほとんど。」

    が大きな学び。現象ではなく原因の解決策を探す。

    p.38
    間違いとわかれば、すぐにオールクリアしてまたやり直せばいいのである。自分の立てた仮説が間違っていたら、新たな仮説を立ててスタートすればいい。人生を悔やんでばかりいることは間違った仮説に固執し続けているのと同じでまったく無意味だと思う。

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    2020年06月06日
  • 経済を読む力~「2020年代」を生き抜く新常識~(小学館新書)

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    非常に分かりやすく経済について説明している。
    だが、これはあくまでも「1人の意見」として自分の中で落とし込み、消化しなければならない。
    彼の意見は私の意見ではないからね。

    今まで経済分野には勝手に苦手意識を持っていたが、これを機に他の本も読んでいきたい。自分の国のこと、政治のこと、経済のことは、自分の言葉で説明できるようでありたい。

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    2020年05月24日
  • 大前研一 新・資本論―見えない経済大陸へ挑む

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    何年かに一度、世界の仕組みを理解させてくれる本に出合うことがある。
    本書もそのような一冊。

    本書が描かれたのは2000年であるが、すでにその当時、ICT革命がもたらした現在の金融と経済社会状況を見通していたわけである。
    大前研一が凡百の評論家ではなく、きわめて優れた社会経済の観察者・分析家であることを示した一冊。

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    2020年05月13日
  • 質問する力

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    15年前(2005年)に文庫化された本

    問う力(批判的思考)が乏しいことがいかに不利益を生じさせるかを説明し警告する。特に,日米関係,日本政府の景気対策について。

    問う力,議論する力,考える力,表現する力,人間関係を適切に作る力,等 ⇒ ジェネリックスキルと呼ばれる汎用技能(教養)の大切さが改めて分かる

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    2020年04月26日
  • 大前研一「ビジネスモデル」の教科書

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    12の実際の事例を題材に、自分ならどういう戦略を立て実行するかを問いかける1冊。
    事実を集め分析し、具体的な案を1つ打ち出す。この具体的に1つ打ち出すというのが、実際にはできていないことが多い気がする。どっちつかずの案とか、いくつも案を並べるものの、リーダーは結局どれをやりたいのかわからないといった事例が多い気がする。
    本書で大前さんならこうするという意見を辿りながら、自分ならどうするかを考えることが重要と感じました。

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    2020年04月21日
  • 考える技術

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    初回は転職する前に読んだが、自身もコンサルタントになり約7年が経ってからの2度目の感想
    上から目線が気になるものの、改めてコンサルタント視点で見てもとても参考になる/自身の戒めになる書籍

    ・人の2倍考える人は10倍の、3倍考える人は100倍の収入を得る
    ・「コップ半分の水」について20分のパブリックスピーチができるか?
    ・常に考えながら生きる。自分に質問を投げかけながら考える
    ・知的に怠惰な人にビジネスチャンスは無い
    ・考える時は常に緊張感を持つ。社長に呼ばれた時だけ格好良くはできない
    ・仮説をぶつけ合える友人を持つ
    ・普段とは異なる景色を見て脳を刺激する
    ・自分の足で見に行って確かめる、思

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    2020年03月18日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    これまでは左脳的な、ロジカルで筋の通ったモノ・コト・能力が求められていたが、これからは右脳的な、感性に訴えかけるようなモノ・コト・能力が求められる。ただ、それはこれまでの左脳的なものを否定する訳ではなく、左脳的なものが前提となる。左脳的なだけではテクノロジーに取って代わられるからだ。これからは機能的で、かつアーティスティックでなくては淘汰されてしまう可能性が高い。

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    2020年02月27日
  • 日本の論点2020~21

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    今後、AIが世の中の仕事を席巻していく中で自分はどのように生きていけばいいのか?考えさせられた。これだけ時代の流れが刻々と変化する中で何年に一度か?は自分をブラッシュアップするための勉強の時間も必要だ。

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    2020年02月17日
  • 大前研一 IoT革命

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    今後IoTによりモノから集められる情報からいかに「価値」を見つけ「利益」につなげていくかが問われていく。

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    2020年01月29日
  • 日本の論点2020~21

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    年末年始恒例の大前氏の日本の論点。

    今回は「アホな指導者の下でどう生き抜くか」という挑戦的なキャッチフレーズのとおり、政治分野がややウェイトが重めでした。(そのうち半分くらいがトランプ政権について)

    現状分析→課題抽出→ソリューション提起の流れは相変わらず見事で、知の巨人としての衰えは全く感じさせなかったが、いくつかの仮説は現実では否定されています。
    (例えば、氏が序論でブレグジット問題で国民投票を行った場合、残留派が過半数を占めると見立てていますが、実際は離脱派の圧勝でしたね)

    これは実際の政治経済情勢が不安定すぎて、氏でも正確な予測が難しいことを示していると私は思っています。

    【メ

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    2019年12月28日
  • 日本の論点2020~21

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    大前研一が毎年出している本。大体積読になっていたが、今回は時間あり、全部読めた。

    ・・・、面白い本だと率直に思う。

    政治・産業界への考察がほとんどであるが、大前研一が日常のニュースをどのようにとらえ、それがどのように変化していくと考えているのかが良く分かる。

    大前さんの結論だけ見ると、あまり参考にならない。むしろのその思考プロセスを見て、自分で同じように考えてみるとどうなるかを味わうところにこの本のよさがある。

    決して賛同できない主張もあるが、それは大前さんがスタンスを取って話をしている証拠でもあり、見習いたいと思う。

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    2019年11月27日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    出版当時よりはるかにオートメーションとSNSが発達し、新たなビジネスモデルがいくつも生まれた。
    本書は10年以上前の本であるが、時代を生きる者へエッセンスを教えてくれる。

    各方面で言われるように、ロジカルな左脳型だけでなくアートや直感的な右脳型が求められるようになった。本書ではこれを実用性と有意性という表現をしている。実用性・機能性だけでは安価な労働力で量産するアジアに勝てない、共感・ストーリーを与える有意性が差別性を生む。ただ作るだけでは勝てないことを理解しなければならない。


    海外の安い働き手にはできないようなレベルの仕事をする必要がある。業務を処理することよりも人間関係を結ぶこと、ル

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    2019年10月28日
  • 大前研一 世界の潮流2019~20

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    世界の秩序は激変している
    独裁型国家が力を持ち出した、人口こそ正義
    人材のいるところに企業、資本が進出
    ピークのすぎた世界経済
    リセッションに入った中国経済

    アカデミアと現実の乖離

    インドは民主派が必ず政府の政策を引っ張るせいで成長が遅れる
    スン二派、シーア派
    ポプュリズム
    シャープはホンハイに買収された
    ウォーターゲート事件
    マクロん、きいろいべすと
    日立ABB買収
    シルクロード経済帯→イチタアイタロ

    インドの方が中国より経済成長率高い
    あいフライテック→音声認識

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    2019年08月29日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    右脳主導型から左脳主導型への転換。
    人から「論理的だね」や「頭がいいね」とかよく言われる人におすすめなのかなと思ったり。

    抽象度がとかく高い本なので、自分の仕事やビジョン間にづ落とし込むか、考えるまでがワンセットかなーと。

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    2019年08月12日
  • 大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」――誰にも頼れない時代に就職してから学び直すべき4つの力

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    最近、あまり勉強していない。
    常にアップデートし続けないといけないと思いました。
    でもそれを提供する場所や環境が少ない気もします。

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    2019年07月27日
  • クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道

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    クォリティを意識する国家であったはずだが、いろんな場面で日本はその意識を忘れてきている。ただし、悲観するのではなく、どの分野でクォリティをあげていくかを早く決めることが大切だとおもう。

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    2019年06月12日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    AIによる機械化、グルーバル化に伴う人件費の低コスト化がより進行していく中で、単純労働だけでは生きづらい世の中になっていくことが、わかりやすく解説されています。

    今まで重宝されてきた、資格や技術といった分野(ハードスキル)は機会に代替され淘汰されていくからこそ、リーダーシップや人と縁を紡ぐ力(ソフトスキル)を身につけることの重要性を提唱しています。

    時代の変化が早いからこそ、
    時代に左右されることのない、人間にしかできない仕事・能力を磨いていくことが、
    これからの時代を生き抜いていく上で、とても重要になってきそうですね。

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    2019年05月28日
  • 大前研一 世界の潮流2019~20

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    日本社会の流れ、世界の潮流をある程度意識している人であれば「目次」を読めばどういった内容かがわかると思いますが、この一冊で参考になったのは、多用されているスライドというか独自の資料。

    非常にわかりやすくまとまっています。
    それを見て様々なところで参考にするだけでも、購入する価値ありだと感じました。

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    2019年05月25日
  • 大前研一 世界の潮流2019~20

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    大前さんの本のなかではかなり分かりやすい一冊。昨年も2018年予測とか読んだけど、今年はトランプ政権によるミーファーストの流れ、デジタルイノベーションによるグローバル化、今後必要とされる人材像などが書かれている。

    相変わらず、経営×英語力はずっと語られていて、日本も英語は力を入れるべきだとは思うが、日本に本当に経営を学べる場所があるのか?も正直不明。
    あと、ポピュリズムの話が、ミーファーストに繋がるはずで、ブリグジットの現象もトランプと同じと私は捉えている。人は複雑な情報を処理できないので、勧善懲悪的なものが、たとえ間違っていても、分かりやすい。それがいまグローバルで起きているのではないか、

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    2019年05月15日
  • ビジネス力の磨き方 大チャンス到来!

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    ・突破力をみがけ。普段より偉人の本を読んでおき、先人がどう突破したか知っておく。自分の中の勇気を養っておく。

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    2019年05月06日