大前研一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ初回は転職する前に読んだが、自身もコンサルタントになり約7年が経ってからの2度目の感想
上から目線が気になるものの、改めてコンサルタント視点で見てもとても参考になる/自身の戒めになる書籍
・人の2倍考える人は10倍の、3倍考える人は100倍の収入を得る
・「コップ半分の水」について20分のパブリックスピーチができるか?
・常に考えながら生きる。自分に質問を投げかけながら考える
・知的に怠惰な人にビジネスチャンスは無い
・考える時は常に緊張感を持つ。社長に呼ばれた時だけ格好良くはできない
・仮説をぶつけ合える友人を持つ
・普段とは異なる景色を見て脳を刺激する
・自分の足で見に行って確かめる、思考を広げる -
Posted by ブクログ
ネタバレ年末年始恒例の大前氏の日本の論点。
今回は「アホな指導者の下でどう生き抜くか」という挑戦的なキャッチフレーズのとおり、政治分野がややウェイトが重めでした。(そのうち半分くらいがトランプ政権について)
現状分析→課題抽出→ソリューション提起の流れは相変わらず見事で、知の巨人としての衰えは全く感じさせなかったが、いくつかの仮説は現実では否定されています。
(例えば、氏が序論でブレグジット問題で国民投票を行った場合、残留派が過半数を占めると見立てていますが、実際は離脱派の圧勝でしたね)
これは実際の政治経済情勢が不安定すぎて、氏でも正確な予測が難しいことを示していると私は思っています。
【メモ】
・MMTの最大の問題点は「インフレにならない限り」という前提で理論を一般化していることだ。「インフレにならない限り、政府はいくら借金を膨らませても構わない」というのは、例えてみれば、「爆発しない限り、ダイナマイトをいくら部屋に置いてもいい」と言っているようなものだ。
・これまで日本の自動車メーカーは、ミドルクラス向けにリーズナブルな価格のクルマづくりで成長してきた。しかし、クルマのビジネスモデルが所有からシェアに変わっていく時代、飛び抜けた特徴を持たない日本車は苦戦することが予想される。
・東京に残された最後の開発地・築地と、隣接する勝どきと晴海を、「ランドマーク」「職住近接」「食の街」の3つのコンセプトで一体開発すれば、世界都市として東京は今後も魅力的であり続ける。
・グローバル企業に入社した日本人で取締役会メンバーがいるかといえば、これもゼロだ。これはひとえに文部科学省が支配する学校教育の賜物だ。国内でしか役に立たない人材をひたすら文科省が輩出してきたためである。
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Posted by ブクログ
出版当時よりはるかにオートメーションとSNSが発達し、新たなビジネスモデルがいくつも生まれた。
本書は10年以上前の本であるが、時代を生きる者へエッセンスを教えてくれる。
各方面で言われるように、ロジカルな左脳型だけでなくアートや直感的な右脳型が求められるようになった。本書ではこれを実用性と有意性という表現をしている。実用性・機能性だけでは安価な労働力で量産するアジアに勝てない、共感・ストーリーを与える有意性が差別性を生む。ただ作るだけでは勝てないことを理解しなければならない。
海外の安い働き手にはできないようなレベルの仕事をする必要がある。業務を処理することよりも人間関係を結ぶこと、ルーチンワークをこなすことよりも斬新な課題に取り組むこと、1つ1つの要素を分析することよりも全体をまとめ上げること。
農業の時代→工業の時代→情報の時代→コンセプトの時代
今の仕事をこのまま続けていいかー3つのチェックポイント。・他国ならこれをもっと安くやれるだろうか、・コンピュータならこれをもっとうまく、早くやれるだろうか、・自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか
6つのセンスで道を開く
・機能だけでなくデザイン
・議論よりは物語
・個別よりも全体の調和
・論理ではなく共感
・まじめだけでなく遊び
・モノよりも生きがい
デザインの最もシンプルな形とは、解決策を生み出すための活動である。デザインとは誰もが毎日やっていること。デザインは実用性と有意性で構成される。ほとんどは実用性止まりだったが、有意性が求められるように。
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Posted by ブクログ
大前さんの本のなかではかなり分かりやすい一冊。昨年も2018年予測とか読んだけど、今年はトランプ政権によるミーファーストの流れ、デジタルイノベーションによるグローバル化、今後必要とされる人材像などが書かれている。
相変わらず、経営×英語力はずっと語られていて、日本も英語は力を入れるべきだとは思うが、日本に本当に経営を学べる場所があるのか?も正直不明。
あと、ポピュリズムの話が、ミーファーストに繋がるはずで、ブリグジットの現象もトランプと同じと私は捉えている。人は複雑な情報を処理できないので、勧善懲悪的なものが、たとえ間違っていても、分かりやすい。それがいまグローバルで起きているのではないか、というのが私の考察。だが、彼の持論は、トランプ→他国もミーファーストへ…の流れに見える。
大きな流れはわかったけど、この本を読んで、明日の行動が変えられる人材はどれだけいるのかなあ。