大前研一のレビュー一覧
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日本の論点2019ー2020 大前研一
最近の話題をまとめてる本。
この頃切に感じるのだが、新たなビジネスの創造という観点から、日本も自分もチャレンジしていかないといけないよなぁ。
教養 クラシック音楽 食/名店 歴史×地理
需要不足は不景気だからではなく、21世紀の構造的要因 先進国の人口オーナス期に加え、シェアリングやアイドルエコノミーの台頭によるもの
EVシフトも当面はPHVが主流。問題はCASE(conectivity、autonomous、shared、electric)による需要減への対応。
デート着というおめかしカテゴリーが消滅し、もはや服を買う必要すらなくなった。新しいプレ -
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事業の将来を考えた時に、オーガニックには届かない目標があるならM&Aが必要になり、M&Aは単に買収するだけで終わりでなくそこからいかに上手く統合して、支払ったプレミアム以上のシナジーを出して行くかが大事。
その事例種で、成功例も失敗例もある。
失敗はDDが不十分だったり、統合後に経営に関与しすぎたりしてしまったり、色々原因がある。
成功するには、事前にしっかり青図を描いて具体的にどうするかをきっちり検討しておく事。経営管理のやり方や報酬はどうするかとか、事前に決め切り、買収後100日以内に統合後のプランを書ききる事が大事と言われている。 -
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ずっとそれこそ20年前くらいから名前は知っていたが初めて読んだ。新社会人になったばかりの友人Jが昔貪り読んでいた記憶がある。内容のほとんどが経済用語や政治の話でもちろん難しいが少し知識として頭に入れるだけでも、次から頭に引っかかってくるだろうと思う。もちろんそれだけでは何にもならないが…。経済についての本は特に最新刊を読まなければ意味がないと思うが昔に書いてるものでも読めばその予想が当たっているかどうか結果が丸わかりになる。ある意味でシビアな峻厳さが問われる世界だ。その中で信頼に足る評価を世界から勝ち得ているらしい著者の本を読んでもっと勉強したい。曰く「日本は段々とポルトガル化スペイン化してい
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ゼロからイチを生み出す11の発想法
①SDF/戦略的自由度;Strategic Degrees of Freedom
②アービトラージ;Arbitrage
③ニューコンビネーション;New Conbination
④固定費に対する貢献;Contribution to the fixed cost
⑤デジタル大陸時代の発想;Digital Cintinent
⑥早送りの発想;Fast-Forward
⑦空いているものを有効利用する発想;Idle Economy
⑧中間地点の発想;Interpolation
⑨RTOCS/他人の立場に立つ発想;Real Time Online Case Study -
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大前研一氏の政治・経済の今後の見通しについて。
読書メモ:
•世界の国や地域で自分の金(税金)で繁栄しているところはない。日本にも1800兆円の個人資産があるように、世界には金が有り余っていて使い道や有効な投資先を探している。これを呼び込むことができることが繁栄の方程式であり、世界の常識だ。「あそこの投資したい」とか「あそこで働きたい」「あそこに遊びに行きたい」と思わせて世界中からヒト、モノ、カネを呼び込むことができることに成功したところが今、世界で繁栄している。
•世界を見渡すとヒト、モノ、カネを呼び込んで繁栄している地域というのは、大体、都市圏人口が1000万人を超えるメガシティである -
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大前さんが誇るビジネスブレイクスルー大学の英語講師陣が送る、日本人向けの英語トレーニング方法。日本人が英語を話せない理由にきっちり切り込んでから、それへの対策という形を取る。
ななかな分かりやすいと思う。
以下注目点
・「論理 」とは 「わかりやすい 」ということ
・ロジックが世界共通の言語
・国際舞台では 「目と目で通じ合う 」ことは至難の業なのです 。
・要点をわかりやすく伝える
・書けない英語は話せない 」という大原則
・話す前に 「書いて準備をする 」ことは 、ごく普通の行動
・書かなければ 、話せない
・1人でできる練習があります 。それは音読です
・英語を読むときは音読する 。
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EUを新しい時代の一つの国家として捉えることから、その巨大な影響力について書かれた本です。
現在のギリシャ問題についてのカギがないかと思って読んだのですが、、、「ギリシャの加盟時に詐称したという噂が流れた・・・」という程度の触れ方でしたね。この時点ではそれ以上書けなかったってのは良くわかります。
一番衝撃的なのは、ロシアがEUへの加盟する可能性が高く、加盟した瞬間にEUが日本の隣国になるということでした。そうなったら、どうするんだろうか?経営者や政治家は、今から考えていかないといけません。
アメリカ、中国、EUの間で、等間隔の距離を置く外交が必要なわけですが、国際関係でバランスをとるのっ