大前研一のレビュー一覧

  • 日本の論点2024-2025

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    主張は基本的に同じ。ただ以前よりロシアと中国への理解が増えたような気がする。そして、日本に対する危機感。

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    2024年05月25日
  • 考える技術

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    考える技術
    著:大前 研一
    講談社文庫

    日本企業では往々にして過去の成功体験や経験則に基づく、思い込み、がビジネスを支配している
    知的に怠惰な人間は生き残れない
    マッキンゼーの日本支社長までやった筆者の問題解決のための手法

    気になったのは以下

    ■問題解決のための思考

    問題を解決するために、私たちは何をするだろうか。

    まず、最初に、どうすれば問題が解決できるかを考えるはずだ
    過去のビジネスモデルがことごとく通用しなくなった今の時代に、過去の成功体験ほど、アテにならないものはない。
    逆に、その固定観念こそが困難な問題を生み出している場合も多いのだ。
    変化に激しい時代には、企業はつねに解決

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    2023年11月30日
  • 経済参謀 ~日本人の給料を上げる最後の処方箋~

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    一貫して先を見る力が次のビジネスに必要である。そして国ではなくマーケット別に考えるところは今更ながら気付かされました。一つの業界の習慣にのまれないように先を見る力!

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    2023年10月02日
  • 日本の論点2023~24――「超円安」「分断化」を生き抜くリスキリング革命

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    日本の論点。 政府や企業に頼るだけではこの先の未来は見えなくなる。 もしくは考えなくなりますね。それだと国力もそうですが、自分自身が楽しい毎日を送れなくなりますね。 そうならないためにも、自分で仕事をするなら何をするかを明確なビジョンを持つべきだと改めて思い起こされました。

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    2023年09月07日
  • 日本の論点2023~24――「超円安」「分断化」を生き抜くリスキリング革命

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    ●HKよりも遥かに為になります。国内の政治の相談役やアジア諸国で外交アドバイザーをやられていただけあって、文章に説得力があります。

    岸田さんになって外交力が益々落ちたこと、アメリカに追随するのではなく、国として意志を持って外交して欲しいと思った。日本の政治はトンチンカンで期待できないと再認識した。
    分厚さの割にサラッと読めるので、時事ニュースの背景を把握したい人向け。特に海外編の各国の首脳の背景は、時事ニュースを理解するのに役に立ちます。アメリカは信用ならないし、機能不全の国連に入っていることに意味は無いのかなと思った。

    頭がいい人の考えを知るのは楽しいですね。毎年拝読しています。

    一般

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    2023年08月02日
  • 経済参謀 ~日本人の給料を上げる最後の処方箋~

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    御年80歳。日本をよくするための提言を数十年にわたってし続けているにも関わらず、いまなお変わらない政治への苛立ちが伝わってくる。

    少子化対策、教育改革、国家論の3テーマ。

    戦後に機能した教育と、今必要な教育は、当然ながら異なる。突出した個を育てる、個別カリキュラム、考える力を育てるなど。クリエイトの仕事に社会的な意義があることの確信を深めた。

    タイトルと中身のギャップが大きい。いいことを書いているのに、本に手が伸びづらい。大前さんの著書の勿体無いところ(大衆向けに書いていないだけかもしれないが)。

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    2023年07月29日
  • 世界の潮流2023~24

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    ネタバレ

     大前研一氏の知性が詰まった2023年のキートピックス。
     まず、最も大きなところは、地政学リスクの顕在化。ロシアーウクライナ問題、中国による台湾リスク、日本にとっての北朝鮮である。ロシアウクライナは、戦争でありながら、経済制裁に伴って石油だけでなくサプライチェーンを大きく揺るがしている。戦争の終わらせ方が難しいということ、ウクライナがトルコから輸入したバイラクタルというドローン攻撃機が奏功したこと。中国の台湾有事の可能性、日本の防衛力の無さ、Jアラートは全く機能しない状況にさすがにまずいとなっている。むしろ、全く機能しないことが晒されて良かったというのが大前氏。確かに、有事とは突然起こるわけ

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    2023年07月04日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    ネタバレ

    自分の仕事が、自分の事業が、自分の会社が、グローバリズムの広がりとコンピュータが台頭する中で少しでも長く生き延びるための指針を得ようと読んだ。その上で「生き残るための3つの問い」を立てた。

    1 自分のこの仕事は、他の国ならもっと安くできるだろうか?
    2 自分のこの仕事は、コンピュータならもっと早く、正確に、数多くできるだろうか?
    3 ゼロから生み出した自分の仕事は、相手に独特な体感・価値を提供できているだろうか?

    僕はこの問いのうち1と2を今でも初めてお邪魔するクライアントとの打合せの席で必ず言う。自分自身に言い聞かせるためにも。

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    2023年03月18日
  • 日本の論点2023~24――「超円安」「分断化」を生き抜くリスキリング革命

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    さすが大前研一氏 スケールが「宇宙」「50年先」が当たり前 国内には居ない
    野口悠紀雄先生も超一流の「国士」だが、どうしても日本に偏ってしまう
    時代はまさに「地球レベル」どの国も世界に先んじようと必死 日本だけ蚊帳の外
    江戸時代の泰平を満喫し、日々の瓦版で一喜一憂している
    1.Digital革命 なんといっても日本の遅れは亡国
     建築確認・調剤のDigital化事例が面白いが
     「医療Data」が患者のモノとして、個人別統合=医療版MoneyForward
     「Dataの個人主権」を確立して、活用策に繋げていくのがDigital革命の基盤
    2.
    3.
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    5.

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    2023年01月11日
  • 経済参謀 ~日本人の給料を上げる最後の処方箋~

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    こういう提言をなぜ、政府は取り入れられないんだろう、と思うほど、キレた提言ばかり。結局は「やる気がない」ように映るけど、そんな政府を選んでるのはひとりひとりの日本国民なんだから、自民党公明党を指示する人が多いのは、茹でガエルの現状に頬かむりして現状を維持したいからなんだろう。
    現状を維持するために、時代に合わせた変革をしなくては生き残りも難しい。

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    2022年12月29日
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか

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    戦略的思考とは、既存のシステムをものの本質に基づいて分解した上で、各々の持つ意味合いを自らにとって最も有利になるように再構築、攻勢に転じるやり方である

    戦略の基本は、世の趨勢を見極め、うまく利用し、競争相手との差が最大になるよう自社のケイパビリティを最大限活用する


    そのため、製品・市場分析は肝要

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    2022年11月09日
  • 経済参謀 ~日本人の給料を上げる最後の処方箋~

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    大前研一氏の集大成的な本。企業参謀のコンセプトを国に当てはめる形で、提言する。まさに、自身が国家の参謀ならば、というRTOCS的な考え方。
    基本的には、日本の根本的な問題は教育にあると捉えている。義務教育は、本当に無駄かつ誤った方向に向かわせている。北欧、韓国など各国の例も、国家ぎ向かう方向を明示的示しているし、アメリカのGifted and talented の制度こそ、国を挙げて戦うために最優秀、10パーセントの子供には特別な機会を与える。それが、将来のアインシュタインをうむのだと。日本は覚えることに力を入れて、考えることを捨てている。アメリカで、答えのある問いはほとんどない。幼稚園からそ

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    2022年08月01日
  • 大前研一の今日から使える英語 「自信がない」ビジネスマンにすぐに効く英語のコツ

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    ビジネス英語とは、なんぞや。海外のノンネイティブは、どのような形でコミュニケーションを取っているのか知る事が出来る1冊。この本を読んだのち、英語の勉強をした方が良いと思う。あと、即効性のあるフレーズもあり実践性の高い本。

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    2022年07月11日
  • 大前研一 世界の潮流2022-23スペシャル

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    いつも通りの大前節炸裂。ウクライナ問題や中国など、取り上げるテーマは他の論者と同じですが、必ず違う視点をもたらしてくれて、非常に参考になります。

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    2022年06月04日
  • 経済参謀 ~日本人の給料を上げる最後の処方箋~

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    キレキレの大前節、炸裂と言った感じですが、ご本人も書かれている通り何年も前から同じことを主張されており、既視感があります。大前さんの物言いもグチめいてきているような気がします。変われない日本、このまま世界の二流国になり果ててしまうのでしょうか。

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    2022年05月12日
  • 遊ぶ奴ほどよくデキる!

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    人生に遊びをどうくみこんでいくか、これについて考えていた自分にはドンピシャの内容

    ・計画的に遊びの予定を立てる
    ・教育に関して、全て公立で学費を浮かすと言う考え方もある。マイカーもいらない
    ・自分にとってのマイセン(=本当に欲しいもの)にお金を使おう




    本場に行こう

    数行でいいから趣味日記を書こう

    ・vanity dayを設定しよう
    マッサージ、散髪などをまとめて
    これには、ついつい後回しにしがちな非生産的なものをまとめで行う、リラックスする意味合いがある


    仕事で辛くなった時に、あそこに行こう、となれる場所を作ろう

    体を酷使するイベントは、土曜に行うことで日曜に疲れを残さない

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    2022年03月30日
  • 稼ぎ続ける力 ~「定年消滅」時代の新しい仕事論~(小学館新書)

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    いつもモチベーションを高めさせてくれる著者大前研一さん、まさに今年50歳を迎える自分への指南書としてこれからやるべきこと、資産形成や第一ステージ退職後のプラン形成のヒントとなること満載の著書だった。特に具体的に月15万円今のうちに副業で稼げるようになるための事例は現実的で構想のヒントとなった。まずは空き時間を確保して構想し実行に移して鍛錬できればと思う。

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    2022年03月24日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    ハイコンセプト/Daniel Pink 著.

    Daniel Pinkさんの本は本当に面白い。
    訳者の人も相当優秀なんだろうけど、原書ならもっと面白いんだろうか。
    英語勉強して、洋書読みまくりたいなぁ。

    これからの正解のない時代には、右脳をいかに使うかが大事らしいです。
    右脳は全体を捉えたり、デザインしたりするときに働く脳で、これまで評価されてきた分析だったり、論理に関する左脳とは違うもの。
    でも、右脳全開で良いかというとそうではなく、右脳で生まれたアイデアを市場に適用できるかどうかを左脳で判断して実行していく必要があるのだと。

    だから、独創性があり、分析的でもある人が活躍できるような

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    2022年02月14日
  • 日本の論点 2022~23――なぜ、ニッポンでは真面目に働いても給料が上昇しないのか。

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    取り上げているテーマは決してめずらしいものではないが、大前さんならではの見解が満載されており、ひと味もふた味も違います。ご一読を。

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    2022年02月08日
  • 考える技術

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    今となっては一昔前の本となるけれど、核となるメッセージは現在でも十分通用するもの。逆に古いが故に、彼の「預言」がことごとく当たっているのが判る。

    「興味を持つこと」って非常に大切。勉強も、恋愛も、人付き合いも、仕事も、夫婦生活も、子育ても。

    大前氏は、何度かお見かけした事がある。ホテル・レストラン・天ぷら料理屋などで。エネルギー満載で、存在感バリバリ。個人的にはちょっと重いかな〜とは思うが、影響力のある方ってのはそういうもんだろう。

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    2022年01月24日