あらすじ
「仕事に使える英語」への最短距離!
「正しい英語」はいらない。
ビジネスで使う英語には「コツ」がある。
いくら詰め込みの勉強をしても、TOEICで高得点を取っても、
失敗する人が多いのはその「コツ」を知らないからだ。
「自信がない」ビジネスマンにこそ読んで欲しい、「本当に使える英語」の本。
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さほど親しくない相手に英語で「それはやめてくれ」と言いたい場合、どんな表現をすればいいか?
学校で習ったように和文英訳して「Stop it」なんて言ったら、たぶん相手は「お前にそんなふうに命令される筋合いはない」と怒って喧嘩になるだろう。「Don't do it」と言っても相手は傷つく。丁寧な言い方にしようとして「Please」を付け加えても同じことだ。
私が考える最も好ましい表現は「I wouldn't do it」。「私があなたの立場だったら、やらないと思いますけれど……」という婉曲的なニュアンスを含んだ言い方だ。
(中略)
本書をきっかけに、1人でも多くの日本人ビジネスパーソンが「結果を出せる」英語力を身につけてグローバル人材となり、世界を相手に活躍してくれることを期待したい。
(はじめにより)
【ご注意】※この作品は2色刷りです。
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Posted by ブクログ
ビジネス英語とは、なんぞや。海外のノンネイティブは、どのような形でコミュニケーションを取っているのか知る事が出来る1冊。この本を読んだのち、英語の勉強をした方が良いと思う。あと、即効性のあるフレーズもあり実践性の高い本。
Posted by ブクログ
大前氏の英語教育本。ビジネスの最先端で感じた必要なスキルのうち、必ずという英語をどう身につけるか。つい日本にいると必要性から遠ざかってしまうけど、やっぱりやらんとね。中国語の伸びとともに落ちていった英語復活プロジェクトにと購入。manageやrevisitなどビジネスで使う単語を中心に、研ぎすまされた内容はさすが。ビジネスとプライベートは全く違うわけではないが、やっぱり単語が違う。まずはビジネスを抑え、プライベートは遊ぶ。この組合せで頑張るべし。
Posted by ブクログ
大前氏が国際化の中での日本の現状を憂い、
ビジネスで使える英語のポイントを綴った内容。
ビジネスに焦点を絞り、使える単語・フレーズ、
シーン別での英会話のポイント、英文でのメールの書き方と、
3つのテーマ毎に詳細に書かれている。
大変分かりやすく、今すぐにでも試してみたくなるものが満載。
こらから英語が必要となるビジネスパーソンは一読する必要があると思う。