大前研一のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
日本の論点シリーズと基本的には同じ内容ですが、税制を抜本から変えて、すべて消費税にする、というのはいいアイデアかもなー、と思います。
必要な税収をすべて消費税にする=所得税・住民税で対応してい分はそこから割り振る。
当然貧富の差が拡大する=ベーシックインカム導入、が流れとしてはいいのかも・・
消費税の税率が無限に上がりそうではありますが、100兆円あつめて、そのなかでやりくり、みたいなこともできるのではないだろうか・・・?
仮に消費税率を15%とした場合、年収1千万円の人が年間100万円貯金したとして900万円×15%=105万円。
所得税+住民税+現行の消費税でそのくらい取られているんではな -
-
Posted by ブクログ
『問題解決とは往々にして勇気を要する抜本的な行為を伴う。ここで強調したいのは、"What if ......(......としたら、どうなるのか)"という問いから逃げてはいけないということだ。
子供の教育費を削ったら、どうなる?あの取引先と縁を切ったら、どうなる?上司に反論したら、どうなる?こうした仮定を恐れずにできる者だけが、問題解決力を身につけることができる。
まずは自分の家計の立て直しから、大胆かつ的確に実践してみよう。自分の人生の問題解決ができない人に、仕事の問題解決はできない。』
むむむ。15年前の作品なのに、古くない内容。というよりまさに今直面している様々な問題解決 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ具体的な事例がたくさん載っていて良書!
気になったところをいくつか紹介(ネタバレ注意!)
●GE インダストリアルインターネット
製品販売や保守点検で稼ぐ「契約モデル」→データ解析での効率アップを約束し「利用分を売るモデル」へ
飛行機のエンジンデータを飛行中に取得し、
異常を検知して着陸後すぐに修理できるようにする。
飛行時間と燃料量とのバランスのアドバイス
→結果にコミットするライザップ方式も良いかも
●収益モデル
・従量課金→ロールスロイス社 飛行機エンジンは出力×使用時間で課金
・ダイナミックプライシング →駐車場料金を混雑度合に応じて変化させる
・データ販売 →ソニーの電子お -
Posted by ブクログ
いつも雑誌SAPIOを通じて、大前研一さんの時事の考えを拝読しています。その素晴らしさは、考えにブレなく一貫性があること。今回も、前から提唱していた道州制の概念を、世界を俯瞰した上で、グローバルプレーヤーの第一人者として、クオリティ国家というフレームでスイス・シンガポール・北欧国家の飛躍事例を挙げて繋げてらっしゃる。圧巻ですね。
おっしゃる通り、今の政治の延長線上では恐らく改善の域を超えないので、道州制という大胆な仕組みの変革が、カンフル作用を促すという論理にも納得です。
さて、その鈴付け役として期待していた橋本市長の国政シフトをお嘆きになってますが、ご自身の今後の動向が愉しみでもあります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【総合点】8.0/10点
最新の「2017~2018」ではなく、「2016~2017」。去年のだね。買ってあったけど長らく放置されていたという…。
正直なところ、内容を吟味するだけの知識がこちらにないのでどれだけ正しいか、ということに関しては判断がつかない。ネットを見ると当たらないとか矛盾しているなどの意見も見かけた。
実際の的中度はともかくとして、僕が最も称賛したいのは大前さんの考え方。あらゆる角度から「現場主義」で生の声を参考にしつつ、論理を組み立てていくというその姿勢に対して。
企業レベルで言えば大前さんのコンサルとしての手腕は世界有数だろう。国単位の視点は企業単位の延長線上だ -
Posted by ブクログ
ネタバレ戸籍はデータベース化されていない。
住民票と戸籍を別にする意味はない。
全銀システムを運用しているNTTデータに年間100億円の利用料を払っている。
1営業日平均で550万件、約11.3兆円(年間で13.5億件、約2700兆円)の取引が行われている。
そのコストは預金者が負担していることになる。
時価の3%の配当がグローバルスタンダード。このくらいの配当があれば、機関投資家は売り逃げない。
企業の内部留保の半分くらいはこの配当を払うために持っているようなもの。残り半分はM&A、設備投資、リストラのための資金。
法人税減税は賃上げに逆効果。
法人税率を上げたほうが、税金に持っていか -
Posted by ブクログ
著者は“低欲望”とでも呼ぶべき傾向に関して「内向き、下向き、後ろ向き」と纏め、「それで善い筈もないが、事実なのだから、受け止めて“仕切り直し”をして行こうではないか!そして、今やらなければ本当に“機会”を逸してしまう…」としている。
本書では、“声が大きい”人達が声高に主張することに関して、実はかなり多くのことが“見当違い”とか、“小手先”に過ぎて仕様も無いというようなことが、新書の限られた紙幅の中で手際良く指摘されている。一つ、一つ大きく頷ける話しだ。或いは、そういう状態であるのが“危険”なのかもしれない…
“低欲望”とでも呼ぶべき最近の日本の状況は、著者によれば「古今東西に類例が余り思い当