【感想・ネタバレ】大前研一 ドットコム仕事術のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年02月01日

『問題解決とは往々にして勇気を要する抜本的な行為を伴う。ここで強調したいのは、"What if ......(......としたら、どうなるのか)"という問いから逃げてはいけないということだ。

子供の教育費を削ったら、どうなる?あの取引先と縁を切ったら、どうなる?上司に反論したら、どうな...続きを読むる?こうした仮定を恐れずにできる者だけが、問題解決力を身につけることができる。

まずは自分の家計の立て直しから、大胆かつ的確に実践してみよう。自分の人生の問題解決ができない人に、仕事の問題解決はできない。』

むむむ。15年前の作品なのに、古くない内容。というよりまさに今直面している様々な問題解決のヒントになる。
仕事への取り組み方、仕事そのものに対する考え方、人生のあり方を考えさせられる作品だ。もう一度、コミュニケーションの取り方、働き方、生活習慣を見直そうかなぁ〜。

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Posted by ブクログ 2012年10月10日

記載してあることがひとつでもできれば秀逸。
~もしも自分の人生を変えようと思ったらどうするか。
①付き合う人間を変える②住む場所を変える③時間の使い方を変える 
この3つしか方法はない。~
という言葉はたくさんの本でも引用されておりあまりにも有名。

以下レバレッジメモ

これからの企業社会は、突然...続きを読む、人事慣習を無視して大幅な若返りが実施され、従来の課長の世代が部長に、従来の部長の世代が社長に抜擢されることが大いにありうる。抜擢されてから準備不足で慌てふためくような無様なことは避けなければならない。 野球の中継ぎやリリーフエースは、ブルペンで投球練習をし、いつ「登板せよ」と声がかかってもいいように準備している。サラリーマンもブルペンで常に投球練習しておく必要がある。ベンチや観客席に座って評論家を気取っている場合ではない。
営業マンの【生活習慣病】も深刻だ。マッキンゼーでは、コンサルタント自身が事実上、顧客を開拓し、仕事の依頼を獲得する営業マンの役割を兼務していた。そこで私が世界でもトップレベルの営業成績を記録できたのは食事時間の過ごし方を工夫したことが大きい。当時の労働日数は年間220日、朝食、昼食、夕食合わせて660回の食事の機会がある。私は家族と食卓を囲むことも、1人で外食することもほとんどなかった。朝、昼、晩で会うべき相手を変えていたのである。
かなりの頻度で、私は「今度、ビジネスを始めることになった。パートナーとなりうる会社を紹介してほしい」といったメールを受け取る。メールを使えば簡単だ。私はAからのメールをBに転送し、そこに「Aと私はこういう関係にあり、信用できる人物だ。今後のビジネスはあなたの会社にとってもメリットがあるかもしれない。私抜きで連絡を取り合ってくれ」と書き添える。一方Aには、Bのプロフィールと私との関係を伝え、「このメール自体を紹介状として直接連絡を取ってくれ」と資料を添付してBに挨拶してもらうよう頼む。これで要件は済んでしまう。実際アメリカ企業などでは、トップから現場の担当者までが、こうした「メール紹介」によって人脈を広げ、新しいビジネスを創出している。
マッキンゼーに入社した当時、通勤電車に乗っている時間は正味40分程度。その間、パッと目に入った広告を見て、自分がこの会社のコンサルティングをしたら、何を同提案するだろうかというシミュレーションばかりやっていた。これを毎日行ううち、最初はアイデアを思いつくのに何十分もかかったのが、やがてほんの数分に短縮できた。テーマを決めたら、1分でも無駄にせず、毎日、訓練を繰り返す。1回1回はたいした時間ではないが、それが1年分集積すると、豊かな質に化けるのだ。
もしも自分の人生を変えようと思ったらどうするか。
①付き合う人間を変える②住む場所を変える③時間の使い方を変える 
この3つしか方法はない。そして人生設計とは、突き詰めれば何にどれだけの時間を使うかという時間配分以外の何物でもない。無自覚に時間を過ごしている人は、他人や会社に人生を生かされているようなものである。自分自身をマネジメントできない人に、他人をマネジメントするポジションが務まるはずがない。
1つのアイデアをビジネスとして実現し、継続的に利益を生む確率は1000分の1といわれている。つまり、アイデアを1000出して、やっと1つだけ成功させることができるというわけだ。ところが、企画力のない人間は、どうにかひねり出した1つのアイデアにいつまでも固執し、別の発想をしてみたり、同じ発想を別のモノやコトに当てはめてみる柔軟な発想ができない。つまり、企画力のないサラリーマンはもてない男に似ている。もてない男は、自分が持てないと思っているがゆえに、振られても振られても1人の女性にこだわり続けてしまう。魅力的な女性はたくさんいるし、自分には他のタイプの女性が合うかもしれない―そんなふうに考えられる男の方がもてるし、素晴らしい女性に巡り合えるものである。これからはむしろ、仕事において、抑圧からも抑制からも自由な考え方ができる人間が最も重用されるだろう。ボツになることを恐れずに次々と新しいアイデアを発想することが企画力を高める第一歩なのだ。企画力は天性の能力ではない、訓練のたまものなのである。
すでに知識格差による企業間競争が一段落したアメリカと違い、日本は格差を利用したビジネスがこれから本格化することになる。アメリカ人には見えていて、多くの日本人サラリーマンには見えていない「宝の山」を探すためには、身の回りにいくらでも転がっている外資系企業の知識格差ビジネスに興味を持ち、自分の企画力への刺激とすることが不可欠だ。
アービトラージこそ、私が今、一番注目している成功パターンである。
①狙い目は内外価格差が3倍以上の商品
②高品質のものだけ扱う
③デリバリーは国際宅急便を活用する
④原産地が最も安いという先入観を捨てる
交渉力―若いころの私はEQが貧弱な人間だった。「試験さえ通ればいいだろ」と試験の時以外は学校にも行かなかった。私が決定的に変わったのは29歳でマッキンゼーに入社してからである。同社は一般のコンサルタント会社の10倍の料金を取っていた。顧客に納得ずくで高額な料金を払ってもらうためにはどうしたらいいかを必死に考えざるを得なくなった。私がとった訓練方法はこうだ。鏡の前で自分の表情を見ながら、顧客が目の前にいると仮定して説得し、それをテープに録音する。そして今度は相手の立場に立ってそれを聞いてみる。すると、29歳の若造にここまで言われたくないだろう・・といった自分の嫌な面が客観的にわかるのだ。
英語スピーチ力を鍛える3つの独習法
①自分の目に見えたもの、自分の頭に浮かんだことを、片っ端から英語にしてみる
②英文メディアの記事を毎週最低限1本目を通し、表現を蓄積する
「ファナンシャル・タイムズ」「ビジネス・ウィーク」など
③一流の経営者のスピーチから一流の英語表現を盗め
マッキンゼーのロン・ダニエル、シスコシステムズのジョン・チェンバーズ社長兼CEO、GEのジャックウェルチ
日本に来ている中国人と知り合うのは簡単だ。日曜日などに留学生会館などの寮や、寮の近くにある喫茶店などにフラット出かけ、話しかければいい。彼らは日本人と話したがっている。東京を中心に、日本には世界中から留学生、研修生が集まっている。「この国について詳しくなりたい」と思えば、情報と理解をもたらしてくれる人はいくらでもいる。彼らを自分の人脈に組み込まない手はないではないか。
普段はできない楽しみが長期休暇にあると思うからこそ、日常の仕事に集中できるのである。長期休暇は1年のリズムを作る上で非常に大事なのだ。長期休暇中に自己改造に励む人もいるだろう。「英語」「財務」「経営」などについて勉強したり、普段机の上に積んでおいただけのビジネス書を読む。そうしたことをまとめてやり、休暇が明けたら、新しい自分になっている。そう錯覚している人もいる。だが、たかだか1週間や10日間程度の休暇で自己改造ができると思うのは、幻想にすぎない。普段の習慣にないことを無理にしようとしても3日坊主で終わるだろう。そんな自己改造は毎日、毎週、毎年、日々のスケジュールのなかにきちんと組み込むべきだ。本当の自己改造は日々行ってこそ実現するものなのである。
電車に乗った以上、レールのあるところにしか行けないし、終点もはっきりしている。そのことに文句を言っても始まらない。これは、天下りが幹部を占める特殊法人、同族が支配する会社に勤めるようなものだ。いやならば、電車を降りればいい。自分で車を運転すれば、好きなところに行けるし、どこへ行くかも自分で選択できる。ただし、道路がなければ走れない。これは一般のサラリーマンの生き方だろう。オフロードバイクならば、道路があろうが無かろうが、どこにでも入っていける。ただし、危険が伴う。時には転倒して大けがしかねない。これは企業家の生き方だ。どれを選ぶかは自分次第、選んだ乗物に不満があるならば、乗り物を変えればいい。せめて電車から降り、自分で車を運転することを勧めたい。そうでないと、あなたの人生はじり貧になりかねない。
転職情報は足で稼げ。
会社の概要を理解し、どういう人材を募集しているかをつかむ。そして頭の中に「仮想面接空間」を作ってみる。実際にその会社へ面接に行ったとかそうし、5分間で自己PRをしてみるのだ。その時に、次のことを必ず行ってほしい。まず、鏡の前で自分の顔を見ながらしゃべり、テープレコーダーを回して自分の声を録音する。これを1回ではなく何回も繰り返し、1社ではなく何社もやってみる。次に、あらかじめ面接官の質問をいくつか想定し、時間を空けてテープに吹き込み、それを回しながら、時間内に次々と答えていく。最後にそのやりとりを何度も聞きなおしてみると、自分の表現にいかに生気が欠けているか、自分の言葉にいかに説得力がないか、ということを知らされるはずだ。こうした「仮説面接空間」によって徹底的な自己診断を行い、自分の短所、欠点を把握する。そして、今度はそれを補うような努力をすればいいのだ。
この本の有効な活用方法を教えよう。これをやるだけで、この本への投資は、おそらく数百倍になって返ってくる。実際、私はそうなりました。
それは・・・・。
とにかくこの本に書かれていることを1つ、どれでもよいから「大前研一になったつもりで」マネしてみることだ。まずは形から入るのである。明日からといわず、今日からやってみてほしい。「仕事術」は実践して初めて意味がある。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

読んでて疲れた。
もう、バリバリのビジネス書。
ビジネス書というよりも「仕事書」という感じ。
わたしみたいな中途半端な子には難解だった。

特に中盤の会議力とか交渉力とか人材育成力とかは、今のわたしにはあんまり関係ないし、これからもたぶんあんまり関係ないし。
基本的に男性向けのような気がする。
しか...続きを読むも「バリバリ仕事してやるぞー!」的な仕事人間的な男性。
組織に属していながらも野心があって、というような人はぜひ。

噂には聞いてたけど、大前研一節ってこういうことか・・・。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大前研一氏の今のビジネスマンはこうするべきだーっていう仕事術を薦める本です。
さすがにグローバルに活躍している方です。
考え方がすごいっす。
大前氏の若かりし時の話も出てきて、この人、若いときからすごかったんだって感じです。
私にはマネできそうにありません。
ただ、考え方などは参考になります。

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Posted by ブクログ 2012年10月24日

グイン以外の本を久しぶりに手にした。
大前研一のドットコム仕事術。
書いてある内容は、普段自分が思っているごくごく当たり前のことのように思えるが、実際にそれを実践しているかというと?
最近会社のやり方に多くの疑問を持っている私としては、自分の思い、正しいと思う信念を実践すべき時が来たと、後押しをされ...続きを読むているような気分。サラリーマンを20年にわたり勤めてきたが、後残りの半分の仕事人生、そして半分の自分の人生に悔いを残さないためのバイブルとなるのか?それとも踏ん切りがつかず、やはり使われる身で思うようにならない仕事に悶々と耐えていくのか・・・。
今悩み多きこのときに、Turning Point導いてくれる1冊になるかもしれない。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

転職の掟
 
 何ができるのか簡潔に述べる

 仮想面接空間
  
  1 鏡見て応答 録音

  2 予想質問も録音し流す

  3 何度も聞いて欠点補う

人脈つくり

 1 話題のところへ行く

 2 隣の席の人と話す

 3 答えやすい質問をする

 4 他人の会話をチェック

 5 人脈メ...続きを読むンテナンス

 6 人脈の人脈を利用

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

533円と安いなぁと思って購入したのだが、2003年に出版された本の文庫版だと購入後に知った。
内容は大前氏の他の本の焼き直し・・・というか逆に、即戦力の磨き方とかが、この本の焼き直しなのか微妙な所だが。
色々なノウハウがやや自慢気味に紹介されているが、大前氏と同じように外資系コンサルにでも就職して...続きを読むいない限り、「参考になるかー」と思える記述も多かった。ただ、感銘を受けたのは以下の記述だ。

マッキンゼーのライブラリーには過去、世界各地で手がけた仕事に関するレポートがマイクロフィッシュの形で保存されていた。私は土日の休みも返上し、1年ほどかけてその全てを読破した。理系出身の経済オンチというハンデを克服したい一心だった。

東工大院→MIT→日立→マッキンゼーという経歴を辿ってきた「天才」でさえ、やはり成功するためには人一倍の努力をしているのだなと、関心してしまった。天才でも何でもない凡人が成功するためには、小手先の仕事術よりも、大前氏の努力を見習うべきではなかろうか。そう思った。
あと他に、「サイバー墓参り」というアイデアが紹介されていたが、名前から分かるようにチョット無理があるように思えた。いや、天才は数年先を見越して凡人には理解しがたいときが多々あると聞いたことがあるので、あと10年もすれば、この墓参りも一般化するかもしれないな。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

「考える技術」を読んだ時はあまり著者の話が多すぎて共感できなかったのだが、こちらの方はなるほどと思わせる部分があり。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

大前研一の新刊かと思って買って読んだら、新刊ではあるんだけど2003年に刊行されたハードカバーの文庫本版だった…。英語の学習の仕方や「オールクリア」の人生など大変参考になる。「企画発想力」「会議力」などの章はざっと目を通してもピンとこなかったから読まなかった。実際に社会人になったら読み直そう。

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