大前研一のレビュー一覧

  • ビジネス力の磨き方 大チャンス到来!

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    文章からもとんでもない人だなというのが伝わってくる。その圧倒的なパワーのおかげで一気に読み終える事が出来た。そしてすぐに自分の行動を変える事が出来る本です。

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    2010年12月21日
  • ビジネス力の磨き方 大チャンス到来!

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    著者は多くの書を上梓しているが、「常に10年先のビジネスの形を考える」といった旨のことを自著の中で繰り返し主張している。著者がマッキンゼー時代、ナレッジマネジメントを導入したことが成功体験としてあることだけが理由ではなく、あらゆるビジネスにおいて成功を求めるには、リスクを負ってでも常に先見性を求めることが大切であることを、さまざまな事例として挙げている。

    日本はすでに高度経済成長期に武器とした加工貿易では、他のアジア諸国にコスト面では圧倒的にリードされ、技術面でも追いつかれつつある。すなわち、従来の工業社会で活躍できる人材を国内に多く養成することは、国益に直結しないと著者は主張する。この点

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    2010年09月14日
  • ボーダレス ワールド

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    久しぶりに読みたくなりました。普遍的なことを論じるには英語はよい言語なのでしょう。1990年というコンテクストを20年振りに経験することも今を考えるうえで役立つと思ったりします。

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    2010年08月02日
  • サラリーマン・サバイバル

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    これからはインターネットの世界である。インターネットの世界では、情報の8割が英語で発信されており、情報発信という観点では日本の存在感は埋没しかねない。

    また、情報化社会では、常に「どうして?」という疑問を持ち、自ら考えて物事を解決する力が必要になる。

    常に勉強し、定期的に自己否定をすることで、自らを変化させて成長させる事が必要というような事が記載されている。

    これが1999年の元旦に出版された本とは思えない。。
    当時、大学生だった自分は、インターネットにほとんど触れたことが無かったのですが、学生の間に読むべきだったと心から思いました。ということで、20代~30代の人にはぜひ読んでもらいた

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    2010年04月28日
  • ビジネス力の磨き方 大チャンス到来!

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    サラリーマンをしている人にはかなり厳しい内容。
    この本を読むと危機感がレッドゾーンになります。

    思考の型を身につける
    ⇒もし○○だったらを繰り返す

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    2010年04月27日
  • マッキンゼー現代の経営戦略

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    内容紹介

    成田空港が開港し、ガルブレイズの『不確実性の時代』がベストセラーとなった1978年(昭和53年)夏、軽井沢の万平ホテルで、経営者約40名を招待して開催された会合があった。「トップマネジメント・コンファレンス──新たな構想を築くために」──主催は、東京事務所開設8年目を迎えたマッキンゼー社。「はじめに」で「従来あまり公表したことがなかった内容も含めて出版を決意したものです」「本書でご紹介いたします日本版PPM、PMS、TPM、組織などの考え方が、今日では逆に世界各地のマッキンゼー社各事務所でも広く使われるようになっております」と記しているのは、当時35歳、デビュー作『企業参謀

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    2010年01月17日
  • マッキンゼー現代の経営戦略

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    本書は、マッキンゼーとして、そして戦略コンサルティングの一つの節目として
    出版されたものである。もちろん、大前氏も執筆に加わっている。
    経営戦略を語る上で、戦略コンサルティングファームほど適した組織はないだろう。

    本書の内容は、昭和53年に各大手企業のトップに向けて行った講演の内容を
    改めて編集したものである。西暦で言うと、1977年の内容となる。
    そのような点から「古い」と思われるかもしれない。

    しかし、そう考える人は浅はかだろう。
    もちろん、戦略とは時代によって異なり、変化していくものだ。
    ただ、その考え方、着眼点、インサイトの見つけ方っていう基礎的な事は
    個人的には、色褪せる事がない

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    2010年01月16日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    出版社/著者からの内容紹介

    21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか。本書はこの「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示したアメリカの大ベストセラーである大前研一
    目次
    第1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代(なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
    これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
    右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ)
    第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく(「機能」だけでなく「デザイン」
    「議論」よりは「物語」
    「個別」よりも「全体の調和」
    「論理」では

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    2019年06月02日
  • エクセレント・カンパニー

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    古い本ですが、何度も読み返しており、今でも私のバイブルです。いろんなビジネス書を読みましたが自分の考え方の機軸になっているものは、この本の影響が大きいです。

    内容(「MARC」データベースより)
    永遠に成長し続ける組織を創る超優良企業8つの条件とは? 100万人以上のビジネスマンが読んだ世界的ベストセラー、講談社83年刊の復刊。
    目次
    第1部 超優良企業の条件(成功しているアメリカ企業)
    第2部 新しい理論の構築を求めて(「合理主義」的な考え方
    人々は動機づけを望んでいる)
    第3部 基本にもどる(曖昧さと矛盾を扱う
    行動の重視
    顧客に密着する
    自主性と企業家精神 ほか)

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    2019年06月01日
  • サラリーマン・サバイバル

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    『知的ホワイトカラー』になるためにどうするか、ということが書いてあります。
    要は今までのような生き方ではホワイトカラーもブルカラー同様に定型作業をするだけになるので、そこから脱却するためにはということです。

    この本はアソシエの勝間さんのコーナーで紹介されていたのですが、書かれたのは99年、つまり10年前です。

    しかし内容は今読んでも褪せることは全くなく、素晴らしい本だと思いました。

    「NHKのニュースだけ見ていると世界はどうなっているか分からないし、日経新聞だけを読んでいると日本の経済さえ分からない。」
    というのは驚きましたが、GWで海外旅行へ行くと
    (確かに・・・)
    としか思えませんで

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    2009年12月13日
  • 大前研一 新・資本論―見えない経済大陸へ挑む

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    BBT(MBA)1年次後期テキスト。
    ビジネス新大陸とは?この違いを知ることは極めて大きい。
    銀行という古い業態に居るとなかなか気付かない時流のすさまじい変化。変化とキーワードを抑える事で、世の中に起きている事、今後の方向性が大きく見えてくる。

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    2010年02月17日
  • ストラテジック・マインド 変革期の企業戦略論

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    本書は幻の名書と言ってもいいだろう。著者は大前氏である。実は本書、アメリカで先に
    出され、それが逆輸入という形で邦訳されて日本に入ってきた。しかも、大前氏が邦訳
    したのではなく、他者が行っている。異例過ぎるだろう(笑)
    (大前研一氏の経歴は省く)

    内容は、企業参謀をもう少しかみ砕いて焼き直したって感じに近いだろう。
    しかし、それでも多くの示唆を得られると思う。本書には多くのエッセンスが凝縮され
    何が一番大切で、何が使えるか。その選別は極めて難しいと言わざるえない。
    だが、個人的は、

    1,全てを要素、要素に分解し明らかにする。そして有利になるように再構築する。
    2.正しい設問を行う事がいかに

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    2009年10月07日
  • 決定版!「ベンチャー起業」実戦教本

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    「起業・新事業成功」の戦略、手法のすべてがわかる画期的実戦書!大前研一、
    竹内弘高、高橋俊介、小川政信…最強の講師陣が、事業創造の基礎知識、立ち上げ 、育成、成長の各ステージについて、成功ノウハウと必須スキルを伝授する。

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    2009年10月04日
  • 遊ぶ奴ほどよくデキる!

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    印象に残っている箇所抜粋。?仕事で辛いことがあって思い詰めてしまいそうなとき、「あそこに行ってみよう」と思えるような、視点をガラリと切り替える「お馴染みの場所」を持っているかいないかでは雲泥の差がある、と。自身では、高いところから東京を見下ろせる場所がこれに当たるのかなと思う。東京タワーだったり、六本木ヒルズの展望台だったり。最近行っていないから違うかもしれないが。?哲学書や自然科学書を読む意義。どんな状況でも変わることのない生きる姿勢、この根本の部分を考えさせてくれるから、とのこと。また、大前氏の読んだ本のタイトルが載っていたので、今度買おうと思う。ファラデーの『ロウソクの科学』、ダーウィン

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    2009年10月07日
  • マッキンゼー現代の経営戦略

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    成田空港が開港し、ガルブレイズの『不確実性の時代』がベストセラーとなった1978年(昭和53年)夏、軽井沢の万平ホテルで、経営者約40名を招待して開催された会合があった。「トップマネジメント・コンファレンス──新たな構想を築くために」──主催は、東京事務所開設8年目を迎えたマッキンゼー社。「はじめに」で「従来あまり公表したことがなかった内容も含めて出版を決意したものです」「本書でご紹介いたします日本版PPM、PMS、TPM、組織などの考え方が、今日では逆に世界各地のマッキンゼー社各事務所でも広く使われるようになっております」と記しているのは、当時35歳、デビュー作『企業参謀』を3年前に刊行した

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    2009年10月04日
  • マッキンゼー成熟期の成長戦略

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    顧客ニーズと企業シーズをロジックツリーによって整合させる。国際化に当たってGATTによる自由貿易体制に頼り切るのは不足。PPMの利用に当たっての注意と、利用した後、具体的にどういうアクションをとればよいのか。成長する企業の8つの特徴。超優良企業の7つの共通点(7Sと呼ばれて有名なもの。しかしエクセレント・カンパニーで出てくるものとは違い、戦略論的である。ほか、Sがひとつだけ違うものになっていたりする)。宅急便を例にとり、3Cを応用した流通戦略立案プロセス……
     企業参謀たちが今すぐにでも利用できるほど、実践的に記されている。プレミアム価格も納得で、少なくとも¥5,000の価値はある。もし購入を

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    2009年10月04日
  • ビジネス力の磨き方 大チャンス到来!

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    観察、兆しの発見、変化の原因、早送り
    二十世紀の秀才をあつめても二十一世紀では利益をあげることはできるのか?
    本当の実力は壁にぶち当たったときの突破力
    何が壁か見極める
    消費者保護は需要減(コスト高による)
    1流に会いに行く
    専門領域があるのは悪くはないが、他の分野に応用が効かないようではならない
    話し方:終了が近づいたらフォーカスを絞り、最後はびしっと
    ゴールまでのルートは選べる
    コンテクスト
    経営力は業種を問わず通用する
    プロ=もっとも効率の良い場所・方法で生産性の高いビジネス(釣り)を行える人物

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    2009年10月04日
  • サラリーマン・サバイバル

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    大前研一氏は本当に素敵です。
    約10年前に書かれた著書だけど、今読んでも遅いということはありません。最大の特徴は、日本がどういう方向に進むべきかという考えが全ての根底に敷かれているところです。おススメです。

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    2009年10月07日
  • 遊ぶ奴ほどよくデキる!

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    ■オフビズ−仕事をしていない時間−を充実させる最大のポイントは、計画的に楽しむこと。
    ■オフを−人生を楽しむ準備を整えるためには1つに『時間の再配分』が必要、そして同様に『お金の再配分』も避けられない。
    ■幼稚園から『お受験』し、有名大学から一流企業というレールに乗って育った人間が、変化の激しいこの時代を生き抜くことができるとは到底思えない。
    ■クルーザーの相場
    ■日本のマリンレジャーを貧しくしているもう1つのメンタルブロックは、『海と漁港は漁業関係者のもの』という思い込み
    ■マリンレジャーと言えば海水浴と潮干狩りしか浮かばない。『本物』の海遊びを知らない日本は、ことマリンレジャーに関しては、

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    2009年10月07日
  • 遊ぶ奴ほどよくデキる!

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    著者は、大前研一氏です。読むきっかけとなったのは、前回読んだ
    サラリーマン「再起動」マニュアルに影響を受けた事です。まだ読んでいない
    氏の作品を読もうと物色していたら、なかなか良さそうだと感じて、
    そのまま購入へ。

    内容は、遊べ!真剣に遊べ!仕事の段取りをするように、遊びも真剣に段取りをして
    年間「遊び」スケジュールを組み、家でダラダラと過ごすような時間は作るな!
    聞く、見るといった受動的刺激も良いが、もっとよいのは能動的な遊びだ!
    という感じになっています。

    今月の政府発表の統計によると、二人以上の世帯で消費支出が約29万円、
    その内教養娯楽に使っているのは、約3万円という結果になってい

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    2009年10月07日