【感想・ネタバレ】プロフェッショナル リーダーシップ―結果を出す意志とスキルのレビュー

あらすじ

大前研一監修、BBT大学シリーズ第2弾!

「答えのない時代」において自らのリーダーシップを見出し、
「結果を出す」ための羅針盤を、著名講師が提示する。

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Posted by ブクログ

目標となるリーダーが自分には存在することが非常に幸せだと感じた。
ビジョンを示す、周りを感化する力、そして結果を出す力…。色々と書いてありますが、やはりビジョンを示すということが一番大事かなと思います。それがあって始めて自分も一所懸命動けますし、その姿こそ周りの心に響くんやと思います。

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#BBT大学
#2016年52冊目

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2016年06月05日

Posted by ブクログ

2016年5月発刊
第1,4章を森時彦氏、第2,3章をキャメルヤマモト氏(いずれもBBT大学にてリーダーシップに関する講義を担当)が執筆担当。
第1章では、リーダーとは何者なのか?をテーマとし、筆者はリーダーシップを「人を動機づけることを通じて結果を出すこと」と定義する。仕事をする上での動機について、ハーズバーグの二要因理論を取り上げ、動機づけ要因と不満足を引き出す要因を紹介する。
後者はインセンティブ等の外発的な動機要因であり、必要以上に提供しても動機づけにならず、動機づけ要因を見極めてそれに直接アプローチしなければならないと説く。
章の最後では、優れたリーダーに共通する(と筆者が考える)6つの特徴(ビジョン、情熱、オープンマインド、動機づける力、コミュニケーション力、結果を出す力)が解説されている。(ここは自分の上司が実践しようと意識しているのではないか?と思われる点があって興味深かった。)

その他第2章では、シンガポールのHUMAN CAPITAL LEADERSHIP ISTITUTEが行ったというアジア諸国のリーダーの特徴やリーダー開発の課題について整理したレポートを紹介している。(これが非常に興味深かった。2015年のレポートでありやや鮮度が落ちているかもしれないが、各国の歴史的文化的事情、宗教観が各スタイルに影響していると学べた。日本人リーダーの特徴が挙げられていないのが残念だが、自分の会社や日本社会におけるリーダーシップ像とは異なる像が世界にはあるという気づきを得た。)

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2020年05月02日

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