大前研一のレビュー一覧

  • 日本の論点2016~17

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    ・2015-2016に引き続き読んだが、この本で読むべきは巻頭特集の「事実」と「論理」の積み重ねから結論を導き出せだろう。
    ・日本人は「議論が苦手」その理由は、明治以降の近代化プロセスが「欧米列強に追いつけ追い越せ」であり、そのために論理は必要ないとのこと。
    ・これって「本物の教養」で出口さんがおっしゃっていたこととまったく同じ。自分がいかに考えずに生きてきたかを気づかされ、最近とても共感している考え方。
    ・各論も興味深く読んだし、勉強になったが、「どうしたらこのような意見を導けるようになるか」がずっと気になっている。
    ・巻頭特集によると、まず読み取ってほしいのは、事実を見つめなおすこととのこ

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    2016年01月11日
  • 稼ぐ力 自分の仕事に「名札」と「値札」をつけられるか

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     今沈みゆく日本に必要なのは「稼ぐ力」なのだと、著者は断言する。
     「稼ぐ力」とは、すなわち、余人をもって代えがたいスキルと意欲を持っている力である。
     それを培うには、大志と目線の高さという土台に筋トレ(基礎の勉強)と頭の訓練を、そして働いたらゴールではなく学び続け、どんな難題でも解決できるスキルを積み重ねることが必須。そう述べている。
     それは今まで大多数の人間には必要のなかったものであった。大量生産・大量消費時代には会社に「稼ぐ力」があったからだ。その時代に「会社を成長させてきた」と思っているおじさんたち(実際にそうなのかもしれないが)は、凝り固まった頭でどうすればこの国の危機を救えるの

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    2016年05月24日
  • 日本の論点2016~17

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    前半はいつもの主張のリマインド的な内容で、いつも氏のHPなどをチェックしてる身としては特に真新しさはなかったが、中〜後半から展開される安保法制の真意、中東混乱の現状と背景は特に勉強になった。1日あれば読めるボリュームだが、手っ取り早く「イマ」を知るのに適した良書。

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    2016年01月03日
  • プロフェッショナル シンキング―未来を見通す思考力

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    オンラインのビジネス・ブレークスルー大学で取り上げられている論理的思考、問題解決手法。
    思考逃避の要因を取り除き、なぜかを問う。市場の未来を見通すための「アナロジー思考」と「プラットフォーム思考」。顧客の未来を見通す「事業構造と顧客交点アプローチ」「時間軸と顧客交点アプローチ」「顧客個人の内面と外部交点アプローチ」。未知の問題を自分で考えると同時に多様な人たちとの討議を通じて集団IQに高めていく。
    本を読み、提示されている問いに取り組むことで、思考トレーニングが求められているが、個人的には実際に取り組むには、自身の課題意識、環境など、ハードルの高さを感じた。また、集団IQのためのプラットフォー

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    2015年11月29日
  • 大前語録 勝ち組ビジネスマンになるための88か条

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     大前研一学長の、ビジネスメソッド。あまり、テクニック的な所にフォーカスせず、マインドセットを整えるのに有用な本。
     「仕事には面白いやり方と、面白くないやり方がある」「プレゼンは3つくらい質問がでてくるようでなければ、良い企画とは言えない」「他人の期待する人生ではなく、自分が期待する人生を生きるべし」「そのうちには人生の禁句である」「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える、2番目は住む場所を変える、3番目は付き合う人を変える。最も無意味なのは、決意を新たにすることである」「アフターファイブの過ごし方として家庭の定期点検、すなわち家族が抱えている問題について、定期的に妻と語り

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    2015年11月22日
  • 大前語録 勝ち組ビジネスマンになるための88か条

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    本レビューにはネタバレ、というか抜粋個所が多く、私自身にとっての備忘録としての内容になっています。
    ネタバレが嫌いという方はご注意ください。

    ①いい上司に恵まれまして、と言っている人の未来は暗い。それではいい上司に恵まれなければ終わり。
    →本当にいい上司とは何か、考えるべき。
    ②大器晩成。という言葉があるが、そういう人はあまりいない。最初にサボっているだけだ。
    →どこかで自分に対して大器晩成型だから。なんて言い訳していた気がする。よくよく考えればそれってなんだ。大器にもならず晩を迎えたら取り返しがつかない。今できることは今やるべき。
    ③日本人は従来のサラリーマンのメンタリティを捨てる必要があ

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    2015年11月17日
  • 日本の論点2015~16

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    大前氏の多眼的なものの見方で、日本の現状がどういったものか知る上で大変ためになった。
    この本の中で、コンサルティングは人材が全てとあったが、まさにその通りで、人材の良し悪しで決まる業界であると思う。他国の参謀ってどんな感じなんだろうか・・・

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    2015年11月09日
  • クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道

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    久しぶりの大前研一氏の著書を熟読。基本の路線は同じだが、スイスの基幹産業である時計の浮沈に関するブランド化戦略の指摘が興味深い。また、北欧諸国における”考える教育”。これは本当に納得できる。現状の中央集権国家では規模が大きすぎて動きが鈍すぎる、やはり道州制を基本とした政策でそれぞれの日本が生き残る道を探すべきか。世の中、強者しか生き残れないのか。。。

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    2015年10月12日
  • 大前語録 勝ち組ビジネスマンになるための88か条

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    自分から最も遠い人こそ自分の人脈にする。
    私は、興味があればどこでも出かけ、誰にでも質問する。これが人脈づくりの基本である。
    飛行機に乗った時は隣の座席に座っている人に必ず話しかけるようにしている。隣席には自分の人脈を超えた未知の人物がすわっているわけだ。

    日本人は上司はこう考えているのではないかと推量して、それに沿った答えを出すクセがついている。したがって自分で答えを考えようとしない。上司が何から何まで言ってくれれば、それを考えずにやってしまった方が楽だと思い込んでいる人が多い。その結果、日本企業は競争力を落としてきている。ビジネスではボスのことよりも真実が上位概念である。

    仕事というの

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    2015年09月26日
  • 「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て

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    素晴らしい。基本、昭和の頑固オヤジ系の話だが、子供や家族と徹底的に向き合っている。自分は出来てないなー。

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    2015年09月13日
  • 企業参謀ノート[入門編] 超訳・速習・図解

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    問題を解決し提言するのが参謀の仕事。
    問題はパッケージでとらえ、分解していく必要がある。
    また、KFSのとらえ方で企業の戦略が変化する。
    このとらえ方を間違えると、企業の存続自体が危ぶまれる。
    時代時代にKFSは変化し、それを自分の頭で整理していくことが重要。
    ※KFS(Key Factor for Success)

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    2015年08月30日
  • プロフェッショナル シンキング―未来を見通す思考力

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    MITの『ビジネス・クリエーション』、ピーター・ティール『Zero To One』より、それらより日本の企業文化に寄り添い、それらより誰でもすぐ出来そうな内容に落とし込んだビジネスイノベーション思考法。前の二つはどちらかといえばスタートアップ寄りだが、本書は現状の課題解決〜未来へのイノベーションなど幅広く取り上げてる。

    とっても読みやすく、分かりやすい。大体が常日頃からBBTの媒体で言ってる事だけど、より具体的かつ最新事例を盛り込んでるところが良かった。

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    2015年08月22日
  • プロフェッショナル シンキング―未来を見通す思考力

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    今回の本は、レビュープラス様からの献本です。ありがとうございます。

    あの大前研一が創設したビジネス・ブレークスルー大学で教鞭をとっている方が執筆されている。火曜日の日経新聞の朝刊の広告には、発売たちまち重版と書かれていた。「すべての日本人必見!」と書かれているように、「答えのない世界」でどうやって生きて行けばいいのかという問いに対してどうすればよいのか考える内容となっている。

    「柔らかアタマ」を持つためには、まず「準備運動」として「思考逃避」に焦点を当てている。「思考逃避」して痛い目に合っていると言えば、東京電力だ。津波や地震対策を怠ってあの大惨事を引き起こしてしまった。「空気を読みすぎる

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    2015年08月20日
  • 稼ぐ力 自分の仕事に「名札」と「値札」をつけられるか

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    いろいろ悪く言う人も少なくないんだけど、本質をつきつつ、コンサルの無味乾燥な話じゃなくて、具体的なところが良いなあとあらためて感心。結構、いろんなテーマについて語っているけど、飽きることなく読み通せて、どれも納得。

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    2015年07月27日
  • 日本の論点2015~16

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    意識高い系になるなら、これくらい読んどけ。現代日本の指針を示す一冊。もう一度明治維新前の藩政地方自治のススメ。


     この人の言うことが完璧な正解ではないけれど、正解の一つであることは間違いない。あとは、社会に生きる人々がどの正解を実現していくかだ。
     そのためには、中央集権国家は足枷にしかならない。いったん分権を図って、日本全体の国力を高めることが必要。現代の北条早雲みたいな人が独自に活躍できる環境が必要だ。

     橋下に北条早雲だけの器量があったかはわからないが…。とはいえ、かつての戦国武将はかなり荒々しく、粗暴だったろうから、橋本は賢すぎてダメだったのかもね。

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    p4 バラマキ

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    2015年07月16日
  • 稼ぐ力 自分の仕事に「名札」と「値札」をつけられるか

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    リーダーにとって、大切な資質は時代と共に変わっていく。変化を受け入れず、過去の成功体験に甘んじる国や企業の経営者。

    今必要なのはリストラによる小手先のコスト削減ではなく、そのような人たちを再教育して、稼げる人材を育てると言うのは納得できる話に感じました。無駄に派遣社員や非正規社員を作り出す安易な誰でもできる政策よりも、リーダーの資質が問われる能力だと思います。

    英語力を鍛えたり、新しいものを積極に取り入れていくなど、いくつになっても、勉強する姿勢が必要!し自分がもう少し若かったらなんて、思いもしましたが、今できることをやろうと思います。

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    2015年06月27日
  • この国を出よ

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    著名な経済評論家の大前さんと、ユニクロを育ててきた柳井さんが往復書簡のような感じで「今の日本はダメだ。もっと世界に目を向けないと」と訴えている本。こういう本ってやっぱり面白い。正直なところ、お二人にはそれほど好感をもっていなかったんだけど(というか別世界の人って感じだろうか)、(わが身を棚に上げておけば)わりとうなずけるところも多かった。
    理論家の大前さんと実践家の柳井さんとだと、失敗をしていないぶん大前さんの言うところのほうが、論理だっていることもあり素直にうなずける。柳井さんのほうはある意味、企業の立役者にありがちな厳しさや無茶を強いるような感じが。

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    2015年06月14日
  • 稼ぐ力 自分の仕事に「名札」と「値札」をつけられるか

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    ネタバレ

    文庫版で再読。
    世界経済の動向の中での日本企業と働き手に求められるもの。キャリアパスと求められるスキルの身に着け方。
    個人的には、今さらというところもあるが、自分でなければできない仕事、他の会社でも求められる能力を磨きたいと改めて思う。
    ただ、やはりトップのエリート・ワーカーがターゲットになっていると感じられた。
    15-127

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    2015年05月31日
  • 日本の論点2015~16

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    昨年末時点での大前さんの論点の数々。
    基本的にどの本でも同じことはいっていると思いますが、これはプレジデント誌に連載していただけあって分かりやすいです。
    ビジネスマン必読、とまでは言わなくても、読んでみて損はない本です。

    ドイツに対する見方と、靖国問題、安倍さんへの分析なんかは方向性賛成です。

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    2015年05月23日
  • ザ・プロフェッショナル―――21世紀をいかに生き抜くか

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    <プロフェッショナルの定義>
    ・「ヒポクラスの誓詞」の九か条 の医を「仕事」患者を「顧客」に置き換えて読む。

    ・1990年、ボーダレスワールド上梓前に寄稿したHBRの当時の編集長セオドア・レビット教授の言葉「企業は商品やサービスを通じて、あなたを100パーセント満足させますという『誓約』を販売しており、顧客はこの誓約を購入している」と喝破しています。

    ・会社の論理で行動することは、とてもプロフェッショナルと呼べないばかりか、これからの時代、ヤバいのです。そのためにも、どんな仕事にも顧客がいることを肝に銘じて、そこへの献身を誓うべきなのです。


    <先見する力>
    ・真に有効なソリューションは

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    2015年04月11日