大前研一のレビュー一覧
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27の企業について「自分がもしこの企業の経営者だったら、会社をどう経営するか?」について、
有名コンサルタントの大前研一氏が自身の考えを述べている本。
(厳密に言うと、おそらく大前氏の取り巻きのブレーンがプランを練り、大前氏が監修をしていると思われる。)
大前氏の考えを読む前に、ざっと自分なりにどうするのか考えてから読むとさらに理解が深まります。
27ものケーススタディーがあるので、膨大な分量ですが、
それぞれ固有の経営環境に置かれている各企業が、どのようにして生き残っていくべきなのかを知ることは、
自信の所属している企業がどのように生き残るかにも横展開しやすいような気がする。
(少なくとも -
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大前さんによる「オフの遊び方」徹底論本。
ぶっちゃけ、「遊ぶやつほどよくできる」とはこの本では納得できず、「仕事においてパフォーマンスが高いような、何でもしっかり考えてやれるようなやつが→結果的に遊ぶことも全力でできる」ような、逆因果のような気はしなくもない。
この本の面白さは、日本でもトップレベルの付加価値を出しているであろうビジネスパーソンが「遊べ!家族との時間を作れ!」と説くことにあろう。
誰もが、大前さんほど忙しくないし、価値も出せていないののに、遊べてもいなけば、家族との時間も創りだせていない(大前さん自身がスーパーマンだからできるのかも)。その上で、自分の仕事の仕方、余暇の過ご -
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二人の男の子をお持ちの大前研一氏の子育て論。昔出版されたものの文庫版だそうだ。
この文庫には、育てられた男子2人のインタビューも載っていて、親の視点と子供の視点との差が面白い。
相変わらずの大前節が全開だが、子供にベクトルを決めさせて、親はその支援をしていくという姿勢には共感できる。また、お小遣い、お年玉はあげないというのは、ちょっと真似してみたい。
[more]
(目次)
愛情は時間ではかれる
料理もラマーズ法も
息子たちはベストフレンド
「カリカリおやじ」と「ほのぼの息子」
暗記するほどバカになる
「勉強するよりゲームをやれ」
人生は「ファイナルファンタジー」
子供の得意ワザを見つける -
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老後にいくらお金が必要か?という将来不安が貯蓄を増やし消費を抑制している。
ところが個人資産1700兆円(固定資産も含めると3500兆円)の大半は高齢者が持っている。
そして支払われた年金の3割が貯金に回っており、一人平均で3500万円程のお金を残して生涯を終える。
このような余剰資金のある高齢者にお金を使わせる政策を提案している。
所得税や住民税など既存の税をやめて、付加価値税10%、資産税1%だけにするという案はおもしろい。
そうなると利益隠し資産隠し対策が必要だし、現税制システムの変更も一朝一夕にはいかないが、高度成長の終わった今となっては、ある所から取るようにすべきだ。
しかしながら、 -
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ネタバレ大前さんのIOTの本。網羅的に基本的なこと、事例が押さえられており、ベースを高めるにあたり参考になる。
<メモ>
・IOTによる価値創造の累計
1オペレーション最適化(業務効率化コスト削減)
2リスク管理(故障予防保全)
3マーケティング戦略の高度化
4新規事業創出
・IOT戦略の要諦
スピード リーンスピードアップ 小さく初めて高速仮説検証
チーム作り オープンイノベーション 外部から必要な技術人材を集める
トップのコミットメント 必要性を内外に強く発信する。
・Industry4.0が必要な理由
市場へより早く
顧客の好みに合わせた製品を
コストミニマムで提供する
・シーメンスが考 -
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マッキンゼーを経てコンサルタントとして活躍される大前研一氏が現代の経済についての自身の理論を展開した一冊。
株や為替から国際情勢、これからの日本についてなど多岐にわたり著者の経験と深い見識から書かれている理論は新聞などの報道ではわからない裏側や真実を知ることができ勉強になりました。
低欲望社会と化した日本の停滞した景気をどのようにすれば回復できるかに対して個人資産1800兆円に対する消費を促すことという回答は読んでいて腑に落ちました。
また、新興国の1人あたりのGDPの3万ドルの壁やアメリカ・ファーストの実情や中国の国際的な地位など国内以外の問題も知らないことが多く勉強になりました。
本 -
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今年も読んでしまった、大前研一「日本の論点」シリーズ。
全体を通して言えるのは、日本の政治、企業に最終的な大局観を持っていないように感じる。
将来、どうあるべきなのか。そのために現在、どうするべきなのか。
小手先の弥縫策ばかりを連発して乗り切っても、最終的には取り返しのつかない没落を招いてしまう。
最たる例が、幕藩時代の線引きで作られる国内空港だと思う。
青森県の南部藩の三沢空港、津軽藩の青森空港と明確に分かれる。
同じ富山県でも富山市は富山空港を使い、高岡市は遠くても前田の空港である小松空港を使っていたと親父が言っていた。
アメリカファーストに突き進むトランプ政権、ブリ -
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本書の出版は2006年である。iPhone登場前であるにも関わらず大前氏の考察はその後のイノベーションを恐ろしく的確に言い当てている。未来から過去を眺めると変化は必然のように感じるが、過去から未来を考察することは相当な知識と推察が要求される。
さて肝心の本編のほうは、大前氏が経営する起業家向けビジネススクールの講師たちが起業家に求められるスキルをレクチャーする形式だ。質は玉石混淆で内容も重複や散逸があり寄せ集め感は否めないが、興味深いのは起業家マインドを説く話は10年以上経ったいまでも色褪せないのに対して、MBAのようなケーススタディは既に衰退した企業も多く陳腐化していることだ。起業には理念