大前研一のレビュー一覧

  • エクセレント・カンパニー

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    エクセレント・カンパニー

    ■超一流企業でやっている事の一般化
    ①行動の重視

    ②顧客に密着する
    ③自主性と起業家精神
    ④人を通じての生産性向上
    ⑤価値観に基づく実践
    ⑥基軸から離れない
    ⑦単純な組織・小さな本社
    ⑧厳しさと穏やかさの両面を同時に持つ

    ■まずは何より「実行」
    ・自主性を持って考えて、実践する。

    ■価値観を変えていく力
    ・新しい価値観を獲得できた企業が生き残り、それが出来ない企業は淘汰
    ・環境の変化とともに、価値観を変えていく力が必要
    ・ビンから出られないハチにならない。ハエになって色々試す
    ・戦後の一時期うまくいったからと言って日本的経営にしがみついている姿は、知恵と成功体

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    2021年08月07日
  • 大前研一 ポスト・コロナ時代の稼ぎ方

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    ポストコロナ?ではなかった。
    ※2017年のセミナーとかあったり、このコロナ禍で爆発的に伸びてる事業会社もあったり。。

    ◾️気づき

    計画主義と重点主義 計画策定と重要度を評価する
    効率主義 最短コースを選ぶこと、通常の仕事は拙速を選ぶ
    フォローアップの徹底 自ら業務遂行の冷静な評価を行い、次のレベルアップに繋げる。
    結果主義 仕事はそのプロセスでの努力も理解するが、その結果で評価される。
    シンプル主義 事務処理、管理、制度、資料、会話はシンプルを持って秀とする
    整理整頓主義 仕事の迅速性につななる
    常に上位者の視点 自分より上の立場での発想は仕事の幅と内容を高度化する
    自己主張の明確化 し

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    2021年07月13日
  • 大前研一 世界の潮流2021~22

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    2021年から2022年の大前先生の予想。
    今のコロナ、アフターコロナの解決策がと期待したが、、、
    やはり誰も明確な解はないのかもしれない。
    世界の潮流を見ながら、必死に自ら解を探す必要があるとおもった。正しい解はないのだから。

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    2021年07月03日
  • ザ・プロフェッショナル―――21世紀をいかに生き抜くか

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    例外なき顧客第一主義を貫け

    【感想】
     この本を読んだ一番の収穫は「スペシャリスト」と「プロフェッショナル」の違いが分かったこと。ここを混同していたので、整理してくれたのはありがたかった。
     大前研一氏が雑誌に連載していた内容をベースに、「ザ・プロフェッショナル 21世紀をいかに生き抜くか」というタイトルで再編成したもの。タイトル通り、プロフェッショナルとはどういうことかが語られる。ただ、21世紀をどう生きるか、という抽象的なテーマも扱っているため、やや語られることは浅く広い印象。大前氏の得意な「日本人のここがダメ」指摘が多いかも。単純にプロフェッショナルということを掘り下げるわけではない。

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    2021年06月18日
  • 「リーダーの条件」が変わった 「危機の時代」を乗り越える新しい統率力(小学館101新書)

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    約10年前、民主党政権時代に世に出た一冊ですが、何ら古さを感じることなく読み終えました。

    確かに時間は進み、世の中は変化しています。

    しかし、残念ながら10年前に著者が鳴らした警笛に対し、著者なりの解決策も提示されていたが、実態としては何ら変化を感じない。

    変わったとすれば10年間で国債の残高は増え、少子高齢化が一層進んだこと。

    国を代表するリーダー(首相)について書かれている内容がかなりの割合を占めますが、人口減少が続く中で必然的に内需は下がり、日本が豊かさを維持する為には必然的に一層のグローバル化を推し進めていくしかない。

    世界を相手にリーダーシップを発揮出来る人材の育成という避

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    2021年05月23日
  • 大前研一 DX革命

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    <目次>
    はじめに
    第1章DX革命を成功に導く方法
    第2章ワークマンがデータ経営で描いた新業態戦略
    第3章企業における情報システム改革からIOT,DXへの取り組み
    第4章継続利用率99.5%、5年で3万社が登録したSMARTHR
    第5章スマートコンストラクションで実現する建設産業のDX
    第6章経営トップが自ら取り組むアパレルのDX事例

    2021/3/2初版

    6章、ストライプインター
     ああ、現社長は、NECの人だったのですね。
    前社長がセクハラで会社退場したあと、誰もする人が
    いなかったからね。
    意味不明の値引きとか、前社長の時はひどかったよう
    ですが、今も継続らしいけど。
    でも、この本で

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    2021年05月02日
  • 大前研一 世界の潮流2019~20

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    日本の課題
    ①②、③④の2種類の人間を育てる教育が遅れていること。

    ①世界のどこに行っても活躍できる
    ②グローバル企業の経営もできる
    ③デジタル・ディスラプションに対応出来る
    ④コンピュータに代替できない能力を持っている

    ☆☆☆

    買収したら三ヶ月以内に買収先の人員を掌握し親会社のやり方を叩き込まないと、その会社の経営は出来なくなる(ジャック・ウェルチの持論、GEで長くCEOを務めた)

    ☆☆☆

    多くの日本企業がそうであるピラミッド構造の組織では、中間管理省になると上からの指示を下に伝えることと、下の意見をまとめて上に報告することが主な仕事になる。これでは経営能力は磨かれない。出世したら

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    2021年04月11日
  • 「国家の衰退」からいかに脱するか

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     年金の財源不足問題は、日本だけではない。各国でも議論されているところだそうな。

     ロシアは年金支給開始年齢を男性60歳、女性55歳だったのを男性65歳、女性63歳に引き上げた。男性の平均寿命が66.4、女性は77.2なものだから、女性はともかく男性はほとんど年金をもらえないという、他人事としては笑ってしまうような状況に陥り、計画修正を余儀なくされたとか。

     イタリア人はもはや国を信頼しておらず、国がどうなろうと関係なく、家族やコミュニティ、会社で世界とつながり、生きていく道を熱心に考えている。「国が滅びようとも自分たちは生きていく」という考え方が浸透しているという。

     そういう考え方を

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    2021年02月27日
  • ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

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    「IQ(左脳的思考力)は職業選択には影響するが、その職業での成功には関係しないことも多い」

    一瞬「そうか?」と疑問に思ったが、自分の会社での出世はあまり学歴と関係していないことに気付いて、少し納得した。

    創造する力(ハイ・コンセプト)や共感する力(ハイ・タッチ)に代表される右脳的思考の重要性が、増していると感じられる事例を、日々の生活で探してみようと思った。

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    2021年02月26日
  • 経済を読む力~「2020年代」を生き抜く新常識~(小学館新書)

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    エアピーアンドピー(Airbnbのトイレ版)があるのにはクスッとしてしまった。
    Airbnbを初めて知ったときは、誰が使うか分からないのにみんな貸せるだろうか、と思ったが、瞬く間にメジャーなサービスになった。これももしかすると…

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    2021年02月20日
  • 日本の論点2021~22

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     なんやかんやで毎年読んでいる大前研一の日本の論点、今年号。

     コロナ前のことなんて、遠い過去のような話だね。

     オリンピックのマラソンを札幌開催にするとか、
     コロナ初期は9月入学が一時話題になったりとか、
     韓国への輸出制限とか、
     アメリカとイランが戦争おっぱじめそうとか、
     Facebookの仮想通貨リブラとか、

     そういえばこれらのその後はどうなったんだよ。
     コロナがもたらしたのは、他国への無関心と自国優先じゃなかろうか。
     だって、あれほど悪化してた日韓関係とか、ぶっちゃけ韓国どうでもいいし。
     
     アフターコロナの世界はどうなっているのか。
     毎年読むことで、そういえば一

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    2021年02月17日
  • 大前研一 世界の潮流2020~21

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    これもある方より。
    昨年の世界経済(政治)の情勢を、手軽におさらいすることはできた。今更聞けないような用語などもいくつかあった。
    公の仕事に就いていて良いのか、ここままで良いのか、という気にはなった。

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    2021年02月11日
  • 大前研一 日本の論点2019~20

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     低欲望化とは消費だけではなく、知る・学ぶ・変わることへの低欲望化を含んでいると思う。足りてるので。そのような社会で政策提言しても、生涯学習制度を整えても、億劫だから日本人全体がついてこない。よそ様と比べたら色々な指標が見劣りするのだろうが、そもそもよそ様との比較結果に興味がない。 
     国際競争力低下を憂う日本の『成し遂げた世代たち』による、自分たちの世代が受けた訳でもない育成を、ニーズも無いのに『日本の後継者たち』に施してみせようとする試みは成就しないと思う。
     昔も今も、この先も、学ぶ人は学び続ける。
    言われなきゃ分からないことは言われても分からない。
     いま日本の論点は、既存日本人の育成

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    2021年01月20日
  • 大前研一 「7割経済」で勝つ 新デジタルシフト

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    <目次>
    はじめに
    パート1アイドルエコノミー編
    第1章アイドルエコノミー2.0
    第2章0から1を創り出す空間再生流通企業
    第3章なくてはならぬ世界を変えるウェブサービス
    第4章ワンコインの子育てシェアが社会を変える
    第5章発送とITで人々の日常にワクワクを
    パート2中国エコノミー編
    第1章中国エコノミーの衝撃
    第2章中国発ユニコーン企業の最前線
    第3章中国経由、アジアナンバー1の動画メディアへ

    2020/10/16初版
    2018/3-2019/3の講演会分

    P22周辺ビジネスの巻き込んで、エコシステム化した
     アイドルエコノミー2.0

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    2020年12月31日
  • 日本の論点2021~22

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    他の方も書かれていたが、情報が古くなってしまっている項が多く含まれていた。一方、2020年のまとめとして読めば得られるものは多かったように思う。

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    2020年12月31日
  • 大前研一 「7割経済」で勝つ 新デジタルシフト

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    大前研一氏のデジタルシフト環境下でのビジネスモデルを紹介する本。ポイントは、デジタルをツールとして、実ビジネスにペネトレートする形。エアークローゼットも、ママ支援のAsMamaも、アイドルエコノミーと言われる不可動資産を有効活用するという視点だ。そして、中でもハッとさせられるのは、企業の根本である理念。なんでこのビジネスを立ち上げたんだろうか?それが、社会問題を解決できるかもしれないという発想にあるところだ。コロナ禍で、一般的であったものの見方は一変しているし、生活も以前とは全く違う。その中で新たに起きてくる課題、社会問題を解決できるのか。それを頭において、ビジネスを見ていかないといけない。

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    2020年12月26日
  • 大前研一 世界の潮流2020~21

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    今後の社会のテストに出そうな内容。
    プラスアルファ大前さんの考えも載っており、さらっと読めるので、世の中の情勢を知りたい方にはおすすめです。

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    2020年12月24日
  • 大前研一 ニューノーマル時代の「構想力」

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    <目次>
    パート1企業統治編
    第1章21世紀に通用する企業のつくり方
    第2章低迷を続ける日本企業の分析
    第3章AIを活用した次世代経営
    第4章花王のコーポレートガバナンスにおける絶えざる革新
    パート2構想力編
    第1章構想力AI時代に活躍できる人の条件
    第2章私の考える構想力
    第3章衰退した熱海のリノベーションつくり


    20208/7発行
    2018~2019の講演会のまとめ

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    2020年12月13日
  • 大前研一 ポスト・コロナ時代の稼ぎ方

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    <目次>
    はじめに
    パート1生産性改革編
    第1章生産性を高める経営
    第2章クラウドサービスを活用した間接業務の効率化
    第3章ほぼ全員残業0でも10年連続増収を果たして
    第4章経営戦略としてのワークライフバランス
    第5章BUYMAによる海外購買のイノベーション
    パート2高収益企業の研究編
    第1章高収益企業の経営戦略
    第2章トップブランドを生むCSV
    第3章日本電産から学んだ、強い会社をつくる条件
    第4章出前館のビジネスモデルを夢の街づくり


    2020/6/15発行
    内容は2017~2018の講演会であるから、実は
    古い。

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    2020年12月13日
  • 大前研一 AI&フィンテック大全

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    <目次>
    はじめに
    パート1AI編
    第1章AIインパクト
    第2章WATSONのAIビジネスモデル
    第3章トヨタのAI戦略
    第4章DMMが考えるAIの向き合い方
    パート2フィンテック編
    第1章フィンテック最前線
    第2章マネーフォワードが変革するお金との関係
    第3章ウエルスナビが提供する資産運用のAI化
    第4章フィンテックが変革する金融ビジネス
    第5章ビッグデーターとAIがもたらすフィンテックへの
     影響


    2020/3/31発行
     内容は、2017~2018の講演会のものなので
     少し古い

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    2020年12月13日