大前研一のレビュー一覧

  • マッキンゼー現代の経営戦略

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    昔誰かにオススメされて、読んでみた一冊。この本は時間かかったな。。大量の事例から戦略を練るまでの分析手法や差別化の考え方について書かれていて、経営企画部とか戦略室にいるなら大いに参考になると思いました。ただ、ひとつの戦略をつくるのにこれだけの時間をかけてしまうと、精度のいいものはできるけど前提がコロコロ変わる場合に適応しきれないケースが出てくる気もしました。実際の仕事では、考え方は頭に入れつつも実測ベースの効果測定ができる方策を整え、方針転換があった際にすぐに応えられるようにする。この2点をどこまでつくりこめるかが当面の問題かなと思いました。難しかったので、2回読みたくないかも。。

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    2016年09月11日
  • ニュースで学べない日本経済

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    ネタバレ

    とても分かりやすく書かれていて、理解が進む。
    ただ、やっぱりひとつ前に読んだ、日本企業のグローバル戦略入門と重複するところもあるな。まあ、同じ著者なので仕方がないのだけど。

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    2016年08月22日
  • 質問する力

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    日本最高の経営コンサルタントにして世界最高級の切れ味を誇る大前研一さんに本質の見抜き方を見取り稽古してもらうような本です。 この本は、まさに「成功者の脳の借りる」入門書です。

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    2016年08月09日
  • エクセレント・カンパニー

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    著者の2人はどちらもMBAの学位を持ち、R・H・ウォータマンはマッキンゼー社で21年の実務経験を持つ。訳者は技術者としても豊富な実務経験を持つ、大前研一氏。アメリカの62社をサンプルとして取り上げ、25年間のデータを分析した結果に基づいて書き綴られている。リーダーシップのあり方について論じている内容が多く、経営分析や経営計画などを偏った合理主義に基づいて推進すれば、生身の人間から構成される組織の活きた要素を取り除いてしまう点を問題提議している。「合理主義的な考え方は、価値観とういものがいかに重要かを忘れさせる」(P103)ということです。
    経営研究家のクリス・アージリス氏が1950年代にマトリ

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    2016年07月10日
  • 日本の論点2016~17

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    自分の目で事実を観察し、事実と事実を結びつけオリジナルの答えを出す
    大きな流れの中で自分がやりたいのか、そのために目の前の戦いをどうやって展開していくか、不必要な戦いをどうやって避けるか

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    2016年07月02日
  • 日本の論点2016~17

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    日本の論点2016〜17

    日本人の、事実と事実を結びつけて答えを出すのが苦手な国民性:明治以降の近代化プロセス「欧米列強に追いつけ追い越せ」が影響している。答えを覚えたもの勝ちという価値観が支配的だった

    Strategy1:日本は世界貢献のアピールが上手く出来ていない。同じお金を出すにしても、日本国民が納める税金の何%かを日本以外のために使う「世界タックス」としてアピールすれば、世界から好感される。

    Strategy2:「一内閣一仕事」だが、安倍内閣は仕事が多すぎる。20年続いたデフレを反転させたし、選挙権年齢を18歳に引き下げる道筋を示した。
    日本は今、「低欲望社会」。家も車も家電も欲

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    2016年06月05日
  • 日本の論点2016~17

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    改めて日本の置かれている現状と未来について考えさせられる。
    大前研一氏の視点の広さの秘訣を知りたい。

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    2016年05月05日
  • ニュースで学べない日本経済

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    自分の頭で考えないといけないというのは大前研一さんだけではなく、堀江さんもそうだし、この手の本にはほぼ書いてある。

    このままでいいのかという不安はずっと持っている。ただ、その不安を解消するために行動できていない。内向きではなく、外向きに考えていかないとあかんな。

    #読書 #読書記録 #読書倶楽部
    #ニュースで学べない日本経済
    #大前研一
    #自分の頭で考えよ
    #本質を見抜く力
    #2016年40冊目

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    2016年05月03日
  • 日本の論点2016~17

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    ネタバレ

     正直、新しいものの見方の発見はなかったなぁ。
     日経新聞と、ちょっと池上彰や佐藤優の本読んでたら、そのくらいもう知ってるよ、という内容だった。

     んなもんでコメントしようがないや。

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    2016年02月03日
  • 大前研一 新・資本論―見えない経済大陸へ挑む

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    21世紀の経済活動の場として、20世紀以前に主流であった「実態経済」に加えて「サイバー経済」、「ボーダレス経済」、「マルチプル経済」が大きなウェイトを占める様になり、その3つの領域で価値を創造出来ない組織や個人は世の中の経済活動の潮流から取り残されていくと説いた本です。2001年に出版されたとは思えない程、今日の世相を言い当てており、改めて著者の慧眼に驚かされます。少し説明が冗長であり、かつ今では当たり前だと思えることも一部記載してますが、2016年現在の、そしてこれからの経済を理解する上で非常に有益な視点を提供してくれる(気がする)本です。

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    2016年02月02日
  • ザ・プロフェッショナル―――21世紀をいかに生き抜くか

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    1.示唆
     すごいという印象を受ける人は融通無碍だ。基本的な考え方や技術などの型があるけど、型にはまらない。他人の土俵でも相撲がとれる人という表現がいいだろうか。こういう人は、感情的にならない。特定の型しかない人は自論と正反対のことを言われると、過度に反応してしまう。第三のより良い解に到達することが本来の目的なのに、それを忘れてしまう。こんな人になれるのが理想だが、そもそも自分がどんな考えをするのかを理解している人も少ない。だからこそ、忌憚ない意見を言ってくれる人、否定してくれる人は何にも替えがたい。

    2.行動
     否定されたとき反論されたとき感謝する(ありがとうと伝える)。

    3.引

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    2016年01月30日
  • ビジネス力の磨き方 大チャンス到来!

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     自分の経歴、著作本をどしどし宣伝し、更に何かにつけ自分周辺を自慢する。この方、典型的なO型だ・・・調べるとA型だった(笑 これほど強烈に何かにつけ押し出しが強くなければ世界で活躍できないんだわ。

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    2016年01月28日
  • 日本の論点2016~17

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    大前研一さんの毎年恒例になりつつあるこの書籍は1年の始まりに世界情勢と相対的な日本の論点を考えることができた。
    だが、内容は雑誌プレジデント誌での連載が元になっているので、論点によっては1年以上前の記事でもあり若干古さも感じた。
    2016-2017の論点としては、いささか鮮度的にきびしいものもある。

    大前さんの論理思考に基づき導き出された結論を浴びることによって大前イズムを感じることができる。
    断言的な物言いが気持ち良かった。

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    2016年01月16日
  • 日本の論点2016~17

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    きちんと議論して、堂々と意見を述べて、補強する証拠を出してこそ賛同の和が広がる。日本では学校で論理を組立てる訓練が行われていない。著者なりの論理思考の結論24点を示す。

    事実と論理からの結論、それはそうなんだけど、世の中は論理じゃないでしょ、という風潮というか考え方というか。それと偏差値教育で身の程をわきまえた従順な日本人。

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    2016年10月09日
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか

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    ポートフォリオを利用した企業戦略、事業戦略に触れられている。
    1975年に売られ、その時から低成長が問題に成っていたんだなって改めて思い知らされる。
    戦略というのはどうやって立てていくのかといったアプローチが記載されており、一読の価値はあるように思う。
    ・what if この場合どう考えるを徹底
    ・完全主義を捨てる
    ・kfsを徹底
    ・制約条件に制約されないこと
    ・記憶に頼らず分析すること

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    2016年01月03日
  • 日本の論点2016~17

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    毎年恒例の日本の論点。
    高齢化社会、イスラム国などのトピックスに大前節でバッサバッサ。
    最初のテーマが日本を見つめ直す論理思考というのが良い。農業は土地を手放さずに補助金をもらい続ける人がいるから駄目に。大型とは日本の農業からみたら桁違い。
    日本の歴史について。ボーダレスワールドは昔からの論調だが、まさに今のセカイ。自分の論理がまだまだ偏り、グローバルな視野からのコメントでないかを思い知る。前提条件となる経済実態が変わっていることに早く気がつかなければならない。

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    2015年12月30日
  • 日本の論点2016~17

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    前半部(日本を見つめ直す)についてはsomething newは特になし(橋下徹氏の敗因についての言及は興味深かったが)。後半部(世界を見つめ直す)は手っ取り早く世界の趨勢を勉強する観点では本書はコストパフォーマンスが高い。

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    2015年12月30日
  • 大前研一の今日から使える英語 「自信がない」ビジネスマンにすぐに効く英語のコツ

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    ネタバレ

    ネイティブ英語ではなく、誰にでもわかりやすいグローバル英語目指そうとよく言われるようになりました。本書も同じ方向を目指した、中級者向けの一冊。ビジネスシーンで使う英語として、相手に失礼にならないような微妙な言い回し、丁寧な表現が紹介されていて、実用的です。

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    2015年12月15日
  • 稼ぐ力 自分の仕事に「名札」と「値札」をつけられるか

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    社会人になった後も、しっかり目標を持って勉強していくべき。著者の意見に共感。
    英語は重要。ブロークンイングリッシュを使いこなせるように。
    日本の教育には危機感。
    移民を受け入れるべき。当たり前だと思うが、なかなか進まない。日本が沈んでいくだけ。

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    2015年12月12日
  • 日本の論点2016~17

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    2015-16に引き続き、16-17を購入。日本・世界で起きている様々な事象に対して、大前さんの考えている課題と解決案が語られた一冊。自分の引き出しを増やしたい人にお勧め。

    ・日本が国外の援助に使っている費用は税収の10%にもなる。これを五月雨式に使うのではなく、まとめてインパクトのある使い方を模索すべし。

    ・年金制度は、あまりにも実態とかけ離れた経済成長率、給与アップ率、出生率をもとに制度設計されており、破たんしている。老後の資金は自分で守る必要がある。日本円一本で持つことなく、資産を分散して持つべし。

    ・日本経済を立て直す案としてもっと土地を活用するべき。その為には容積率を変更すべし

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    2015年12月08日