【感想・ネタバレ】大前研一通信特別保存版 Part.11 自ら人生の舵を取れ! Find yourself Lead yourselfのレビュー

あらすじ

現代社会のキーワード、AI、ロボット、IoT、ビッグデータ、仮想通貨、フィンテック――あらゆる業界において生じているデジタル化によるイノベーションと表裏一体の破壊的な変革(デジタル・ディスラプション)が今、民衆の革命となる可能性を持っていると指摘する社会経済のインテリジェンスとして常に注目を浴びている大前研一の解説を中心に編纂したシリーズ書籍の第11弾。個人の時代とも言われる21世紀に我々が、進むべき道を見極め、自らを内省し、行動につなげていくという真のリーダーシップを追求するべく、自ら監修したリーダーシップアクションプログラム(LAP)の中での重要なメッセージとともに、幼少期からグローバルリーダーになることを視野に「自ら人生の舵を取る」大人に育てる教育も詳解。そして幼少期からの「プログラミング教育」や「実践ビジネス英語講座(PEGL)」のリーダーシップ力トレーニングコースなども紹介。国際的に貢献・活躍できるようなリーダー育成を、幼児から大人(経営者)まで三世代に渡る生涯教育プラットフォームを運営するビジネス・ブレークスルー(BBT)からの発刊。(シリーズ大前研一通信Part.11)

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Posted by ブクログ

<目次>
はじめに
第1章真のリーダーシップ教育の必要性
第2章自らの人生の舵を取る大人に育てる
第3章多様なリーダーシップ教育

P147世の中に影響力を発揮するには、~構想力が必要
 構想力の根源として
  物事の本質を捉える論理的力
  物事の原理原則の理解
  世界の多様性も含めたリベラルアーツ(教養)
 構想の実現のツールとして、プログラミング言語

初版2018/3/13
購入①2018/4/22
購入②2019/3/17
2冊買った。。。

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2019年11月03日

Posted by ブクログ

自ら人生の舵をとるというのは、デジタルディスラプションの時代において、自らを見つめ、内省し、そこから行動に繋げるリーダーシップが必要だということが根本にある。ビジネスブレイクスルー大学院での講義の根幹でもあるなと思うが、MBAで学んだ事ってきっとこれなんだと思った。
例えば、8億人をマーケットとして捉えられるか。ネット携帯を使いこなしている消費者の数。先が見える人の近くではたらく、ロジカルシンキングを鍛える、議論するチカラを鍛える、上司の顔色を伺わず意見を述べる、こうした努力が個のチカラを伸ばすはず。
その意味で、子供の教育にその土台があることは自明だ。英語、財務、ITを基本となる言語とかたる大前氏の感性は、グローバルのトッププレイヤーとして成る程と思わせてくれる。とりわけ、いま活躍しているユニコーン企業のトップはプログミングに幼少期から興味をもっていたことが明らかになっている。
そして、経営者としては、さらに、広いチカラ、教養が必要と。この人から、学びたいと思わせる存在になること。哲学や思想、文化。たとえば、ほうれんそうは、アメリカでは手を引いて世話が必要な仕事能力に欠ける人となる、というようなことだ。
BBTの宣伝的な要素が多分に入っているが、そこを抜いても一読の価値ある内容。

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2018年05月13日

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