赤川次郎のレビュー一覧

  • 真夜中のための組曲

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    はじめての赤川次郎だが、この物語を乱立する感じがたまらない。クオリティが高いとか低いではなく、数が打てる作家として満足度は高い。
    身近で投影がしやすいホラー小説、時代を問わないのもすごいよ。

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    2026年04月27日
  • 三毛猫ホームズの推理

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    ネタバレ

    何年か前に一度読んだのだが、本棚の整理で再会し、改めて読み返してみることにした。
    赤川次郎の代表作「三毛猫ホームズ」シリーズの第一作であり、主人公・片山刑事と名猫ホームズの出会いの物語である。松本清張や西村京太郎といった本格ミステリーとは一線を画す、コメディ要素を含んだ馴染みやすい作風が特徴だ。
    しかし、その入り口の広さに反して、中盤からの展開は凄惨だ。片山は事件の舞台である羽衣女子大学の捜査過程で、吉塚という女子学生と恋に落ちる。だが、その裏で先輩の林刑事が殺害されるという悲劇が起こる。
    連続殺人の犯人は、片山の父の親友・三田村。脳腫瘍による神経の圧迫が異常行動を引き起こしたという動機はあま

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    2026年04月15日
  • マリオネットの罠

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    何十年目かの再読
    ところどころ覚えているシーンもあったが、初見の様に読みました。 
    西村京太郎も赤川次郎もその他の有名過ぎる作家達も、量産してきた作品が多過ぎて軽んじられがちだが、初期の作品は骨太で読み応えが充分だ。
    そうでなければビッグネームにはやはりなれないのだから当然と言えば当然。
    どんなタッチの作品も書き分けられて読みやすく、世界観に引きずり込むチカラが強い作家だと思う。
    詳しい内容は敢えて触れず何十年後かにまた読みたいと思います。

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    2026年04月12日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    おなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。

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    2026年04月06日
  • サラリーマンよ 悪意を抱け

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    1編目の『サラリーマン四銃士』が1番好き。
    憎き上司を殺す計画をたてた4人の顛末。
    ついにっこりしてしまう。
    次点は『われら、同胞たち』かな。偶然乗り合わせた乗客たちの結束と、裏切り、その後が良き。『栄光からの脱出』も好き。小山氏、かっこいいじゃん。
    1980年出版ということで、会社での女子社員の扱いがアレだったりするのだけど、全体としては古臭くないのがさすが。だから赤川作品を読むのはやめられない。

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    2026年04月06日
  • マリオネットの罠

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    赤川次郎作品を読むのは2作目、読みやすくて面白かった、ホラー・サスペンス・ミステリーみたいな感じかな、人がどんどん死んでいって、殺される人達の共通点には途中で気づけた、最後は怖さもあり、切なさもあり、凄く良かった

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    2026年04月02日
  • 幽霊写真展

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    このシリーズも長いねー、そして、ずっと面白い。
    タイトルのつけ方も好き。
    今回は、いきなり、命を狙われた夕子を助けようと宇野警部が必死で走る。その原因が、ぶっとんでるw
    で、<博士>の正体とか、その後とかどうなってるんだろう。
    収録作の中では、「母を訪ねて30メートル」が1番好き。
    しかし、夕子の学友さんたち、いろんなところに登場するねw

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    2026年03月28日
  • 卒業旅行〈新装版〉

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    赤川次郎さんの本!という感じで読みやすく少しのサスペンスありで面白かった。
    最後は思いがけない結末だったけど、ハッピーエンド?かな。犯罪の背景があまり詳しく書かれてなかったのでもう少し人物に寄せた背景があれば更に面白かったと思う

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    2026年03月27日
  • たそがれの侵入者

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    ネタバレ

    面白かった。登場人物がたくさん出てくるので相関図をメモに書きながら読んだ。読みやすいのでサクサク進む。視点が頻繁に変わるのは好みがわかれそう。

    妻の病気の治療費で金に困っている泥棒家業の久米明日香は、喫茶店で近くに座っていた裕福な高齢女性の野々山あすか達の会話がきっかけで彼女と不思議な関係になっていく。明日香の娘あかねは風俗の客、八木の人を殺してしまったという独白を耳にしてしまう。複数の人間の関係が微妙に絡み合っていく。

     一番気になったのは、なぜ八木はあんなに簡単に女性と関係を持ちそして殺すのだろうという事。まるで電車のように次々と女性を乗り換えていく。
     
    最初はさえない裏社会の人間だ

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    2026年03月08日
  • 怪談人恋坂

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    これは好きだった。
    お姉さんが成仏出来ず次々人を呪い殺していくって言うと俗っぽく聞こえてしまうんだけど、苦悩とか悲しみとか様々な感情が描かれていると思う。
    男性は自分勝手でも許されて、女性は振り回されて生き死にだってままならない。化けて出たくもなるかなぁ。

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    2026年03月05日
  • 涯しない影に

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    ネタバレ

    さらっとした読み心地であっという間に一読した。

    登場人物たち複数人の視点で物語は進む。
    それぞれの抱えているもの、隠しておきたい秘密が負の連鎖を引き起こしていく。

    10数年ぶりに赤川作品に触れたが、当時好きだったストーリーの風景がそのまま時を超えて令和に飛びこんできたよう。
    個人的にはあの頃の懐かしさも思い出せた一冊だった。

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    2026年03月01日
  • 午前0時の忘れもの

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    ネタバレ

    交通事故で湖に沈んだはずのバスが、午前0時に実ヶ原バスターミナルにもどってくる。
    死者が一時的に戻ってきて、それぞれの大切な人との時間を過ごす、、、。
    バスの乗客やバスターミナルに集まった人それぞれの事情が異なり、面白かった。
    また、全く関係のない女子大生が偶然居合わせてしまうのも、この二人の役割はなんだろうか、と考察しながら読んだ。

    赤川次郎さんは1948年生まれで、作品自体も30年以上も前のものなので古臭そうな印象をうけるが、内容は全くそんなこともなく、誰でも読みやすいものだった。

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    2026年02月28日
  • 観覧車~赤川次郎ショートショート王国~

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    自分の心がどうしようもなく塞ぎ込んでしまい、どんな本なら読めるのか皆目見当もつかなかったところ息子に勧められたのだったのだが、これが大正解。
    こんな気分に赤川次郎?と懐疑的だったのだが、殺人事件が余りにもポップに展開され、何ならファンタジーで暗い気持ちにならない。

    とても良かった。

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    2026年02月25日
  • マリオネットの罠

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    赤川次郎、名前は知っていたけど初めて読みました。勝手に古風で読みにくい感じなのかなと思っていたけど全然そんなことは無くて内容も分かりやすく、スラスラ読めました。

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    2026年02月22日
  • マリオネットの罠

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    古い作品だが今読んでも遜色ない。ダイヤル回すなど古い表現ありましたが(笑)
    主要な人物達の視点から構成。
    サスペンス、潜入捜査、どんでん返し色々な要素があるも雑多にならず飽きさせずに読ませていただきました。


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    2026年02月18日
  • 三毛猫ホームズの推理

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    三毛猫ホームズシリーズ第1弾。
    血とお酒と女性が苦手な片山刑事と三毛猫のホームズが初めて出会って複雑に絡んだいくつかの事件に挑む。猫なのに推理が冴えててやばい。そして可愛い。

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    2026年02月17日
  • 紅葉坂のレストラン~杉原爽香五十二歳の秋~

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    爽香と明男が銀婚式か〜
    まるで、親戚のおばさんの気分(笑)
    年に一回事件に巻き込まれる爽香だけど、もうここまできたら、事件もいらないかも。
    毎年、最近の杉原家は‥的な話を書いてくれれば(笑)

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    2026年02月09日
  • 三毛猫ホームズのプリマドンナ

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    ネタバレ

    「三毛猫ホームズのプリマドンナ」
    「三毛猫ホームズのモーニング・コール」
    「三毛猫ホームズの古時計」
    「三毛猫ホームズの青春ノート 小さな自伝」

    「三毛猫ホームズの青春ノート 小さな自伝」が良い。これだけでも読めてラッキーと思う。前に読んだ『三毛猫ホームズの映画館』も面白かったけど、赤川次郎のエッセイが他にあるなら読みたいな。

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    2026年02月04日
  • 復讐はワイングラスに浮かぶ

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    某読解の問題集、小説読解の問題文として、『復讐はワイングラスに浮かぶ』内、短編小説「静かなる会議」が使用されていた。続きが気になり、久しぶりに赤川次郎の文庫本を買ってみた。(何十年ぶり?かな~)
    読解問題と思って読むと構えてしまうが、ミステリー小説として読むと、ワクワクドキドキ感が止まらない。問題集では冒頭部分が使われていたが、その”入り”もいい感じ。
    ついでに、「復讐はワイングラスに浮かぶ」も読んでみたが、個人的には圧倒的に「静かなる会議」の方が好きかな。おそらく文庫本のタイトルとしては『復讐はワイングラス・・・』の方がインパクトあるからだろう。イラストもカワイイので。

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    2026年01月25日
  • 三毛猫ホームズの怪談 新装版

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    なんかふいに読みたくなる、赤川次郎。三毛猫ホームズ。
    安定の軽いユーモアがある話がいい。殺人事件が起こってるのに!あんたらのんびりしてんな?と言いたくなるくらいほっこり読めちゃう。いいんだろうか?いいのだ!それが赤川次郎!w
    でも猫好きな人は要注意。猫いっぱい出てくるけど、覚悟して読んでね。

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    2026年01月12日