赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。登場人物がたくさん出てくるので相関図をメモに書きながら読んだ。読みやすいのでサクサク進む。視点が頻繁に変わるのは好みがわかれそう。
妻の病気の治療費で金に困っている泥棒家業の久米明日香は、喫茶店で近くに座っていた裕福な高齢女性の野々山あすか達の会話がきっかけで彼女と不思議な関係になっていく。明日香の娘あかねは風俗の客、八木の人を殺してしまったという独白を耳にしてしまう。複数の人間の関係が微妙に絡み合っていく。
一番気になったのは、なぜ八木はあんなに簡単に女性と関係を持ちそして殺すのだろうという事。まるで電車のように次々と女性を乗り換えていく。
最初はさえない裏社会の人間だ -
Posted by ブクログ
某読解の問題集、小説読解の問題文として、『復讐はワイングラスに浮かぶ』内、短編小説「静かなる会議」が使用されていた。続きが気になり、久しぶりに赤川次郎の文庫本を買ってみた。(何十年ぶり?かな~)
読解問題と思って読むと構えてしまうが、ミステリー小説として読むと、ワクワクドキドキ感が止まらない。問題集では冒頭部分が使われていたが、その”入り”もいい感じ。
ついでに、「復讐はワイングラスに浮かぶ」も読んでみたが、個人的には圧倒的に「静かなる会議」の方が好きかな。おそらく文庫本のタイトルとしては『復讐はワイングラス・・・』の方がインパクトあるからだろう。イラストもカワイイので。