赤川次郎のレビュー一覧
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ネタバレあらすじ
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女性関係にだらしないが何かといつもツイてる水田信一と、真面目な性格だがどっちかと言うとツイてない方の柏木忠男。信一が付き合っていた女性の1人が殺され、1人が失踪したことで物語が動きだす。途中、何者かに襲われながらも真相解明に向けて2人で(主に忠男)犯人を足取りを追っていく。
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感想
まず最初に出てきた感情としては、ただただ信一のいい加減な人間性にイライラしていた。私の周りにこんな人間がいないというか、無意識に寄せ付けていないと思う。だからこそ、物語が進む上で切っても切り離せない水田信一にイライラした。
物語全体としては、ところどころ怪 -
Posted by ブクログ
赤川次郎さんの作品は初めて読んだが、ストーリーのテンポ感が心地よくページをめくる手が止まらなかった。
この作品の時代から結婚に対する価値観や状況は大きく変わったといえど、結婚に対する思いや悩みに関しては今も昔もあまり変わらないものだなと感じた。
典子の性格、人柄がまるで他人事とは思えず、いつのまにか自分と重ねながら、お願いだから幸せになってくれーという思いで読み進めていた。
婚活を始めたことで悩み、葛藤に苦しみながらも成長していく典子をみて、何事も始めなければ変わらない、勇気を持って行動に移すことで初めて気づけることがあるのだということをこの本を通して学んだ。
いろいろ回り道をしたことが、結果 -
Posted by ブクログ
やられた。静かに進んでいく流れにそのまま流されてしまい、最後のどんでん返しはすごい。
しかも作者の処女長編ということです。
今でも活躍されている方の作品を遡ることができたのは幸運でした。
フランス留学から帰国した上田修一は、恩師の紹介でフランス語の家庭教師の口を得る。3カ月間住み込みで報酬は100万円、教える相手は広大な敷地に洋館を構える峯岸家の美人姉妹だ。ある日修一は洋館の地下にある牢獄を見つけ、幽閉されている3女・雅子と出会う。ガラスのように脆い神経をもった美少女を助けだそうとするが、それは新たなる連続殺人の始まりだった! 息もつかせぬストーリー展開で、日本ミステリ史上に燦然と輝く赤川 -
Posted by ブクログ
三毛猫ホームズシリーズの第1弾
片山刑事と三毛猫ホームズの出会いが描かれた話。
とある女子大生が通り魔に殺された。
女子大生が通っていた女子大では売春組織による売春が行われている噂があり、
片山刑事は女子大で調査を行う。
三毛猫ホームズと出会い、ホームズの仕草や動作で事件のヒントに気づいていく・・。
ホームズがほんとに猫で、でも賢さを感じる。
ホームズが片山に協力するのは、前の主が殺されたときに片山のやさしさがあったあらだと思うが、人間と猫との信頼が見えてくるのがいい。
若干片山が馬鹿にされているのも読んでいて楽しい。
結構人間関係が入り組んでいる話だった。