赤川次郎のレビュー一覧

  • 幽霊物語 下

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    幽霊の凸凹コンビのそれぞれの心配なことが解決する。

    どこで、どうなったか、幽霊同士が結婚したいと思う。

    こんがらがった人間関係が、赤川次郎らしい人間味のある結末へ向かう。

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    2011年08月07日
  • 幽霊物語 上

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    亡くなって幽霊になる人は、現世に未練がある人だということは分かった。
    殺された少女は、犯人が逮捕されるまで、消えることはできない。
    亡くなった社長は、会社がどうなるか心配で仕方が亡い。

    なぜ、2人の幽霊が出会ったかが、人間関係の網のなかで見えて来る。

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    2011年08月07日
  • 厄病神も神のうち 怪異名所巡り4

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    町田藍のバスガイドの5つの物語。
    「嘘つきは英雄の始まり」 は 「コンビニ幽霊」が題材だが、実は関係者が。
    「疫病神も神のうち」 は 予知夢で 轢きそうになった男と、前に会っていた。
    「哀しいほどに愛おしく」 は 通り抜け禁止の路地を通ったがために。
    「誘惑の甘き香り」 は 終電に乗れなかって、車で送ってもらったら。
    「メサイア来たりて」は 社長が町田になれば会社を救ってくれるという。

    いずれも短編なので、やや説明が不足しているところが気にかかる。 本にするときに、もう少し手を加えられなかっただろうか。 出版社の意図がよくわかっていない。雑誌に掲載したものを単行本にする際に、どれ

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    2013年04月14日
  • 砂のお城の王女たち

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    子供の犯罪または不幸についてのお話

    砂のお城の王女たち
    神童
    僕らの英雄
    ゲームはおしまい
    真夜中の子供たち

    短編で、主人公が子供だったり犯罪者が子供だったり。
    ありえそうにない話をつくってみて、
    今の何が問題なのかを考える実験をしているようでした。

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    2011年08月07日
  • アンダースタディ

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    育ちが違う双子の姉妹が,一緒に生活をすることになってうまれるドタバタ喜劇。
    人が亡くなるので,悲劇なのかもしれない。

    双子の妹が,赤川次郎らしい透明感のある女性で,理想像なのかもしれない。
    それでも,脇役にもいろいろ配慮することがあるところが赤川次郎の面白さなのだろう。

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    2011年08月07日
  • いつもと違う日

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    海外の作家では、ダールが好きです。
    赤川次郎のこの作品を読んだら、ダールの「あなたに似た人」を思い出しました。
    不思議な世界なのに、根底には人間愛がある。
    ダールの場合は戦争経験があるので、かなり厳しい表現もありますが、その先には人間愛があることが感じられます。

    赤川次郎はダールほど厳しい表現はありませんが、ダールに似たような人間愛のある作家なのかもしれないと感じました。

    赤川次郎のベスト12に入れたいと思いました。

    オアシス
    本日は休校日
    忘れものの季節
    支払われた少女
    私だけの巨匠

    いちばん好きなのは、忘れ物の季節です。
    友人との連帯感を大事にするよい作品だと

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    2011年08月07日
  • 一日だけの殺し屋

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    短編集。7作品。

    闇の足音
    探偵物語
    脱出順位
    共同執筆
    特別休日
    消えたフィルム
    一日だけの殺し屋

    後書きに相当する「86分の10の思い出」は、
    これまでの作品に対する思い出と、
    これからの作品に関する意気込みを綴っている。

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    2011年08月06日
  • シングル

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    親に内緒で結婚している学生、真田邦也とその妻、水野涼子、
    親には結婚したと報告した独身会社員、辻山房夫。

    真田と辻山の故郷から、それぞれの親がやってくる。
    二人とも親に嘘をついている。

    辻山の女性の同僚,山崎聡子の高校の同級生、小田切和代が内縁の夫、島崎を殺す。
    島崎の兄貴分を涼子が助ける。

    人間関係が一巡して、事態は収束に向かう。

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    2011年08月06日
  • 呪いの花園 ミステリー組曲「幻影稼業」

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    呪い人形
    悪夢
    幻の結婚申し込み

    幻影を稼業とする人が背後に現れる恐怖小説。
    怖い話もあれば、恐ろしい話もある。
    最後はほのぼの幸せ終わり。

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    2011年08月05日
  • 試写室25時

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    ネタバレ

    映画の題名、内容にまつわる7話。

    映画の解説も付録としてついているので、
    映画を見てない人でも楽しめる。

    赤川次郎の映画好きを象徴するような作品。

    赤川次郎原作の映画を種に,類似作品を書きたくなるかもしれない。

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    2011年08月04日
  • 裁きの終った日

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    2つの殺人事件の謎。
    誰がいったい誰をかばっているのか。
    犯人を知っているのは誰か。

    複雑な人間関係。

    会社の組織における人間同士の対立。
    家庭内の信頼関係。

    裁きが終わった後に本当の真相が明かされる。

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    2011年08月02日
  • 赤頭巾ちゃんの回り道

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    高田
    高田の元妻の兄妹の有田
    有田の秘書の悠希
    悠希の友達の南
    南の母親で,探偵社の社長の神代
    神代に雇われた元刑事の尾田和成

    尾田は高田の元妻が死んだ事件に疑問に思う。

    高田の現在の妻,
    現在の妻の元彼は、高田の運転士として雇われる
    高田の娘を尾田が送り迎えをする

    まだ数人登場人物がいるので、関係を忘れないようにしないといけない。

    赤川次郎がうまいのは、複雑な関係の人物を自然に登場させるところだと分かった。

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    2011年08月02日
  • 三姉妹探偵団(5) 復讐篇

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    赤川次郎が読み続けられるのは、テレビ番組の水戸黄門と同じかも知れない。
    主人公たちは、人間味があって、死ぬことは無いので安心して読み進められる。

    三姉妹探偵団で長女が活躍するものの一つ。
    三姉妹の性格の違いの中に、人間性が垣間見えるところがよい。

    ps.
    全シリーズでは、次女の活躍が一番多い。
    恋人も登場するのだから当然といえば当然。
    ちゃきちゃきした三女の活躍は、長女のどじなんだけど憎めない活躍と同じくらいかも。

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    2012年05月02日
  • 三姉妹探偵団(8) 人質篇

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    長女の綾子(あやこ),次女の夕里子(ゆりこ)と、その恋人国友刑事、三女の珠美(たまみ)のドタバタ喜劇。
    殺人事件があることもあれば,自殺があることもある。
    強盗あれば,詐欺もある。
    なんでもあれの活劇。

    4人が登場するのがお約束。
    最低限4人が死なないことだけがお約束。
    父親が現れないのはその次のお約束。

    抱腹絶倒間違いない。

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    2011年08月01日
  • 忙しい花嫁

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    初対面でちぐはぐの、主人公と刑事とドンファン。

    ちぐはぐさが、いかにも「花嫁」シリーズらしくてよい。

    なぜドンファンが、実家に帰らなかったのかの説明がないところもよい。

    不完全さの齎す美どでもいおうか。

    母親のあいまいな性格も興味深い。

    これからの無謀な道筋を予感させるような第一弾。

    こんなに不安定な始まりがかつてあっただろうか。

    興味深さから星5つ。

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    2011年08月01日
  • 三姉妹探偵団(7) 駈け落ち篇

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    次々に登場する人物。
    予定の場所に、予定の人がいない。

    長女の綾子がめずらしく活躍する。
    最後の終わり方が少し、突然で、分からないままのことが多かった。

    続編がそのうちでることを期待したい。

    PS。
    全編を通じて読むと、長女の活躍する場合、次女の夕里子の活躍する場合、三女の珠美が活躍する場合といろいろとりあわせていることがわかってくる。

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    2011年08月01日
  • まっしろな窓

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    顔のない十字架
    棚から落ちて来た天使
    うつむいた人形
    などと,「ミステリー劇場」という分類になっている。

    団地と旧住民の間の軋轢
    フリーライタと雑誌
    昔の同級生
    いくつかの要素を,限られた人間関係の中に埋め込んでいる。

    人が亡くなったことの責任をどうするのか。
    最後は,あっけなく終わって行く。

    なにか違う。
    なにかおかしい。
    何か物足りない。

    それが現代社会なのかもしれない。
    団地における家族と近所づきあいの実態なのかもしれない。

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    2011年09月04日
  • 三姉妹探偵団(20) 三姉妹、ふしぎな旅日記

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    ネタバレ

    現代のミュンヘンの時計台で始まる。
    時計台の鐘と仕掛け時計は見たことがあるので懐かしかった。

    ミュンヘンでの事件の後、日本へ帰ってきてから続きが始まる。
    その事件の最中に、三姉妹が、過去のドイツに時間(空間)移動する。

    第二次大戦中のドイツ。
    実際に、当時どうだったか、描写の妥当性はわからない。

    今回は、次女がほとんど出ずっぱりで、姉と妹はやや役割が少ない。

    登場人物一覧がないので少し記載すると
    八木原
    ハンナ
    ルドルフ
    荒木貞夫
    有本
    ソフィア
    リーゼ
    マリアンネ
    クラウス教授
    シュタイン
    ハンス
    アンナ
    フランツ
    マリア・クライン
    ヒトラ

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    2011年08月01日
  • 三姉妹探偵団(3) 珠美・初恋篇

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    ネタバレ

    警告しても従わずに拳銃に手を伸ばした少年を射殺した刑事。
    少年の父親は、刑事の恋人である夕里子の姉妹に刺客を送る。

    綾子は天然で、刺客を味方にしてしまう。
    珠美は毒殺されかかるが奇跡的に助かる。

    最後は直接対決だが、あえなく終わる。
    途中までは、はらはらどきどきした。

    著者も、三姉妹の誰かが死ぬことも考えたとのこと。

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    2011年08月01日
  • 三姉妹探偵団(19) 月もおぼろに三姉妹

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    三姉妹探偵団は、三人のぼけと突っ込みのほか、人間味あふれる刑事が主役格。

    今回は、企業の中年の男性と、芸能界で活躍している少女の人間性が輝いている。

    また、男性の息子と娘が、三姉妹とそれぞれ同じ学校に通っていて、
    気心を交わすところが、味噌なのだろう。

    犯罪が前面に出るのではなく、人間性を前面に出そうという努力が滲んでいる。

    三姉妹ものではBEST3。

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    2011年08月01日