赤川次郎のレビュー一覧

  • 薄紫のウィークエンド 杉原爽香十八歳の秋

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    20歳くらいまでは、杉原莢香の悪友といえば、明男と今日子。
    それぞれ危ない橋を渡るのに,爽香は、殺人事件に巻き込まれるが当事者にはならない。
    赤川次郎が守ろうと思っているのは杉原莢香だけなんだろうと思った。
    30歳代から読み始め、逆に読み進んでたので、10歳代の爽香の青さに気が付いてきました。
    この頃の話は、杉原爽香が主人公というよりも,周りの人が事実上の主人公のような話が多くなっています。
    周りを固めてから,また杉原爽香に戻って来るような感じでしょうか。
    赤川次郎の構想力がすごいと思いました。

    解説の金原智子さんは、作家なので,するどい指摘をしています。
    赤川次郎が、実は赤川太郎と赤川次子という兄妹の合作ではないかと。
    女性の心理をどうして描写できるかは、赤川次郎の周辺に、杉原爽香のような人がいるからに違いない。
    その赤川次子(仮名)の分身だということだろう。
    実名が誰かは知らない。

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    2013年04月25日
  • 虹色のヴァイオリン~杉原爽香三十一歳の冬~

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    爽香の活躍に対して,ふがいない男性陣。
    なんで、もっとしっかりしないのだろう。

    たしかにヴァイオリンはでてくるが、虹色にはみえなかった。

    刑事のふがいなさが一番腹が立った。
    愛人に子供をつくっておいて、安全を考えないなんて。

    かっこいい女性ほど、まわりになさけない男が集まるのだろうか。

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    2011年07月03日
  • 若草色のポシェット 杉原爽香十五歳の秋

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    杉原爽香のともだちが亡くなって,明男が登場する。
    布子先生も、代理の先生としてやってきていた。
    ちょうど登場人物が入れ替わるところから話が始まる。

    15歳にしては、殺人をはじめ、重い話題がのしかかる。

    莢香の爽やかさも、まだまだ序の口という感じ。

    ハリーポッタに比べて,きちんと毎年1歳ずつ年齢が加わり,
    きちんと締め切りに出しているところが赤川次郎の偉いところだろう。

    年1冊,1年ごとに歳を取り,1冊ずつというのは、赤川次郎の構想の方が先だ。
    もっと先輩面してもいいかもしれない。

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    2011年07月03日
  • 柿色のベビーベッド~杉原爽香三十六歳の秋~

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    あと15作。

    シリーズが始まって,10年で終わる予定が終わらなかったとき、
    子供が15歳になるまで続くだろうという予想がたてられていた。

    たしかし、納得できる予想だ。
    36歳で0歳なのだから,51歳まで続くのだろう。

    がんばれ。
    杉原爽香のような危険な人生でない人生を送って欲しい。

    台風による避難。
    詐欺まがいの借金。
    自殺未遂。
    兄の配偶者の家出。
    次々起きる事件をさばいていく。

    1年でこんなにたくさんの事件を抱える人生っていったい。

    前向きの姿勢だけが読み手の心を支えている。

    こまかい点につっこみはじめたら切りがない。
    最初に読んだとき,ベビーベッドが柿色だという記述に気が付かなかった。

    必然性がない標題に疑問が涌いています。

    p275の後から頁め「枚は会社の」は「舞は会社の」の誤植でしょうか。

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    2011年07月03日
  • コバルトブルーのパンフレット~杉原爽香三十七歳の夏~

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    夫も兄も、なんでこんなに男性陣はだらしがないのだろう。
    麻生賢一くらいがまともな男性だが,あまり今回は活躍しない。

    母親のだらしがない人も多すぎないだろうか。
    男性がだらしがないのは、自己反省として理解できるが、
    女性がだらしがないのは、何処からくるのだろう。

    杉原爽香も,幸運が無ければ,甘いだけかもしれない。
    そんな雰囲気がしています。

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    2011年07月03日
  • 殺人よ、こんにちは

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    主人公は、よくある女の子と違って冷静に物事を観察している。
    こういう主人公と会ったのは初めて( ´ ▽ ` )
    サガンの「悲しみよ こんにちは」と比べるのも面白いです

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    2011年06月03日
  • 女優志願殺人事件

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    こんな警部はいないだろうけど、不思議と憎めないキャラ。今回はそんな大貫警部の違った一面が見れるかも!

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    2011年04月25日
  • 素直な狂気

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    赤川次郎の短編はあまり読んだことはなかったが、とても面白かった。どの作品もそれぞれの味を持っていて、優劣をつけにくい。一番心に残ったものを挙げるなら「皆勤賞の朝」である。主人公の涙の理由がどこにあるのか…。知るのが怖い。

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    2011年04月23日
  • 南十字星

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    久しぶりに赤川次郎さんの作品を読んだ。

    有り得ないストーリー展開だけど、どうなるんだろう?と惹きつけられる物語を書かせたら、やはり彼しかいないのかも!!

    奈々子の運悪い運の良さが痛快で、どんどん読み進めて、読み終わりました。

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    2011年03月12日
  • コバルトブルーのパンフレット~杉原爽香三十七歳の夏~

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    シリーズ開始からずっと読んでる本。

    爽香はほんとに頑張り屋さん。

    明男が少し心配な終わり方だったな。

    達人のお母さん、なんとも言えなかったな。自分で自分の首を締めてるってゆうか。

    このシリーズは人の嫌な部分もすごくたくさん描かれているけど、続きが気になるわくわくする本。

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    2011年03月08日
  • 三毛猫ホームズの恋占い

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    『朝帰り』したのはほんのちょっと。実際は、修学旅行に関係のない大人がついてくという面白い設定

    『恋占い』占いはまるとそこまでやるの^^:
    占い死:(珈琲)売れない氏の構図

    『袋小路』なんと移動は大変も移動距離にして50m内の殺人事件






    お得な一冊。

    「あなたが、私の夫になる人です」警視庁の片山刑事は、駆け寄ってきた女子高生の言葉に絶句した。公園で殺人犯を張込み中、イチゴの絵のついた、可愛いハンカチを拾った直後のことだった。彼女は、占い師に「公園のベンチにハンカチを置いて、それを拾ってくれた人が、運命の人よ」と言われていたのだ!表題作を始め、傑作6編を収録の超人気シリーズ第35弾。

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    2011年02月03日
  • 殺人よ、こんにちは

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    大人のユキと柔和な八重子さんがお気に入り。
    それぞれの登場人物の設定が赤川さんらしいです。
    何回も読んでそろそろ本も擦りきれてきたけれど、それでも飽きない面白さが行間から滲み出ている。
    夏が恋しくなります。

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    2011年01月23日
  • 三毛猫ホームズの推理

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    数ある赤川次郎さんの傑作シリーズのなかでも
    もっとも知名度のある名作、三毛猫ホームズシリーズの第一作目です。
    赤川次郎さんというとライトで読みやすいミステリを想像される方もおられるかと思いますが、
    これは読後びっくりすること受けあいの本格派です。

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    2010年12月25日
  • コバルトブルーのパンフレット~杉原爽香三十七歳の夏~

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    主人公の杉原爽香が読者とともに年齢を重ねる大人気シリーズ。毎年1冊ずつ発行されるので待ち遠しい。今回も事件に巻き込まれる爽香。面白いので、一気に読み終えてしまった。

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    2010年11月06日
  • 悪魔のささやき、天使の寝言

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    文庫になるの待ってたぁぁぁあぁ!!
    このシリーズ大好き!
    久しぶりに読んでも面白さは変わらずで、本当に感服いたします。
    赤川さんのシリーズで一番好きだー!

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    2010年10月03日
  • 自選恐怖小説集 滅びの庭

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    怖かったねぇ

    精神科で治療を受ける女の子の
    箱庭治療による怪奇現象・・・
    精神病の人に木を描かせたりするのってあるけど
    あれってすごく不気味なのよね
    この人には何が見えてるんだろう
    そんな風に思うんだ
    話それたね

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    2010年07月16日
  • 怪談人恋坂

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    一番すきかもしれない。
    相関図は意外だったけども
    おねえちゃんの悲しい過去も
    その「坂」も
    全部が悲しすぎる。
    兄貴が悪いね!全部!

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    2010年10月04日
  • 悲歌(エレジー)

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    悲しすぎる。
    この本を読み終わったあと
    よっぽど印象が強かったのか
    主人公になりきった夢を
    私はなんどもみた。
    夢なのに悲しい結末までついてきたよ。

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    2010年06月23日
  • 涙のような雨が降る

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    これは大好き
    重いほど悲しくて
    いつか終わってしまう
    いつか終わってしまう
    と思うと涙が出た。

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    2010年06月23日
  • 三姉妹探偵団(21) 三姉妹、清く貧しく美しく

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    何回も繰り返して読みたくなる。
    とても、現実ではありえない展開だった(って、小説だから)
    白浜刑事の行動が、刑事らしかぬ行動が腹立った。まあ、探偵ものだからしょうがないけれど。(辛口だな)

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    2010年06月03日