あらすじ
護送中の殺人犯が刑事を射殺して逃亡し、修道院に身を潜めた。同じ町で起きた、謎だらけの銀行たてこもり事件。現地に向かった夕里子と国友刑事だが、罠にはまった国友は婦女暴行犯として指名手配され、警察をクビになるはめに。そして夕里子に着せられた汚名はなんと「殺人犯」! 三姉妹の絆が試される!?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
三姉妹、清く貧しく美しく 三姉妹探偵団21巻。手術する入院のお供に新刊を買った作品。夕里子の恋人国友刑事からの食事の誘いの電話から始まる騒動、修道院に殺人犯が身を潜めたり、銀行に強盗が立てこもる事件に巻き込まれる三姉妹絆が試される。入院中に担当の看護師さんに貸したりした思い出の残る本。
Posted by ブクログ
修道院を舞台に事件が展開する。今回は、三姉妹の活躍というよりは、危機的状況が目立つ。
有里子が殺人犯として氏名手配に、恋人で警察官の国友も冤罪で指名手配に、おまけに国友の運転する自動車は、ブレーキが壊れていて、湖に転落するというような展開は想像もできない。
これでもか、これでもかと事件が起きるのが、三姉妹探偵団なのだろう。
最後の方の結末で、わからないことも多いのは、読者の想像にまかせるということなのだろう。
ひとつの作品の形式として確立させようとしているのだろうか。
Posted by ブクログ
何回も繰り返して読みたくなる。
とても、現実ではありえない展開だった(って、小説だから)
白浜刑事の行動が、刑事らしかぬ行動が腹立った。まあ、探偵ものだからしょうがないけれど。(辛口だな)
Posted by ブクログ
三姉妹探偵団シリーズも21になっていたのを知って読んでみた。
軽快なスピードで展開するストーリーに引き込まれ、たのしめました。
姉妹のキャラクタも相変わらずいつもの役割設定だった。
最初にこのシリーズを読んでから20年ぐらい経つが年を取らないキャラでこれからも続けてほしい。