【感想・ネタバレ】いつもと違う日のレビュー

あらすじ

郊外の駅近くにあるスナック。単調で辛い日々を送る男たちにとって、そこは唯一のオアシスだった。そのオアシスが、ある日突然失われ……。(「オアシス」) せっかくの休校日。一人で気ままに過ごそうと思っていたのに学校へ行くハメになり、まさか生徒会長の死体と対面することになるとは!(「本日は休校日」)ありふれた日常生活に忍び寄る恐怖を描く傑作ミステリー集!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

海外の作家では、ダールが好きです。
赤川次郎のこの作品を読んだら、ダールの「あなたに似た人」を思い出しました。
不思議な世界なのに、根底には人間愛がある。
ダールの場合は戦争経験があるので、かなり厳しい表現もありますが、その先には人間愛があることが感じられます。

赤川次郎はダールほど厳しい表現はありませんが、ダールに似たような人間愛のある作家なのかもしれないと感じました。

赤川次郎のベスト12に入れたいと思いました。

オアシス
本日は休校日
忘れものの季節
支払われた少女
私だけの巨匠

いちばん好きなのは、忘れ物の季節です。
友人との連帯感を大事にするよい作品だと思います。

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2011年08月07日

Posted by ブクログ

再読。1989〜1990年の作品集。
この頃は知と情のバランスがとれていたと思う。
情がやや優っているのが好ましかったんだなあ。

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2011年11月25日

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