赤川次郎のレビュー一覧

  • 三毛猫ホームズの狂死曲

    Posted by ブクログ

    本編の中で死亡事故が複数起こるが全てが繋がっているようで、結果として別々の展開であった。
    その顛末を後半数ページで一気に回収していく所は見事であったと思う。
    やや展開的に強引な面も無かったではないが、読者にとっては概ね自然に受け入れられたと思う。自分は最後まで犯人と動機が分からず、後半の謎解きは楽しめた一人である。

    片山は相変わら主要な女性登場人物に惚れられ、最後には振られる?展開はお約束ではありながら、同性としては羨ましい限りである。

    0
    2024年11月13日
  • 三毛猫ホームズの推理

    Posted by ブクログ

    三毛猫ホームズシリーズ第一作目。
    血と女性が苦手な片山刑事。
    父のように慕っている上司の三田村からの命を受け、女子大で発生した管理売春に関する殺人事件の張り込みをすることになった。
    そこで出会ったホームズという名の三毛猫と、その飼主の森崎学部長。美しい大学生雪子。
    売春と殺人事件を追う中で、森崎が殺されてしまう。しかも密室殺人。

    前回読んだシリーズ終盤の作品よりも、しっかりミステリしていたな。
    ちゃんとホームズが片山にヒントを出したり、推理に参加している。
    ホームズが片山の相棒猫になったのは、元飼い主が殺されて・・・という経緯だったのか。
    前作を読んだとき、「いつか三毛猫を飼うことがあったら

    0
    2024年11月12日
  • 珈琲色のテーブルクロス~杉原爽香五十一歳の冬~

    Posted by ブクログ

    3年前に「狐色のマフラー」を見掛けて34作も出てるんだ、じゃあ1作目から読もうと思って読み始めたが、読んでるうちにさらに3冊出て、今年で37作目。ついに最新刊まで辿り着いた。これからは昔からのファンの方と同じように毎年秋の新作を待ち続けるようになるんだな~ もうすっかり中毒と云うか、本物の探偵以上に大きな事件に毎年巻き込まれますこと。娘に感心されるのも当然ね!

    0
    2024年11月11日
  • マリオネットの罠

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    赤川氏の初期長編作品。
    各段落ごとで場面展開され、最後には繋がっていくことを示唆しつつも明確な主人公が示されていないので後半までどのような展開になっていくのか興味が尽きなかった。
    最終章で明らかになった真相はやや強引であった印象もあるものの、それを差し引いても意外性があり、最後まで楽しめるものであった。
    真相を知ると『マリオネットの罠』の意味も非常に際立ってくる気がする。

    0
    2024年11月05日
  • 二重奏

    Posted by ブクログ

    未来が見える、幽霊が見えるといった不思議な能力を持った18歳の香子のお話。
    不思議とリアリティがあり、あまり気持ちの良い終わり方でないものの、読んでいてどんどん先が気になる面白さがあった。
    君枝と幽霊のキャラクターが良かった。
    解説がハープ奏者の吉野直子さんでびっくりした。

    0
    2024年11月04日
  • 吸血鬼は炎を超えて(吸血鬼はお年ごろシリーズ)

    Posted by ブクログ

    恐妻家クロロックと娘のエリカ。エリカの友達2人。
    彼らの変わらなさを安心して楽しむことができる。
    それにしても、クロロックってば、あんなにすごい能力を持っていたのね。あそこまでできるのに驚いた。とびとびにしか読んでないから覚えてないのかもしれないけどw
    しかし、最後まで作品かと思ったら長ーい挿画家さんのインタビューと過去のイラスト集でページを割かれていて、本の厚さの割に作品が短くてがっかりだった、なんだかなー。

    0
    2024年11月01日
  • 眠れない町

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    赤川作品を初めて読みました。
    淡々と進む話が読みやすく、二時間程度で読み終わりました。
    睡眠がキーワードの作品で、まさかの陰謀で面白かったです。

    0
    2024年10月23日
  • 珈琲色のテーブルクロス~杉原爽香五十一歳の冬~

    Posted by ブクログ

     珈琲色の51歳も慌ただしい展開でした。突然の見知らぬ人からの呼びかけ、すぐそばをダッシュで走り抜ける人、初見の物語であれば伏線?と勘繰る。爽香さんの周辺では問題に関わること間違いなしと確証が得られる。
     登場人物はこれまでの中で知ってはいるのですが、エピソードまでは直ぐに思い出せず、少しの解説を所々に添えて頂いているのでかろうじて思い出せる。初期の主なメンバーの二世は女子が多い気がしました。今回の要所でキーになるのも女性の役割が変化をら起因させていたと思う。
     爽香さんが犯罪を引き寄せて関わりを持つのは見捨てない強い意志があるが故でしょうか。不意に降りかかる突発の事態にも向かっていって解決に

    0
    2024年10月06日
  • 向日葵(ひまわり)色のフリーウェイ~杉原爽香五十歳の夏~

    Posted by ブクログ

    前作と違って本当に50歳になった爽香だが、今回も派手な活躍。不良刑事、知らんのか、杉原一家の超人ぶりを。今回も爽香だけでなく明男も危うい。そして、娘、珠美が爽香の血を見事に受け継いでいること。しかし、いきなりあの方がああなったのは淋しい・・・

    0
    2024年10月03日
  • 暗殺

    Posted by ブクログ

    大学受験に向かう工藤麻紀の目前で殺人事件が起こったことからスタートする物語だが、次々に新しい事実が判明する中で、捜査に当たる西原ことみ刑事が冷静に全体を把握し、黒幕の代議士・山倉を炙り出す過程が楽しめた.殺された竹内貞夫、犯人と目される前畑郁郎、山倉の秘書の鈴掛悟、山倉の地元の後援会長・鈴掛広士、バー ミツコの林田充子・氷川杏らが登場し、話を複雑にしていた.麻紀の友人・高倉ルミと前畑の色っぽい関係が全体のストーリーを少し温めていた感じがした.ことみの友人 M新聞の森田の存在もきらりと光っていた.

    0
    2024年10月03日
  • マリオネットの罠

    Posted by ブクログ

    ミステリというよりエンタメとしての面白さが大きいと印象を受けた。
    ドキドキしながら読み進められるし、最後はやられた〜という感じ。赤川次郎の名作、さすがです。

    0
    2024年09月15日
  • キネマの天使 メロドラマの日

    Posted by ブクログ

    さすが赤川作品。
    ヒロイン、亜矢子のバイタリティがかっこいい。
    お人よしにすぎる感があるのも好もしい。
    正木監督の映画への思いもいい。まさに職人。
    ま、亜矢子に甘えすぎとは思うけどw
    才能ある俳優の登場が続いたりなど、できすぎなところも赤川作品なら問題なし♪
    亜矢子と正木のコンビ、また読みたい。

    0
    2024年08月29日
  • 別れ、のち晴れ

    Posted by ブクログ

    子供たちが良い子すぎですが、ストーリーもわかり易くスラスラと読めました。ちょっと出来すぎた話しかな。

    0
    2024年08月22日
  • 焦茶色のナイトガウン~杉原爽香 四十七歳の冬~

    Posted by ブクログ

    33作目でようやくコロナ直前までやって来た。最後の中川の話、気になるなあ~ あと、コロナがやって来てどう変わるか・・・

    0
    2024年08月17日
  • 三毛猫ホームズの推理

    Posted by ブクログ

    高校生の時に読みました。

    赤川作品は何作も読みましたが、これだけが、秀逸ですね。

    今も色褪せない名作です。

    0
    2024年08月17日
  • マリオネットの罠

    Posted by ブクログ

    赤川次郎を初めて読んだ。色々な書き方が披露されて、飽きなかった。しっかりやられた感もあり、いいミステリーだった。

    0
    2024年08月11日
  • 黄緑のネームプレート~杉原爽香 四十六歳の秋~

    Posted by ブクログ

    最近やっつける相手が結構大物のことが多くなってきた気がする。それでも負けない爽香がすごい。最後スッキリするのがクセになるよなあ・・・

    0
    2024年08月04日
  • 夜ごとの才女 怪異名所巡り11

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怪異名所巡り第11弾

    この巻はとにかく真由美ちゃんが頼もしい。

    社長と藍が直接会話してるの久々に見たけど、社長相変わらずだなぁ。

    藍があっちの世界に行ってしまったらこの作品終わっちゃうの!? と焦ったけど……よかった~。まだ続きそう。しかし藍は本当に災難だったね。ゆっくり休んで!

    そして解説でこのシリーズが始まって20年になると知る。もうそんなになるのか~とビックリ。

    0
    2024年07月09日
  • 三毛猫ホームズの復活祭

    Posted by ブクログ

    片山兄弟とホームズ、石津一同は変わらない。しかし、作品も時代の流れを取り込んでいる。オレオレ詐欺はいまでこそそこまでの勢いはないが、刊行当時は社会に大きな被害をもたらしてきた。そんな卑劣な犯罪はなくなるべき。その思いを片山一行が行動で示してくれた。三毛猫ホームズシリーズは色褪せない。

    0
    2024年07月08日
  • セピア色の回想録~杉原爽香四十九歳の春~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    杉原爽香49歳の春、毎年年を取る設定だが最終ページ
    が49歳の誕生日なので「48歳の春じゃないか!」と
    無粋なコトを言わない様に
    爽香は攻めてこそ本領発揮する、前作で自分に関わる事
    が事件になった時は歯がゆかったが他人の、しかも娘の
    学校がテーマになった時は準備万端、五感をフルに発揮
    して関係者のキモに迫る手際はシリーズでも一二を争う
    爽快さだった

    0
    2024年07月02日