赤川次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ昔、新潮文庫の夏の100選に選ばれていて、読んだことがあったのですが、再読してみました。
いやー、好き。
赤川次郎先生のお話は全て文体が軽くて、とても読みやすいのですが、このお話は軽いだけでなくて、透明感のようなものが文章から感じられます。
十代の女の子の繊細さ、しかしどこか若さというパワーで笑いながら乗り越えていく困難。
姉を亡くし、そして姉と共存しながら共に生きていく二人の姉妹の物語のなんて美しく繊細なこと。
私は死んでしまった姉が妹の身体を通して好きだった男性の姿を見ている描写がどちゃくそ性癖でした。
姉がいなくなった時、妹が鏡を見てその自分の姿を姉だと思う姿なんて心が震えました。
そし -
購入済み
無さそうで有り得るストーリー
完全犯罪とは、このようなものかもしれません。
日常の死の中にあり得る怖さを、大富豪の家庭という非日常さが薄めてくれています。
デザートを味わうように軽妙に読み進められるミステリー。