赤川次郎のレビュー一覧

  • 鼠、滝に打たれる

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    内容(「BOOK」データベースより)
    寒さがしみる夜、熱い手打ちそばをすすっていた次郎吉と小袖のいる店に、旅装姿の若い男女が入ってきた。どうやらやくざ者に追われているらしい。咄嗟に二人を匿った次郎吉が事情を聞くと、娘はやくざの親分に手篭めにされ、同情した男が駆け落ち覚悟で連れ出したという。だが、男が勤めていた貸本屋が付け火で焼け落ちてしまう。二人の事情には何か裏があるのでは…。義理人情に篤い鼠小僧が、今宵も悪を盗み出す!

    令和3年4月5日~6日

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    2021年04月06日
  • 鼠、狸囃子に踊る

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    内容(「BOOK」データベースより)
    女医・千草の下で働くお国は、お使いの帰り道に奇妙な光景に出くわした。林の奥の誰もいない場所で、お囃子が響いている。すぐさま“甘酒屋”の次郎吉に知らせるが、「番町の七不思議の一つ、『狸囃子』だぜ」と取り合ってもらえない。一方で、狸囃子の噂は、瓦版に載ったために江戸中の評判になる。仕方なく、様子を見に行くことにした次郎吉だったが、そこで囃子方の矢七の姿を見かけて…。大人気痛快時代小説、第7弾。

    令和3年4月2日~3日

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    2021年04月03日
  • 鼠、剣を磨く

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    内容(「BOOK」データベースより)
    次郎吉の目前で娘が腕を斬られた。娘は峰といい、奉公先の主人と通じ、その妻の恨みをかって襲われたのだった。峰の父は、娘の不貞に激怒するが、浪人暮らしの父を思い手当てをもらっていたことを知り、言葉を失う。そして、一度は断った「ある仕事」を引き受ける決意をした。それは、武士としてのプライドを捨てるものだったが…。

    令和3年3月25日~27日

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    2021年03月27日
  • 鼠、夜に賭ける

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    内容(「BOOK」データベースより)
    “鼠”こと次郎吉が酒を飲んでいた店に、抜身を手にした男が入ってきた。どうやら人を斬ってきたらしい。男は「しくじった…やり直しはできん。俺はもう終りだ。けりをつける」と言い残すと、刀で首を斬って自害した。一方、騒ぎに巻き込まれた店で働く娘おようは、自害した男が落としたあるものを懐に忍ばせ、家路を急いでいた―。盗賊・鼠小僧が悪をくじく痛快エンタテインメント時代小説。絶好調のシリーズ第4弾。

    令和3年3月21日~22日

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    2021年03月22日
  • 鼠、闇に跳ぶ

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    内容(「BOOK」データベースより)
    八幡祭りで賑わう夜。大川に架かる永代橋が落ちた!あまりに大勢の人出で、橋が重みに耐えられずに起きた事故だった。だが犠牲者の中にひとり、肩口に大きな刀傷のある女がいた。殺しか―?いわくありげな女の正体と事件の真相を鼠が追う!昼の顔は“甘酒屋の次郎吉”と呼ばれる遊び人。しかし夜になれば江戸の正義を守る盗賊・鼠小僧。庶民の味方“鼠”が活躍する痛快時代小説シリーズ第2弾。

    令和3年3月16日~17日

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    2021年03月17日
  • 鼠、江戸を疾る

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    内容(「BOOK」データベースより)
    「表」の顔は、「甘酒屋次郎吉」と呼ばれる遊び人。しかし、その「裏」は、江戸で噂の盗賊・鼠小僧。一介の盗賊に過ぎないが、正義とやらにこだわって、一文にもならない事件に首を突っ込んでしまう。それもみな、江戸が故郷だから。この町で暮らす人々の幸せを見るのが何よりも好きだから―。今日も妹で小太刀の達人・小袖とともに、ひたむきに生きる庶民を助け、力を振りかざす強きをくじく。痛快エンタテインメント時代小説。

    令和3年3月15日~16日

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    2021年03月16日
  • 死神と道連れ 怪異名所巡り9

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    怪異名所巡りシリーズ第9弾

    この巻では運転手の君原さんの出番が若干増えていたので、楽しめました!  
    そういえば社長の存在感も初期に比べるとなくなってきたような。この巻じゃ1話くらいしかセリフがないもんね(笑)

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    2021年02月20日
  • 三毛猫ホームズの怪談 新装版

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    三毛猫ホームズシリーズ3作目。
    1980年に刊行された本ということに驚くくらい、この三毛猫ホームズシリーズには、古臭さが全く無い。作中に出てくる、おそらく多摩ニュータウンだろうと思われる土地が開発中なことに時代を感じるくらい。

    憎めない登場人物たち、猫と通じる人間、ミステリー要素、ポンポン進む展開、などアニメを見ているかのよう。

    片山ついに結婚?と思ったけどそんなことはなった。石津と晴美は結婚してほしいな。

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    2021年02月17日
  • キネマの天使 レンズの奥の殺人者

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    スタントマンの安井が殺される所から始まる。主人公は映画監督の女房役と言われるスクリプターの東風亜矢子。
    映画の関係者として亜矢子は何度も危険な目に合うことに。

    赤川次郎さんの作品は派手さはないけど、物語も分かりやすく読みやすいので、ついつい手にとってしまう。
    赤川次郎さんの作品に登場する女性は、好奇心旺盛な魅力的な女性が多いなと感じます。

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    2021年02月07日
  • 幽霊列車

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    何回目かの再読。
    1978年刊行。シリーズ第1弾。連作短編集。
    今読んでもどの話も面白く、幽霊列車の発想はすごいと思う。

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    2021年02月05日
  • 三毛猫ホームズの追跡

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    三毛猫ホームズシリーズ2作目。
    いまいち頼りない刑事である片山義太郎の周りで連続して殺人事件が起こり、その関連性と犯人を捜査する。今回もホームズのおかげで事件を解決した片山、ちゃっかりしてるな。うちの猫もこんな風に賢くなってくれないかな。黒猫のジョンも登場。
    最後に竹森幸子が過去の罪を告白した時見逃してあげるのは、1作目に続き納得できないなぁ。

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    2022年10月03日
  • 焦茶色のナイトガウン~杉原爽香 四十七歳の冬~

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    内容(「BOOK」データベースより)
    ある日、爽香の元に高校の同級生・井田の娘から一本の電話が。なんと、妻殺しの容疑で井田が逮捕されたという。娘いわく、容疑を否認しているそうだが…。そして爽香は、仕事帰りに火事の現場に遭遇。のちに現場で殺人事件が発生していたと判明。被害者は国会議員の息子というが、怪しい事実が隠されているようで―!?登場人物が読者と共に年齢を重ねる大人気シリーズ!

    令和2年12月6日~7日

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    2020年12月08日
  • 死神と道連れ 怪異名所巡り9

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    さくっと読めた。
    赤川次郎さんの作品は初めて読んだがなかなか親しみやすい。
    怪奇現象は出てくるんだけど物語の核の部分は生きた人に起因するもので構成されているのが良い。
    幽霊とかお化けって人が生み出した幻想なのかもしれない。
    「救命ボートの隙間」が面白かった。

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    2020年11月30日
  • 東京零年

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    要注意人物などが徹底的に監視され、国のために抹消される。一見、民主主義だが実は管理された社会を描いた近未来小説。
    600ページを超える超長編だが、文字数が案外少ないので、さくさくと読み終えた。

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    2020年11月23日
  • 三毛猫ホームズの怪談

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    最初の寝台列車の話が最後につながって、話の構成が上手いと思いました。
    ちょっと不思議な感じのラストも良かったです。

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    2020年11月17日
  • ふたり(新潮文庫)

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    ネタバレ

    昔、新潮文庫の夏の100選に選ばれていて、読んだことがあったのですが、再読してみました。
    いやー、好き。
    赤川次郎先生のお話は全て文体が軽くて、とても読みやすいのですが、このお話は軽いだけでなくて、透明感のようなものが文章から感じられます。
    十代の女の子の繊細さ、しかしどこか若さというパワーで笑いながら乗り越えていく困難。
    姉を亡くし、そして姉と共存しながら共に生きていく二人の姉妹の物語のなんて美しく繊細なこと。
    私は死んでしまった姉が妹の身体を通して好きだった男性の姿を見ている描写がどちゃくそ性癖でした。
    姉がいなくなった時、妹が鏡を見てその自分の姿を姉だと思う姿なんて心が震えました。
    そし

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    2020年11月12日
  • 三毛猫ホームズの追跡

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    レギュラーとなる石津が登場。一目惚れだったのね。猫のホームズが好きで読んでいるので、今回もホームズが大活躍で楽しかった。でも少し猫にしては、不自然だったかも?そこがこのシリーズの特徴だからいいのか。
    カルチャーセンターで全ての講座に申し込む謎の女、2年前の未解決殺人、次々と起こる殺人事件と最初から最後まで飽きずに一気読み。最後の片山の処置には(現実にはダメだろうが)ホッとした。

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    2020年10月28日
  • 鼠、嘘つきは役人の始まり

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    あいかわらず、次郎吉さんのスーパーマンぶりが、爽快。
    いてほしいときに、かならずいてくれる。

    今回、失敗して屋根裏から落ちたのが珍しい。
    千草さんとはどうなるのかな?
    今のままだと、次郎吉さんは、絶対くっつかないだろうなあ。

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    2020年10月11日
  • 殺人よ、こんにちは

    購入済み

    無さそうで有り得るストーリー

    完全犯罪とは、このようなものかもしれません。

    日常の死の中にあり得る怖さを、大富豪の家庭という非日常さが薄めてくれています。

    デザートを味わうように軽妙に読み進められるミステリー。

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    2020年10月03日
  • 殺人よ、こんにちは

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    父の突然死から始まるこの物語は、一貫して13歳の主人公の視点で描かれている。大人びている主人公という体をとっているが、実はまだまだ子どもであり、知恵も経験も足りていないことが随所でわかる。自分自身が年を取ったからかもしれないが、主人公が最後まで理解できなかったであろう母や叔父たちの弱さや気持ちの方に共感してしまう。
    謎解きそのものは少し肩透かしだったが、子ども時代に子どもでいられなかった人間の歪みと悲しみに考えさせられるものがあった。

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    2020年09月26日