赤川次郎のレビュー一覧

  • 死神と道連れ 怪異名所巡り9

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    さくっと読めた。
    赤川次郎さんの作品は初めて読んだがなかなか親しみやすい。
    怪奇現象は出てくるんだけど物語の核の部分は生きた人に起因するもので構成されているのが良い。
    幽霊とかお化けって人が生み出した幻想なのかもしれない。
    「救命ボートの隙間」が面白かった。

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    2020年11月30日
  • 東京零年

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    要注意人物などが徹底的に監視され、国のために抹消される。一見、民主主義だが実は管理された社会を描いた近未来小説。
    600ページを超える超長編だが、文字数が案外少ないので、さくさくと読み終えた。

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    2020年11月23日
  • 三毛猫ホームズの怪談

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    最初の寝台列車の話が最後につながって、話の構成が上手いと思いました。
    ちょっと不思議な感じのラストも良かったです。

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    2020年11月17日
  • ふたり(新潮文庫)

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    ネタバレ

    昔、新潮文庫の夏の100選に選ばれていて、読んだことがあったのですが、再読してみました。
    いやー、好き。
    赤川次郎先生のお話は全て文体が軽くて、とても読みやすいのですが、このお話は軽いだけでなくて、透明感のようなものが文章から感じられます。
    十代の女の子の繊細さ、しかしどこか若さというパワーで笑いながら乗り越えていく困難。
    姉を亡くし、そして姉と共存しながら共に生きていく二人の姉妹の物語のなんて美しく繊細なこと。
    私は死んでしまった姉が妹の身体を通して好きだった男性の姿を見ている描写がどちゃくそ性癖でした。
    姉がいなくなった時、妹が鏡を見てその自分の姿を姉だと思う姿なんて心が震えました。
    そし

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    2020年11月12日
  • 三毛猫ホームズの追跡

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    レギュラーとなる石津が登場。一目惚れだったのね。猫のホームズが好きで読んでいるので、今回もホームズが大活躍で楽しかった。でも少し猫にしては、不自然だったかも?そこがこのシリーズの特徴だからいいのか。
    カルチャーセンターで全ての講座に申し込む謎の女、2年前の未解決殺人、次々と起こる殺人事件と最初から最後まで飽きずに一気読み。最後の片山の処置には(現実にはダメだろうが)ホッとした。

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    2020年10月28日
  • 鼠、嘘つきは役人の始まり

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    あいかわらず、次郎吉さんのスーパーマンぶりが、爽快。
    いてほしいときに、かならずいてくれる。

    今回、失敗して屋根裏から落ちたのが珍しい。
    千草さんとはどうなるのかな?
    今のままだと、次郎吉さんは、絶対くっつかないだろうなあ。

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    2020年10月11日
  • 殺人よ、こんにちは

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    無さそうで有り得るストーリー

    完全犯罪とは、このようなものかもしれません。

    日常の死の中にあり得る怖さを、大富豪の家庭という非日常さが薄めてくれています。

    デザートを味わうように軽妙に読み進められるミステリー。

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    2020年10月03日
  • 殺人よ、こんにちは

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    父の突然死から始まるこの物語は、一貫して13歳の主人公の視点で描かれている。大人びている主人公という体をとっているが、実はまだまだ子どもであり、知恵も経験も足りていないことが随所でわかる。自分自身が年を取ったからかもしれないが、主人公が最後まで理解できなかったであろう母や叔父たちの弱さや気持ちの方に共感してしまう。
    謎解きそのものは少し肩透かしだったが、子ども時代に子どもでいられなかった人間の歪みと悲しみに考えさせられるものがあった。

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    2020年09月26日
  • 黄緑のネームプレート~杉原爽香 四十六歳の秋~

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    当然のようにトラブルに巻き込まれる爽香。今回は政治家まで絡んできて、大丈夫なのか?と思ったけれど、今までに培ってきた経験と人脈はやっぱり強い。爽香の名前はどこまで知られているのか気になってくる。
    今回は何かに執着する人が多かったかも。恋愛だったり、仕事だったり、権力だったり...。周りが見えなくなるほど執着するのは怖いな。と感じた。

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    2020年09月19日
  • 牡丹色のウエストポーチ~杉原爽香四十四歳の春~

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    ネタバレ

    登場人物が増えて場面の切り替えが頻繁におこり退屈しない。いくつもの思惑が絡み合ってクライマックスに向かってほどけていきところは爽快。

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    2020年09月13日
  • 自選恐怖小説集 さよならをもう一度

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     読みやすい作品が6編収められた短編集。全ての作品が異なる性格のため、飽きずに違う話題で楽しむことができる。個人的には「怪物」「善の研究」が現代社会の闇を捉えている感じがして面白かった。
     会話文も多く、一作品あたりのページ数も50ページくらいなので、サクッと読みたい人にはおススメの作品集。

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    2020年09月07日
  • 三毛猫ホームズのフーガ

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    「やっぱり、女性は尊敬すべきです!」

    実写化されていた作品でとても好きだったため読んだ。ドラマでは兄がいたが、原作は片山と妹の晴美だけで驚き。
    シリーズ第21弾なので他のも読みたくなった。
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    場面の切り替わりが多く、集中しないと誰が話しているのか分からなくなりそうだが、スラスラと読みやすい。
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    性犯罪に対して立ち向かう女性の強さがメッセージとして込められている。
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    2020年09月05日
  • 三毛猫ホームズの推理

    購入済み

    エンターテイメントとして

    読後の感覚としては舞台の演劇を見た後に似ている。そういう意味で、エンターテイメントとして十分に楽しめた。トリックや人間模様、驚き、ドキドキ感、コミカルな笑いなど、しっかりと読者をひきつける要素が満載である。三毛猫ホームズが一番いい味出していることは、期待を裏切られなかった。主人公にも好感が持てるし、人気があるのも納得した。
    この作品では多くの人が亡くなり悲劇もあるが、以上の読了感から後味の悪さはない。「ひと時の非日常を体験できた」「亡くなる役の人も、打ち上げではカラオケ歌っているのではないかしら」と思えるほどの大胆なエンターテイメント性は流石である。

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    2020年08月10日
  • 毒 POISON

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    ネタバレ

    毒薬がきっかけで毒薬と関係ないところでも人が死んでいくのすごく怖かった、けれどいいものでも悪いものでもああいう夢のような(?)薬ができてしまったら必ず起きることなんだろうな…
    2話目がちょっと怖すぎた

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    2020年07月25日
  • 三毛猫ホームズの大改装

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    ネタバレ

    久しぶりによくまとまっているというか、不条理感がなく面白かった。マンション地上げ問題も社会的で興味深かったし、狩谷夫婦が鮫田達に一泡吹かせようとしたのも爽快だった。でも最後の狩谷夫婦を殺しちゃうのは切なかった。融通が利かない阿部さんはサラリーマンのサガだけでなく、発達系の人だったんだろうなぁ。この時期、そういう人が目立ってきたんだろうか。ここでせっかく助かった狩谷夫婦を殺しちゃうのも赤川次郎なんだよなー。どうせなら悪党・鮫田達を殺しちゃえばいいのに。

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    2020年07月12日
  • 三姉妹探偵団(5) 復讐篇

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    内容(「BOOK」データベースより)
    大邸宅吉沢家で、ひとり娘の早苗の誕生パーティが開かれている最中に、少年が殺された。彼は早苗のひそかなボーイフレンド。この事件が佐々本家の三姉妹を巻き込んだ。脅迫に誘拐。そして長女綾子は探偵のつもりで早苗の学校の教師に。魅力的な三人姉妹の大活躍シリーズ。

    令和2年6月28日~29日

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    2020年06月29日
  • 三姉妹探偵団(4) 怪奇篇

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    内容(「BOOK」データベースより)
    長女綾子が大学のゼミ担当教授からたのまれた家庭教師の先は、雪の中の山荘で待遇も抜群。レジャー気分で3姉妹と次女夕里子の恋人国友刑事は山荘に出かける。そのうち、夕里子の友人たちまで押しかけ、山荘は大にぎやか。ところが一方では、奇怪な出来事が続発していた。さて山荘の人々の運命は?ますます快調の人気シリーズ第4作。

    令和2年6月27日~28日

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    2020年06月28日
  • 雨の夜、夜行列車に

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    ネタバレ

    色んな人が主人公になる好きな書き方だった。
    最後、それぞれ関わりがなかった登場人物が一か所に集まるところが面白いかった。

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    2020年05月23日
  • 灰色のパラダイス~杉原爽香四十五歳の冬~

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    相変わらずハラハラでした

    爽香さんの成長をずっと見守ってました
    今回もハラハラな展開でしたね
    読み終わるとすぐ次が読みたくなります

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    2020年05月06日
  • 琥珀色のダイアリー 杉原爽香十九歳の春

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    若い頃のシリーズを読見始めて

    最近のシリーズを読み終えたので、若い頃はどうだったのか知りたくなった。歳を重ねた緻密さはないものの、若い頃にふさわしいストーリーになっている。著者が年輪を重ねて行くように杉原爽香シリーズが面白くなって行くように思う。

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    2020年05月05日