赤川次郎のレビュー一覧

  • 三毛猫ホームズの世紀末

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    白鳥聖人というカリスマ詩人が出てきて、冒頭から衝撃のシーンがあるのだが、それが上手く謎になっていて、ストーリーに引き込まれた。女子学生の売春もテーマとして入っていて、当時の世相も伺えた。時代は進めど、問題はある。読み終わった後、面白さと寂しさ両方を感じられた。

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    2023年09月17日
  • 向日葵(ひまわり)色のフリーウェイ~杉原爽香五十歳の夏~

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    ネタバレ

    相変わらず、登場人物が多すぎて収拾つかない感があるけど、一応きれいに終わった、かな?
    最後、瞳の友達が刺されてしまったけど大丈夫だろうか。。。

    衣子がM学院の校長に!
    そして同時に、かつての知人から、「娘の無実を晴らしてほしい」という依頼が、衣子→爽香へ。

    明男は人助けをしたら殺人の嫌疑をかけられたりとか、ハラハラした。

    小さな町の汚職というか、ブラックボックス?
    ある意味今どきなネタかも。
    ナイフを振り回してるところをスマホで撮って、SNSに拡散、とかも現代的。

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    2023年09月17日
  • 三毛猫ホームズの懸賞金

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    事件は、通勤途中のバスの中で起きた。「俺は狙われてる」と家族に言っても、信用してもらえなかった男が、バスの中で殺害された。一方、売れない歌手・百瀬太朗が出演したパーティー会場で、人気歌手・辻村涼が毒殺される事件が…。「百瀬が急に手を抜いたら殺害する」謎の脅迫メールは一体…。

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    2023年09月13日
  • 三毛猫ホームズの安息日

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    お馴染みのキャラクター、片山刑事と妹晴美、三毛猫のホームズ、石津刑事が別々に事件に巻き込まれ、同時進行的に話が進んでいく。このシリーズでは初の試みだと思う。それぞれの事件の関係者もいわくありげで面白いストーリーだった。

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    2023年09月09日
  • 東京零年

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    30年前の小学生高学年〜中学生の頃に本当に赤川次郎に嵌って、100冊以上読んだのに、それっきりずっと読んでなかった。昨年くらいからまた小説を読み漁り始めて、本当に久しぶりに赤川次郎が読みたくなり、吉川英治文学賞受賞という比較的最近の作品があることを知り、早速読んでみた。

    500ページ以上の長編であるのに、相変わらずスラスラと読めるのはさすが赤川次郎。流れるように読めるとはまさにこのこと。

    赤川次郎作品に出てくる主役の女性の雰囲気もあまり変わらず、時々出てくるメールだPCだに30年の経過を感じるが、基本的にはあの頃と変わらず楽しめた。めくるめく、飽きずに進められるのだが、あれあれは伏線ではな

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    2023年09月02日
  • 微熱

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    オーストラリアで7人の老人が次々と崖から落ちて行くところから始まるミステリー。
    読むスピードは、遅い方なのですが、面白くて早く読み終えました。

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    2023年08月28日
  • 友の墓の上で 怪異名所巡り8

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    シリーズは続いてて12作出てるそうだが、13年ぶりに読んだ8作目。まあ、赤川さんらしく、軽く読めていいと思う。と云いながら私が読むのはこれで4冊目。2004年に菊川怜主演でドラマ化されたもので、見てたことを思い出した

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    2023年08月25日
  • 三毛猫ホームズの心中海岸 新装版

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    ミステリーなので当然殺人事件が起こるし、悲しい場面も訪れます。しかし、赤川次郎氏の三毛猫ホームズシリーズは、そんな重苦しいミステリーの世界でも、ときにユーモアをまじりながら描いていく力が凄い。そして本作は片山義太郎がある女性と・・・ネタバレになるのでこの辺で。現代社会の闇を斬ると共に、重大なメッセージも与えてくれる。そんな作品。

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    2023年08月22日
  • 毒 POISON

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    ミステリー短編集

    短編集と言えど、
    一編一編に、とある「毒」が共通して登場する。
    なので一冊を通して、「毒」を巡る物語を楽しめる構成になっている。

    「殺したい人はいるか」
    「文字通り〈誰にもバレず〉に人を殺せるなら、殺すか」
    あるカップルの、そんな不気味な会話から始まる。

    けれど「命の重たさ」「善悪」「自制心」
    そんな重たいテーマではなく。
    ライトなミステリー。

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    2023年08月19日
  • 崩れる

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    終盤からどんどん人が死んでいって痛快なほどだった。不思議な女性の正体に少し拍子抜け感は否めないが、五つの家族全てどこかうまくいってないところがあるのがリアルで切なく面白かった。

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    2023年08月16日
  • 三毛猫ホームズの傾向と対策 新装版

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    大学を受験する女子高生が夜行列車に乗っているというシーンで始まり、予期せぬ出会いがあり、そして事件が起きていく。数々の怪しい登場人物。大学にまつわる事件。ホームズシリーズは面白い。

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    2023年08月02日
  • 自選恐怖小説集 さよならをもう一度

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    「ふとした心の揺れが自らの意志をも越えた結末を導く」と裏表紙のあらすじにあるように、登場人物たちの平凡な日常が一瞬にして恐怖に飲み込まれる瞬間が面白い。オチが非常に簡潔であり、難解で過激な表現が少ないので爽やかな読後感を得られた。また、短い作品だがそれぞれの人物の心情に寄り添って読むことができるのも作者の描写の巧みさによるものであると感じた。

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    2023年07月29日
  • 三毛猫ホームズの用心棒

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    ネタバレ

    短編シリーズやったけど、読みやすかった。
    表本作は英子への愛情からなのか表向きはかまちょやけど、本質は狂っているようなかんじやったな…
    愛情、金、痴情のもつれetc…
    これらで人間って豹変するのは致し方ない、感情がある限り殺人なんて起こるし残酷なこともしよる
    いたずら書きは実は被害者は認知症で家族とのトラブルがあったり、介護放棄してたりと認知症と介護、家族のケアや支援といった現代の問題と向き合うきっかけとなる作やったかもしれん。
    職業柄、介護は大変やし先がみえへんし休まる時間なんてないの何となくわかる気する。

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    2023年07月06日
  • 三毛猫ホームズの追跡

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    1作目をだいぶ前に読んで、そういえば2作目まだ読んでなかったな。と思い読んだ。
    やはり、赤川次郎は読みやすくて良い。最後に繋がってくる構成は流石。

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    2023年07月02日
  • 三毛猫ホームズの黄昏ホテル 新装版

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    人里離れた古いホテル。近々閉館することになっているそのホテルに何やら曰く付きの人々が集められる。そ!は10年前にそのホテルで起こったある殺人事件の現場に居合わせた人々だった。ひょんなことからそんなホテルに招待された片山兄弟と石津刑事そして三毛猫のホームズ。そしてまた事件が。ミステリの舞台としてはびったりのロケーション。ミステリーの王道。

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    2023年07月01日
  • 三毛猫ホームズの四季

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    回を重ねると質が低下してしまう作品もある中、この三毛猫ホームズシリーズはますます面白くなる。ユーモアの中に人間の奥深さが描かれている。三毛猫ホームズは日本を代表する名探偵だ。

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    2023年06月22日
  • 霧の夜の戦慄 百年の迷宮

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    ネタバレ

    職場の同期に借りた。タイムスリップものミステリー。過去と現在の切り裂きジャック事件を女子高生の綾が解き明かして行く。過去と現在の行き来ってどっちがどっちか分からなくなりそうだけど綺麗にまとまってて混乱せず読めた。切り裂きジャックって物語の登場人物かと思ってたけど現実に存在していたのを初めて知った。スッキリ読めたけど綾の設定は欲張り過ぎる気も。女子高生にして母を行方不明、父を事故で失い父の跡継ぎで社長になってスイスにも留学していて霊視とタイムスリップの能力があって…って消化不良起こしそうだったし実際社長になってから会社の話ってほぼ出てこなかった。行方不明になった綾の母は綾と同じ様にタイムスリップ

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    2023年06月18日
  • 三毛猫ホームズの四捨五入

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    定期的にホームズと片山さんに会いたくなってしまう。

    ストーリーは政界を巻き込んだ壮大なサスペンスなんだけど
    その物語を楽しむというよりかは
    片山家・石津さんのわちゃわちゃが欲しくて。

    ストーリーは面白いんだけど
    メインのキャラ立ちのほうが目立ってしまう。それが赤川次郎。

    またたまにホームズに会おっと!

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    2023年06月07日
  • 三毛猫ホームズの騒霊騒動

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    幽霊が登場し、話が進んでいく。芸能界の闇の部分が描かれる。切なく、悲しくもありながら、引き寄せられる。そんな魅力があった。

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    2023年06月03日
  • 三毛猫ホームズの懸賞金

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    久しぶりの三毛猫ホームズシリーズ
    初期の頃に比べるとSNSが登場したり、ゲーム感覚の殺人事件が発生したりと時代が反映されていますが、物語のテンポや読みやすさは変わらずにホッとします。

    マンションに住む会社員の男性が俺は狙われているという言葉を残して亡くなる。過去にヒット曲を出した歌手と関わった有名な歌手が殺される。

    わずかな懸賞金とネットの称賛を求めて、殺人ゲームの名のもとに行われる。
    身勝手な事件が多い現代とシンクロするような事件の展開に軽い小説と思ってきましたが、少々、思い余韻が残りました。
    ホームズも石津、片山さんもなかなか、大変な時代を生きるようになったなと実感。でも時間が経過して

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    2023年05月24日