小池真理子のレビュー一覧

  • 月夜の森の梟

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    #月夜の森の梟
    #小池真理子 さん

    少々言葉をまとめるのに時間がかかる。

    ただひたすらに嘘偽りのない言葉たちが
    心の奥深い部分に届くのが分かった。

    喪失、絶望、そしてその先、
    繰り返しの生活。

    喪失を抱え、傷ついている人にこそ
    届いて欲しいと思える一冊。

    小池さんが直向きに向き合い続け
    見つめ続けてきた言葉たち、
    多くの人の胸に響いたんだろうと分かる。

    本屋さんでたまたま目に入って購入したのだけど、
    このタイミングでこの一冊に会えてよかった。

    本との出会いも、人やものごとと同じように
    タイミングがあるんだと思う。
    その点で今この本に会えたこと、きっと意味がある。

    心の深いとこ

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    2024年06月12日
  • 寄り添う言葉(インターナショナル新書)

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    3月に夫を亡くした。覚悟は出来ていたはずなのに。
    気持ちを言葉に出来る人がうらやましい。
    心の中から湧き上がるものを伝えられず、消化出来ない日が続いていたが少し楽になった。
    今は種々の手続きが全て、夫の存在を消していく連続のようで、事務的にこなせずにいる。うずくまっている自分を少し許してもいいかもと思えた。
    同じ立場の人の心が少しでも軽くなりますように

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    2024年05月30日
  • 月夜の森の梟

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    ネタバレ

    しみじみとした、静謐で、しみ透るような深い喪失の哀切を感じた。それぞれのエッセイのおわりが、二人が長く過ごしてきた、森の動物や自然の描写でしめくくられているのも、印象に残った。

    0
    2024年05月20日
  • 月夜の森の梟

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    長年連れ添った伴侶を亡くした小池真理子さんの喪失の日々を綴ったエッセイ。全50話、1話3ページほどの短いもの。軽井沢での静かな日々、夫婦喧嘩や2人で笑い合ったこと、自身の幼い頃の思い出、様々なことが書かれているが、それは全て失った寂しさにつながっていく。

    時間は癒してくれないし、誰かと昔のように笑うフリはできても、昔と同じように笑うことはできない。
    日常のどこを切り取っても、思い出と寂しさが詰まっている。
    美しい文章で、時に豊かな自然の風景を描きながら、言葉にしない寂しさが切々と伝わってくる。
    自分もいつかこんな思いをするのか、またはさせるのか。

    まだ経験したことのない寂しさが怖くもあり、

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    2024年04月19日
  • 柩の中の猫

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    何とも切ない気持ちになった。自分が同じ立場になったらどうするのか?同じ気持ちになったのではないかと思った。

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    2024年03月31日
  • 冬の伽藍

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    開始50ページで心掴まされました。そこからはずっと充足感に浸れました。久しぶりに読んでよかったと思える本に出会いました。読後の寂寥感が最高でした。

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    2024年03月18日
  • 闇のカルテット 新装版

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    凄いラストでした。途中からどう決着つけるのかな?と思いながら読みました。やはり最後は切ない気持ちになりました。

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    2024年02月24日
  • 月夜の森の梟

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    小池真理子さんと藤田宜永さん二人とも好きな作家である。
    小池真理子さんの新刊がでないな〜っと感じていたら藤田宜永さんの訃報が…
    この本の単行本がでたときはなぜか手を出せなくて…今回文庫化したのを知り手にいれ一気に読みました。喪失感を小池真理子さんらしく書いていました。
    藤田宜永さん、お疲れさまでした。そしてありがとう…訃報をきいてまだ私の本棚には未読の本があります。私も喪失感がやわらぎ始めたら手にとりますね。

    水面に石を落とし波紋がひろがり、いつかはまた静かな水面にもどるけど落とした先の石の深さは人それぞれ。忘れることはできず、かえって私の身体に残り頭の片隅にくっきりと残る。悲しみは消えない

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    2024年02月24日
  • 欲望

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    ラスト、何故か泣きそうになりました。
    男と女の恋愛や人生に対する考え方、感じ方に違いがあるのは間違いないことである。

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    2024年02月23日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    角川ホラー30周年を記念して組まれた傑作短編集。失礼ながら「傑作といっても面白くない事あるよな…」と思いつつ読み始めましたが杞憂でした。この傑作集は本当に怖くて素晴らしい作品ばかり。表題作「影牢」をはじめ一級品が並びます。

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    2024年02月22日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    まさしく傑作揃いというしかないホラーアンソロジーです。全部再読だけれどどれもこれも全部素敵すぎる一冊でした。
    なんといっても綾辻行人「バースデー・プレゼント」が最強です。これは今まで読んだすべての作品でトップ1だと思っているし、そもそも私がホラーとミステリにどっぷりハマるきっかけになった一作なので、何度繰り返し読んでも飽きることがありません。おぞましく、美しく、そしてどこかしら穏やかで静謐な印象が強く残ります。
    鈴木光司「浮遊する水」、三津田信三「集まった四人」は本当に怖くって、嫌。ホラーは怖くても楽しいと思えるものが多いのだけれど、こういう質の怖さは本当に嫌。なのだけれどもちろん大好きです。

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    2024年01月08日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ

    さすがのメンバーで楽しく読ませていただきました♪

    綾辻さんの読んでいて、くらくらしてくるような作品が好き(*^^*)
    新年からホラーというのも乙なものです(*^^)v

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    2024年01月03日
  • 墓地を見おろす家

    aaa

    ネタバレ 購入済み

    よかった

    面白かった

    #怖い

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    2023年09月27日
  • モンローが死んだ日

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    夫に先立たれ1人になって、精神科にかかった女性は、精神科医と恋に落ちる。しかしその精神科医はエセだった、という正直なんとも言えない顛末なのですが、女性の心の動きや2人の行動の描写がとても細やかで、少ない登場人物もみな大人で落ち着いていて、とても良い話でした。

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    2023年05月13日
  • 青山娼館

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    ネタバレ

    終わっても、一緒に生きて行く。
    マダムの受け入れて乗り越えるまでがサラッと書いてあるけど、そういう話し方が出来るまでにどれだけ時間がかかったんだろう。
    あっという間の2時間だった。

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    2023年05月04日
  • 虹の彼方

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    ネタバレ

    テーマは不倫というありきたりかもしれないけれど、真理子さんの何とも言えない比喩表現がふんだんに使われていてとても読み応えがある作品でした。
    今この瞬間の持続さえあれば、それでよかった。
    が、追い詰められていることの表れすぎてとても苦しくなった。

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    2023年04月28日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    表題作の『再生』、過去に読んだことある作品だけどやっぱり何度読んでも大好き。
    最愛の妻の首なし死体と共に暮らすって構図が恐ろしくてグロテスクだけど美しすぎるよね……好き……
    結末の救われなさもほんとすき……

    他の作品もどれも面白くてハズレなし。流石!って感じでした。
    井上雅彦の『よけいなものが』と福澤徹三の『五月の陥穽』が特に好きかな。

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    2023年03月20日
  • 無花果の森

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    あぁ〜、やっぱり小池真理子さんは、良いわ!すごい事件が起きるとか、犯人探しとかなくても、もう、グイグイと読まされてしまう。小池真理子さんは、美しい文を書くけれど、それは決して女らしいとか綺麗とかいうことだけではなく、丁寧さと、深みのある力強さと、リアリティがあるので、恋愛ものでも、ミステリーでも、ホラーでも、良い意味で、品の良い味わいがあるのです!

    私自身は「何もかも捨てて見知らぬ地へ行く」ということをする勇気もないし、幸い、逃げなきゃならない事情に陥ったこともないけれど…。それしか選択はないと思えるほど…だけど、死ぬことは絶対考えない、という主人公の泉の心情に、終始いろいろと感じながら読ん

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    2023年02月17日
  • 蔵の中

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    冒頭の内容からも語り口調からも、どんな事が起こるのか大体予想できるのにドキドキしてどんどん読み進められる。まさしく読み切りできるボリュームと読みやすいまとまり。

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    2022年11月06日
  • 会いたかった人

    購入済み

    夜の時間に

    夜のほっとした時間に読む。怖くて悲しくてでも読み進める。一話一話が濃い。読み終えた時まだ何話もあれば良いのにと思えた。お勧めできます。

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    2022年10月30日