吉川英治のレビュー一覧

  • 三国志(七)

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    唐突に赤壁の大戦、そして巻末では劉備の入蜀と、天下三分に近づいてきました。
    それにしても、合従連衡の時代から数百年、弁舌で生きていく諸家の多いのに、宋代の水滸伝との違いを感じます。

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    2018年03月29日
  • 三国志(六)

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    三国志もすでに後半に入り、いよいよ諸葛孔明の縦横無尽な活躍が描かれます。
    何度となく劉備の死地を救い、今また魏と呉の争いにも神慮を示す知謀には、この後の活躍も楽しみです。

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    2018年03月30日
  • 三国志(二)

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    「一銭を盗めば賊といわれるが 、一国を奪れば 、英雄と称せられる 」
    乱世は訳が分からない論理で、何万人という命がなくなっていくんだな。
    今は平和な世で良かった、まだ。

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    2018年03月27日
  • 三国志(五)

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    曹操に追い立てられる劉備は、軍師・単福から諸葛孔明を紹介され、三顧の礼を持って彼を迎えます。
    漢詩の調も増え、いよいよ吉川三国志の本編に突入した思いで、後半に臨みます。

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    2018年03月29日
  • 三国志(四)

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    帝から皇叔と親しく呼ばれるようになった劉備は、徐州で曹操に敗れ、これにより関羽はしばしの間曹操の幕僚となりますが、それでも結盟の思いは消えません。
    まさに、尽忠報国の岳飛と並ぶ関帝と敬慕されるだけの漢ですし、それを許す曹操もまた漢です。

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    2018年03月26日
  • 三国志(三)

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    乱立する諸雄の中で、曹操がいち早く頭角を現し、呉の孫策も名をはせる中、我らが劉備は一進一退を続けています。
    歴史の流れは把握しているとはいえ、何とも歯がゆい時間が過ぎていく感があふれます。

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    2018年03月26日
  • 三国志(二)

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    あっという間に2巻目まで読破しましたが、劉備も曹操も勝っては負けの繰り返しで、孫権はまだ現れず、何とも歯がゆい長すぎるプロローグが続きます。
    早く天下三分してほしいです。

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    2018年03月25日
  • 三国志(一)

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    北方水滸伝のはるか前に書かれた吉川英治版三国志。大河小説ながら新聞連載だったということもあり、適当なところで切れるので読み疲れません。
    それにしても、桃園の誓いで義兄弟の契りを結びながら、劉備が伸びていく姿が見えてこないのが、歯がゆいです。

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    2018年03月25日
  • 私本太平記(七)

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    とうとう尊氏、義貞、正成の三巨頭の戦いが始まる。ところで、各巨頭の弟、直義、義助、正季は、血の気が多い武闘派の荒武者というのが面白い。最終巻が楽しみ。

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    2026年01月17日
  • 私本太平記(八)

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    尊氏にとってのライバルとなる正成や義貞を倒して、後醍醐天皇も亡くなり、足利の時代になったにも関わらず、弟直義との骨肉の戦いになるとは。いつの時代になっても際限のない争いをする生き物なのだと強く感じた。

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    2026年01月17日
  • 私本太平記(五)

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    元弘の変で北条幕府を転覆させた、連合の足利尊氏、楠木正成、新田義貞が、後醍醐天皇の子である大塔ノ宮の尊氏への敵対心から三巨頭並ばずの状況になってくる。世の常のようだ。

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    2026年01月17日
  • 黒田如水

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    色々な黒田如水の小説を読むが、伊丹城での監禁と竹中半兵衛による実子の松千代偽首の話は何時も感動を呼ぶ。半兵衛の命を掛けた友情には頭が下がる思いだ。

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    2026年01月17日
  • 私本太平記(六)

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    今回初めて、太平記時代の小説を読んでいるのだが、足利尊氏の人物像が分かり掛けて気がする。只の戦い上手だけでなく、人徳も大いにあった人だと分かった。日の本の長になるべく人は、能力だげでなく人徳も必要条件だと分かった。

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    2026年01月17日
  • 宮本武蔵(8)

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    宮本武蔵最終巻。
    お杉婆が山姥のようであった。

    初めてこの本を読んだのは、伊織や城太郎に近い年齢の頃であった。読むと言っても、当時の自分にはこの物語を読み解く力はなく、視線が文字を上滑りしただけだったらしい。どんな話だったか全然覚えていなかった。途中で挫折した可能性も十分に考えられたが、全巻にしっかりと手垢がついていたので頑張って捲ってはみていたらしい。
    武蔵の年に近くなった今となっては自分も少しは成長したようで、さらさらと楽しく読むことができた。
    正直、内容がどうこうではなく、しっかり話を理解しながら読めたということ自体がうれしい。
    今後も過去に読んだ作品を読み返してみると一層楽しめるかも

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    2018年02月11日
  • 宮本武蔵(4)

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    ついに折り返し。
    武蔵の物語の一つの山場を迎えているわけだけど、全然記憶に残っていないのさどういうことか

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    2017年12月30日
  • 剣難女難

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    ネタバレ

    吉川の本格的歴史小説処女作。
    へたれ若侍が、兄の仇である剣豪と再戦果たすまで。
    道場は追い出され、酒に溺れ、女に惑わされ、それでも最後には大望果たす。宿敵もすがすがしい人物。

    『宮本武蔵』の原型のような構造がほの見える。
    光子の御方のただならぬ暗躍ぶりは、由美かおるで再生された。

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    2017年08月26日
  • 宮本武蔵(6)

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    「よし俺は、剣をもって自己の人間完成へよじ登るのみでなく、この道をもって、治安を按じ、経国の本を示してみせよう。」

    第6巻の武蔵の心情を表すもの。武蔵の心情から成長を追う。

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    2017年09月11日
  • 宮本武蔵(5)

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    『ああ富士山か』(中略)『人間の小ささ!』武蔵はうたれたのである。
    (中略)

    ばか、なぜ人間が小さい。人間に目に映って初めて自然は偉大なのである。
    人間の心を通じ得て、初めて神の存在はあるのだ。

    だから、人間こそは最も大きな顕現と行動をする。

    上記は本書からの一節。哲学的である。

    第5巻の武蔵の心情を表すもの。この後も武蔵の心情から成長を追っていきたい。

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    2017年09月18日
  • 宮本武蔵(4)

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    「いまの肚をすえるまでに、さんざん生死の問題に苦労したり、日常の修練だの、侍としての鍛錬だのを積んできて(中略)・・ 女は、そういう鍛錬も苦悩も経ずに、いきなり何らの惑いもなく『あなたが斬り死にあそばしたら、わたくしも生きていないつもりです。』と、涼やかなに言う。」

    第4巻の武蔵の心情を表すもの。この後も武蔵の心情から成長を追っていきたい。

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    2017年09月11日
  • 宮本武蔵(3)

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    「『われ事において後悔せず』何事にも自分の為したことは、後悔をしないというような高い境地へまで到達するには、まだまだこの身を、この心を不断に鍛え抜かなければ及ばない。」

    第3巻の武蔵の心情を表すもの。この後も武蔵の心情から成長を追っていきたい。

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    2017年09月11日