吉川英治のレビュー一覧
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ネタバレお甲の元を出たまではいいが、働くのも頼りない又八。剣の稽古でもしたら良いのにと個人的には思うのですが。
自分が知らせなかったせいで人が死にかけている割には呑気に思えますし、
遺品を届けようと思いついたのは良いのに、そのためにはお金を使っても良いという自己判断もまた酷い。
しかも、そう決めるまでに既に使い込んでいるというのもまた
又八らしいと言えば言えるのですが。
対比して武蔵がどんどん成長しているのが、成長しすぎのようにすら思えます。
ただの悪餓鬼だったのに、すっかり剣士へと成長し、上を目指していきます。
本旨からは逸れますが、
『何のために自分の貴重な時間をつぶして他人の貴重な時間を邪魔し -
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ネタバレ吉川英治先生の作品はいくつか読んではいますが
宮本武蔵は初めて読みます。ついつい機会を逸しており、
井上雄彦先生のバガボンドを読み返している今
読み比べてみるのも良いかと思いやっと手に取りました。
バガボンドは、タイトル通り野生の流浪者のような武蔵が魅力的で、
原作を大胆に改変したり肉付けしたりという井上先生の手腕が
また見物でもあります。
原作の趣旨を滅茶苦茶にするような改変は別として、
別の人が別の視点で、しかも別のメディアで焼き直すからには
やはり独創性があって欲しいと思うので、
バガボンドは大変素晴らしい作品だと思っています。
吉川版宮本武蔵は、姉がおり天涯孤独ではありません。
木 -
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授業で三国志演義の白文を読んで、なにこれわからないと思ってから、いつか読まなきゃと思っていたので学生が終わる前にチャレンジしました。三国志はいくつもあって何を読んだらいいかわからなかったのですが、どうやらアタリを選んだようです!とってもおもしろい!創作が大きいとのことですが寧ろ読みやすければそれが嬉しいです。いままで三国志をマンガもアニメも映画もドラマも?何も見たことが無かったので、名前だけ知っている人がどんどん血を通わせていくのがすごく楽しいです。いまのところ、関羽がかっこよくて好きです。本当になにもストーリーを知らないので誰も死なないで欲しいです笑
劉備が母親孝行だったり、3人の義兄弟の -
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積ん読チャレンジ(〜'17/06/11) 15/56
’16/08/19 了
一乗寺下り松における武蔵と吉岡一門との一大決闘に向かってジリジリと物語が収縮していく様が、武蔵同様に読者にも緊張感を与えていて凄く良い。
兄清十郎を凌ぐ実力を有するとされる吉岡伝七郎との果たし合い。
どのような壮絶な戦いになるのかと思えば、その日のうちに申し込まれた果たし合いを遊郭の席を中座して、一撃の下に勝利を収めてくる。
本阿弥光悦、吉野太夫との出会いを通じ、生きる上では張り詰めた気持ちばかりではなく適度に気持ちを緩める瞬間も必要だと気づく武蔵。
下り松での決闘を前にしてお通さんと城太郎と会う -
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ネタバレ・昨年から読み続けていた三国志を漸く読み終えました。
・実際にところ、これまでの三国志についての僕の知識は、小学生時代に父親に買ってもらった小学生向けの超短縮版と、ゲーム「三国無双」くらいのものでしたが、最近漫画「キングダム」にハマっていることもあって、今回改めて読んでみたのでした。
・最終巻に作者自身が記した通り、物語の「華」は、やはり、曹操と、中期までの諸葛亮孔明の2人でしょう。晩年の孔明は、綺羅星の英雄たちが流星のごとく散っていったのち取り残され、彼に関する記述も勢いが失われたように思います。司馬懿仲達という好敵手が現れてなお、物語の奥底に漂う寂しさは拭いようもありませんでした。野心家で -
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新たな出会いの第六巻。
お通、城太郎、又八、朱美。
武蔵を取り巻く人々が消息不明になり、
そのまま三年が経過し、再び孤独の武蔵。
だが、そんな彼にも新しい出会いがあった。
城太郎に代わり彼を師と仰ぐ少年伊織。
彼を弟子に持つことにより武蔵も学んでいく。
そして、消息を絶つも無事だったお通だが、
ここでもまた武蔵とはすれ違う。
しまいにはナレーター(?)までもが、
彼らのすれ違いをもどかしく思い始める。
お通は強い女性なので、間違っても、
「大人になるって悲しいことなの・・・」
なんて言わないのだろうが、どうなるのか。
そしてもう一方気になるのは佐々木小次郎の動き。
城太郎は消息不明のま