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Posted by ブクログ 2021年11月21日
宮本武蔵(1~8)
著:吉川英治
物語は天下分け目の大合戦「関ケ原の戦い」から始まる。
悪鬼である新免武蔵とその幼馴染本位伝又八はその負け戦から必死に這い上がろうとする。
天下無双を目指し、共に歩を歩む二人、そして違えてそしてまた交差して、武蔵を中心とした大きなうねりが記されている。
本格的...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月26日
「それが不幸か僥倖かは、後になってのみ分ることで、人生の事々はすべて、回顧される時にならなければ、ほんとの薄縁とも不幸ともいわれないものであろう。」
「『自己の一身など考えていては天下の大事はできませぬ』
『青二才』
沢庵は、一喝して、城太郎の頬をぐわんと撲った。城太郎はふいを打たれて、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月18日
江戸では、取り入り上手な小次郎のお武家勤が決まる。いるよなーこーゆーヤツ…とか、すっかり感情移入のラスト2。
その江戸の周辺で、第一巻から続く良縁悪縁が組紐のごとくサブストーリーとして拗れていく。いや、寧ろこじれすぎて笑える。
表の顔は信仰深いが実は犯罪組織の首領、国家転覆を狙う大蔵がラストにどう絡...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月21日
武蔵と小次郎の動向が主に描かれています。
いよいよ運命の決戦に向かって、物語の潮流が大きく動き出しています。次はいよいよ最終巻、この流れがどういう結末を見せてくれるのか、とても楽しみです。
全体を通じて人と人とのつながり、というものが特に描かれていると思います。何事も人から始まる―このことを強く...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月02日
結末に向かう第七巻。
ついにこの小説もラスト一巻となり、
武蔵の周囲の人物、又八、朱美、お甲、城太郎、
と言った人々にもそれぞれの結末が待っていた。
佐々木小次郎との巌流島での対決に向け、
武蔵の物語は収束へと向かいつつあるが、
お通とは意外な縁が明らかになるも、
やはりすれ違う。この期に及んで...続きを読む
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