宮本武蔵(3)

宮本武蔵(3)

作者名 :
通常価格 660円 (600円+税)
紙の本 [参考] 809円 (税込)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

新規会員限定半額クーポンプレゼント

作品内容

吉岡清十郎と雌雄を決す! 武蔵の年来の宿望は、ここに実現の運びとなった。時、慶長十年正月九日。場所は京都・蓮台寺野。もし武蔵が勝てば、その名声は京畿を圧するだろう。--武蔵は思いのまま戦い、勝利をおさめたが、彼の得たものは、心の虚しさでしかなかった。一方、蜂の巣を突いたような吉岡一門から、一門きっての暴れん坊、吉岡伝七郎が鎌首をもたげてきた。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
吉川英治歴史時代文庫
ページ数
410ページ
電子版発売日
2011年01月31日
紙の本の発売
1989年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

宮本武蔵(3) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年01月04日

    脇役に光が当てられている三巻。
    武蔵とすれ違い、人生を翻弄されている、お通、朱美、お杉婆の三人。
    武蔵は、ひたすらに剣の道を究めんとする。
    そのストイックな姿勢が万人の支持を得ているのではないだろうか。
    中弛みなんか無い。
    ひたすら全力で吉川英治の筆が冴え渡る。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2013年06月26日

    「よく強がった侍が、念仏のようにいう、必死とか、覚悟などという言葉も、武蔵の考えからすると、取るに足らないたわ言のように思える。
    およそ人なみの侍が、こういう場合に立ち至った時、必死になることなどは、当然な動物性である。覚悟のほうは、やや高等な心がまえであるが、それとても、死ぬ覚悟ならば、そう難し...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年08月05日

    オカンと関ヶ原の戦友ムードで懐柔して夜襲ってw、対宍戸梅軒戦から吉岡道場撃破を経て、偽小次郎、モノホンに諭されるの巻まで。もう求道にあらば何でもありかと。
    でも、本当に生きていくためにはかなぐり捨てなきゃ見えないコトがある。それだけ見つめて権威にも序列にも中指を立てる武蔵が凛として清々しいのは、日本...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年01月04日

    武蔵のストイックさが尋常じゃない。
    吉岡流の長男にもあっさり勝ってしまう。
    それに全く満足しない、鼻にかけたりしないのがまた武蔵だなあ。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2010年10月21日

    お通・城太郎の旅路

    朱美の受難

    小次郎の登場と又八との出会い

    清十郎と武蔵の立ち合い、そして伝七郎の登場

    が描かれています。

    武蔵の剣も精神も更なる研鑽を見せています。
    光悦との出会いにより、今後どうなっていくのか楽しみです。

    武蔵を追うお通と朱美の運命が悲惨すぎます・・・。
    朱美は清十...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年09月11日

    「『われ事において後悔せず』何事にも自分の為したことは、後悔をしないというような高い境地へまで到達するには、まだまだこの身を、この心を不断に鍛え抜かなければ及ばない。」

    第3巻の武蔵の心情を表すもの。この後も武蔵の心情から成長を追っていきたい。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2013年11月02日

    吉岡清十郎、本来なら才人・賢人なんだろうがあまりに偉大な先人とその遺産に潰されてしまった典型例として描かれている。
    しかし一方で再起し生きようとする生命力の象徴としても扱われる。
    この作品にファンが多いのは武蔵の求道的態度が一番なんだろうけど、脇役もそれぞれに深い味わいがあるからではないだろうか?
    ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年05月20日

    吉岡清十郎との対決。武蔵にとっては相手にならなかった。
    敗れた瀕死の兄清十郎は、戻ってきた弟伝七郎に対して、武蔵と対決するなと命じた。
    賢者は悟る、「負けるが勝ち」だと。自分が太刀打ちできない相手と悟ったときは、このようにふるまうのも兵法ではないか。武蔵はすでに石周斎の草庵に貼ってあった漢詩をみて、...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年04月11日

    3巻に入っておもしろさアップ。2巻までで引いた伏線がつながり始めた。
    それと同時にそれぞれの感情がより濃く表現され始めて、おもしろくなってきた。
    展開がドラマチック過ぎるのにもようやく慣れてきた。
    武蔵と小次郎は、ニアミスはしたがコンタクトはまだ。次巻か。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2011年08月08日

    武蔵とお通の恋愛がじれったいな。朱実と佐々木小次郎も交えた四角関係がなんとも歯がゆい。続きが気になる展開だが、まあサイドストーリーだよな。

    このレビューは参考になりましたか?

宮本武蔵 のシリーズ作品 1~8巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~8件目 / 8件
  • 宮本武蔵(1)
    660円(税込)
    野に伏す獣の野性をもって孤剣をみがいた武蔵が、剣の精進、魂の求道を通して、鏡のように澄明な境地へ達する道程を描く、畢生の代表作。若い功名心に燃えて関ケ原の合戦にのぞんだ武蔵と又八は、敗軍の兵として落ちのびる途中、お甲・朱実母子の世話になる。それから一年、又八の母お杉と許婚のお通が、二人の安否を気づかっている作州宮本村へ、武蔵は一人で帰ってきた。
  • 宮本武蔵(2)
    660円(税込)
    沢庵の温かい計らいで、武蔵は剣の修行に専念することを得た。可憐なお通を突き放してまで、彼が求めた剣の道とは? だが、京畿に剣名高い吉岡一門の腐敗ぶり。大和の宝蔵院で味わった敗北感、剣の王城を自負する柳生の庄で身に沁みた挫折感。武蔵の行く手は厳しさを増す。一方、又八は堕ちるところまで堕ちて、偶然手に入れた印可目録から、佐々木小次郎を名乗ったりする。
  • 宮本武蔵(3)
    660円(税込)
    吉岡清十郎と雌雄を決す! 武蔵の年来の宿望は、ここに実現の運びとなった。時、慶長十年正月九日。場所は京都・蓮台寺野。もし武蔵が勝てば、その名声は京畿を圧するだろう。--武蔵は思いのまま戦い、勝利をおさめたが、彼の得たものは、心の虚しさでしかなかった。一方、蜂の巣を突いたような吉岡一門から、一門きっての暴れん坊、吉岡伝七郎が鎌首をもたげてきた。
  • 宮本武蔵(4)
    660円(税込)
    いまや、武蔵は吉岡一門の敵である。清十郎の弟・伝七郎が武蔵に叩きつけた果し状! 雪の舞い、血の散る蓮華王院。つづいて吉岡一門あげての第二の遺恨試合。一乗寺下り松に、吉岡門下の精鋭七十余人が、どっと武蔵を襲う。--「一回一回の原稿が出来上がるまでは、主人の気迫が反映して、私どもまで緊張につつまれる毎日」だったと、文子夫人は当時の著者を回想している。
  • 宮本武蔵(5)
    660円(税込)
    吉岡一門との決闘を切り抜け、武蔵は多大の自信とそれ以上の自省を与えられた。そしてまた、大勝負の後に訪れたゆくりなき邂逅。それはお通であり、又八であり、お杉婆であり、宿命の人・小次郎であった。その人々が、今後の武蔵の運命を微妙に織りなしてゆく。山ならば三合目を過ぎて、いま武蔵の行く木曽路、遥かな剣聖を思い、お通を案じる道中は、四合目の急坂にかかる。
  • 宮本武蔵(6)
    660円(税込)
    長い遍歴をともに重ねてきた城太郎は、木曽路でぷっつり消息を絶ち、武蔵は、下総の法典ケ原で未墾の荒野に挑む。恃むべき剣を捨て、鍬を持った武蔵。これこそ一乗寺以後の武蔵の変身である。相手は不毛の大地であり、無情の風雨であり、自然の暴威であった。--その頃、小次郎は江戸に在って小幡一門と血と血で争い、武蔵の“美しい落し物”も、江戸の巷に身を寄せていた。
  • 宮本武蔵(7)
    660円(税込)
    わが国の新聞小説で「宮本武蔵」ほど反響をよんだ小説はないであろう。その一回一回に日本中が一喜一憂し、読者は武蔵とともに剣を振い、お通とともに泣いた。そしていまひとつ気になる存在--小次郎の剣に磨きがかかればかかるほど、読者は焦躁する。その小次郎は、いち早く細川家に仕官するという。宿命の敵、武蔵と小次郎の対決のときは、唸りをうって刻まれてゆく。
  • 宮本武蔵(8)
    660円(税込)
    当初、二百回ぐらいの約束で、新聞連載が開始されたが、作者の意気込み、読者・新聞社の熱望で、千余回の大作に発展した。一度スタートした構成を途中から変えることは至難だが、さすがは新聞小説の名手。ただし構成は幾変転しようと、巌流島の対決で終局を飾ることは、不動の構成であった。作者が結びの筆をおいたとき、十二貫の痩身は、十貫台に--。文字通り、鏤骨の名作。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています