吉川英治のレビュー一覧

  • 私本太平記(一)

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    「室すぎて町」を心から笑いたくて、
    こちらの本を手にとる
    動機が不純すぎだけど、友だちが心から笑ってるのを見て、ちょっと悔しくなったのは本当。
    時代がズレているのは分かっているけど、ここを知らずして先には進めないなぁと思って、父に相談したら、吉川英治のは面白いよと。

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    2026年05月20日
  • 三国志(九) 出師の巻(新潮文庫)

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    この巻は三国の主要人物が没するが、この巻の核になる人物は関羽であろう。美徳がそのまま弱点になってしまったという描き方が非常にいい。

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    2026年05月05日
  • 新書太閤記(四)

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    藤吉郎の決死の説得に妻子との別れを決断する浅井長政。名場面だなと思った、「豊臣兄弟」でも描いてくれたら嬉しい。

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    2026年04月11日
  • 三国志(二)

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    董卓が漢帝国の実権を握り、長安で政治を意のままに操っているところから始まり、袁術が皇帝を僭称し徐州の呂布を攻めるところまでが本作となります!!!

    ・呂布の人に乗せられやすいままに色んな人に操られるところは呂布が可愛らしく思えます。
    ・劉備が張飛の注意を無視する所は、悟空と三蔵、いかりやと志村を思い出させます。
    ・孫策のサクセスストーリーは読んでて痛快です!
    ・曹操のキャラが尖り切ってないのが少し残念かなぁと思います→演義だからしょうがないか
    ・トランプ大統領が董卓にしか見えないので退陣した後の方が世界は混乱するかもしれない!!
    ・飛び飛びで読んでいた横山光輝三国志を思い出しました!

    三国志

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    2026年04月05日
  • 親鸞(三)

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    戦が続き人々が虫ケラのように死んでいく殺伐とした世の中。知識も富も無い民衆は今日生きる事で精一杯の毎日。
    親鸞の単純で南無阿弥陀仏と唱えるだけで成仏できるという教えのなんて希望を
    の光を示す教えか。苦しみの先の光を感じ、今は情報が溢れすぎて何が喜びか分からなくなっている現代にも通じる教えのように感じた。

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    2026年03月03日
  • 宮本武蔵(八)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    バガボンドが好きなので読み始めたけど、原作も良かった。
    最初はほぼ同じような展開で絵が浮かびながらすらすら読めて、すごい面白かったけど中盤くらいから漫画とは違う展開になっていっていった。
    小次郎はなんか終始嫌なやつのままだったけど
    又八も更生されて朱美とひっついていくとは思わなかった。
    あんなに憎らしかった杉婆が最後は良い人になって生きて、お通と武蔵と和解したのはなんかよかった。
    史実はどうだったのかとかは詳しくは知らないが、小次郎との決闘の後はどうなったんだろうか。細川家に仕官したのか。続きも書いて欲しいと思った。

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    2026年02月18日
  • 新・平家物語(一)

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    ストーリーの面白さだけでなく、個人的にはそれ以上に格調高く美しい日本語表現を楽しみながら読んだ。長い長い物語のまだほんの始まりで、特に前半などはドラマティックな展開というよりはゆったりとした時間の流れで物語が語られる。しかしだからこそ美しい文章をじっくりと味わうことができ、満足度が高かった。

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    2026年02月01日
  • 親鸞(一)

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    文語体で書かれていて、時代の空気感が伝わってきます。話しの筋は難しく無いのですが読み進める背筋が伸びてきます。次の巻が楽しみです。

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    2026年01月29日
  • 宮本武蔵(七)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    合間空きすぎたせいで前半うろ覚え
    宍戸梅軒、祇園藤次、お甲との因縁の再会
    将軍家指南役の話やら柳生のくだりやら
    将軍暗殺未遂の又八と朱美はどうなるのか
    城太郎と伊織、沢庵の邂逅
    虚無僧の父親と城太郎はどうなるのか
    お通とのすれ違い続く
    武蔵はどこへ行ったのか
    次巻で最後どうなるか楽しみ

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    2026年01月27日
  • 三国志(五) 孔明の巻(新潮文庫)

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    他の巻もそうだったんだけど、前半3分の2はなかなか進まず、後半3分の1に入ると面白すぎて一気読みして、また次の巻が読みたくなる。
    ここからが面白いところだなあ〜楽しみ。

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    2026年01月16日
  • 宮本武蔵(六)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    バガボンドに追いついてきたあたり
    伊織を弟子に武蔵は対人から対自然みたいな考え方へ、小次郎は細川家と繋がりつつ
    杉婆がまだ生きてるし又八も朱美と一緒にいたり
    違いはあったり、あと城太郎とお通はどうなったのか気になる
    今後出てくるのか…?

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    2025年12月06日
  • 平の将門

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    陰陽師 瀧夜叉姫を読んで将門について読みたくなった。
    こうして読んでみると、将門についてあまり知らなかったと改めて思う。

    平将門といえば将門の乱と首と怨霊伝説。
    怨霊になるのも理解できる叔父からの仕打ちではあるけど、それはあくまでも身内的なことで、そこから何故そこまで広がっていったか。人柄ゆえ利用されただけのような印象でもある。
    後の関東武者の礎というには少し弱い気もする。
    気の毒な人ではあっただろう。

    小説としてはわかりやすく読みやすかった。
    せっかくなので、純友の話を読んでみようと思う。

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    2025年12月04日
  • 三国志(一)

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    みんなが読んでるので、いつか読むかなと思って読み始めました。
    あえていろいろエピソードを入れて長くしているのかしらん、と思うぐらいではあるけど、ま、確かに面白いですね。

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    2025年08月18日
  • 宮本武蔵(2)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    石舟斎へ挑戦すべく柳生の里へ向かう武蔵を中心に登場人物らが躍動する。お通も又八も朱美も、それぞれに情念を燃やす。そしていよいよ、傲岸不遜な佐々木小次郎が登場。

    #ドキドキハラハラ

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    2025年08月17日
  • 新編忠臣蔵(一)

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    ネタバレ

    このあと…どうなっちゃうんですか?

    忠臣蔵の知識がなさすぎて、展開がわかりません。

    内匠頭に涙したり、吉良に怒ったり、内蔵助に落胆したり、忙しいです。

    早く二の巻を読み終わらないと…。

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    2025年06月10日
  • 私本太平記(二)

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    宮方の切札的存在の楠木正成、宮方の急先鋒である日野俊基、圧倒的カリスマ感を醸し出す後醍醐天皇やその皇子たち。

    高氏が中心だった1巻から変わって、魅力的な人物たちが続々登場して、来る後醍醐天皇方と北条幕府、南朝と北朝の対立構造が盛り上がっていくという展開。

    出兵を請われる楠木正成の葛藤、後醍醐天皇が都を離れる決起のシーン、正成の縁者である卯木の、戦乱に翻弄されながら市井を生き抜く様子。

    政変の渦中にある人と、不本意にそれに巻き込まれる人が同時に描かれていて、読み応えあり。

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    2025年06月06日
  • 私本太平記(一)

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    北条執権下から南北朝という動乱の時代を描いた、吉川英治氏による超大作の第一巻。
    背景としてあるのは、形骸化した鎌倉幕府と討幕を目論む後醍醐天皇方、両陣営の対立という壮大な構図です。

    <あしかが帖>では、この構図がもたらす不穏な雰囲気のなかで、うら若き又太郎青年(後の足利尊氏)の成長が描かれています。
    先祖の遺志との邂逅(この勇者覚醒のようなシーンがとにかく熱い)、ライバルや仲間や女性との出会いと別れ。
    山あり谷あり、爽やかでありながら切なくて、青春小説のような趣のある序幕です。

    続く<婆娑羅帖>では、天皇方のカリスマ然とした公卿・日野俊基朝臣が中心人物になっています。
    幕府側と天皇側の争い

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    2025年05月11日
  • 三国志(七)

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    曹操、劉備、関羽、張飛…みんな死んでしまって、人材の少ない蜀の中で孔明が孤軍奮闘しかけるところで終わり。次がラスト。

    長かった三国志の旅も終わりが見えると、早く終わってほしいような、ずっと続いててほしいような。

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    2025年04月23日
  • 三国志(三)

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    袁紹みたいに優柔不断な人間、いつの時代にもいるんだな。

    即断即決の将軍たちばかりの中で人間らしさが際立つ。嫌いだけど

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    2025年02月06日
  • 三国志(二)

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    黄巾党との戦いが一段落したら即座にドロドロの権力争いがおきるあたり、中国歴史物を読んでるなあという気持ち。
    イメージでは雄大な大陸を割って戦う爽快な武将たちの戦いだった気がする、読み返すと卑小な権力闘争連中たちの血塗れの騒乱でグロい。

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    2024年12月22日