吉川英治のレビュー一覧

  • 宮本武蔵(6)

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    吉川英治の武蔵は、司馬遼太郎の土方とは違って、
    とにかく、真面目だ。

    常に己を反省し、また人から学ぼうとする。

    人によっては、
    この小説の中に延々と続く、探求の旅は、地道で長く永く、
    時に、単調かもしれないけれども、
    俺はかな~り、はまった、わけで。

    武蔵 対 小次郎
    武蔵 対 お通
    武蔵 対 弟子の育成
    武蔵 対 自然の猛威
    武蔵 対 己の煩悩
    ・・・

    彼の気づきと、成長がとってもおもしろいのだ。

    しかし、この巻での醍醐味は、
    武蔵が、一人で戦うのではなく、
    時に、軍師として。村人を統率し、野武士軍団を一掃する下りにある。

    歴史に"もし"は無いけれども、
    もし彼が、もう少し前に生れていたら、
    信長が席巻した戦国時代の様相は、相当変貌していたはず。

    と、勝手に妄想しつつ、
    吉川英治の宮本武蔵の魅力を味わっていただきたく、
    勝手な名場面を引用したい。
    (なお、軍師宮本武蔵の活躍は、ぜひ小説を手に取っていただきたく!)

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    2011年01月15日
  • 宮本武蔵(4)

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    宮本武蔵という題名ながら、
    当然、武蔵一人、を延々と描いているわけではない。


    又八、お通、城太郎、朱美、小次郎、、、
    三国志の千人とはいかないまでも、多くの人間達が絡み合う。


    関ヶ原の戦いの落ち武者、武蔵が、最も敵としたのは恋心か。
    神では無い、人間武蔵の戦いは尽きない。


    本巻では、「死闘」と言って差し支えないと思うが、
    京都は、一乗寺下り松の、その死闘。
    その数 - 人間1人 対 70人


    若干二十歳、侍とはどう死ぬべきかを考える。

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    2011年01月15日
  • 三国志(六)

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    劉備玄徳、未だ領土を持たず。
    しかし、彼の周りには人が集まる。

    よく言うには、
    曹操は天の時を、孫権は地の利を、そして劉備は人の和を得たと。


    集う、人たちの物語。

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    2011年01月30日
  • 三国志(五)

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    第五巻を読みながら、レッドクリフに描かれない場面がいくつもあることを思い出した。
    レッドクリフが、赤壁の戦いの全てとは思う無かれ。


    しかしながら、三国志上の一大決戦として語られるその戦いが、魏呉蜀の三国時代に向かう、大きなターニングポイントであったことは事実。
    その大計、天下三分の計は、諸葛孔明の掌の中にあるわけだが・・・。


    レッドクリフでは、孔明に扮する金城武は、草原の上で白羽扇を仰いだ、だけ!?。。。であったが、、、、泣

    -吉川三国志での天才軍師の活躍は、白羽扇を仰ぐこと限り無し。


    赤壁の戦いの醍醐味を知りたければ、第五巻を開け!

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    2011年01月15日
  • 三国志(四)

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    信義とは、愛とは、名誉とは、忠義とは、友情とは。
    恥じとは、嫉みとは、怨みとは、善とは、悪とは。
    驕りとは、裏切りとは、功名とは。
    武とは、智とは、舌とは、心とは。

    人の持つ様々な側面や感情を、絶妙なリズムで語る。
    第四巻、いよいよ、その人。-諸葛孔明、立つ。

    次巻は"赤壁"。-役者は揃った。

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    2011年01月15日
  • 三国志(三)

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    名場面を一つに絞るには、惜しい。
    第三巻では、中原を舞台にありとあらゆる人物の駆引きがいよいよ凄さを増す。


    三国志、総勢一千人以上。-君、誰になぞるも好し。


    三国志の醍醐味は、この巻でも発揮される。
    軍師と豪傑。

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    2011年01月15日
  • 新・平家物語(一)

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    京都旅行後、読んでおきたいと思って手にとった。

    吉川英治の文章はやっぱり好きだ。
    あっという間に引き込まれた。

    平清盛の印象ががらりと変わった。
    多分これから巻が進むにつれ、変貌していくんだと思うけれど。。。

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    2010年12月24日
  • 三国志(一)

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    吉川英治作品は、宮本武蔵は読み易過ぎて止め、平家物語は長すぎて止めたが、三国志だけは読み通した。

    勿論正史の三国志や、羅漢中の三国志演技とは違うとは思うけど、日本人にとっての三国志像を形作ってきた作品、三国志が日本でこれほどに普及したきっかけを作った作品だと思うので、色んな媒体で触れられる三国志を一回整理して、三国志の認識を改めるために読んでおきたい名作。

    また、大衆文学とはこういう作品を指すのか、実感した本。今も昔も変わらない、色褪せない魅力がある。

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    2019年01月16日
  • 私本太平記(八)

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    西上する足利軍は怒涛の進撃を見せ、ついに京都を奪回。楠木正成の自刃など宮方軍は瓦解を見せ、後醍醐方の勢力は吉野に篭ることとなる。
    復活を遂げた尊氏だったが、喜びに浸っているとは見えなかった。未だ続く南北朝の血みどろの争い、志を共にした者とすら殺しあわなければならない現世。その中に彼が見たものはなんだったのか―。

    無常を感じずにはいられないこの作品にあって、最期の「黒白問答」が一つの救いとなっています。
    「長い戦乱は、みなを苦しめたには違いはないが、庶民の生活はいつともなくずんと肥えていましょうが。外へこぼれ出た宮廷の文化。分散された武家の財力、それらも吸って」
    血でこの世を変えねばならない時代でも、次代の希望は必ず地中に萌えている―。この希望こそ、戦乱に散っていった哀れな武士たちのなぐさめとなるのでしょう。

    私本太平記、おそらくなじみのない時代でしょうが是非一読あれ。お勧めです。

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    2010年10月21日
  • 私本太平記(七)

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    尊氏を筑紫へ落ち延びせしめた宮方軍。京は勝利の喜びに浸っていた。わけて新田義貞は後醍醐天皇の寵姫を賜わり、凱旋将軍の栄誉を浴びていた。この中にあって、依然行く末を憂いていたのは楠木正成。尊氏の反攻を脅威に感じ、和解策を献上するもそれは採られるはずもなかった。
    都が戦勝一色に染まる間、尊氏は大宰府を基点として戦力の充填に務める。わずか一ヵ月半の間に陸軍・水軍ともに大軍団を揃え、東上を開始する。そしてついに、両軍激突となるのであった―。

    真に国の行く末を案じている楠木正成、彼の姿が印象に残ります。彼こそまさに忠誠の士と呼んでしかるべき人でしょう。またそういう人はいつの時代でも受け入れられないものなのかもしれません。

    ついに尊氏の反攻作戦が始まりました。この日を見据えて九州の武士へも恩義を与えておいたのでしょうか、さすがです。
    時の運も味方している足利軍、これに楠木正成、新田義貞がどうぶつかるのか、また彼らの運命はどうなっていくのか、いよいよ最終巻、次が楽しみです。

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    2010年10月21日
  • 私本太平記(六)

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    治安維持者として、尊氏は建武新政での権限を日にしに強めていく。新田義貞や後醍醐の皇子、大塔ノ宮らはそれに危機感を覚え始め、反尊氏の勢力をなしていく。
    相反する二つの勢力は京での、水面下の工作合戦からついに武力衝突へ至ることになった。尊氏は蟄居していた鎌倉から進軍、怒涛の勢いで京を攻め落としたが、新田義貞をはじめとする敵の反撃に大敗を喫してしまう。
    再起不能となってしまった足利軍。尊氏は捲土重来を懸け、西へ落ちてゆく。だがそれも薄氷を踏む道程であった―。

    新田義貞を誅する―その目的のため尊氏は挙兵しました。初めは破竹の進撃を見せていても、ついには西へ逃れることとなります。今日の勝者が明日の敗者になる。つくづく無常を感ぜずにはいられません。
    言い方はおかしいですが、尊氏は家康に非常に近い人間だと思います。鷹揚としていて外からは人畜無害や優柔不断と見られても、辛抱強く機を待ち、最も深謀な目で行く末を見つめている。室町・江戸と二つの幕府を開いた二人には、やはり共通するものがあるのでしょう。

    西へと逃れていく尊氏(ここにも彼の戦略眼があります)の今後がどうなるか、また捲土重来はなるのか、次が楽しみです。

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    2010年10月21日
  • 私本太平記(五)

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    ついに幕府への反旗をひるがえした足利高氏。怒涛の勢いで六波羅に迫り、これを蹂躙した。また同時期に東方では新田義貞が決起し、鎌倉を急襲する。果敢に抵抗する鎌倉武者もいたがその勢いには逆らえ得ず、百五十年に及んだ鎌倉幕府は遂にその幕を閉じる。
    争乱の世が終わり、平和な時代がやってくると思われたのも束の間。戦後の褒賞・利権をめぐり公卿と武士、また武家同士での対立が起こり、世の風に再び火種が孕まれることとなる―。

    ついに鎌倉幕府滅亡となりました。
    滅んでいくものへの哀れみはやはり日本人独特の感性でしょうか、敗者の散っていく様は涙を誘うものがあります。
    ほとんどの武士は勤皇精神ではなく、飼い殺しにされるよりはという決意で弓を引きました。彼らの不満があちこちで噴出しています。この戦後の混乱がどのような動きを見せるか、また尊氏の深謀な眼はなにを見据えているのか、次が楽しみです。

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    2010年10月21日
  • 私本太平記(四)

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    隠岐島へ流され幽閉の身となった後醍醐天皇だが、その持つ政治的影響力は全く衰えずむしろ日に日に強くなっていく。
    一度は下火となった宮方だったが後醍醐天皇奪還の成功により、千早城で頑強な抵抗を続けていた楠木正成を始めとする一味の、倒幕の気運はいよいよ高まっていく。
    高氏率いる足利家にも、ついに派兵の命が下る。長年胸に秘めてきた野望を成就させる機会が、ついに訪れた。不退転の覚悟で、高氏は西上を開始する―。

    後醍醐天皇の奪還作戦と、楠木正成の頑強な籠城戦が主に描かれています。
    中でも楠木正成の人となりが、神格化されず等身大として描かれています。見た目は平凡だのに、接してみるとその人格に心を打たれる。この人に献身したいと自ら思わせるその人柄。だからこそ苛烈を極める持久戦を戦い抜きえているのでしょう。
    目先の功を焦らず、深謀な思慮を以って事に当たるその性格、猛進しがちな弟を抱えるという点でも、高氏とよく似た人物として描かれているように感じます。

    ついに足利軍の行軍が始まりました。十年近く秘めてきた倒幕という野望。それがどのような形でこの乱世に表れていくのか、次が楽しみです。

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    2010年10月21日
  • 私本太平記(三)

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    後醍醐天皇からの勅使を受け、楠木正成はようやく挙兵を決意する。正成の参戦と笠置山での勝利で宮方は勢いに乗るが、幕府の奇襲によりあえなく敗北。後醍醐天皇は隠岐島へ流され、他の公卿たちも流罪や断罪に処された。しかし水面下では楠木正成の工作が進んでいた―。

    後醍醐天皇の流罪の様子が主に描かれています。
    またそれに伴い佐々木道誉が生き生きと暗躍しています。
    これで大方は鎌倉の勝利に終わったかのように見えますが、後醍醐天皇が撒いていった争乱の種、また自らを死んだように思わせた楠木正成の動向が今後どのような実を結んでいくのか、次が楽しみです。

    平家物語にもある諸行の無常さがここでもよく感じられます。またそれを楽しむようにすら思える姿勢も。曳かれていく道中にも句を詠む、風流な美意識が感じられました。

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    2010年10月21日
  • 私本太平記(二)

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    宮方と鎌倉の緊張は次第に高まる。六波羅方の宮方弾圧は激しくなり、有力な公卿であった日野俊基、日野資朝は処刑された。
    そしてついに後醍醐天皇は宮中を離れ笠置山に入り、決起の姿勢を明らかにする。戦乱の幕開けである。
    地方の武士達が去就を明らかにする中、南河内の楠正成は思い悩んでいた―。

    日野俊基の動向が主に描かれています。
    ついに日頃の緊張が富士山のごとく爆発し、鎌倉と後醍醐天皇の対立が明らかとなりました。宮方の圧倒的不利に見えるこの状況がどう動いていくのか、また家族思いの良人である楠正成がどう動いていくのか、次巻が楽しみです。

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    2010年10月21日
  • 私本太平記(一)

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    北条政権末期、政治は乱れ幕府の求心力は失われつつあった。再び乱世の観を呈しつつあるこの時代に、後に室町幕府の開祖となる足利高氏が登場する―。

    この時代、鎌倉末期・南北朝時代・室町時代についてはよくイメージを持っていなかったのですが、それが全く関係なく、とても面白く読めます。
    足利尊氏、新田義貞、後醍醐天皇、佐々木道誉といった鍵を握る人物達が登場し、生き生きと描かれています。
    高氏の秘めた野望がどう帰結していくのか、続きが楽しみです。

    吉川作品を読むのはこれで二作目ですが、しかし面白い。おそらく絡めて書くのが上手いのでしょう。素晴らしいエンターテインメントです。

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    2010年10月21日
  • 宮本武蔵(8)

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    宿命の二人・武蔵と小次郎は遂に船島にての決戦に臨む。今まで出会った人の恩を受け、そこにいる二人。再び彼らに会うのはいずれか―。

    武蔵と小次郎の果し合いで幕を閉じます。試合に出る前の、お通との別れが特に心にきました。その後故郷に戻り、二人して幸せに暮らしたことでしょう。
    又八が父親として還俗していくのも良かったです。今までさんざん不甲斐ないところばっか見ていたので(笑)、感激もひとしおでした。

    長編ですが新聞小説なのでさくさく読めます。お勧めします。

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    2010年10月21日
  • 宮本武蔵(7)

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    武蔵と小次郎の動向が主に描かれています。

    いよいよ運命の決戦に向かって、物語の潮流が大きく動き出しています。次はいよいよ最終巻、この流れがどういう結末を見せてくれるのか、とても楽しみです。

    全体を通じて人と人とのつながり、というものが特に描かれていると思います。何事も人から始まる―このことを強く感じます。

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    2010年10月21日
  • 宮本武蔵(6)

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    法典ヶ原の開墾・伊織との出会い

    江戸での小次郎の活動

    が主に描かれています。

    武蔵の精神が成熟しようとしています。人を屈服させる剣ではなく、世を治めるための剣、または武力。その思想が開墾で見事に表れています。吉岡一門との死闘に勝っても驕ることなく、絶えず内省を続けてきた結果でしょう。一人の人間の精神的歩みです。

    柳生への旅に出たお通、日々精力を強めていく小次郎、彼らと武蔵の運命はどのように絡んでいくのでしょうか。次が楽しみです。

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    2010年10月21日
  • 宮本武蔵(5)

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    吉岡一門との死闘の続き

    武蔵・お通・城太郎の旅路

    江戸での邂逅

    が描かれています。

    武蔵が出てくるのは前半で、後は朱美・城太郎・お杉婆達の物語です。武蔵とお通の、甘酸っぱい遣り取りはニヤニヤせずにはいられませんでしたw

    又八がどうしようもなさすぎて呆れます。何をやっているんだお前は・・・。あと朱美の運命が悲惨すぎて・・・報われて欲しいです。

    武蔵、お通、又八達はどうなっているのでしょうか。次巻が楽しみです。

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    2010年10月21日