【感想・ネタバレ】三国志(三)のレビュー

あらすじ

黄巾賊の乱より十年、天下の形勢は大いに変っていた。献帝はあってなきものの如く、群雄のうちにあっては、曹操が抜きんでた存在となっていた。劉備玄徳は、関羽、張飛を擁するものの一進一退、小沛の城を守るのみ。打倒曹操! その声は諸侯の間に満ち、国舅董承を中心に馬騰、玄徳など七人の謀議はつづく。誰が猫の首に鈴をつけるのか。――選ばれたのは、当代一の名医吉平。

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感情タグBEST3

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尊大な曹操がしっかりと書かれている。全くもって鼻持ちならない奴だけど最高のヒール。
むしろ愚かしい袁紹の方がイライラする。
劉備が生きてることをしった関羽、次巻はついに関羽の千里行、いよいよ近づいてくる赤壁の戦い、いよいよ三国志が一つのピークを迎える。

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2024年04月19日

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私の友人によれば、中国の人が一番好きなキャラは関羽らしい。
そういう点に魅かれるのか?具体的にはよく分からないんですが、納得はできます。

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2022年08月15日

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今年の課題図書。もう8月だというのに、まだ3巻。他にも積読溜まってきたしどうしよう。
呂布の退場に、袁紹と孫策。曹操たっぷりで、董承によってやられるかなと思ったけど、さすがに3巻ではそれはなかったですね。後半は玄徳と関羽、張飛の一時の別れ。嫉妬心も出そうな関羽の持てっぷり。
赤兎馬は呂布の馬じゃないのと思っていたけど、洛陽の関帝廟に行った時に、関羽が赤兎馬乗った像があったのはそういうことだったのね。
というわけで、早く次を読み進めます。

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2021年08月20日

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ネタバレ

印象的な場面が多く、名将たちの何者をも恐れない強さに鳥肌が立つ。命がバタバタと失われて滅入るが、それ以上に、尽きない人間の魅力に惹きつけられた。
劉備玄徳の、世を人を想う言葉に感じ入る。今の世にも通じる普遍性があり幾分励まされるような形になった。容易く奪うのも、愛して信じるのも、どちらも人間のやることだから悩ましい。

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2021年07月14日

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呂布の人間くさいところが好きだったのに、あっけない最後だった。それにしてもこの巻は、関羽の玄徳に対する義の篤さ、張飛の意外な才略等が垣間見え、三兄弟の絆の強さが深く感じられた。私にも弟が二人いるが、劉備たちを範としたいものだ。

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2019年10月18日

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玉璽を手元から離さない袁術の件から始まり、曹操・呂布・劉備間の謀。そして、曹操の陣営に匿われた関羽と、劉備との再会への道筋まで。

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2017年12月31日

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ネタバレ

曹操は劉備と手を組み、呂布に仕えているが劉備を慕っている陳登・陳珪親子の協力を得て猛将呂布と偽皇帝袁術を滅ぼす。

都に凱旋した曹操はますます力を持ち、劉備と親しくする一方で帝をないがしろにする振る舞いをするようになる。これを憂えた帝は忠臣の董承将軍に曹操を討てという密書を渡す。董承は仲間を募り、打倒曹操の連判状に署名した。その中には劉備の名もあった。

しかしこの密書は曹操の知るところとなり、曹操の暗殺は失敗して董承らは処刑され、劉備も曹操に敗れて河北の袁紹を頼って逃走する。関羽は劉備の家族を守っていたが、城を攻め落とされやむなく曹操に降伏する。「劉備の行方が分かれば即座に劉備の元へ帰る」という条件つきで。

3巻のハイライトは曹操が劉備に「天下の英雄は君と自分だけだ」と言い当てたのと、関羽の降伏条件をのんだことかな。
曹操の懐の深さと優れた人材を愛する気持ちは計り知れないものがあるね。普通、脅威に思ってる敵の配下にこんな条件出されて、助けるばかりか厚くもてなすなんてなかなかできるもんじゃないよなあ。

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2013年10月11日

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ネタバレ

曹操の台頭。呂布と玄徳と曹操。呂布の最後。帝の秘勅。董承。曹操に追われた玄徳は袁紹、関羽は曹操の下に。

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2011年05月21日

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ネタバレ

劉備、張飛、関羽が離散し、各々が互いの行方を案じる。
いよいよ関羽の忠義が試され、証明される。
再開の項には思わず涙が滲む。

1,2巻と読んで劉備の徳に心惹かれていたけれど、ここにきて”奸雄”曹操の、大人物は誰彼問わず受け容れる大きさに清々しさを覚えた。

でも、やっぱりその裏には自己の権力の誇大、欲望が見え見えなので、やっぱり私は劉備が好きだなあ。

というか、3巻はまさに関羽のための巻であるなあ!
と、しみじみ。


四巻は遂に、孔明が現る。
早楽しみ。

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2011年02月12日

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名場面を一つに絞るには、惜しい。
第三巻では、中原を舞台にありとあらゆる人物の駆引きがいよいよ凄さを増す。


三国志、総勢一千人以上。-君、誰になぞるも好し。


三国志の醍醐味は、この巻でも発揮される。
軍師と豪傑。

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2011年01月15日

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3巻のメモ
陳珪・・・徐州の名士で高官、息子は陳登
     病気療養中で普段は家で寝ている、という記述がよく出てくるが、自分や息子が危なくなると、
      サッと出てきて素早く策をめぐらし、難をのがれる。ほんとに病気なのか?と疑いたくなるような活躍ぶり。


3巻の適当なあらすじ
陳珪&;陳登父子の活躍により、
ついに曹操は呂布に勝利。呂布&陳宮は処刑される。

劉備も活躍。
その後一瞬だけ曹操が劉備にべったりな時期があった。
都にいるとき、劉備は皇帝にお目通りを許され、昔の王様の子孫→今の皇帝とも親戚
ということが皇帝にも知れる。
以降劉備は「劉皇叔」と呼ばれることになる。
皇帝は大層喜ぶが、曹操は・・・?

曹操の勢いはとどまるところを知らず、
ひそかに「(後)漢王朝終わらせて、自分が皇帝になってやる!」という野望をいだく。
漢の皇帝は完全にお飾り。

皇帝は曹操暗殺計画を立てるが、失敗。
暗殺計画のメンバーに劉備もいた。
曹操は劉備を攻撃。

戦力が全然違うので、劉備は敗北。
関羽・張飛とも、妻子ともはぐれ、一人なんとか逃げて袁紹を頼る。

関羽は劉備の妻子を守ってたから逃げるわけにもいかず。
「これでさいごか?!」と玉砕覚悟で戦おうとするが、
張遼の説得である条件と引き換えに一時曹操の元へ。

実は曹操は関羽の武勇と忠義心に篤いところに惚れて、自分の家臣にしようと思っていた。
あの手この手で関羽の気を引こうとする曹操。
金銀財宝をあげたり、
美人に取り囲ませたり(関羽も美人は好きらしいが、結局劉備の妻たちの召し使いにしてしまう)
呂布から奪った赤兎馬をあげたり。
皇帝から官位を贈らせたり・・・

それでも関羽はなびかない。
曹操はがっかりしつつ、「そこがいいよね」とか言ったりする。
もう恋だよこれ。

一応関羽も恩義は感じてて、
劉備を見つけたらすぐに飛んでいくっていう条件を提示してたけど、
何か曹操の役に立って恩を返してから行こうと思っていた。

そんな折、曹操は袁紹と戦うことになった。
「これはチャンス!!」ってことで、
関羽は袁紹側の猛将、顔良・文醜を倒す。

そして、都の家をきれいに掃除して、
劉備の妻たちとわずかな召使をつれて一路劉備の元へ・・・

家には曹操の贈ったプレゼントが赤兎馬以外、全て残っていたという。


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個人的な感想だけど、最期の場面では呂布よりも陳宮の方が、
潔くかっこいい死にざまだったなーと思った。


そして、この巻読んで曹操がますます好きになった。
三国志の主役が誰かって聞かれると、今までは劉備だと思ってたけど、
吉川英治のこの話の主役は曹操だと思う。
それくらい魅力的に書かれてる。

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2010年08月20日

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袁紹みたいに優柔不断な人間、いつの時代にもいるんだな。

即断即決の将軍たちばかりの中で人間らしさが際立つ。嫌いだけど

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2025年02月06日

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曹操が恋したほどの関羽。敵国にあっても主君を忘れず、どんな恩賞にも惑わされない姿が印象的。
敵の武将であっても、武将の真価を見定めてどこまでも愛する器のある曹操も、やはりすごい。

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2022年07月03日

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本巻の見所はなんと言っても曹操の関羽に対するのめり込みようであろう。男が男に惚れるということはこういうことを言うのであろう。また袁紹の優柔不断ぶりというか甘さはおぼっちゃま君の典型である点も人間を描いているという点では見逃せない。

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2020年05月21日

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戦乱の中で、手の握り合いと裏切りが目まぐるしく交差する。
特に呂布が、部下の策謀にはまって、誰の味方なのか分からなくなってしまった。
武術だけ飛び抜けて強くても、乱世は収められないんだなぁ。

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2018年03月31日

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乱立する諸雄の中で、曹操がいち早く頭角を現し、呉の孫策も名をはせる中、我らが劉備は一進一退を続けています。
歴史の流れは把握しているとはいえ、何とも歯がゆい時間が過ぎていく感があふれます。

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2018年03月26日

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ネタバレ

呂布ついに倒れ、曹操の天下が訪れる。劉備は皇叔として官職に就くが、曹操打倒のクーデターに加担したがため都を落ち延びることに。敗戦により関羽、張飛とも別れ、関羽は曹操の軍門に下る。名馬との出会い、そして曹操のもとにあっても忠義を失わない関羽の義侠心に惚れる。張飛はあいかわらずせっかちだが、知略に長けた一勝をあげ、劉備も愚を装って曹操を欺くなどなかなかの野心家。

だんだん三国志らしさが出てきた。
曹操の勝負運強さには驚く。玄徳もなかなか貫禄が出てきた。

登場人物が多く、名前がややこしいので混乱するが、読み出すと止まらないおもしろさ。

智慧に溺れたあまりに命を縮めた偏屈学者の一件は、耳に痛い。現在にも通ずる人間模様。

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2014年10月03日

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張飛のお馬鹿ぶりに呆れたり、関羽の強さに圧倒されたり、劉備の慎重すぎる行動にイライラしたり…と人間模様が面白いですが、やはり曹操派かな?と。

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2013年12月02日

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ネタバレ

薫承(とうしょう)らの陰謀も叶わず曹操の天下に。
全てを手に入れたい曹操(そうそう)が次に望んだのは、なんと玄徳(げんとく)の腹心、関羽(かんう)だった。
これが実に、切ない片想いなので笑える。
曹操の恋、という表現も、男同士でも恋って言うんだーと納得。

変人の学者、禰衡(ねいこう)や、愚かな呂布(りょふ)の最後など、登場人物が相変わらず個性的で面白いんだけど多すぎて真剣に読んでいないとついていけない。

それにしても関羽かっこ良すぎ!
曹操に対しても、精一杯誠実に忠義を守ろうとするあたりが、惚れてしまう。
はっきり言って玄徳よりあなたが主役級。

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2013年05月20日

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曹操の力がどんどん増してきた。この先 どん民を支配してゆくのか。その中で劉備はどう対抗してゆくのか楽しみ。しかし、よく首を斬る 残酷なまでに。

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2013年04月01日

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約1ヶ月かかって読み終わった。赤兎馬の再登場、劉備玄徳の敗走、関羽の活躍など展開する物語は色々な交わりがあり面白くなってきました!4巻がこの休みに読めないのは痛い・・・

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2012年12月30日

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吉川三国志の第3巻。
袁術の皇帝自称から関羽が曹操の許を去ろうとするあたりまで。

この巻はとんでもないエピソードが次々と出てくる。
矢が突き刺さった自分の目を食べちゃう夏候淳のエピソードは有名だが、それ以上に劉備の「人肉食べちゃった話」がスゴイ!!劉備が城を落とされ落ち延びた際にある家に一晩世話になることになるが、その時「狼の肉」として出されたものが実は・・・。

三国志でホラーを味わいたければこの3巻を・・・。

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2012年09月05日

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「閑話休題」と書いて「それはさておき」と読む。
やはり陳宮が好きである。呂布は曹操と比べ馬鹿で粗暴であるがそれでも正直で好感が持て貴様よりはマシだ。そんな下りがあるが、もし曹操と劉備を比べたらどうだろうか。まだ曹操の方が人間味があるのではないかなとか思う。基本的に劉備を善人とすることに無理があるんではなかろうかと思えてならない。
引き続き、陳父子がうざい。相当にうざい。

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2011年03月05日

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中学時代の同級生が読んでいて、三国無双とかゲームもやっていて、歴史上の人物に興味を持って読み始めた本。

劉備と曹操の対立、時代の動き、関羽、張飛の義兄弟と劉備との関係がどんどん深くなっていくさまもおもしろい。

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2025年03月28日

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各地の群雄も次第に淘汰。呂布も董卓も滅び袁紹と曹操の二人が残る。劉備玄徳は地方を流れわたり今は袁紹のもとに身を置く。保身のため激しく敵味方がコロコロ入れ替わる主従関係の複雑さ。

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2020年02月01日

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だんだん面白くなってきた。
主人公だからなんだろうが、劉備があまりにも良く描かれてるように感じて違和感。関羽の忠臣ぶりはかっこいい。

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2019年10月04日

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今回は曹操と玄徳をメインにして動いてるので、やっとわかりやすく勢いが出てきて面白くなってきた!

そういえば、いっちばん最初に出てきた「芙蓉」はどうなっているのだろう?とおもっていたのだけど、少しだけその後の話が出てきて嬉しかった~。

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2014年11月11日

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呂布の最後、そして官渡の戦い

関羽の義を重んじる良い人柄が描かれる

関羽好きにはたまらない、関羽に焦点をあてられた章

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2013年03月17日

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曹操の魅力が増してきた。私は、劉備、孫権と比べて曹操が好きである。彼こそまさに英雄であり、義を重んじ過ぎて優柔不断な劉備などとは魅力が違う(劉備ファンの人、ごめんなさい)。単なる潔癖な英雄ではなく、清濁併せ呑む合理主義的リーダーである点は正に痛快、それでいて視野が広く民衆思いである。本巻の、特に前半では曹操の魅力が余すところなく描かれていた。
以下に興味深かったエピソードを紹介したい。

・「わたくし如き者から、何を借りたいと仰せられますか」
「王垢、お前の首だ。すまないが貸してくれい。もし汝が死なぬとせば、三十万の兵が動乱を起こす。三十万の兵と一つの首だ。その代わりそちの妻子は心にかけるな。曹操が生涯保証してやる」
→兵糧のピンチを切り抜けた、有名なエピソードである。殺された王垢にしてみればいい面の皮であるが…。

・「せっかくお前たちの汗と丹精によって、このように麦の熟した頃、兵馬を出すのもまたやむを得ない国策によるのである。だが案じるな。ここを通るわが諸大将の部隊に限っては、断じて田畑を踏み荒らすことのないように軍令を発してある。また、村々において寸財の物でも掠め取る兵があれば、すぐ訴え出ろ。我々麾下の大将は、たちどころに犯した兵を切り捨ててしまうであろう。」
→暴君に見える曹操だが、こんな民衆思いな面がある。

「もう少しだ、この山を越えると、梅の林がある。速く参って梅林の木陰に憩い、思うさま梅の実をとれ。梅の実をたたき落として喰え。」
→有名な「梅酸渇を医す」のエピソードである。行く先に梅林などないのに、兵に無意識のうちに、梅の酸っぱい味を想像させ、口中に唾をわかせて渇きを忘れさせてしまうというもの。これが曹操でなければ単なるインチキであるのだが。

・馬上、ゆられながら、彼はいつか詩など按じていた。逆境の中にも、なお人生を楽しもうとする不屈な気力はある。
→ピンチの状況で余裕を見せられる点が魅力的である。

・「この連環の中にじっとしていたら、結局、自分は丞相という名だけを持って窒息してしまう運命に立至るであろう。自分の位置は風雲によって生まれたのであるから、天下の全土を完全に威伏させてしまうまでは、寸時も生々躍動の前進を怠ってはならない。打開を休めてはならない。旧態の何物をもゆるがせに見残しておいてはならない。 」
→熱い言葉。曹操にこうした色付けをした吉川英治氏は見事としか言いようがない。作品によって登場人物のキャラクターが変わるというのが三国志の面白さである。

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2012年09月21日

Posted by ブクログ

三国志を読み進めて、3巻目。

ここから、出版社が講談社→六興出版に変わりました。笑
(後輩からの借りもんだし、是非もなく)

で、全6巻だったのが全10巻になって、結構かぶってるとこが多くて。
まぁそんなこともありつつだったけど、結果として楽しめてるしいいかなと。

なんか、だんだん登場人物が成長してってたり、仲間が離れてまたくっついたり、磐石と思われても親子の世代での争いでそこにつけ込むスキが出てきたり、長編だからこそ出てくる時間の流れが徐々に出てきて、人生っておもしろいよなぁとかしみじみ感じてました。

義を通した地道な努力を続ける人物がいれば、「早く着くことが全て」とする人物もいる。
才能も大事だけど、視野も大事だし頼れる人に頼ることも大事だなと。
人間模様からいろんなことを学びますわ。

経営者は歴史小説が好き、とはよく言ったもんで、歴史小説から学んだ人が淘汰される中で残ってってるんじゃないかな、なんて思います。
普通におもしろいし、生き方・考え方・攻め守り・タイミングの見極めとかとか今に活かせることいっぱいあるし、なんか視座が変わってくのがわかる。

まだまだ成長の余地はありまくりですね。
「リングの上なら、お前死んでんな」って言われたことがあるけど、ここが戦場でも多分俺知らないことありすぎて、できてないこと多すぎて死んでますわ。
自分に降りかかる災難くらい自分で払えるように、自分の家族や仲間を自信持って「守れる」って言えるくらいに、自分を取り巻く世界の動きが見えるようにならなきゃです。そんで、見えた世界に対応できる力を身につけておかないとです。

先は長いけど悠長にしてる時間はない。
もうちっと早く読んでおくべきだったかもなぁ。

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2020年01月12日

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