荒木あかねのレビュー一覧

  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    この一冊にこの作者のこの作品。
    どの作品も重厚でした。
    贅沢な一冊です。

    作家さんてすごいなぁ、と特に感じたのは
    一話あたりのページ数です。
    この短いページ数でこの内容を紡ぐことができて
    さらには登場人物たちのキャラクターをたたせる。
    どのお話も人物たちのキャラクターが現実にいるような
    リアルさがある。
    物語の構成もしっかりしていて、この頁数で
    よく物語のまとめができるな。
    と、そういう観点からもおすすめします。

    一話がしっかりしているので、一話読み終わると
    本を一冊読み切った感じがして、
    次の話にすすんだとき前の話を思い出すのが
    難しかったくらいです。

    それぞれの作家さんの別の未読本に

    0
    2026年07月27日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    2026年。短編集。もろもろ雑誌で初出済。
    どれもこれもステキな日常のミステリー。たまに人が死んでるが・・・
    貧乏ゆすり、大嫌い!
    個人的には「置き去りイヤリング」がいいかな。今はなき新幹線のワゴン車。職場ならではの出会い、先輩と後輩。今は自販機でしか売ってないスジャータアイス食べたくなった!
    最後に残るのは聴覚なんです。そうなの? 有益な情報。
    表題作は、、、結婚してもしなくても、めでたしめでたしでないのはみんな知ってる。でもでも、婚約者の前でそつのない彼は何をしてるんだろう?とスリリングで楽しめた。
    個人的には要注目の作家さんの一人です。

    0
    2026年08月04日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    面白かった!!
    第一部では犯人は誰か?第二部では第一部とのつながりは?ラストは?と気になって、夢中で読みました。
    けっこう予想できてしまう部分も多く、ラストの意外性はあまりないけれど、展開が早いので楽しく読めたのかな。読み終わって爽快な感じです。

    0
    2026年07月21日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    5つのミステリー短編集。
    どれも違った感じで面白かった。
    長編が好きだが、たまにはサクッと読める短編も良い。
    連日の酷暑に暑さ負けしそうなほどで、体力も消耗しがちなこの時期には、集中力が欠ける前に一気に読める。

    ○同好のSHE〜隣りの席の彼女の正体は?
    ○震える箱〜映画館での貧乏ゆすりは?
    ○置き去りイヤリング〜新幹線での犯罪
    ○答え合わせ〜ダイイングメッセージの解読
    ○おむこさんは殺人鬼〜結婚しないことがゴール





    0
    2026年07月21日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    全5篇の短編集。
    全ての物語が何処となく出来過ぎているが、一気に読みできる読み易さはとても爽快。
    「震える箱」の真相は面白い。

    0
    2026年07月21日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    表題作、グリム童話「強盗のおむこさん」自分も子供の頃妙に好きで。童話的な残酷さに惹かれていたのかと思ってたのだけど、女の子が賢さでサバイブする所に自覚せずに惹かれてたのかもと懐かしく読みました。
    どの作品も読み応えあり余韻が残る面白いミステリ小説で一気読み。
    「答え合わせ」が最近読んだミステリ短編小説の中で一番心に残りました。国語教師の主人公が、義父の最後の言葉を聞き間違えているのでは、本当は犯人を示したのでは?と考え至り、犯人を推理する過程も面白く、謎がとけた後さらに彼の人生にまつわる答え合わせに至るラストが素晴らしかった。
    作者さんの作品は女性の連帯が印象的なのだけど、本作も5作中3作で描

    0
    2026年07月20日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    楽しみにしていた荒木さんの新作!
    長編好きな私としては、短編なのはちょっと残念だったけど読み始めたら止まらなく、とても面白かった!
    どれも面白いんだけど、表題の「おむこさんは殺人鬼」が良かった。
    あー殺人鬼じゃなくて良かったねぇと思いきや、予想外の展開になってスカッとした。

    一番好きだったのは、新幹線のワゴン販売の話だった。謎も気になるし、綺麗にまとまっていて良い

    0
    2026年07月19日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    裏切りの捜査線
    警察ミステリーをテーマにしたアンソロジー。

    お見通し 米澤穂信
    有名な芸能人のコンサートに殺害予告が届く。警察はコンサート会場付近の公園で過去に逮捕歴のある男を見つけ取調べをする。そして公園からは男が以前に持っていたものと同じナイフが発見される。
    警察官の葛と丸山の酒の席での会話だが、警察官同士受け持っている事件の共有は出来ないが、偶然という形で丸山は葛に今回の事件の不満点を相談する。ある意味後味の良い作品であるが、米澤穂信独特の短編描写が見受けられとても面白い作品だ。
     何故、「ナイフがその場所から見つかったのか」という一つの疑問から衝撃の理由に連なっていく。

    メゾン・イ

    0
    2026年07月18日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    楽しみにしていた荒木あかねさんの最新作!短編が5篇収録されたミステリです。

    「この謎はわたしを強くする」と帯に記載されている通り、読者をエンパワメントしてくれるような作品たちでした。
    シスターフッド物としてもとても良かったです。女性たちの連帯に胸がギュッとなりました。

    特に好きだったのは表題作です。
    『強盗のおむこさん』というグリム童話が出てきます。その内容は本作を読んでほしいのですが、「望まない結婚を回避することこそがめでたしめでたしの条件」というところが、とても痛快で素敵なお話だなぁと思いました。更に、「もしかしたら、「結婚しないこと」すらゴールではないのかもしれない。強盗のおむこさん

    0
    2026年07月16日
  • 此の世の果ての殺人

    Posted by ブクログ

    満足のいく読書体験だった。
    謎部分も気になる展開が続いたが、それ以上に、もうすぐ世界が終わる時の人々の行動が興味深かった。
    最期まで善性のある人間は立派だと思うし、そうありたい。

    0
    2026年07月14日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    この作品達を長編で読んでみたいと思う気持ちが強く残りました。
    もちろんそれぞれの短編は良かったのですが、更に先の展開をもっとどんでん返しの形を繰り返して読んでみたいと思いました。
    荒木先生の作品は読みやすい作品ばかりです。だからこそ期待感も大きくなる著者様です。

    0
    2026年07月13日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    米澤 穂信、方丈 貴恵、荒木 あかね、松嶋 智左、芦沢 央
    5人の人気作家によるミステリ短編集
    帯書きの「裏切り!衝撃!どんでん返し!!5人の人気作家が描く、珠玉の警察ミステリー」に惹かれて読みましたが・・・
    松嶋 智左の作品は警察小説?
    芦沢 央に至っては退職した刑事が探偵となって活躍・・・ま、面白かったけど(^_^;)
    重い話もありますが、概ね楽しめます。

    0
    2026年07月12日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

    Posted by ブクログ

    温泉すきすき人間として表紙買い
    挿絵がかわいくてすき

    ひさしぶりに湯船に浸かりたいな〜
    温泉にも行きたいな〜
    あ〜いじわるな本〜

    ↓すき↓
    「モモと夏の香り」
    「回復の泉」
    「無力」
    「バスボムがなくても」

    0
    2026年07月08日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    5人の作家による警察小説アンソロジー。この手の本は面白くないのが相場で、本作は珍しく、米澤氏と芦沢氏の作品が面白かった。両作ともそうくるかという良い意味での裏切りが秀逸。特に芦沢作品は刑事をやめた探偵ものだが、終盤までどこに着地するのか全く読めず、久しぶりに面白い短編を読んだ感じ(先日読んだ芦沢作品短編集は今一つだったが)。松嶋氏の「ヤギノメ」シリーズは面白いのだが、本作は今一つ。

    0
    2026年07月06日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    寝る前に読み始めたら止まらなくてとりあえず一部まで一気読みし、次の日仕事中も続きが気になってそわそわした本。
    この作者の話は二作目だけど、設定がとにかく面白い!!!
    息をつかせぬ展開がかなり好み。有栖川有栖に憧れている作者ってすっごい多いよね。改めて偉大な作家だ。ただ有栖川作品と違って登場人物誰のことも好きになれないのはなんでだ(笑)それだけ人間の汚いところをよく描写できてるってことなんかな? しいて言うなら無残に殺された六人たちのことを好きになりかけた。ひどい過去を持っているやつらなのにね。
    個人的には一部がものすっごくよかったから、二部はふうんって感じだった。でも真実が暴かれたのはよかった

    0
    2026年07月01日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    米澤穂信、方丈貴恵、荒木あかね、松嶋智左、芦沢央『裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー』文春文庫。

    5人の作家による警察小説アンソロジー。文春文庫の警察小説アンソロジー『捜査線』シリーズは様々な作家の短編が味わえるところに魅力があるのだが、当たり外れが大きい。

    このアンソロジーで一番面白かったのは、松嶋智左の『ヤギノメ』シリーズの1編である『家につく猫』だった。他の短編は並みか、それ以下という感じで、文春文庫の警察小説アンソロジー『捜査線』シリーズは他の出版社の警察小説アンソロジーに比べるとレベルが低いなと感じた。


    米澤穂信『お見通し』。人気ミステリー作家の1人であることは認識している

    0
    2026年06月24日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    最年少江戸川乱歩賞を受賞した荒木あかねさんの、本格ミステリ小説
    前作は奇抜な設定が光る内容でしたが、今回はクローズドサークルというよくある設定ですが、非常に作り込まれた内容で、ページをめくる手が止まりませんでした。
    結構ボリュームがありますが、本格ミステリとして唸らされる展開も多く、非常に面白かったです。

    0
    2026年06月21日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    二部構成でボリューミーな小説だったけど、読む手が止まらなかった。
    第一部でなぜその結論に清嗣が辿り着けたのかは謎だけど、二部と話が繋がっていて面白かった。
    たまにミステリー小説を読むのもいいな。

    0
    2026年06月21日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    荒木さん目当てで購入。
    米澤さんも方丈さんもいるし豪華な一冊。
    初読み作家さんもいて、そちらも面白かった。

    0
    2026年06月17日
  • 此の世の果ての殺人

    Posted by ブクログ

    普段ミステリーは読まないけど、設定に惹かれて読んでみた。
    終始、展開が変わっていくので一気に読んでしまった。
    謎解きよりも世界観やキャラクターが魅力的でよかった。終末の世界がリアルに感じられて好きな世界観だった

    0
    2026年06月15日