荒木あかねのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小惑星が地球めがけて飛んでくる。
半年後には人類滅亡。
あー、残念無念ご愁傷様
ちゃんちゃん
と簡単にはいかない。
待ち受けるのは、混乱、暴動、闘争、自殺に殺人。
想像を絶する地獄絵図が容易に想像できる。
自分が生き残るためのみならず、愛するものを守るために他人を傷つけ物資を奪い合う。食べるものを求める。
小惑星の衝突が発表された「不幸な水曜日」以降、人類が長い時代をかけて築いてきた社会は一変する。
水、電気、ガス…ライフラインが断ち切られた時、私たちが生きてゆくことは可能なのか。
今、明るい電灯の下で暖かいコーヒーを片手に、ふと部屋を見上げてゾッとする。
飢え死にするなら…暴動に巻 -
Posted by ブクログ
こちらの作者様23歳!?
すごい!満場一致で江戸川乱歩賞を受賞したのも頷けます
もし、小惑星が地球に落ちてきて、人類が滅亡すると宣言されたら
追い詰められた状況の中で、人はなんとしてでも生を求めるのか、はたまたそのまま死を受け入れるのか
という話ではなく、
このカオスな状況の中で発生した殺人事件を解決するべく、犯人を追っていく
そっちがメインのとんでもないお話でした
こんな状況下に置かれたら
どさくさに紛れてこの犯人みたいな人
わりとといるんじゃないかな?と思いました
主人公ハルちゃんも弟同様、自分の殻に閉じこもってる印象を受けたのと
なんだか危なっかしいイサガワ先生
この正反対の2人が -
Posted by ブクログ
クローズドサークルでの殺人はもう終盤なのにまだ本のページは半分残っており(メタ)、どういうことやねん!と思っていたら、全然違う場面からの第二部が始まった。そうきたか!これは面白そう!
第一部の展開を整理しながら第二部を読み進めるのがすごく楽しかった。んー、アレだ。レモンと殺人鬼を読んだ時と同じ感覚。怪しい奴がいっぱい。みんな怪しく見えてくる。そして紛らわしすぎる要素がてんこ盛り。特に「兄ちゃん」周辺と「九城」周辺があまりに複雑すぎて、わたし的に大混乱だったのは笑 すごく楽しかった。一部の終わりの推理合戦はお見事だった。
個人的には第一部の主人公と紀田の関係性が許容し難い…笑 それに、第一部 -
Posted by ブクログ
小惑星の衝突で、人類の滅亡が確定している此の世。
特殊設定だけれども、起こり得ないとは言い切れない事だろう。
そんな極限状況下での連続殺人事件を捜査していく。
1/3ぐらいまで、なかなか心が乗らなくて休み休み読んだ。ふたりの関係性やテンポ感だったり纏う雰囲気だったりに、慣れていかなかった。
ただ、暁人と光が登場してからは、ページを捲る手が止まらず一気に読んだ。
後から考えると、あれもこれも伏線だったのかー!と驚嘆。
こういった極限状況だからこそ、人間の本質が出るんだろう。
ある者は人を助け、ある者は人を壊す。
犯行動機には、納得できないし、後味悪いけど、これもその人の本質なんだな、と理解。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ2026.01.22 (木)
短編で手に取りやすく読んだことのない作家さんも多い中、読みやすかった。
金子玲介目当てで購入したけど、いくつか気に入った作品があって嬉しかった。
岡崎隼人 「パルス、またたき、脳挫傷」
砥上裕將 「母の箪笥」
五十嵐律人 「累犯家族」
荒木あかね 「重政の電池」
金子玲介 「恋文」
背筋 「こわくてキモくてかわいい、それ」
多崎礼 「海に還る」
柾木政宗 「切れたミサンガ」
夕木春央 「擲たれた手紙」
麻耶雄嵩 「探偵ですから」
この作品たちが好きだった。なかでも 「重政の電池」が1番良かったかも。余韻も好きだった。 -
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