荒木あかねのレビュー一覧

  • 此の世の果ての殺人

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    小惑星が地球めがけて飛んでくる。
    半年後には人類滅亡。
    あー、残念無念ご愁傷様
    ちゃんちゃん

    と簡単にはいかない。
    待ち受けるのは、混乱、暴動、闘争、自殺に殺人。
    想像を絶する地獄絵図が容易に想像できる。

    自分が生き残るためのみならず、愛するものを守るために他人を傷つけ物資を奪い合う。食べるものを求める。

    小惑星の衝突が発表された「不幸な水曜日」以降、人類が長い時代をかけて築いてきた社会は一変する。

    水、電気、ガス…ライフラインが断ち切られた時、私たちが生きてゆくことは可能なのか。
    今、明るい電灯の下で暖かいコーヒーを片手に、ふと部屋を見上げてゾッとする。

    飢え死にするなら…暴動に巻

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    2026年05月27日
  • 此の世の果ての殺人

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    予想外に心を揺さぶられるシーンもあり、分量も相まって読み応えのある1冊だった。

    ただ、ちょっと冗長に感じてしまった。
    加えて、時間軸がわかりづらかった。
    縦書きなので漢数字での日付と時間表記、主人公の一人称なので一昨日等の表記、頭の中で整理することを放棄してしまった。

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    2026年05月24日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

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    徒島(あだしま)に集まった仲間6人が次々と殺される。3年後類似する連続殺人が発生!そのルールは第一発見者が次に殺されて行く?それともう一つ!謎が謎を?
    一方で人々のエゴが露わに!ヒューマンミステリーの側面も?島編と大阪編の2部構成は読みやすい

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    2026年05月23日
  • 此の世の果ての殺人

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    第68回江戸川乱歩賞。
    分厚いものの家で夜、一気に読めてしまった。冒頭の設定が面白い。展開も面白い。全体から感じる雰囲気もよい。なぜかスラスラ読める。期待値が高すぎた。デビュー作とは思えない。全体の完成度が高かった。

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    2026年05月23日
  • 此の世の果ての殺人

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    ネタバレ

    「殺し屋の営業術」が面白かったので
    同じ「江戸川乱歩賞」を取った歴代の作品から
    こちらを選んで読むことに。
    ・・・重い、内容が重すぎた。
    死体の描写も多くて読んでて気持ち悪くなり
    挫折しかけたのですが・・・
    中盤あたりから、なんとか読み出せるように。
    結末は知りたくなって読み切りました。
    終わり方も思ったよりも悪くなく
    そこは良かった。
    世界が終わる、そんな状態になった時
    どうにかして逃げようとする人が続出するのは
    理解できたが、自殺者が続出するという設定は
    そうなんだろうか?という感じだった。

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    2026年05月22日
  • 此の世の果ての殺人

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    こちらの作者様23歳!?
    すごい!満場一致で江戸川乱歩賞を受賞したのも頷けます

    もし、小惑星が地球に落ちてきて、人類が滅亡すると宣言されたら
    追い詰められた状況の中で、人はなんとしてでも生を求めるのか、はたまたそのまま死を受け入れるのか
    という話ではなく、
    このカオスな状況の中で発生した殺人事件を解決するべく、犯人を追っていく
    そっちがメインのとんでもないお話でした

    こんな状況下に置かれたら
    どさくさに紛れてこの犯人みたいな人
    わりとといるんじゃないかな?と思いました

    主人公ハルちゃんも弟同様、自分の殻に閉じこもってる印象を受けたのと
    なんだか危なっかしいイサガワ先生
    この正反対の2人が

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    2026年05月18日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

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    クローズドサークルでの殺人はもう終盤なのにまだ本のページは半分残っており(メタ)、どういうことやねん!と思っていたら、全然違う場面からの第二部が始まった。そうきたか!これは面白そう!

    第一部の展開を整理しながら第二部を読み進めるのがすごく楽しかった。んー、アレだ。レモンと殺人鬼を読んだ時と同じ感覚。怪しい奴がいっぱい。みんな怪しく見えてくる。そして紛らわしすぎる要素がてんこ盛り。特に「兄ちゃん」周辺と「九城」周辺があまりに複雑すぎて、わたし的に大混乱だったのは笑 すごく楽しかった。一部の終わりの推理合戦はお見事だった。

    個人的には第一部の主人公と紀田の関係性が許容し難い…笑 それに、第一部

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    2026年05月17日
  • 此の世の果ての殺人

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    ネタバレ

    面白かった。ミステリー部分は特殊な舞台設定により犯人の行動や動機にも「まぁ、そんな考えにもなるか…?」と半ば強引に納得させられた印象。
    ミステリが読みたく読んだけど、私がこの本で1番気に入ったのは、終わりを迎える世界での人々の営みとか、なぜそこにいるのかとか、人の愚かさとか、そういった場面だった。
    なんならミステリ抜きで終わりの日まで色々な人の視点で読みたい。
    日本を出た人や、方舟に関わる人とか…
    スピンオフ出ないかな

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    2026年05月12日
  • 此の世の果ての殺人

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    特殊な状況下のミステリー小説って何でもありの様な気がして、嫌いではないのですがちょっとズルいって思ってしまいます。

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    2026年05月06日
  • 此の世の果ての殺人

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    ネタバレ

    「復活の日」や「渚にて」などのシチュエーションに大量殺人を重ね合わせて、謎解き、叙述トリックなども混ぜ込んだミステリー。地球最後がわかっていても、変わらない社会性と人間性を描いている。登場人物が殆ど二面性があることが、物語の二重構造にリンクしているのか。幾分、冗漫な展開もあったり、犯人の動機や殺人方法に若干疑問符。

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    2026年05月04日
  • 此の世の果ての殺人

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    最後の文章の余韻がとてもいい。此の世の終わりにおける主人公の緊迫感と、正常性バイアスの中でのあり得ない事件の連続を、知らず知らずのうちに主人公にどっぷり感情移入していたのかもしれない。

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    2026年05月03日
  • 此の世の果ての殺人

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    ネタバレ

    なんか辻村深月みを感じた。学校が出てくるのと、心理描写の雰囲気が似てるのかな。設定が設定だから惜しいなぁもったいないなぁと感じる展開もあった。設定に拘らなければ、有栖川有栖とか、東野圭吾みたいな作品が書けそう。

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    2026年05月01日
  • 此の世の果ての殺人

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    小惑星の衝突で、人類の滅亡が確定している此の世。
    特殊設定だけれども、起こり得ないとは言い切れない事だろう。
    そんな極限状況下での連続殺人事件を捜査していく。

    1/3ぐらいまで、なかなか心が乗らなくて休み休み読んだ。ふたりの関係性やテンポ感だったり纏う雰囲気だったりに、慣れていかなかった。
    ただ、暁人と光が登場してからは、ページを捲る手が止まらず一気に読んだ。
    後から考えると、あれもこれも伏線だったのかー!と驚嘆。

    こういった極限状況だからこそ、人間の本質が出るんだろう。
    ある者は人を助け、ある者は人を壊す。
    犯行動機には、納得できないし、後味悪いけど、これもその人の本質なんだな、と理解。

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    2026年04月25日
  • 此の世の果ての殺人

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    単なる事件を解決するミステリーではなく、奇抜な舞台設定がうまく生かされている。
    主人公2人の対照的な性格も惹き込まれる要素で、謎解きを楽しむタイプではなく、2人の活躍ぶりを楽しむドラマ的な面白さがある。

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    2026年04月21日
  • 此の世の果ての殺人

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    ネタバレ

    終末と自動車教習所という設定が新しくて良い。
    どんでん返しについては驚きは少なかった。
    ただ、イッキ読みさせられるほど惹きつけられる作品。

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    2026年04月20日
  • 此の世の果ての殺人

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    あと少しで地球は終末を迎える!
    最悪のことが起こる最悪のことが!と、とりあえず思っていたけれど、なかなか私の想像していたような内容ではなかった。
    それでも興味深く最後まで楽しめました!

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    2026年04月19日
  • だから捨ててと言ったのに

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    タイトルに惹かれて読んだ。
    同じフレーズで始まるけれど、全然違う話がたくさん。
    初めて読む作家さんも多くて面白かった。

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    2026年02月23日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    2026.01.22 (木)

    短編で手に取りやすく読んだことのない作家さんも多い中、読みやすかった。
    金子玲介目当てで購入したけど、いくつか気に入った作品があって嬉しかった。
    岡崎隼人 「パルス、またたき、脳挫傷」
    砥上裕將 「母の箪笥」
    五十嵐律人 「累犯家族」
    荒木あかね 「重政の電池」
    金子玲介 「恋文」
    背筋 「こわくてキモくてかわいい、それ」
    多崎礼 「海に還る」
    柾木政宗 「切れたミサンガ」
    夕木春央 「擲たれた手紙」
    麻耶雄嵩 「探偵ですから」

    この作品たちが好きだった。なかでも 「重政の電池」が1番良かったかも。余韻も好きだった。

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    2026年01月22日
  • だから捨ててと言ったのに

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    谷絹茉優の文章読むために買ったけど他の方の作品も面白かった
    一番最初にお目当て読んじゃったせいで一から読み始めたら途中で飽きちゃった
    どことなくみんな構成似てる
    でも、「だから捨ててと言ったのに」で書き始めてくださいって言われたら自分もこうなるだろうなぁって感じ

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    2026年01月04日
  • だから捨ててと言ったのに

    匿名

    無料版購入済み

    同じ文章から始まる短編のアンソロという着想がすでに楽しいです。2作目では、捨てられる対象が分かったとき、ぞくっとさせられました。

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    2025年12月29日