荒木あかねのレビュー一覧
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初めて読んだ荒木あかねさんの作品。
こーんなことになるとは思わないストーリーで驚きの連続でした。さすがZ世代のアガサ・クリスティ。
真莉愛は人を惹きつける魅力があるんだろうなぁ。ラストの清嗣のセリフはそういうこと、ですよね?最後の最後にこれにも驚かされました。兄ちゃんとの距離も縮まり、お互いに大切な存在だと認識したように感じましたが、それもあくまで兄ちゃんとしてなのかな。
結構な分厚さの長編ですが、続きが気になってあっという間に読破。(でも第一部は、夜は読めませんでした‥怖すぎて。)第一部が終わり、第二部が全く違う場所と人物で始まる驚き。一瞬、2話収録だったっけって考えちゃいました。覚えづらい -
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約3ヶ月後に確定で死ぬとされた世の中において、死刑囚でなく、自由な身の健常者の心理状況はどんなものなのか?そしてどんな行動を取るのか?
・3ヶ月待たずに自殺する人
・生き残りたいがために出国を試みる人
・自国に残り生活する人
・殺人を行う人
公的機関は機能不全、死体は野ざらし、スマホ通話は限定的、お金の価値は紙切れ同然、限られた食料…
そんな中、自動車学校で講習を受ける主人公と教官が警察組織に代わって事件の調査を行う物語
400ページ超で、すごい引力のある本です♫
2人のバディに引き込まれます♫
個人的には真夜中のテンション描写が印象的、絶望的な状況のはずなのに、ふと心の余裕が感じられ -
Posted by ブクログ
直径七・七キロメートルを超える小惑星が熊本県阿蘇郡に衝突する。それはこの世界では確定事項となっています。衝突によって三十億人が死ぬとされ、仮に生き残ったとしても気象・環境への多大な影響により、結局、人類は滅亡するという予測が立てられていて、留まるも地獄、逃げるも地獄、という状態です。暴動、逃亡、悲観……混沌とした世界の中で、小春は自動車教習所に通っている。ある時、小春は車のトランクの中から他殺体を発見する。自殺するひとはめずらしくない。だけどどうせもうすぐみんな死ぬのに、どうして今殺したのだろう。
ということで本書は間もなく死ぬことが分かっている状況で、なぜ殺人が起こったのか、という魅力 -
Posted by ブクログ
25編のショートショート集で、ちょっとした時間にも読み進める事ができて楽しかったです。
全て『だから捨ててと言ったのに』の一言から始まり、そのあとは作者さんによって推理物になったり、ホラーになったり、感動物になったりと、ショートショート集なのにとても読みごたえがありました。
知っている作家さんの作品には作家さんらしさが出ていて楽しめました。初めての作家さんの作品もあったので好みの作風の作家さんの他の話も読んでみたくなりました。
このショートショート集をきっかけに読書の幅が広がりそうです。
今回は第四弾目とのことで、前作も読んでみたくなりました。 -
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Posted by ブクログ
さまざまな謎に向き合うミステリ短編集。「同士と共に人生を切り拓く」というキャッチコピーが良いなあ。どの物語も主人公は誰かと組んで事件に向き合うのだけれど、相手の行動を見ることで自身の姿も見つめなおすことになります。どれも読後感はすっきり、です。
お気に入りは表題作「おむこさんは殺人鬼」。自分の婚約者が殺人鬼ではないかという疑惑を抱く女性。某有名短編と同じ設定だけれど、どういうひねりがあるかな、と思っていたら。おお、こうくるのか! これはある意味最高のハッピーエンドかもしれないんですよねえ。
「置き去りイヤリング」も見事。新幹線内で見つかった不審な落とし物から導き出される犯行。頼りなく見えていた