荒木あかねのレビュー一覧

  • 此の世の果ての殺人

    Posted by ブクログ

    『ちぎれた鎖と光の切れ端』を読んで、あまりの面白さに作者を調べると、デビュー作の文庫本があると知りすぐに購入しました。最後に近づくにつれて泣ける場面もあって、ミステリーに留まらない素敵な作品でした。新作出るたびにずっと買いたい。

    0
    2026年07月16日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    無人島のコテージで次々に行われる連続殺人。
    コテージでの殺人計画を実行する為に、友人たちと旅行へ
    そこで、起こり始めた計画外の殺人。

    淡々と1部が殺人が起こり終結していくストーリー。非常に読みやすく面白い本でした!

    そして2部は1部での登場人物との関わる人々が次々に登場してストーリを進めていく。

    人は絶対に人を殺してはいけない。
    殺されていい人などいない。
    警察官が言った言葉で記憶に残っている一文。
    善人が殺された時の殺人事件と前科持ちが殺され時の殺人事件。前者の方を一生懸命に行う警察官は信用されない。殺人事件には変わりがないのだから…
    という内容を読み、仕事は違えど何に対しても一生懸命に働く警察官。かっこよかったです!

    0
    2026年07月12日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    樋藤清嗣… 第一部主人公。復讐を計画中
    横島真莉愛…第二部主人公。「兄」と同居

    樋藤は島への旅行で、友人たちへの復讐を考えていた。しかし自分が手を下す前に事件が発生。仕方なく犯人を探しはじめる。

    第一部は孤島もの、第二部は社会派、の二部構成。結構気持ちが理解できてよかった。

    0
    2026年07月04日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    どれも面白く、サクサク読めた!特に荒木あかねさん、初読み作家さんでしたがその他の作品も読んでみたいと思いました。事件自体の謎についてや犯人につながる気になるポイントがうまく散りばめられていて、先が気になり読んでいて面白かった。今度他の作品を買いに行こうと思います!そして方丈貴恵さんのはキャラのアクが強くて最高。好きですね。文春文庫さんのアンソロジーは他にも色々あることを知り、他のシリーズもぜひ読みたい。

    0
    2026年07月02日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    えぐおもしろかった。

    直近で読んだ夕木春央さんの『方舟』の作品のようだなという印象を受けました。あまり本を読んだことない私なので、閉鎖された状況で犯人がわからないままの連続殺人という設定はよくあるのかな?と思いました。
    ただ、本作品は犯人視点で物語が始まったので、ん?犯人ここにおるやんって思いました。しかし、そんな矢先に殺人が起こり、おっとおっとまじかね、と思っていたら、その後の展開があまりにもすいすいと進んでしまうので、まだ半分も読み終えていないのに物語終わってしまうのではないか?と、この後何が綴られていんだ??と思いました。
    2部構成になっている本作品は、第2部で主人公が一転してお話が変わりますが、散らされたいくつかの伏線のような内容が私の想像を大きく膨らませて、第1部との繋がりに気づけたときなどは、とても楽しかったです。
    1部も2部もクライマックスは、怒涛の勢いで読み進めました。タイムリミットが刻々と迫ってくるような、やばいぞと、鬼気迫る登場実物たちの気持ちが伝わってきて、私のページを捲る手も何故か時間に追われるように、早く読まないと、と焦りながら読んでしまいました。

    たまにこれなんて読むのだろうという文字があったり、知らないお話が出てきたりした時は、あまりスラスラ読めませんでした。私の知らなかった世界に触れられたようで嬉しかったです。

    解説を読んで、『此の世の果ての殺人』も近々読みたいなと思います。
    荒木あかねさんの作品に出会えてよかったです。

    2026.5.30-2026.6.21

    0
    2026年06月21日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    前作は、そこまで刺さらなかったけれど、今作は私のど真ん中に刺さった。

    二部構成の一部だけでも、ハラハラわくわく面白いのに、二部に突入したら新しいと思いきや、積み重ねていく感じと、徐々に繋がっていく感じ。
    私、すごく好きでした。

    なにか既視感あるな、と思う場面でも、進むにつれて違う側面が出てきたり。
    二転三転では無い、二重三重の経過がとても面白い。

    私は今まで、土地だったり仕事だったり、色々な事の説明文的な描写があまり好きでは無くて、適当読みしてしまいがちだったけれど、何故だかこの作品ではそんな事を感じなかった。

    伝統だったり有名だったりなミステリを踏襲しつつ、凄く新しい、新たなミステリを読んだ感覚だったと思う。
    荒木あかね作品のファンになった。次作が楽しみ。

    0
    2026年06月11日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    95点:「急にすべらない話すんのやめて」
    『これで笑えるのお前ぐらいやろ』

    大傑作ではないか。孤島ミステリと社会派ミステリを接続したと言えるかもしれないけど、細部がとてもよくて、会話もリアル。いきなりミステリトップレベルの最前線に現れた天才にしかみえない。

    0
    2026年06月08日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    一部でどんどん話が進んでいって
    気になる所で終わってしまった。
    うーん、と思いつつも二部を読み始めたら
    ガラッと雰囲気が変わって登場人物の
    キャラも好印象で良かった。
    謎も深まって展開が気になって一気読み。
    面白かったけどきっと明日は寝不足。

    0
    2026年06月05日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    今までで一番面白かったかもしれない!第一部は無人島の設定ね。今まで読んだことあるな〜と思っていたが展開が予想外で引きつけられた。でも進展が早くそのまま終わってしまった?
    第二部が始まって違う場所、違う登場人物で話が進む。いろいろと考えさせられるストーリーとなっており、どこでどうつながるのか?楽しくて一気読みになってしまった。これ以上書くとネタバレになるのでやめておくが本当にオススメです!
    是非読んでほしい作品です。
    私は荒木あかねさんのファンになりました(^O^)

    0
    2026年05月31日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ荒木あかねさんの作品。
    こーんなことになるとは思わないストーリーで驚きの連続でした。さすがZ世代のアガサ・クリスティ。
    真莉愛は人を惹きつける魅力があるんだろうなぁ。ラストの清嗣のセリフはそういうこと、ですよね?最後の最後にこれにも驚かされました。兄ちゃんとの距離も縮まり、お互いに大切な存在だと認識したように感じましたが、それもあくまで兄ちゃんとしてなのかな。
    結構な分厚さの長編ですが、続きが気になってあっという間に読破。(でも第一部は、夜は読めませんでした‥怖すぎて。)第一部が終わり、第二部が全く違う場所と人物で始まる驚き。一瞬、2話収録だったっけって考えちゃいました。覚えづらい思っていた題名も、所以が分かると納得。そこから名付けるネーミングセンスもいいなと思いました。20代でこんな作品を生み出せるなんて。今後の作品も楽しみです。

    0
    2026年05月27日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    25編のショートショート集で、ちょっとした時間にも読み進める事ができて楽しかったです。
    全て『だから捨ててと言ったのに』の一言から始まり、そのあとは作者さんによって推理物になったり、ホラーになったり、感動物になったりと、ショートショート集なのにとても読みごたえがありました。
    知っている作家さんの作品には作家さんらしさが出ていて楽しめました。初めての作家さんの作品もあったので好みの作風の作家さんの他の話も読んでみたくなりました。
    このショートショート集をきっかけに読書の幅が広がりそうです。
    今回は第四弾目とのことで、前作も読んでみたくなりました。

    0
    2025年04月13日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった!2章から一気読み。
    すごい、Z世代のアガサ・クリスティだって。他の作品も読んでみたいな。

    0
    2026年10月04日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

    Posted by ブクログ

    大好きな警察小説アンソロジー。

    一話目は米澤穂信さん。
    可燃物の葛警部が登場。同期の手柄話を聞いているはずが…。という話。

    二話目は方丈貴恵さん。
    シリーズ作品のような設定だけど、そうではないらしい。
    怪異好きなせいで出世を逃がしたキャリアが意外と名探偵。
    今後シリーズ化しそう。

    三話目は荒木あかねさん。
    新作待ってた!
    警察署内での拳銃自殺事案が発生。ところが拳銃が行方不明になった。それを探す話。
    荒木さんらしい作品だった。

    四話目は松嶋智左さん。
    予期せず『ヤギノメ』の続編で嬉しい。
    ストーリーは『相棒』のドラマにありそうな感じで面白かったけど、意外と弓木さんの活躍は薄かったかな。

    五話目は芦沢央さん。
    現職警察官ではなく、退職後に探偵となった2人の話。
    イジメに絡んだ調査だけど、ラストがちょっとボヤッとしてたかな。
    これも他短編で出てきた登場人物の話らしい。

    自分的には、荒木さんの新作読めたのとヤギノメ続編が胸アツだった一冊。

    0
    2026年09月27日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ショート・ショートなので、一編が8ページくらい。その短い中で背景をぼかしつつも確信に迫る書き方してたりするものもあり、うまく咀嚼できないまま終わったものもあり、でも面白い短編集だった。

    始まりが不穏なので、大体不穏な話が多い中、最初から最後までハッピーに終わる「切れたミサンガ」が好き。
    人でも殺したんかと思いつつ、同じ格好ときたのでSFかと思ったら 笑

    安定のホラーの「こわくてキモくてかわいい、それ」も好き。
    それが不気味だけど、主人公が見下されてることに気付きながらも知らないふりして難を逃れてて、性格悪い私はざまみろと思ってしまった。

    「久闊を叙す」も良い。
    こんな形で、我が友李徴子を読むとは。新鮮な感覚だった。

    0
    2026年09月23日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    日常に潜む謎が軽快にテンポよく書かれていて読みやすい。
    この手の本で読んだことないようなミステリーが多かった。
    表題のおむこさんは殺人鬼は元の話も気になったけど、結婚が全てではない今の時代に添った話になっていた。
    結婚はゴールではなくて、通過点に過ぎないのだ。

    ◾️心に残った文章
    結婚してもしなくても人生は続く。
    結婚はゴールではない。

    0
    2026年09月15日
  • 此の世の果ての殺人

    Posted by ブクログ

    地球が滅亡することが分かっている中教習所に通う少女と指導教員。そんなことある?と思いながらも、地球滅亡という異常な状況下で殺人が起こることはリアルな気がした。後半になるにつれて、二つの事件が浮かび上がり、やがて結びついていく…前半なかなか進まなかったけど、後半にかけての巻き返しでページを捲る手が止まらなかった。

    0
    2026年09月14日
  • 此の世の果ての殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    所謂終末物ながらそれを普遍的に描き、かつ状況を主人公が説明してくれるので分かりやすい。主人公が物事に詳しいことにもちゃんと理由がある。変わった登場人物が多いが、各々の感情や人柄が伝わる文章の読みやすさが1番気に入った。ミステリに関しては最初に犯人っぽいなと思った人物がそのまま犯人だったのは面食らったが、次々と新しい場所や登場人物が増える中で読者が混乱しないよう整理されて書かれている。教官が無能だと言ってた刑事に最終的に助けられたことや恐らく読者が好感を持ってた人物を殺したのはミステリらしくて好きだった。

    0
    2026年09月10日
  • 此の世の果ての殺人

    Posted by ブクログ

    もうすぐ地球滅亡の状態で
    殺人事件追うか?教習通うか?教わる先生いるか?
    多くの疑問を抱きながら読んだが
    こういう人もいるだろう
    ここに出てくる人みんな有り得るな
    案外今まで通りの生活送る人もいるだろうし…
    あっという間に本の中に引き込まれた
    家族とか親友とかそういうことじゃなくても
    瞬間でも気持ちが通い合えたら
    その人と滅亡を迎えるって幸せかもしれない
    その時にそういう人に出会えるのって奇跡だな…

    コレ読んで思った
    わたしは惑星衝突人類滅亡作品が好きだ
    いじめとかは現実的すぎて目を覆いたくなるのに比べて心がザワつかない
    そして何冊かこういった作品を読んで
    忘れられない作品もあるが
    コレもその内のひと作品になった









    0
    2026年09月06日
  • 此の世の果ての殺人

    Posted by ブクログ

    読んでいてワクワクできました。

    ストーリー展開がとても面白かったです。
    犯人探しの際に起こる一つ一つの出来事が魅力的で、ストーリーを盛り上げているなと思います。

    主人公の仲間たちが一人一人魅力的で、終盤にはチームとして団結力を感じさせて、そこがまた人間ドラマとしても良かったなと思いました。

    0
    2026年09月06日
  • 此の世の果ての殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もうじき隕石が落ちてきて滅亡する世界で、連続殺人犯を追いかける話。
    機能停止した九州で、なおも教習所に通うハルと教官の先生は、教習車のトランクに詰め込まれた遺体を発見し、犯人を追っていく。
    限界世界で連続殺人が行われる理由や、やたらと星に詳しいハル、少女ナナコにもう少し登場した意味が出てくるのかと思っていたけど、特に何もなかった。

    0
    2026年09月04日