東村アキコのレビュー一覧
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続きが気になる
テンポの良いコメディタッチで始まったお話ですが、巻が進むにつれてシリアス色が濃くなってきました。
他の方のレビューに書かれているように私も最初は「これで終わり?」と思いましたが、まだ続きそうですね。
7巻の終わりにマリアから届いた(であろう)絵葉書が、カラヴァッジオの「受胎告知」(聖母マリアが天使ガブリエルから無原罪の御宿りでキリストを身籠った事を告げられる)に似ていますね・・・
マリアが明智の子を身籠った?それとも何か新しい殺人の予告なのか気になります。
明智が突然帰国して、苺ちゃんに最後の晩餐を依頼したのも気になるし。
命がけでマリアの殺人を止めるつもりで、最後に苺ちゃんの料理を -
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結末はどうなるのか
これで最終巻?みたいな話の進み方だったけれど、これからどうなるんですかね。明智はマリアが殺人を犯すから、彼女に魅力を感じるのか、何も罪を犯していなくても彼女に惹かれるのか、男女の情のもつれも合わせて、仄暗い官能的な巻になっていると思います。
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3人の自虐も含めた赤裸々トークがむちゃオモロイ。
わかるーっwて言って楽しむ、あるいは安心するのが正しい読み方なんかもしれないけど、この人ら美人だし仕事も恋愛もだいぶ派手じゃない?
もっと何もない自分って一体…orzって我にかえらないよう注意。 -
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景虎の突然の出奔。
今まで必至にやってきたこと全部 放り出しての家出。
ーーーそう、女ってある日、突然全部ほっぽり出して人生をリセットする時があるーーー
今まで、自信があって堂々としてカッコいい女だなぁ、こういう風に生きてみたいよなぁ、と眺めるばかりの虎さまだったけど、この回でグッと身近に感じた。
わかる!わかるよ、虎さま ! と手をとりたい気持ちにかられる。
源十郎と癒しの時間をゆっくり過ごしてほしい…… -
Posted by ブクログ
年若いオールドワイズマンが登場し、物語展開が徐々に整理され始めた3巻である。
読みながら「なるほど、そこを抉りたいのか」と唸らされたのだが、今のアラサー世代(のある一定の層)が感じているだろう「虚無感」に切り込もうとしているニュアンスが感じられる一巻である。
二号との恋愛模様を基盤に、そこに茶々を入れる一号という構図に、さらに十一号という新たなキャラがぐるぐると展開を渦巻かせている。
そんな物語なのだが、その底面で描かれているのは「夢を見ることのできない若者世代」の持つ虚無感である。
レールの敷かれた道から飛び出せるのは、レールが舗装されているからであり、レールそのものが撤去され -
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でも私も好きです
でも2号、私も好きです。夢をもたない2号、2号を好きになる女。
わかります。
そして最初から最後まで鼻から抜けるタイプのフーンッという笑いが止まりません。 -
お腹が空くし、面白い
テレビドラマを見てから、このマンガを読みました。ストーリーはもちろん同じですが、マンガのキャラクターの方が共感できて、スムースに読めます。一巻目は、まだ、全部の主要キャラクターが、登場していませんが、先の楽しみなマンガです。マグダラのマリアが、妖艶でいいですね!
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景虎の仲間たち
だんだん登場人物がふえて誰がどれくらい偉くて、誰が誰と繋がっててー、てゆうのが難しい。の中で初期メンバー見るとホッとしてたのに、ついにお兄ちゃんいなくなっちゃったよー、、、
この巻はそうしながら成長していく景虎の姿見れて楽しいのは楽しいです。 -
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戦国時代たいへん
ほんの15歳の子が戦に出たり、両親を亡くしたり、戦国時代って激動ですね。
漫画だから、楽しく読めてるけど実際だったらめっちゃ辛そう。。自分の意思と関係なく兄弟争い勃発するし、家族にめぐまれてるようなめぐまれてないような、、