山田風太郎のレビュー一覧
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島原の乱に敗れ、幕府へ復讐を誓う森宗意軒は忍法「魔界転生」を編み出し、名だたる剣豪らを魔人として現世に蘇らせていく。紀州大納言頼宣をも巻き込んだ陰謀の魔の手が柳生十兵衛に襲いかかる!
紀州藩を巻き込んで密かに進行する陰謀、そして魔界より蘇りし7人の転生衆の存在を知った柳生十兵衛。敵は天草四郎を筆頭に、荒木又右衛門、柳生如雲斎、柳生但馬守、宮本武蔵…。十兵衛は孤剣を抱き、殺戮の魔人と化したかつての大剣豪たちと死闘を繰り広げる。そしてついに最強の敵が立ちはだかる!十兵衛は仲間を守り、野望を阻止することができるのか。予測不能な驚愕と戦慄の連続。伝奇エンタテインメントの最高傑作。
天草四郎を頭に、宮本 -
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風太郎の本領発揮
新旧入り交じって混沌とした明治初年を舞台としたケレン味たっぷりの作品である。1万円札の人 福沢諭吉を始めとして川路利良 東郷平八郎などなど著名人物を次々と登場させて活躍させる、面白くないはずがない という一大エンターメント作品である。さらに、ギロチンにフランス美女 と次々と登場させるが、同じ作者の「忍法シリーズ」のように忍術 魔術 なんでもありという荒唐無稽にまでは陥っていない所が良い。いずれにしても、風太郎の本領発揮 といえる作品である。
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山田風太郎氏にハズレなし
忍法帖シリーズ等は読んでいましたが、山田風太郎氏が最も力を入れていたとも聞いている明治もの、実は未読ですので、これを機にこのまんが作品を読んでみました。
さすがに巨軸皮膜を軽快に渡り歩く山田節は天晴れな出来ですね。合間合間の新聞風?解説記事(監修の方が書いているのでしょう)もあるので、作品の背景や解説にもなっていて、作画も良く、言うことなしという感が強い作品でした。
とりあえず最初のエピソード(牡丹灯籠の元ネタとされる事件)が終わるところまで読みました。山田氏の作品は歴史の敗者への眼差しもしっかりとしていますし、その辺もキレイにまんがに落とし込んでいて、オススメですね。
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面白い作品ばかり
面白い作品ばかりだなと思いました。特にカイジは実写映画を何度も観ていて、漫画も気になっていたので、今後読んでみたいなと思いました。また、和久井健さんの描いている東京リベンジャーズは大好きなので、有名な作品である新宿スワンも少し気になっていました。なので、こちらも今後読んでみたいと思いました。他の作品も面白かったので続きを読んでみたいです。
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Posted by ブクログ
バジリスク甲賀忍法帖のアニメを見ていたので、内容は知っていた。
まず、1958年にこの話が連載されていたという事に素直に驚いた。
浅田次郎の後書きにもあるように、非日常へ吸い込まれる感覚。
弦之助と朧の思いとは裏腹に、歯止めの効かなくなってしまった忍者達。
それぞれの能力はとても強力で、誰が誰をどんな方法で倒すのかに毎回ワクワクさせられた。
特に好きなキャラクターは如月左衛門と薬師寺天膳。
薬師寺天膳の無敵の悪党っぷりには敵ながらあっぱれ。
最高のエンターテイメント小説でした。
また、これを読んでみてアニメバジリスク甲賀忍法帖の映像化の凄さに驚いた。先にアニメを見ていたから頭の中で映像が浮か -
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まだです!
絵もキレイで話も引き込まれる。本当に好きで何度も読みました。徳川に利用され、対決することとなった甲賀と伊賀の忍者達。映画にもなりましたが、いろいろと設定を変えられてしまっていて…断然マンガの方がいいです!!
最後の愛し合う二人の対決は泣けました…。この二人だけは幸せになってほしかった。大好きな山田風太郎先生原作。臨場感あふれる作画で、次の展開を知っているのに楽しみになった。画力があるし、風太郎先生お得意(?)のエログロも表現されてて◎ -
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まだです!
あの山田風太郎の最高傑作を、鬼切り十蔵のせがわまさきが甦らせた、忍者活劇絵巻。自分は連載途中から読み始めましたがあっと言う間に嵌まりました、特にキャラクター1人1人が個性的かつ魅力的です、(女性陣の性格が若干偏り気味かな?)敵も味方も次々倒れ、怒涛のラストまで一直線に突き進む迫力とスピード感が凄まじい。後この作者が描く女性は、艶やかで美しくしかも凛々しい、文句無しに最高です。でも一番好きな人はげんのすけですけどね。
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まだです!
忍なので残酷だったり、あり得ない戦闘の仕方ですが、キャラがそれぞれ個性的でそれぞれの特徴を活かした戦闘は怖くもあり面白かったです。恋の話はとても切なく、時代と運命に狂わされた恋人たちが悲しいです。ストーリーはとても良くまとまっていますが、ラストまでもっと伸ばして読みたかったと思いました。
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まだです!
読み始めた時「忍術というより妖術だろ」と思わず突っ込んでしまいました(見た目からして人間離れしてる人が多くて)。 絵は少し気持ち悪いと思ったのですが、画力があり引き込まれていくので気にならなくなります。 せがわ先生は女性キャラの表現がとても上手い! 好きな人を思う気持ち、切なさが上手に描かれていて感情移入しちゃいました。特に接吻の描き方が今まで見た漫画で一番好みでした。綺麗ですよ〜。おすすめしますー!
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まだです!
あまり私は読まない青年漫画でしたがこの作品は読んでよかった。とにかく読んでいてどんどん悲しい気持ちに。引き裂かれた二人が不憫でならなくて読んでいてすごく切なかった。その他夜叉丸&蛍火カップルや左衛門&お胡夷兄妹のお話も死に際の回想シーンとかはほんとに涙が止まらない。メインの二人は最後の弦之介の「誰も殺しとうなかった」という言葉がすごく印象的でした。始終悲しかったけどお互いの里での仲間と過ごした思い出は微笑ましかったです。
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一言だけ言わせて!
長年のファンとしてちょっと言わせていただきたい。
其々の作品の中身については、山田風太郎先生の確かな筆捌きと、着想の豊かさに溢れた名作ばかりなので、未読の方には是非とも読んでいただきたい…のだが、
この刊行順は一体何ですか?!特に柳生十兵衛シリーズは順番が、もう滅茶苦茶!!!
版権の有無は仕方無いとしても、書かれた順番位はくれぐれも守っていただきたい!
他のだって、伊賀と甲賀を並べるとか、関連付けを配慮して欲しかったですね…。
初読の方は、くれぐれも出版年月を別途調べて、順番に読むことを強く、つよ~くお奨めします!!