あらすじ
徳川三代将軍の世継ぎ問題に決着をつけるため、忍法殺戮(さつりく)合戦をして生き残りを賭けることになった甲賀と伊賀。両家の跡取りで共に愛し合う甲賀弦之介(こうが・げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)が、互いに殺し合う運命となったことを知らずにいる間に、戦いは伊賀方に有利に進んだ。だが甲賀も逆襲への牙を研ぎつつあった。そして忍法秘争の現実を知った弦之介と朧は、お互い悲しい決断をする――!!
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まだです!
読み始めた時「忍術というより妖術だろ」と思わず突っ込んでしまいました(見た目からして人間離れしてる人が多くて)。 絵は少し気持ち悪いと思ったのですが、画力があり引き込まれていくので気にならなくなります。 せがわ先生は女性キャラの表現がとても上手い! 好きな人を思う気持ち、切なさが上手に描かれていて感情移入しちゃいました。特に接吻の描き方が今まで見た漫画で一番好みでした。綺麗ですよ〜。おすすめしますー!
Posted by ブクログ
お胡夷の術好きだv
うん、女性陣で3位(笑)
夜叉丸と蛍火のラブラブも好きなのvv
2人ともやっぱり魅力的な術を使う。
念鬼と蛍火のコンビも楽しくて好きv
弦之介様の方がやっぱり冷静で甲賀の跡取りだと思うの。
朧のことも好きだけどそれだけじゃないのね。
朧はもう彼にベタ惚れだし;
彼のためだったら仲間も捨ておかぬし;
恋愛のパワー。
分からないわけでもない。
とても一途。
だけどまともじゃない。
そういうの嫌いじゃない。
Posted by ブクログ
古来より争い合い、決して交わることのない忍びの里・伊賀と甲賀。1619年、73歳の徳川家康は三代目の後継者選定に迷っていた。竹千代か国松か・・・。家康が迷った末に出した奇想天外な選定法、それは、伊賀と甲賀の代表10人ずつを競い合わせることであった。伊賀が勝利すれば後継者は竹千代に、甲賀であれば国松に・・・。先鋭20人が繰り広げる壮絶な忍術死合。果たして勝負の行方は?!
――山田風太郎の不朽の名作「甲賀忍法帖」を見事にコミカライズした名作。
Posted by ブクログ
「ただ‥そなたの目のみ、生まれついての不思議な力を持っておる‥‥じゃがそれは忍法でない‥‥」
とか、お幻婆が言っていますが、じゃあ、他の人の技は忍法だと言い張るんだ……。
とってもいい感じで、「鬼切り十蔵」も読みたくなってきました。