吉田修一のレビュー一覧

  • 永遠と横道世之介 上

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    一番好きな作家、吉田修一さんの作品。
    あまり本を読まない人におすすめの小説を聞かれたら『横道世之介』を勧めることが多いくらいこのシリーズが好きです。

    世之介もちゃんとおじさんになってる、でもやっぱり世之介は世之介だなあ、

    好きだけど内容をうろ覚えの『横道世之介』『続横道世之介』だったので、この本を読んだときに「こんな人物いたっけ…読み直さなきゃ」と何度か思ったけど、やっぱり以前のシリーズにはでてきていない人物がふつーに登場していたのですね!
    世之介にもいろいろあったんだなあ…としみじみしつつ、下巻に進みたいと思います。

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    2025年09月12日
  • ミス・サンシャイン

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    大女優の過去を紐解いていく過程が夢のような感じで、楽しい気持ちで読み進めていけて、後半まで読んでいくと、長崎の悲しみを知ることができて、素敵な作品だと思います。爽やかな読後感とほのかな勇気をもらえました。

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    2025年09月06日
  • 横道世之介

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    ネタバレ

    吉田修一さんは「悪人」、「パーク•ライフ」、「パレード」を読んだことがあります。
    (パーク•ライフとパレードは後から実は読んでいたことに気づく)

    「横道世之介」、語呂の良さから何となく聞いたことがあったのと、父の本棚にあったので読んでみることに。
    吉田修一さんでは4作品目。

    田舎から大学進学のため、上京してきた横道世之介が主人公のお話。
    月ごとに区切られていたので合間合間に読みやすい。
    今まで私が読んできた作品の主人公は事件に巻き込まれたり、逆に起こす側だったり、または複雑な生い立ちだったりすることが多かったが、ごく普通の大学1年生のお話でかえって新鮮でした。
    世之介みたいにバイトに明け暮

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    2025年09月06日
  • おかえり横道世之介

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    横道世之介は私にとって特別に大好きな小説で、その後映画化されたけど、それもまた大大大好き。小説も映画も最高と思えた本当に大切にしている作品。

    その続編は読むのが正直怖くもあったのだけど、もっと早くに読んでおけばよかった。時にくすり、時に目頭が熱く。自分の青春らしき日々の感情も呼び起こされて。とにかくこの作品が、シリーズが、世之介とその周りが私は好き。善良であるってどういうことだろうって改めて考えさせられる。そして、ただ寄り添う人がいるだけで、人生のタフな瞬間も乗り越えられるものだよねぇ。ほんと、そうなのだ。そして、有り難かったはずなのに、そのことを人はふっと忘れてしまったりする。そのあたりま

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    2025年08月30日
  • ミス・サンシャイン

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    『ミス・サンシャイン』

    戦後を生き抜いた女優と、彼女の記憶を辿る青年の三ヶ月

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    【はじめに】
    読む理由は、吉田修一さんという作家の存在感です。

    彼の作品には、いつも“人間の奥行き”があります。

    2025年公開予定の映画『国宝』の原作者でもある吉田修一さんが描く、戦後を生きた一人の女優の物語です。

    吉田さんは、長崎ご出身です。
    文藝春秋のインタビューに長崎、そして被爆をテーマに執筆したとおっしゃっています。

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    【登場人物】
    栄華、名誉を極めた女優と、彼女の身辺記を整理することになった青年の物語です。

    • 主人公は、社会人を辞めて大学院

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    2025年08月23日
  • 永遠と横道世之介 下

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    評価なんてつけるの野暮
    殿堂入り

    横道と出会えてよかった

    横道の1日をずっと見てきて
    本作を読み終えて
    今は自分もこの世界の1人になった気分

    もうこのシリーズは終わりやけど
    自分の人生が、1日1日は続いていく

    うまく言葉にできないけど
    その1日1日がこの本であったら嬉しい

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    2025年08月18日
  • おかえり横道世之介

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    ネタバレ

    とても良い。世之介の行く末が判っているから盛り上げにくいはずだけど、それを逆手に取って今現在の皆の立ち位置を描く。概ね世之介のいない人生を立派に生き抜いている。
    大きな影響を受けたと思われる人が殆どいないのが一層面白い。でも思い出すと何故だかほっこりしてしまう。
    今回もいい出来でした。もう一個続編が有るのね。
    この魔法のような話がまだまだ続くのかしらん。
    楽しみです。

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    2025年08月11日
  • 国宝 下 花道篇

    ネタバレ 購入済み

    《歌舞伎》への底しれぬ愛情。

    2025年7月読了。

    話題に成っている映画の方を先に観て、映画は映画でとても素晴らしかったのだが、3時間の尺でも『何かのダイジェスト版を見されられている』様な気がして、速攻で原作を読んだ。
    映画を先に観ていたお陰で、名前と顔が直ぐに浮かび、劇場で「喰い足りない感」が有ったのを、原作を読むことで本当に心から堪能した。

    ただ、劇場版が笑いなしのシリアスタッチだったのに対し、原作は笑い有り涙ありの波瀾万丈な物語だった事が一番意外に感じた事だ。まぁこれだけの作品を映画化するには、ストーリーを相当にカットしなければ3時間どころでは済まないことに成ったのであろうから、致し方無かったのかもしれないが…。

    #笑える #深い #感動する

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    2025年07月26日
  • 国宝 下 花道篇

    ネタバレ 購入済み

    上下巻とも夢中に読みました。

    既に映画は公開されていますが、上巻を読み、どこを切り取って映画化したのか、上巻だけでも色々切り取っても迫力ある映画になりそうで、下巻に進むと更に、幾らでも映画として切り取れるストーリーが幾つも展開していく本です。一体映画は何処を切り取り作ったのか、そう考えながら読んできました。そして思うのは主人公は、歌舞伎役者それとも歌舞伎役者を取り巻く多くの女性達どっちなのか、複雑にからみあう女性達の、なんたる不思議な信頼関係というか線引き潔さよさ、それを許しあう主人公を取り巻く歌舞伎の世界、この微妙な関係や繋がり、寄りかかり助け合う世界を表現する作家の本の構成の妙が素敵な本です。締めに向けては、女形、歌舞

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    2025年07月20日
  • 国宝 1

    無料版購入済み

    吉沢亮さん、横浜流星さん主演で話題の映画
    コミカライズされてたんだぁと思い読んでみた
    映画はまだ未試聴
    思ったより面白かった
    ケレンも絵柄も題材に合っていると思う
    そのうち映画も見てみよう

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    2025年07月18日
  • 国宝 3

    ネタバレ 購入済み

    圧巻

    ついに喜久雄が三代目花井半次郎を襲名。既に映画を観ましたが、これから大波乱が起きますね。漫画だと分かりやすくて良いです。

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    2025年07月13日
  • 国宝 1

    購入済み

    評判の映画と小説、どちらから先に入るか考えていたら、コチラのコミックを発見。早速読んでみました。面白い。メインをはじめ、各キャラクターが際立っている。特に秀逸だったのは、古参の女形歌舞伎役者さんの妖気を纏ったような視線と仕草。漫画ならではの表現ですね。半ニ郎さんとの初見で見せた喜久雄の凄味も良かった。コミック3巻読了後に映画も観ましたが、万菊さんの凄味はコミックとは趣きが異なるものの役者さん目力の強さと顔の皺に刻み込まれた生き様が際立っていましたね。喜久雄の女形役者の片鱗を見せる場面は、映画よりコミックの方が優っていたと感じましたが。

    #深い

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    2025年07月06日
  • 国宝 1

    匿名

    購入済み

    映画を観たので読んでみようと思いました。
    映画では描ききれなかったストーリーがあるので、読み応えがありました。
    喜久雄と俊ぼんが、女形として成長がしていくのが楽しみ!

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    2025年07月06日
  • 国宝 上 青春篇

    購入済み

    映画から。

    映画を見ました。素晴らしくて、今も心に情景が浮かびます。映像化、アニメ化で作品を知り、原作を読みます。それがどう演出されたのかが楽しみです。今回、キャラクターの細かな背景を知ることができました。全ては原作ありき。

    #深い #カッコいい #感動する

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    2025年07月05日
  • 横道世之介

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    「罪名、一万年愛す」の背表紙に載っていた「横道世之介」。
    柴田錬三郎賞と書いてあったので、勝手にハードボイルドな男前小説かと思って読み始めた。全然違った。
    能天気な若者がバブル時代に生きるのだけれども、あんまりバブルの恩恵は受けてないノホホンな青春。
    但し周りを囲む脇役たちが面白い。特に倉持と阿久津唯、極め付けは与謝野翔子ちゃん。
    途中で世之介の未来が描かれるから、そこから急に深い話に思えて来る不思議。お母さんと翔子ちゃんの遣り取りも良かった。オススメ!

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    2025年07月01日
  • 悪人 新装版

    匿名

    購入済み

    どうしようもない苦しいストーリーです。あの時こうしていればとか、もっと早く出会っていればとか何度後悔しても元には戻れない。根っからの悪人と、本当は優しかった人。苦しくて悲しいけれど、優しくても、絶対にしてはいけない事をしてしまった彼が悪人だと最後に気づかされました。

    #深い #怖い

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    2025年06月23日
  • 国宝 下 花道篇

    匿名

    購入済み

    最高の小説だった

    とにかく余韻がすごかった。
    全てを語らず読者に考えさせる隙を与えていて読み終わった後も繰り返し同じ文章を往復していた。
    文章がまるで詞のようで流れるように頭にスッと入ってくる。
    個人的にはこれを超える作品にはなかなか巡り会えない気がする。

    #切ない #アツい #エモい

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    2025年06月18日
  • 永遠と横道世之介 上

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    世之介くんにまた会えた~。ほんとうに癒される。マイペースに見えて情に深く周囲の人々をホッとさせてくれる温泉のような布団のような人。一番大切なのは一緒にいてリラックスできること。世之介くんに会いたくて時間があれば本を開いていた。読み終わってロスすぎる。

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    2025年06月16日
  • 国宝 1

    無料版購入済み

    映画を見て

    「国宝」の映画初日を見て原作を検索して漫画もあることを知りました。映画はとんでもなく美しく素晴らしいものでしたが、あちこちレビューを拝見すると語られない部分も多かったとか。3時間近い大作でしたのでストーリーと視覚からくる情報が膨大。割愛された部分もあったのでしょう。漫画一巻だけでもなるほど、と合点がいく部分が多かったです。それにしてもキクオのオーラは漫画からもしっかり伺える。まだ3巻までのようですが、ラストまで楽しみです。

    #カッコいい #深い #アガる

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    2025年06月10日
  • 森は知っている

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    鷹野の生い立ちが詳しく知れて、なんだかいじらしくなった。
    鷹野も初めから冷静沈着でクールではなかった。
    いろんな訓練、経験を積んで1作目のようなキャラになったんだな。
    35歳になって鷹野がどうなるのか気になるので続けて一気に3作目読むよ。

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    2025年06月09日