吉田修一のレビュー一覧

  • ミス・サンシャイン

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    ちょうど最近日本映画にハマっているところで読んだので、すごく心に沁みる。伝説の映画女優、和楽京子が出演したとされる小説上の映画作品は架空のものなのに実在していそうな感覚。桃ちゃんにも幸せになってほしい。

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    2025年10月13日
  • 横道世之介

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    どこにでも居そうな、どこか抜けている大学生。サークルやバイトの日常生活を通じて、いろいろな人と出会い、楽しいことも辛いことも経験をしていく。とにかく普通の大学生のストーリーだが、徐々に不思議とそのヒトとなりに惹かれてしまう。こうやって人は成長し、人生を生きていく。

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    2025年10月12日
  • パレード

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    この読後感よ……感情を咀嚼するまでに時間かかってしまった。みんなそれぞれがその場所にいられるような自分を演じてるから、居るけど居ない。居ないから居られる。会話劇がとにかくリアルで、うわ〜こんな共同生活良いなとか思って笑わせられるんだけど、絆っぽい関係が首の皮一枚で繋がってる危うさが見えてきて薄ら寒くもなる感じ。心の暗さのグラデーションが綺麗。本当に狂ってるのは誰なのか?下世話な事には興味あって、少しでも自分の領域が犯されそうになると見て見ぬふりしてしまうよなー…。個人的に平山夢明「他人事」と同じホラージャンルに区分したいと思う。

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    2025年10月09日
  • 永遠と横道世之介 下

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    ついに完結....

    この最後のシリーズは読みたかったような読みたくなかったような複雑な気持ちで読み進めた。大人になった世之介は1作目当初の世之介とはまた少し違ったように感じられたから。でも最後まで読み切った今思うのは、やっぱり本当に素敵なシリーズだということ。世之助の魅力を堪能できて幸せな読書時間であったということ。完走してよかったということ。

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    2025年10月04日
  • パーク・ライフ

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    「なんにも隠してることなんてないわよ。逆に、自分には隠すものもないってことを、必死になって隠してるんじゃないのかな」

    ビデオの時計は、電話をかけたときが「20:34」で、受話器を置いたときが「20:43」だった。あと一分でちょうど十分だったのだが、その一分で何が話せたというわけでもないのに、その一分で何かが話せたような気もした。

    .
    読んでいると、人は何か決定的なことを取りこぼしながら、それでも生きていかなければいけない、むしろそれが必要なんじゃないかとおもった。

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    2025年09月30日
  • 横道世之介

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    青春!
    とても面白かった!


    audibleにて読み直し

    紆余曲折しようとも
    楽しく誠実をモットーに
    人生を歩んだ世之助に僕もなりたい

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    2025年09月24日
  • 永遠と横道世之介 上

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    世之介が本当に好きだったので、また読めて嬉しいです。
    こんな人と出会えていたら、私も引越し手伝って欲しいし、色々飲みたいし遊びたいって心から思う。

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    2025年09月16日
  • 国宝 下 花道篇

    aaa

    ネタバレ 購入済み

    映画より面白い

    映画が面白かったので、原作を読んでみた。
    大筋は原作通りだけど...やっぱり映画は別物。
    なんと言っても徳ちゃん、漢前です。かっこいい。
    結局喜久雄は『ぼんぼん』なので徳ちゃんが居なくなると叱ってくれる人も居なくて、喜久雄の孤高感が加速したのかとも思うし、その分芸に磨きが掛かった気もする。最後は社長になっても喜久雄の国宝受賞に飛んでくる所は徳次の義理堅さが出てて良かったです。
    あっと言う間に読み終え、何故か脳内で柄本時生さん版徳次が躍動しておりました。
    柄本時生さんの徳次.....観たっかなぁ。

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    2025年09月13日
  • 永遠と横道世之介 下

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    よかった。
    押し付けがましくなく、優しく爽やかに、生きることのすばらしさを教えてくれる小説でした。
    生きることや死ぬことは文学のテーマとしてあり続けるものだけど、こういう形で描くのはけっこう難しいことなんじゃないかなあ。
    生きることをポジティブに描いてもどこか説教臭くなることが多いけど、この小説は本当に爽やか。それがすごい。

    けど、シリーズ初代の『横道世之介』のほうが個人的には好きでした。

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    2025年09月12日
  • 永遠と横道世之介 上

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    一番好きな作家、吉田修一さんの作品。
    あまり本を読まない人におすすめの小説を聞かれたら『横道世之介』を勧めることが多いくらいこのシリーズが好きです。

    世之介もちゃんとおじさんになってる、でもやっぱり世之介は世之介だなあ、

    好きだけど内容をうろ覚えの『横道世之介』『続横道世之介』だったので、この本を読んだときに「こんな人物いたっけ…読み直さなきゃ」と何度か思ったけど、やっぱり以前のシリーズにはでてきていない人物がふつーに登場していたのですね!
    世之介にもいろいろあったんだなあ…としみじみしつつ、下巻に進みたいと思います。

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    2025年09月12日
  • ミス・サンシャイン

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    大女優の過去を紐解いていく過程が夢のような感じで、楽しい気持ちで読み進めていけて、後半まで読んでいくと、長崎の悲しみを知ることができて、素敵な作品だと思います。爽やかな読後感とほのかな勇気をもらえました。

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    2025年09月06日
  • おかえり横道世之介

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    横道世之介は私にとって特別に大好きな小説で、その後映画化されたけど、それもまた大大大好き。小説も映画も最高と思えた本当に大切にしている作品。

    その続編は読むのが正直怖くもあったのだけど、もっと早くに読んでおけばよかった。時にくすり、時に目頭が熱く。自分の青春らしき日々の感情も呼び起こされて。とにかくこの作品が、シリーズが、世之介とその周りが私は好き。善良であるってどういうことだろうって改めて考えさせられる。そして、ただ寄り添う人がいるだけで、人生のタフな瞬間も乗り越えられるものだよねぇ。ほんと、そうなのだ。そして、有り難かったはずなのに、そのことを人はふっと忘れてしまったりする。そのあたりま

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    2025年08月30日
  • ミス・サンシャイン

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    『ミス・サンシャイン』

    戦後を生き抜いた女優と、彼女の記憶を辿る青年の三ヶ月

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    【はじめに】
    読む理由は、吉田修一さんという作家の存在感です。

    彼の作品には、いつも“人間の奥行き”があります。

    2025年公開予定の映画『国宝』の原作者でもある吉田修一さんが描く、戦後を生きた一人の女優の物語です。

    吉田さんは、長崎ご出身です。
    文藝春秋のインタビューに長崎、そして被爆をテーマに執筆したとおっしゃっています。

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    【登場人物】
    栄華、名誉を極めた女優と、彼女の身辺記を整理することになった青年の物語です。

    • 主人公は、社会人を辞めて大学院

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    2025年08月23日
  • 永遠と横道世之介 下

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    評価なんてつけるの野暮
    殿堂入り

    横道と出会えてよかった

    横道の1日をずっと見てきて
    本作を読み終えて
    今は自分もこの世界の1人になった気分

    もうこのシリーズは終わりやけど
    自分の人生が、1日1日は続いていく

    うまく言葉にできないけど
    その1日1日がこの本であったら嬉しい

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    2025年08月18日
  • おかえり横道世之介

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    ネタバレ

    とても良い。世之介の行く末が判っているから盛り上げにくいはずだけど、それを逆手に取って今現在の皆の立ち位置を描く。概ね世之介のいない人生を立派に生き抜いている。
    大きな影響を受けたと思われる人が殆どいないのが一層面白い。でも思い出すと何故だかほっこりしてしまう。
    今回もいい出来でした。もう一個続編が有るのね。
    この魔法のような話がまだまだ続くのかしらん。
    楽しみです。

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    2025年08月11日
  • 国宝 下 花道篇

    ネタバレ 購入済み

    《歌舞伎》への底しれぬ愛情。

    2025年7月読了。

    話題に成っている映画の方を先に観て、映画は映画でとても素晴らしかったのだが、3時間の尺でも『何かのダイジェスト版を見されられている』様な気がして、速攻で原作を読んだ。
    映画を先に観ていたお陰で、名前と顔が直ぐに浮かび、劇場で「喰い足りない感」が有ったのを、原作を読むことで本当に心から堪能した。

    ただ、劇場版が笑いなしのシリアスタッチだったのに対し、原作は笑い有り涙ありの波瀾万丈な物語だった事が一番意外に感じた事だ。まぁこれだけの作品を映画化するには、ストーリーを相当にカットしなければ3時間どころでは済まないことに成ったのであろうから、致し方無かったのかもしれないが…。

    #笑える #深い #感動する

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    2025年07月26日
  • 国宝 下 花道篇

    ネタバレ 購入済み

    上下巻とも夢中に読みました。

    既に映画は公開されていますが、上巻を読み、どこを切り取って映画化したのか、上巻だけでも色々切り取っても迫力ある映画になりそうで、下巻に進むと更に、幾らでも映画として切り取れるストーリーが幾つも展開していく本です。一体映画は何処を切り取り作ったのか、そう考えながら読んできました。そして思うのは主人公は、歌舞伎役者それとも歌舞伎役者を取り巻く多くの女性達どっちなのか、複雑にからみあう女性達の、なんたる不思議な信頼関係というか線引き潔さよさ、それを許しあう主人公を取り巻く歌舞伎の世界、この微妙な関係や繋がり、寄りかかり助け合う世界を表現する作家の本の構成の妙が素敵な本です。締めに向けては、女形、歌舞

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    2025年07月20日
  • 国宝 1

    無料版購入済み

    吉沢亮さん、横浜流星さん主演で話題の映画
    コミカライズされてたんだぁと思い読んでみた
    映画はまだ未試聴
    思ったより面白かった
    ケレンも絵柄も題材に合っていると思う
    そのうち映画も見てみよう

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    2025年07月18日
  • 国宝 3

    ネタバレ 購入済み

    圧巻

    ついに喜久雄が三代目花井半次郎を襲名。既に映画を観ましたが、これから大波乱が起きますね。漫画だと分かりやすくて良いです。

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    2025年07月13日
  • 国宝 1

    購入済み

    評判の映画と小説、どちらから先に入るか考えていたら、コチラのコミックを発見。早速読んでみました。面白い。メインをはじめ、各キャラクターが際立っている。特に秀逸だったのは、古参の女形歌舞伎役者さんの妖気を纏ったような視線と仕草。漫画ならではの表現ですね。半ニ郎さんとの初見で見せた喜久雄の凄味も良かった。コミック3巻読了後に映画も観ましたが、万菊さんの凄味はコミックとは趣きが異なるものの役者さん目力の強さと顔の皺に刻み込まれた生き様が際立っていましたね。喜久雄の女形役者の片鱗を見せる場面は、映画よりコミックの方が優っていたと感じましたが。

    #深い

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    2025年07月06日