吉田修一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
したの子供の為にも。親は堂々と遠慮なくしなきゃなって思ったわ。親が遠慮してたらしたの子供まで卑屈になっちゃうよね。
なんてことのない1日を幸せに過ごすことのむずかしよ。見過ごされがちな何気ない1日に幸せがあるし、その積み重ねが派手ではないけど人生なんだと言うことをわからせてくれる小説。リラックスしてないと毎日を楽しめないし、その為にリラックスしたいものね。
しかし、こう言うシリーズものって続編の勢いがなくなっていくもんだけど、この盛り上がりはすごすぎる、、吉田修一。。。神なのか。
P160 ああ、身近なところに普通の家族っていないなーって話してたんですよ。、、、そりゃそうよ。ああいう家には病人がいないもの。
P193 だから、それまでどういう風に過ごしたい?
P217 イヤイヤ、この世の中、リラックスしてる人が1番ですから
P367あの、こんな言い方は良くないのかもしれませんけど、遠慮がないっていうか。永遠ちゃんのようやお子さんを育てているご家族って、どうしても周りの人たちに遠慮されて端の方にいるようなイメージがあるというか。いやでもそういうのが私たちの勝手な思い込みなんでしょうけど。
最初はそうだったんですよ。確かに遠慮してた。でもあるときエバさんが言ってたんです。こんなとき横道さんだったらどうするだろうって。きっと遠慮なんかせずに、永遠をどんどん真ん中に連れていくんじゃないかって -
Posted by ブクログ
本当にホッとできる作品。そして泣けた、泣いた。最後の3章「七月 新しい命」、「八月 永遠と横道世之介」、「十五年後」の三章は感動、感涙の連続! なぜこのタイトルなのか?も後半アッと言わせる(「永遠」は「えいえん」と「とわ」)。
そして名言が多い。(ついノートに書き留めた。)
例)「…好きって気持ちに時間は関係ないよ。きっとさ、好きって気持ちは強さが大切なんだよ。俺はそう思う」(六月 夏越しの大祓」より)
「…人にはその人それぞれが持っている時間と世界があるんじゃないかって、最近思うんです。その時間が長くても短くても、世界を股にかけたような一生だったとしても、小さな町で終える一生だったとしても、それがその人にとって完璧な人生で、そこに優劣はないんじゃないかって。その中で笑い合えていること。それが一番大事なんじゃないかって。…」(「十五年後」エバへ)
「…永遠を感じてシャッターを切るとき、俺すごくリラックスしてるなって。永遠ってリラックスしてるときに見えるものなのかもしれないって。そしてリラックスしてるときっていうのは、きっと恐怖心がないことなんだって。…」(「十五年後」エバへ)
「人生の時間ってさ、みんな少し多めにもらってるような気がするんだ。自分のためだけに使うには少しだけ多い。
だから誰かのために使う分もちゃんとあって、その誰かが大切な人や困ってる人だとしたら、それほどいい人生はないと俺は思います。…」(「十五年後」エバへ)