吉田修一のレビュー一覧

  • 悪人 新装版

    匿名

    購入済み

    どうしようもない苦しいストーリーです。あの時こうしていればとか、もっと早く出会っていればとか何度後悔しても元には戻れない。根っからの悪人と、本当は優しかった人。苦しくて悲しいけれど、優しくても、絶対にしてはいけない事をしてしまった彼が悪人だと最後に気づかされました。

    #深い #怖い

    0
    2025年06月23日
  • 国宝 下 花道篇

    匿名

    購入済み

    最高の小説だった

    とにかく余韻がすごかった。
    全てを語らず読者に考えさせる隙を与えていて読み終わった後も繰り返し同じ文章を往復していた。
    文章がまるで詞のようで流れるように頭にスッと入ってくる。
    個人的にはこれを超える作品にはなかなか巡り会えない気がする。

    #切ない #アツい #エモい

    0
    2025年06月18日
  • 永遠と横道世之介 上

    Posted by ブクログ

    世之介くんにまた会えた~。ほんとうに癒される。マイペースに見えて情に深く周囲の人々をホッとさせてくれる温泉のような布団のような人。一番大切なのは一緒にいてリラックスできること。世之介くんに会いたくて時間があれば本を開いていた。読み終わってロスすぎる。

    0
    2025年06月16日
  • 国宝 1

    無料版購入済み

    映画を見て

    「国宝」の映画初日を見て原作を検索して漫画もあることを知りました。映画はとんでもなく美しく素晴らしいものでしたが、あちこちレビューを拝見すると語られない部分も多かったとか。3時間近い大作でしたのでストーリーと視覚からくる情報が膨大。割愛された部分もあったのでしょう。漫画一巻だけでもなるほど、と合点がいく部分が多かったです。それにしてもキクオのオーラは漫画からもしっかり伺える。まだ3巻までのようですが、ラストまで楽しみです。

    #深い #カッコいい #アガる

    0
    2025年06月10日
  • 森は知っている

    Posted by ブクログ

    鷹野の生い立ちが詳しく知れて、なんだかいじらしくなった。
    鷹野も初めから冷静沈着でクールではなかった。
    いろんな訓練、経験を積んで1作目のようなキャラになったんだな。
    35歳になって鷹野がどうなるのか気になるので続けて一気に3作目読むよ。

    0
    2025年06月09日
  • おかえり横道世之介

    Posted by ブクログ

    以下の順番らしいです。
    ◯横道世之介→2番目に読んだ
    ◯続横道世之介→3番目に読んだ
      (文庫本は おかえり横道世之介 
    ◯永遠と横道世之介(上下巻)→最初に読んだ

    横路世之介の大学卒業から、だらだらしつつもとでも充実した約1年のお話し。
    前作、後作、どの作品も気軽に読め、心が豊かになる。

    0
    2025年06月08日
  • 国宝 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    厚みがある

    昭和39年からの設定だと
    絵が劇画調で古くなりがちだが
    読みやすくサラッととした絵柄
    他の歌舞伎を扱った作品とは一線を画す

    ストーリーは言うまでもなく名作

    #カッコいい #エモい #ドキドキハラハラ

    0
    2025年06月03日
  • 横道世之介

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    横道世之介

    田舎者、妙にずうずうしくて、お人好し。
    昭和の良き時代に、田舎から東京に出て来た世之介の青春。
    なんとなく恋をして、サンバを踊って、バイトに明け暮れる。
    そんな普通の世之介がだんだん好きになってくる。そしていつのまにか、世之介と一緒にはらはらしたり、わくわくしたり、ちょっと憤ったりしている自分を見つけます。
    世之介のまわりの人たちのその後をカットバックする構成も見事。そして、最後で思わず泣かされてしまいました。
    みんながゆったりしていて、適度にお人好しで、ちょっとだけ夢があった昭和の末。ノスタルジーではなく、あの時代の気持ちに帰るようにしたいな、いや、しなければ。
    そこに小さな確

    0
    2025年05月25日
  • 国宝 2

    ネタバレ 購入済み

    どっぷり

    この世界観にドハマリしています。やはり原作を読もうか。待ち切れない衝動にかられています。どうなるんだろう。

    0
    2025年05月05日
  • 国宝 1

    ネタバレ 購入済み

    映画が楽しみ

    映画の前に少し予習をしようと思い、読み始めました。魂が揺さぶられるような思いがします。とにかく読みます!

    0
    2025年05月05日
  • 路

    Posted by ブクログ

    台湾に日本の新幹線が走る、それを実現させるまでのお仕事小説かな、と思い購入

    単純に、新幹線を開通させるまでの苦労話に留まらず、そこに関わるいろんな人(日本人や台湾人)の目線で、物語が展開されていきます

    主人公は台湾に新幹線を開通させるプロジェクトに取り組む若手女性社員の春香。春香が、この仕事に携わるきっかけを与えてくれたのが、彼女が学生時代に旅行で台湾に訪れた時に出会った現地の男性、エリックとの出会い。

    メインはこの2人が軸に展開されますが、そこに絡んでくる登場人物の人生、生き方、出会い、

    台湾そのものの自然、食べ物や街の雰囲気も詳しく描かれていて、想像しながら読んでいると、とても楽し

    0
    2025年03月31日
  • おかえり横道世之介

    Posted by ブクログ

    最後の手紙の一文がよかった!!

    "世の中がどんなに理不尽でも、自分がどんなに悔しい思いをしても、やっぱり善良であることを諦めちゃいけない。"

    0
    2025年03月23日
  • おかえり横道世之介

    Posted by ブクログ

    読んだ人みんな心の底から世之助のこと好きになっちゃうと思う。世之助になりたいとは思わないんだけど、もし世之助と出会ったら登場人物のみんなみたいに、ふとした瞬間に思い出して笑っちゃうんだろうな。

    0
    2025年02月13日
  • おかえり横道世之介

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作があまりにも衝撃的な終わり方をしたもので、続編なんて全く考えられなかったけれど、読んでみたらあまりにも世之介が変わっていなくて、泣けてきそう。

    世之介は変わらず頼りなくて押しが弱くて、どこか鈍くてピント外れで、優しくてポジティブで、ちょっといい加減でせこい。
    でも、善良。

    例えば知り合いの女の子が頭を五分刈りにした時、「なんで?」って聞かない。
    言いたければ自分で言うでしょ、というスタンス。
    自分のことばで理由を話せるようになった時、問題は乗り越えられていたり、答えが本人の心の中に生まれていたりする。
    世之介は決して人を否定しないので、緩やかに背中を押してもらえた気がするだろう。

    0
    2025年02月12日
  • パレード

    購入済み

    リアルな日常を描かれていて妙にリアルでした。
    日常に嫌気がさしてきた時に読み返そうと思えました。彼の作品は2作目でしたが、どの作品も日常をリアルに描かれていて不思議な気持ちになりました。

    #エモい

    0
    2025年01月30日
  • 日曜日たち

    購入済み

    人生が嫌になった時に読み返したいと思いました。初めて彼の作品を読みましたが、すごく読みやすくて心にスっと入ってくる文章で他の作品も読みたくなりました。

    #タメになる

    0
    2025年01月30日
  • 愛に乱暴(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    やはり吉田修一さんの小説大好きです。
    悪人でも思いましたが、男性なのに女性を描く天才ですね。
    桃子が少しずつおかしくなっていく様子がリアル。ラストおかしな方向にいかなくて良かった。李くんありがとう。あのありがとうは救われる。見ててくれる人がいると人はちゃんとしようと思うのですよね。

    離れの家を手放さない桃子は強い。笑
    ある意味さっさともらうものもらってこっちからさよならよ、と真守よりいい男を見つける行動にすぐ動ける健全な女より強いです。笑
    尽くしてきたからこそ、手放せないんでしょうね。

    自分を見ててもらえること、相手を見ててあげること、そして認めあうことが夫婦には大事ですね。

    映画も観る

    0
    2025年01月26日
  • 路

    Posted by ブクログ

    他人事ではない小説だった
    この小説の根幹のエピソードとほぼ同じ経験をしているから
    学生時代、トランジットで1日いた台北で、ただ道を聞いただけの現地のサラリーマンが1日かけて台北を案内してくれて温泉にも一緒に入ったのに、帰国後連絡先を無くしてしまいそれきりなのだ…

    台湾に日本の新幹線が走るまでの、その事業に関わる日台の人々の人生が交差するお話
    勝一郎が中野から「死ぬなら台湾で死ね」と言われるところはどうしようもなく泣いてしまった
    このシーンは素晴らしい
    人生にとって大事なのは国なんかよりも友人なのだ

    0
    2025年01月26日
  • おかえり横道世之介

    Posted by ブクログ

    横道世之介の続編、ただ善良な大学生だった世之介がフリーターになっても、その感じが変わっていかない。
    世之介に会うとみなほっとして、彼の隣にいると心地よくなってしまう。
    アホなんだけど、精一杯生きている感じがとても心地よかった。

    悪意がない人って、なかなかいないし、みな人間関係でいつも苦しむ。
    けど、世之介を見てたら、まあいいかとなってしまう。それくらい、善良であるって貴重で大切なんだろうな。

    悪意なく生きてみよう、善良であることがやっぱいいよなとおもった。

    0
    2025年01月12日
  • 永遠と横道世之介 下

    Posted by ブクログ

    上下巻の感想です。

    以下の順番らしいですが、またまたやってしまいました。
    ◯横道世之介→読んでない
    ◯続横道世之介→読んでない
      (文庫本は おかえり横道世之介 らしい)
    ◯永遠と横道世之介(上下巻)→読んだ

    作品順に読まなくても大丈夫と本文に書いてあり、充分良い話しでしたが、やっぱり 永遠と横道世之介 は最後に読んだ方が良いです。

    著者が場面を説明しながら進むスタイルなので、何だかちびまる子ちゃんのような。
    内容は良い人の楽しい日常で、悲しい出来事もあるけど、総じて気持ちが晴れるような作品、女性が描いたような優しい物語です。
    (吉田さんイケメンなおじさん。)

    年始にのんびり読むのに

    0
    2025年01月07日