吉田修一のレビュー一覧

  • 横道世之介

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    僕は、大学生活を書いた物語が好きだ。のんびりとしたというか、時間の扱い方や、人間との付き合い方が自由な感じがすてきで、ああこんな風な生活を四年も過ごせるなんて素晴らしい事だと思う。なめらかな文章と、素敵な題材。シンプルな平皿の様な趣がある。

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    2026年05月07日
  • 悪人 新装版

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    出会い系サイトで会ったばかりの女を、本気で愛せる男なんておらんですよね?

    どんな出会い方であれ、自分の穴を埋めてくれる存在の為に尊厳も命もかけて愛そうとした主人公かっこいい。殺された女はアホに描かれてるけどそんなアホにも愛する両親がいたんだなっていうのが悲しかった。

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    2026年05月06日
  • 国宝 上 青春篇

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    ネタバレ

    歌舞伎の知識も映画の知識も全く無いまま読み進めていました。
    古典芸能における“血”の絶対的な強さをこれでもかと目の当たりにさせられ、この世界に生きる苦悩と恐ろしさの一端が、芸能に縁のない私でも少し分かった気がします。血を持つ一方で才能が追い付かない者と、才能が抜きん出ているにも関わらず血を持たない者の、両者の不遇は普通の世界に生きている人間には理解できないし我慢もできないものだと感じました。
    芸事の話も男たちの生き様も非常に惹き付けられるストーリーと語り口で、下巻も早く読み進めたいです。個人的には主人公の父親を殺害した黒幕を知る唯一の人物も居なくなってしまった中で、これからこの点について語られ

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    2026年05月04日
  • 春、バーニーズで

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    『最後の息子』の主人公のその後が描かれている連作短編集。閻魔ちゃんのもとを去ってから、十年近く経った頃、偶然バーニーズで再会するところから物語は始まります。主人公・筒井の、現状に不満がないにも関わらず、自分が選ばなかったもうひとつの人生に思いを馳せる瞬間がとても良かった。
    特に『パーキングエリア』で、日常生活で何か大きなものから逃げたくなる様子が秀逸でした。
    かなり短い作品ですが、吉田さんの魅力がつまっているように感じました。

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    2026年05月02日
  • 永遠と横道世之介 下

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    したの子供の為にも。親は堂々と遠慮なくしなきゃなって思ったわ。親が遠慮してたらしたの子供まで卑屈になっちゃうよね。
    なんてことのない1日を幸せに過ごすことのむずかしよ。見過ごされがちな何気ない1日に幸せがあるし、その積み重ねが派手ではないけど人生なんだと言うことをわからせてくれる小説。リラックスしてないと毎日を楽しめないし、その為にリラックスしたいものね。
    しかし、こう言うシリーズものって続編の勢いがなくなっていくもんだけど、この盛り上がりはすごすぎる、、吉田修一。。。神なのか。

    P160 ああ、身近なところに普通の家族っていないなーって話してたんですよ。、、、そりゃそうよ。ああいう家には病

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    2026年04月30日
  • 永遠と横道世之介 上

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    最後の最後に死亡フラグが立って少し悲しくなった。今を大切に、周りの人と楽しく生きる、と言うことを実践することの難しさ、勇気よね。今が幸せなんだよなあ。

    P50もちろん筆者も含めてだが、人の人生にそうそう派手な物語はないのではないだろうかと思うのである。もう少し言わせて貰えば、人生というものは、人の一生から、その派手な物語部分を引いたところに残るものではないかと思うのである。
    P346そうだなー。俺だったら、こう思いたいかなー。あー、いっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。いっぱいサボって、そんでもって、いっぱい生きたなーって。

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    2026年04月28日
  • ミス・サンシャイン

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    吉田修一のベスト作品のひとつです!
    原爆がもたらした悲しいストーリーに泣かされた。
    しかし、それでもたくましく健気に生きたふたりの女性。
    華やかなスターの光と影。強烈なコントラスト・・・
    こんないい作品を描いてくれて感謝しかありません

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    2026年05月09日
  • 国宝 上 青春篇

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    歌舞伎役者 喜久雄の物語
    波瀾万丈、役者として登り詰めていくストーリー
    登場人物も個性的な人ばかりで、引き込まれていく

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    2026年04月18日
  • パーク・ライフ

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    僕は、この文章群からなにも取り出せない様な気がする。もっともそれ自体は悪いことではないんだけれども、なんだか惜しい気持ちになる。芥川賞受賞作として読むと、なんだか、かつては感じられなかった時代の連続というか、繋がっているのだと感じる。

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    2026年04月18日
  • 泣きたくなるような青空

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    やっぱり作家が書くエッセイは単なる芸能人が書くものとは違ってなんかいいね。体育会系のノリは期間限定だから許せると言うのはけだし名言。最近のわかものは、、と言うのはいつも言われてて、時間ある彼らが羨ましいから。中華料理は世界どこでも食べれるからいいよね、街を歩けばドラゴン飯店がある。

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    2026年04月17日
  • 横道世之介

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    まさに青春って感じ。
    今の30代40代の方へオススメです。
    社会人になってから読めば忘れてた何かを思い出せます。

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    2026年05月17日
  • 国宝 上 青春篇

    購入済み

    映画を観てから読んでます

    何回も観た映画なので、映像が浮かびます。でもやっぱり小説の方が奥が深くて、映像では表現されていない部分も見えて来て読んで良かったと思います。まだ半分、後半も楽しみです。

    #深い

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    2026年04月15日
  • 横道世之介

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    世之介は少しずつ東京に馴染んでいくけど、
    田舎で育ったまっすぐさやピュアさをずっと持っているところがよかった。

    読んでいるうちに、気づいたら世之介のことを好きになっている。
    人物の魅力で読ませる小説が好きな人にはかなり合うと思う。

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    2026年04月15日
  • 永遠と横道世之介 下

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    世之介シリーズ最終話。。
    出会えてよかった。
    世之介みたいなみんなに愛される人素敵やなあ

    シリーズ一貫して、取り立てて大きな出来事とか展開があるわけじゃないんやけど(下巻は結構ドラマチックやったが)、世之介自身の人柄とか、その周りにいる人達とのやり取り見てて、なんか胸がいっぱいになった。
    祥子ちゃん、桜子、二千花、あけみさん
    それぞれにみんな良さがあって、それでみんな世之介を好きなところがあってちゃんと名前に劣らない色男やったな思い返せば。

    まじで文庫本出してくれ笑笑

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    2026年04月12日
  • 罪名、一万年愛す

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    一気読み出来た小説でした。久々にベットでの時間。楽しかったな。 物語が面白い作品はある意味ドラマを見るよりもリアルですね。

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    2026年04月11日
  • 国宝 上 青春篇

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    素晴らしい。
    映画では描かれなかった徳次との関係性がよく描かれ、血の繋がりのない環境に1人入った喜久雄の人間的な部分も感じられた。青春篇という表題の通り。
    ですます調の小説はあまり好まないが、この本では客観的な語り口調から登場人物の心情や生き様を感じられたため、それはそれでよかった。

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    2026年04月11日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    猫飼い作家さんのエッセイとショートストーリー。
    可愛い猫ちゃんの写真もたくさんで、読んで眺めて癒される。好きな作家さんのエッセイが読めて猫ちゃんも可愛い。

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    2026年04月10日
  • 国宝 上 青春篇

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    4月初め。
    すっかり波に乗り遅れて悔しい思いをしていたのに。えっ。まだ上映してるって気がついて。映画!見に行ってきました。役者さん魂に引き込まれ。映像の迫力に見入って身体が硬直して、2回も見に行ってしまった。

    ってな事で、本も手に入れました。

    上巻のあらすじは映画とまぁまぁ同じ。読みやすくてすらすら読める。

    喜久ちゃんもしゅんぼんも、人間がええひとやなーって思う。成功する人は、一つのことを成し遂げるひとは、同じ事を繰り返しできる。何年も何年も修行した先にその人の人生があるねんなー。

    次は下をよむぞー

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    2026年04月10日
  • ミス・サンシャイン

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    ネタバレ

    とても読みやすく、内容的には戦後を生き抜いた大女優「鈴さん」の荷物の整理をしていくうちに
    映画を通して、生き様を通して主人公「一心」が
    この引退をした女優に恋心を描いた話だと
    思ってた終盤でネットで吉田修一氏の
    「ミス サンシャイン」のロングインタビューが
    あり、その中で「長崎の原爆を描きたい」
    と言うような文章が出てきて、その視点から
    読み返したら全く違う印象に変わった。

    長崎の原爆を生き抜いた大女優「和楽京子」
    の生き様を描いたノンフィクションとしか思えなくなった。実際に活躍された偉人や俳優、女優が
    「和楽京子」と共に出てくるので最後には私の中にこの「和楽京子」と言う大女優が存在していた

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    2026年04月06日
  • 横道世之介

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    ネタバレ

    横道世之介

    1章 4月 桜
    世之介が大学入学で上京
    武道館で入学式や桜見ながらサークル勧誘だとか、大学入りたての雰囲気が思い出される。
    いきなりアパートで話しかけてくる隣人女性怖い。
    オレも清里でサンバ踊りたい。
    世之介の性格が冷静のようで、18歳で酒飲んで酔って告白しにいくという奇行をしていて面白くて好き
    今後の男女の友達や、隣人女性との関わりに期待。

    2章 5月 ゴールデンウィーク
    サンバサークルの友達2人がエッチしてるし、未来では結婚して子供もいた。

    6月 梅雨
    バイトとカフェでの美しい女性との出会い。
    加藤と教習所へ。

    7月 海水浴
    お金持ちの洋子ちゃん可愛い、世之介結構見窄ら

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    2026年04月04日