吉田修一のレビュー一覧
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ネタバレ歌舞伎の知識も映画の知識も全く無いまま読み進めていました。
古典芸能における“血”の絶対的な強さをこれでもかと目の当たりにさせられ、この世界に生きる苦悩と恐ろしさの一端が、芸能に縁のない私でも少し分かった気がします。血を持つ一方で才能が追い付かない者と、才能が抜きん出ているにも関わらず血を持たない者の、両者の不遇は普通の世界に生きている人間には理解できないし我慢もできないものだと感じました。
芸事の話も男たちの生き様も非常に惹き付けられるストーリーと語り口で、下巻も早く読み進めたいです。個人的には主人公の父親を殺害した黒幕を知る唯一の人物も居なくなってしまった中で、これからこの点について語られ -
Posted by ブクログ
したの子供の為にも。親は堂々と遠慮なくしなきゃなって思ったわ。親が遠慮してたらしたの子供まで卑屈になっちゃうよね。
なんてことのない1日を幸せに過ごすことのむずかしよ。見過ごされがちな何気ない1日に幸せがあるし、その積み重ねが派手ではないけど人生なんだと言うことをわからせてくれる小説。リラックスしてないと毎日を楽しめないし、その為にリラックスしたいものね。
しかし、こう言うシリーズものって続編の勢いがなくなっていくもんだけど、この盛り上がりはすごすぎる、、吉田修一。。。神なのか。
P160 ああ、身近なところに普通の家族っていないなーって話してたんですよ。、、、そりゃそうよ。ああいう家には病 -
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Posted by ブクログ
ネタバレとても読みやすく、内容的には戦後を生き抜いた大女優「鈴さん」の荷物の整理をしていくうちに
映画を通して、生き様を通して主人公「一心」が
この引退をした女優に恋心を描いた話だと
思ってた終盤でネットで吉田修一氏の
「ミス サンシャイン」のロングインタビューが
あり、その中で「長崎の原爆を描きたい」
と言うような文章が出てきて、その視点から
読み返したら全く違う印象に変わった。
長崎の原爆を生き抜いた大女優「和楽京子」
の生き様を描いたノンフィクションとしか思えなくなった。実際に活躍された偉人や俳優、女優が
「和楽京子」と共に出てくるので最後には私の中にこの「和楽京子」と言う大女優が存在していた -
Posted by ブクログ
ネタバレ横道世之介
1章 4月 桜
世之介が大学入学で上京
武道館で入学式や桜見ながらサークル勧誘だとか、大学入りたての雰囲気が思い出される。
いきなりアパートで話しかけてくる隣人女性怖い。
オレも清里でサンバ踊りたい。
世之介の性格が冷静のようで、18歳で酒飲んで酔って告白しにいくという奇行をしていて面白くて好き
今後の男女の友達や、隣人女性との関わりに期待。
2章 5月 ゴールデンウィーク
サンバサークルの友達2人がエッチしてるし、未来では結婚して子供もいた。
6月 梅雨
バイトとカフェでの美しい女性との出会い。
加藤と教習所へ。
7月 海水浴
お金持ちの洋子ちゃん可愛い、世之介結構見窄ら