吉田修一のレビュー一覧

  • 国宝 下 花道篇

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    映画で描かれていないところめちゃくちゃあって、映画とは違う印象を受ける部分も多かった。私は映画の方がより苦しい気持ちになって、本はもう少し軽やかな感じがあった。歌舞伎の演目をもっと想像できれば、きっともっとその時の喜久雄の気持ちが想像できるようになって深く楽しめるんだろうな。
    映画も小説も両方いい。でもあそこまで削ぎ落として、少しだけ変えて、まとめ上げた映画もすごい。

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    2026年07月02日
  • 横道世之介

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    東京に出てきた横道世之介の少し不真面目日常とそれに関わる人々。

     なんとも不思議な読後感です。面白い!と絶賛する感じではないが、でもなんだかくすっとしつつ読み進め、気づくとこの世之介のことをなんだか好きになっている。彼と関わった周囲の人々と同様に。

     落語でいう”与太郎”みたいな雰囲気が妙によいのかな。世之介のただただ正直でいい人な人間性にこちらの心がほだされるような感覚で読み進めました。
     立派だったりすごかったりといったことがない、どっちかというと間抜けで取り柄のないような人間でも、素直で正直ということが関わった人たちを温かくすることができるんだ、というような、ちょっと素敵な気持ちにな

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    2026年07月01日
  • 国宝 上 青春篇

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    とても面白かった。読み応えがあり、登場人物ひとりひとりのことが好きになった。幸せになってほしい、でも、幸せってなんだろう。そんなこと考えたり…。

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    2026年07月01日
  • 永遠と横道世之介 下

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    はじめて世之介に出会ったのは映画だった。その後、原作を読んだのはもうずいぶん昔のことだと思うし、世之介もあれからずいぶん歳もとった。そして、この本を読み終えたら、もう会えない。ということは、分かっていた。だけど、終わりじゃなく永遠だった。

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    2026年06月30日
  • 国宝 下 花道篇

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    ネタバレ

    下巻もあっという間に読んだ。映画とは少し違ったエンディングに心揺れる。
    喜久雄、俊介、徳次…それぞれが歌舞伎に向き合っている。映画も視覚的に知らない世界が見えてよかったけど、本もすごく濃くて読んでよかった。

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    2026年06月29日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画を見てから読んだ。口調が丁寧だからか、読みやすい。歌舞伎の話も説明がありわかりやすい。読むのが楽しみでどんどん読み進められた。長崎に住んでいたことがあるので、地理や方言が懐かしい。

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    2026年06月29日
  • 国宝 下 花道篇

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    あまりにも濃いお話だった。
    喜久雄という1人の女方歌舞伎役者の一生と、彼を取り巻く者たちの物語。

    山あり谷ありの人生の中で、ただひたすらに芸道を極める喜久雄の姿は天晴れとしかいいようがない。

    盟友とも言える俊介と、側で半生を支え続けた徳次とのやり取りは、胸に迫るものがありました。

    映画を先に見たのですが、小説版はやはり濃さが違う。読んでよかったと間違いなく言い切れる一冊です。

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    2026年06月29日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画を観た後に読みました
    上については映画と同じ部分があったが、下になると映画では語られなかった俊ぼうの苦悩、一豊や喜久雄についても細かく語られていて、読んでいて面白かった
    この量の話を綺麗に映画にまとめられているとつい感心してしまった

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    2026年06月28日
  • 国宝 下 花道篇

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    ネタバレ

    読み終えたあと長いため息が出ました。
    芸の世界に取り憑かれてしまった喜久雄の異変に気づいた竹野の動揺。読者の私もはっとしました。語りべは悪魔か劇場に住む何者かもしれませんね。最期を徳次が車窓から見ていたかもしれない。そう思うと切なさが増します。

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    2026年06月28日
  • 国宝 上 青春篇

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    引き込まれるように一気に読んだ。歌舞伎を知らない人でも丁寧に歌舞伎の曲?の物語が書かれているので問題ない。

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    2026年06月28日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画を観てから読みました。

    やわらかい語り口調で読みやすい。映画では表現できない場面も、本では上手に散りばめられている。

    歌舞伎のことは、全くわからない私でさえも、歌舞伎の世界へとのめり込んでいく。

    下巻も楽しみ。

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    2026年06月28日
  • 国宝 下 花道篇

    匿名

    購入済み

    歌舞伎に生きた人達。波瀾万丈な人生。飛び抜けた人は孤独になると聞いた事があるが、なるほどそうなんだと思いました。素晴らしいけど寂しくも感じる心苦しくなる物語でした。

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    2026年06月27日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画も良かったけれど小説も素晴らしかった!喜久雄と俊介がかっこいいことはもちろんなのだけれど、二人を支える徳次、春江、幸子、彰子たちも良かった。吉田作品の素晴らしさってここにある気がする。メインの登場人物だけにスポットライトを当てるのではなくて、縁の下の力持ちとして活躍する人物にもしっかりとスポットライトを当てている。

    映画→小説→映画→小説→映画→小説‥‥と、何度も何度も繰り返し楽しみたい作品。生涯を通して人生に彩りを与えてくれる作品に出会った気がします。

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    2026年06月27日
  • 永遠と横道世之介 上

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    はじめて出会ったときには大学生になったばかりだった横道世之介も、気付けば39歳。あと1冊で、もう会えないかと思うと、とても寂しい。

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    2026年06月25日
  • 横道世之介

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    ニヤニヤしながら読んだ。こういうのあるよなとか、そんな奴いるか?とか思いつつ。面白いだけじゃなく楽しかった。

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    2026年06月23日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画を観てから原作を読んだ。
    フィクションとは思えないほど生々しくて、途中から本当にあった話なんじゃないかと思うくらい引き込まれた。
    歌舞伎に人生を狂わされながらも全てを捧げていく人間たちの話がとにかく面白い。喜久雄はもちろん、他の登場人物たちももっと深掘りして知りたくなった。
    ずっと語り手が寄り添ってくれる構成も読みやすくて好きだった。
    それにしても、この作品をよく映画化したなと思う。本当にすごい。

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    2026年06月23日
  • 国宝 下 花道篇

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    ネタバレ

    もちろん映画は観ていて遅れて読んだが、先に原作を読んでおけば良かったと思った。
    単純に小説として面白すぎて止まらず、上下巻を二日で読み切ってしまった。

    映画も良かったが、シーンの美しさの方が印象に残っていて、展開の早さもあり、登場人物の関係性や心情は「?」となるところも多かった。
    小説は、喜久雄をとりまく登場人物の人生が生き生きと描かれており、魅力的なキャラクターばかりだった。その分、喜久雄が人生を通してひたすら芸を極め、遂には孤高の存在となっていくさまが浮き彫りになっていた。
    映画と小説で結構展開も違うが、小説を読むことで映画の演出が改変されている理由が理解できたし、オリジナルシーンの素晴

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    2026年06月23日
  • 横道世之介

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    「国宝」の吉田修一さんの本を他にも読みたいなと思って借りました。
    内容は青春小説!としか言いようがない。何気ない高校~大学の話がずっと続く。
    もちろん恋愛話も含めながら、たんたんとしたどうってことない話なのだが
    なぜかおもしろい。w 主人公の人の好さが好感持てるからなのか。
    そしてその彼女の存在がまた個性的。
    最後の方では、世相と絡めた話題がそこここに散らばめられて、その時代にあった出来事などが思い出されてくる。そして途中の衝撃的な事実・・・
    続きもあるようなのでもちろん読んでみたい!

    -------------------個人的トピック
    毎週日曜の朝はボウリング大会なのだが、先々週大会後に

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    2026年06月23日
  • 永遠と横道世之介 下

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    自由奔放な世之介の周りに自然と人が集まっていく。その魅力に引き込まれていき、最後は悲しくも温かい素敵な物語でした。
    人生の時間はみんな少し多めにもらっていて自分のためだけに使うには少しだけ多い。だから誰かのために使う分もちゃんとある、そんな考え方を大切にしたいと思う一冊でした。

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    2026年06月22日
  • 国宝 上 青春篇

    匿名

    購入済み

    話題の国宝。映画を観る前に、こちらの書籍を先に読みたくて手に取りました。
    時の流れるスピードも早く、それなのにぎゅっと濃い年月を感じる事ができました。上巻の1冊を読み終えたのに、5冊分ぐらいを読んだ感覚になりました。

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    2026年06月21日