吉田修一のレビュー一覧

  • 永遠と横道世之介 上

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    大好きなシリーズ。まだが下巻があるけど完結するのが寂しくてしょうがない。みんな世之介みたいになりたいって思っちゃう。唯一無二の人だなぁ。

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    2026年07月06日
  • タイム・アフター・タイム

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    20年来の再会がもたらしたのは、どこまでも透き通っていて爽やかな思い出でした。
    二人を大人に成長させたであろう様々な出来事は決して軽いものではなく、むしろ心の底に嫌な重みを蓄積するような苦い経験。
    だけど、それを乗り越えるために言い訳せずに「今」を精一杯生きた結果、想像もしなかった形で懐かしくも新しい2人の関係が少しずつ作られていく。
    伏せてしまいたくなるような過去と、沖縄の空のようにどこまでも爽やかで清々しい過去と、ここを行き来することで今をより鮮明に描き出し、希望に満ちた将来を想像したくなるような読後感。

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    2026年07月05日
  • 国宝 下 花道篇

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    audible で視聴
    圧巻の大感動で終わりました。

    映画と違うパラレルワールドの国宝。最高でした。すべての登場人物の潔い生き方に心を打たれます。特に徳ちゃんがよかった。

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    2026年07月04日
  • タイム・アフター・タイム

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    高校時代から二十数年後の再会、なんていうフレーズに泥々した不倫の話を想像して読むのを躊躇したけれど、眩しいくらいの青春が詰まっていた。五百ページを超える長編だという事も忘れて読み進めて、気付いたらエピローグだった。

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    2026年07月04日
  • 罪名、一万年愛す

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    吉田修一作品の中では評判良くない方だと思われる本書だけど、わたしは好きだった!!
    吉田さん、純文学も素晴らしいけれども、本格ミステリの舞台装置で描くケレンみたっぷりのがっつりエンタメも最高なんて、すごすぎるよ。
    最後なんて泣きそうになってしまった。吉田さんは愛を描くのが得意な作家さんですね。
    めちゃくちゃ読みやすくてサラッと一気読みできてしまう作品だったけれど、しっかり大団円の満足感と、暖かく切ない余韻が胸に残った。

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    2026年07月03日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画がすごく話題になっていて、観に行きたいと思いながらも、その長さに躊躇ってしまい…。大きなスクリーンで観るのと、読むのとではきっと感じ方が違っているかもと、機会があれば映像でも観てみたいと思う。続きが気になって下巻を読むのが楽しみでしかたがない。

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    2026年07月02日
  • タイム・アフター・タイム

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    20年ぶりに再会した恋人たちの現在と高校時代が交錯する物語。懸命に今を生きた二人の青春は甘く切なく、胸に深い余韻を残す。大切な人と過ごす時間の尊さを教えてくれる感動の一冊でした。

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    2026年07月02日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画で描かれていないところめちゃくちゃあって、映画とは違う印象を受ける部分も多かった。私は映画の方がより苦しい気持ちになって、本はもう少し軽やかな感じがあった。歌舞伎の演目をもっと想像できれば、きっともっとその時の喜久雄の気持ちが想像できるようになって深く楽しめるんだろうな。
    映画も小説も両方いい。でもあそこまで削ぎ落として、少しだけ変えて、まとめ上げた映画もすごい。

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    2026年07月02日
  • 横道世之介

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    東京に出てきた横道世之介の少し不真面目日常とそれに関わる人々。

     なんとも不思議な読後感です。面白い!と絶賛する感じではないが、でもなんだかくすっとしつつ読み進め、気づくとこの世之介のことをなんだか好きになっている。彼と関わった周囲の人々と同様に。

     落語でいう”与太郎”みたいな雰囲気が妙によいのかな。世之介のただただ正直でいい人な人間性にこちらの心がほだされるような感覚で読み進めました。
     立派だったりすごかったりといったことがない、どっちかというと間抜けで取り柄のないような人間でも、素直で正直ということが関わった人たちを温かくすることができるんだ、というような、ちょっと素敵な気持ちにな

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    2026年07月01日
  • 国宝 上 青春篇

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    とても面白かった。読み応えがあり、登場人物ひとりひとりのことが好きになった。幸せになってほしい、でも、幸せってなんだろう。そんなこと考えたり…。

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    2026年07月01日
  • タイム・アフター・タイム

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    ネタバレ

    数年ぶりに読み終わりたくない本に出会った。
    オッソーと久遠のふたりをもっと見ていたかったなぁ。

    高校卒業を目前に控えた2人が家出して、沖縄の小さな島でサトウキビ畑や工場で働きながら貧しいながらもいつも2人は笑っていて楽しそうに暮らしている。
    現在ではオッソーは結婚して息子がいるけど妻が浮気して別居、久遠は離婚したけど元旦那と一緒に暮らしている。土砂降りの中、駆け込んだタクシーでの再会。同じプロジェクトを担当している同志でもある関係。
    今と昔を交互に描いていくんだけど、島での暮らしの美しい情景とか、チャンプや民宿のおばさんなど温かい人柄の脇役達が印象的な昔と、不甲斐なさが否めない今がシームレス

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    2026年07月02日
  • タイム・アフター・タイム

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    ネタバレ

    いま、一瞬の前は、すべて過去であるように、秒ごと、日ごと、さまざまな過去がある
    穏やかな午後もあれば、この世の終わりだと思うほど苦しかった時間もあるだろう
    どんな過去も、受け止められないことであっても否定はできない

    そういう時間が、確かにあったということ
    不変の愛と言ったら大げさかもしれないけど、揺るがないものがそこにあった

    ビターでメロウなこの曲のフレーズ、彼女のハスキーボイス
    世代ど真ん中のわたしにはあまりに直球で、少し痛い

    If you're lost, you can look and you will find me
    Time after time

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    2026年06月30日
  • タイム・アフター・タイム

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    《戻れない時間が、今の自分を形作っている》

    気になっていた新刊。
    みなさんのレビューを拝読して、読みたくなり手に取った✧*。

    建設会社に勤める尾崎颯は、土砂降りの雨のなか、高校の同級生だった久遠愛と再会し、2人の心はやがて、二十年数前の夏へと引き戻されていくー…。

    読み始めてすぐ「やっぱり香りかよ…!」って思ったのは、最近千早さんの香りシリーズを読んだからに違いない( ー̀֊ー́ )✧笑

    こちら、文章も構成も、オッソーと久遠の2人も最高に好みだった!♡
    特にオッソーが素敵すぎて…( ´͈ ᵕ `͈ )♡
    私がオッソーに出逢いたい!
    現実にいてほしい!笑
    特に派手な事件や展開があるわ

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    2026年06月30日
  • 永遠と横道世之介 下

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    はじめて世之介に出会ったのは映画だった。その後、原作を読んだのはもうずいぶん昔のことだと思うし、世之介もあれからずいぶん歳もとった。そして、この本を読み終えたら、もう会えない。ということは、分かっていた。だけど、終わりじゃなく永遠だった。

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    2026年06月30日
  • 国宝 下 花道篇

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    ネタバレ

    下巻もあっという間に読んだ。映画とは少し違ったエンディングに心揺れる。
    喜久雄、俊介、徳次…それぞれが歌舞伎に向き合っている。映画も視覚的に知らない世界が見えてよかったけど、本もすごく濃くて読んでよかった。

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    2026年06月29日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画を見てから読んだ。口調が丁寧だからか、読みやすい。歌舞伎の話も説明がありわかりやすい。読むのが楽しみでどんどん読み進められた。長崎に住んでいたことがあるので、地理や方言が懐かしい。

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    2026年06月29日
  • 国宝 下 花道篇

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    あまりにも濃いお話だった。
    喜久雄という1人の女方歌舞伎役者の一生と、彼を取り巻く者たちの物語。

    山あり谷ありの人生の中で、ただひたすらに芸道を極める喜久雄の姿は天晴れとしかいいようがない。

    盟友とも言える俊介と、側で半生を支え続けた徳次とのやり取りは、胸に迫るものがありました。

    映画を先に見たのですが、小説版はやはり濃さが違う。読んでよかったと間違いなく言い切れる一冊です。

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    2026年06月29日
  • タイム・アフター・タイム

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    永遠に続くと思っていたこと。
    未来の自分が、過去を抱きしめて掬いあげる。
    後悔だったり、悲しみだったり、手段や方法がなくて不憫だけど、その不憫さも楽しめてた時期があって。
    その記憶が未来を支えることになるんだなって。

    "毎年その時期になると、一真は何かとても大切なものを奪われたような気がしていた。一真の体からなのか、心からなのか、分からないが、毎年一つずつ夏が奪われていく。たぶん、それが大人になっていくということなのだろう。夏が一つ奪われるたびに、きっと人は一つ大人になっていく。"

    "恋愛っていうのはね、何かを奪ったり奪われたりするもんじゃなくて、大切なものを

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    2026年06月29日
  • タイム・アフター・タイム

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     なんだこれは! 
     切なさ、懐かしさ、暖かさ、苦しさ、輝き、幸せpureが全部詰まった傑作!
     
     一気読みで、興奮冷めやらず!
     
     12話有って、そのまま連ドラになりそう。でも、ドラマや映画にして欲しくない気もする。

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    2026年06月29日
  • タイム・アフター・タイム

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    ネタバレ

    描写はある時代と現代の2個にフォーカスしているにも関わらず、20数年の人生の厚みや心情の変化が丁寧に描かれててすごーくよかった
    ラストから気持ちがどわわーって溢れ出るとこなんて珠玉の読書体験だった。
    すごくよかった。

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    2026年06月28日