吉田修一のレビュー一覧

  • 永遠と横道世之介 上

    Posted by ブクログ

    はじめて出会ったときには大学生になったばかりだった横道世之介も、気付けば39歳。あと1冊で、もう会えないかと思うと、とても寂しい。

    0
    2026年06月25日
  • 横道世之介

    Posted by ブクログ

    「国宝」の吉田修一さんの本を他にも読みたいなと思って借りました。
    内容は青春小説!としか言いようがない。何気ない高校~大学の話がずっと続く。
    もちろん恋愛話も含めながら、たんたんとしたどうってことない話なのだが
    なぜかおもしろい。w 主人公の人の好さが好感持てるからなのか。
    そしてその彼女の存在がまた個性的。
    最後の方では、世相と絡めた話題がそこここに散らばめられて、その時代にあった出来事などが思い出されてくる。そして途中の衝撃的な事実・・・
    続きもあるようなのでもちろん読んでみたい!

    -------------------個人的トピック
    毎週日曜の朝はボウリング大会なのだが、先々週大会後にシューズの裏がはげてしまい。修理に出した。ボウリングシューズというのは、ある程度の値段のものは、右足が利き足の人は、右足の裏は止まる素材。左足は滑る素材の靴裏パーツを取り付ける。右足で止まって左足で滑るからである。この滑り具合、止まり具合でもフォームは変わるし、投げやすさ、投げにくさ。はたまたスコアにまで影響があるので、非常に重要である。時には最悪怪我(躓く)することもあるのです。シューズを直すのに2週間くらいかかりそうなので、次の大会のためにとりあえず16000円程度の靴を購入(普通の値段)しておいた。
    通常22.5を履くのだが、すぐに使いたいのにサイズがない。仕方なく23.5を履いてみたら意外と大丈夫。紐靴だから横でしめればOKみたい。
    早速先日試してみたら、止まりすぎて危ない!
    やば!怪我するかもと思って、以前の靴の靴裏パーツのスペアを代わりに取り付けてみる。うんよさげ♡(ちなみに滑るパーツのみ)
    止まるほうはそのままにしたけど、少し前より強めに止まる。大丈夫かなぁ。と思いながらも大会は始まる。(;'∀')
    ところがである。結果はアベレージ195 なかなか好成績(通常180前後であるので)
    もしかしたら強めに止まるのが功を奏して、左向きへ力が入れやすかったからか?右投げなので左に力がかかるとより強い回転が押し出せる。
    いつもはできていない左へのひねりが強くでていたと、旦那談。
    2ゲーム目のスコアが234!おぉ久々の高スコア♪
    シューズの修理というマイナスからのスタートだったが、こういうプラスの出来事に変わることもあるのだなーと実感♪

    0
    2026年06月23日
  • 永遠と横道世之介 下

    Posted by ブクログ

    自由奔放な世之介の周りに自然と人が集まっていく。その魅力に引き込まれていき、最後は悲しくも温かい素敵な物語でした。
    人生の時間はみんな少し多めにもらっていて自分のためだけに使うには少しだけ多い。だから誰かのために使う分もちゃんとある、そんな考え方を大切にしたいと思う一冊でした。

    0
    2026年06月22日
  • 国宝 上 青春篇

    匿名

    購入済み

    話題の国宝。映画を観る前に、こちらの書籍を先に読みたくて手に取りました。
    時の流れるスピードも早く、それなのにぎゅっと濃い年月を感じる事ができました。上巻の1冊を読み終えたのに、5冊分ぐらいを読んだ感覚になりました。

    0
    2026年06月21日
  • 永遠と横道世之介 下

    Posted by ブクログ

    ついに横道世之介が終わってしまった。

    大学生の世之介と出会い、20代のフラフラしてる世之介を心配し、ついに彼も30代最後の歳になり、責任感のある大人になってしまっていた。が、やっぱりちょっと抜けていて、憎めない世之介がいた。

    クセがあるけどいい人ばかりの「ドーミー吉祥寺の南」のメンバーや世之介を慕う後輩のエバや先輩の南郷さん。永遠の恋人二千花。みんなみんな素敵な人たちばかりだった。

    今回も飄々とした世之介から、いろいろなことを学ばされた。

    時折、世之介が語る死生観。それは、かつての恋人二千花に対してのものなのかもしれないが、世之介のこれからに対する伏線なのかなと思うと切なくなった。

    世の中で一番大切なことはリラックスできてることって、ほんとにそうだと思う。

    そして、なんでもない1日が一番幸せで平和だと改めて気付かされた。

    タイトルの『永遠と横道世之介』そこには2つの意味があると知り、胸がいっぱいに。

    今作が映画化されるとのこと。世之介はまた高良健吾くんが演じるのかな?二千花やあけみさん、エバを誰が演じるのか今から楽しみ!

    その名の通り世之介は世の中を助けるような人だった。ありがとう、横道世之介。

    0
    2026年06月18日
  • 永遠と横道世之介 上

    Posted by ブクログ

    文庫が出たら絶対に買うぞと思い、約3年。ついに文庫化。上下巻一気に購入。

    貧乏暇なしのカメラマンになった世之介。

    大学生時代からずっと見守ってきたけど、ずっと頼りなくて、でもなんだか憎めなくて。ちょっとした事件も笑って丸く収まってしまう。

    そして、出てくる人たちがみんなクセの強いいい人たちばかり。

    世之介はやっぱりいいなぁ。

    続きは下巻へ。

    0
    2026年06月15日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    吉田修一読み終わった。良かったけどな、みんなの評価低いねんな。731部隊のことは知らんかったわ。ドSのドMを見つける能力すごい。そこにこそ一瞬の生の輝きがある。

    0
    2026年06月10日
  • おかえり横道世之介

    Posted by ブクログ

    「あとはここから浮かび上がるだけ」

    横道世之介シリーズ第二部

    おかえり横道世之介は初めて読んだけれど今回も号泣してしまった。
    良い言葉が沢山あった。

    善良であるって単純なことなんだけれど、こんなシンプルなことが一番難しかったりする。
    世之介の善良さは天性のものだ。

    だから、「人生で疎遠になった人の代表」なんだろうな。なりたいな。また会いたいと私が思ってる人達がそう思ってくれてたら嬉しいな。

    けど世之介はこんな烏滸がましさもないんだろうなぁ

    0
    2026年06月01日
  • 永遠と横道世之介 上

    Posted by ブクログ

    横道世之介最高ですね
    世之介がどんな不思議な行動をとっても全く憎めないキャラ
    世之介の周りに登場する人物も全て憎めない良いキャラを世之介が集めてきて育ててるような感じがします

    0
    2026年05月31日
  • パレード

    Posted by ブクログ

    シェアハウスってどのくらい一緒に暮らすかわからないから適度に礼儀をわきまえて、適度に砕けて、本音を見せると鬱陶しがられるよりほんの少しだけよそ行きの自分くらいがちょうどいい。ちょっとだけ無理してる自分くらいが適温だなって長い間シェアハウスに住んでみて実感したけれど、この5人は私が思っているよりも随分オープンにしていると感じた。だから5人が珍しくすごく仲がいいと言うか、すごく上手くやってるなーって感心しながら読み進めていたはずだったのに。
    読み終えてから本作は全然意味の違う物に変化していて、あとがきの川上弘美さんは【こわい】という表現を使われていたけれど、私は【気持ちが悪い】でした。若いが故の無関心なのか?自分勝手なのか?自己中心的なのか?そもそもパレードって題名は何で?疑問がどんどん出てきて読み返さずにはいられない。

    0
    2026年05月29日
  • 女たちは二度遊ぶ

    Posted by ブクログ

    めっちゃ良かった、なんで評価低いんだろう。横道世之介の元ネタみたいな話も出てきたが、吉田修一が、与之助だったのか。小説によって自分の記憶も蘇るものよね。

    0
    2026年05月25日
  • ミス・サンシャイン

    Posted by ブクログ

    往年の大女優「鈴さん」と、鈴さんの荷物整理を頼まれた学生「一心」の物語です。

    不器用なほど真っ直ぐな一心を応援しながら、読み進めていました。

    一心の中に芽生えた感情の行方が気になると同時に、鈴さんの出演映画や撮影当時のエピソードにも引き込まれ、まるで鈴さんの人生をともに歩んでいるような感覚にもなりました。

    恋愛は、年齢を重ねるごとにさまざまな形へと変わっていくように思えます。
    「あの人に幸せでいてほしい」と願うのも、恋愛のひとつの形なのかもしれないと感じました。

    0
    2026年05月24日
  • 罪名、一万年愛す

    Posted by ブクログ

    面白かったよ!最後にモキュメンタリーになってるのも後世的には面白かった。
    柳美里のJR上野公園口でも描かれてたけど、上野は戦後から苦しい歴史があるのですね。。そんな昔のことじゃないのよね、、昔の人みんなありがとう。

    0
    2026年05月20日
  • おかえり横道世之介

    Posted by ブクログ

    前作に引き続き横道世之介好きだな~いそうでなかなかいないよなぁこういう子!
    色んな人との出会いは偶然だけど世之介だからこそ繋がっていて深まっていて。
    裏がないけど人間らしい。
    次回作の文庫化いよいよ楽しみです。

    0
    2026年05月19日
  • パーク・ライフ

    Posted by ブクログ

    吉田修一多才だわ、直木賞っぽい作風なのに芥川賞も取ってるんか。これに低評価してるやつらは、自分の読解能力の低さを棚に上げてることに気付いた方が良い。ちなみに難しすぎてよく分からんかった!

    0
    2026年05月16日
  • 国宝 5

    ネタバレ 購入済み

    惹き込まれる

    徳ちゃん久々の登場でほっこりしました。市駒さんの出産に付き添いしてあげているなんて、いい人すぎる。彰子さんもけなげ。

    0
    2026年05月10日
  • 東京湾景(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    良かった。読ませるね吉田修一、良かったよ。オンナは女の喘ぐ顔を見たことない、というのはけだし名言だなと思いました。

    0
    2026年05月08日
  • 悪人 新装版

    Posted by ブクログ

    出会い系サイトで会ったばかりの女を、本気で愛せる男なんておらんですよね?

    どんな出会い方であれ、自分の穴を埋めてくれる存在の為に尊厳も命もかけて愛そうとした主人公かっこいい。殺された女はアホに描かれてるけどそんなアホにも愛する両親がいたんだなっていうのが悲しかった。

    0
    2026年05月06日
  • 春、バーニーズで

    Posted by ブクログ

    『最後の息子』の主人公のその後が描かれている連作短編集。閻魔ちゃんのもとを去ってから、十年近く経った頃、偶然バーニーズで再会するところから物語は始まります。主人公・筒井の、現状に不満がないにも関わらず、自分が選ばなかったもうひとつの人生に思いを馳せる瞬間がとても良かった。
    特に『パーキングエリア』で、日常生活で何か大きなものから逃げたくなる様子が秀逸でした。
    かなり短い作品ですが、吉田さんの魅力がつまっているように感じました。

    0
    2026年05月02日
  • 永遠と横道世之介 下

    Posted by ブクログ

    したの子供の為にも。親は堂々と遠慮なくしなきゃなって思ったわ。親が遠慮してたらしたの子供まで卑屈になっちゃうよね。
    なんてことのない1日を幸せに過ごすことのむずかしよ。見過ごされがちな何気ない1日に幸せがあるし、その積み重ねが派手ではないけど人生なんだと言うことをわからせてくれる小説。リラックスしてないと毎日を楽しめないし、その為にリラックスしたいものね。
    しかし、こう言うシリーズものって続編の勢いがなくなっていくもんだけど、この盛り上がりはすごすぎる、、吉田修一。。。神なのか。

    P160 ああ、身近なところに普通の家族っていないなーって話してたんですよ。、、、そりゃそうよ。ああいう家には病人がいないもの。
    P193 だから、それまでどういう風に過ごしたい?
    P217 イヤイヤ、この世の中、リラックスしてる人が1番ですから
    P367あの、こんな言い方は良くないのかもしれませんけど、遠慮がないっていうか。永遠ちゃんのようやお子さんを育てているご家族って、どうしても周りの人たちに遠慮されて端の方にいるようなイメージがあるというか。いやでもそういうのが私たちの勝手な思い込みなんでしょうけど。
    最初はそうだったんですよ。確かに遠慮してた。でもあるときエバさんが言ってたんです。こんなとき横道さんだったらどうするだろうって。きっと遠慮なんかせずに、永遠をどんどん真ん中に連れていくんじゃないかって

    0
    2026年04月30日