吉田修一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私にとってはとても心に残る素敵な本でした。
たまたま主人公と年齢が近く、また語られている恋の話のこともちょうど自身が1番鮮やかな色の恋をした時代と重なり、いろんなことが懐かしくなったり、そういえばこんなこともあったと自分自身の記憶を思い返しながら、その頃の切なさを本の中の在りし日のオッソーと久遠にのせながら、そっとひたすらページをめくりました。
いわゆる大どんでん返しみたいな終わりではないですが、ただ確実に流れていく時と振り返りを行き来しながら、2人の昔と今を覗き見ながら物語を知っていけるのはとても楽しかったです。
特別心に刺してやろう!みたいな表現を使われてるわけでもないのに、なぜか読 -
Posted by ブクログ
ネタバレもちろん映画は観ていて遅れて読んだが、先に原作を読んでおけば良かったと思った。
単純に小説として面白すぎて止まらず、上下巻を二日で読み切ってしまった。
映画も良かったが、シーンの美しさの方が印象に残っていて、展開の早さもあり、登場人物の関係性や心情は「?」となるところも多かった。
小説は、喜久雄をとりまく登場人物の人生が生き生きと描かれており、魅力的なキャラクターばかりだった。その分、喜久雄が人生を通してひたすら芸を極め、遂には孤高の存在となっていくさまが浮き彫りになっていた。
映画と小説で結構展開も違うが、小説を読むことで映画の演出が改変されている理由が理解できたし、オリジナルシーンの素晴 -
Posted by ブクログ
「国宝」の吉田修一さんの本を他にも読みたいなと思って借りました。
内容は青春小説!としか言いようがない。何気ない高校~大学の話がずっと続く。
もちろん恋愛話も含めながら、たんたんとしたどうってことない話なのだが
なぜかおもしろい。w 主人公の人の好さが好感持てるからなのか。
そしてその彼女の存在がまた個性的。
最後の方では、世相と絡めた話題がそこここに散らばめられて、その時代にあった出来事などが思い出されてくる。そして途中の衝撃的な事実・・・
続きもあるようなのでもちろん読んでみたい!
-------------------個人的トピック
毎週日曜の朝はボウリング大会なのだが、先々週大会後に