吉田修一のレビュー一覧

  • 空の冒険

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    旅とか空とかにまつわる短編&エッセイ集。
    「あの空~」の続編ですな。

    面白い小説を書くヒトは、総じてエッセイも巧みだ。

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    2013年06月14日
  • あの空の下で

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    実際に旅行にいけなくてもちょっと違う景色を覗けるような短編集。
    モダンタイムスという話の中で、飛行機に乗って知らない街へ行き、帰ってくることで「スッとする」という言う話があるが、この本を読むことが、正にそんな感じ。

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    2013年06月08日
  • 横道世之介

    購入済み

    自分を見てる感じ

    自分を見てる感じがして、ちょっと懐かしかった

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    2013年02月24日
  • 横道世之介

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    特に劇的な何かがあるわけでもない、目に余る奇跡が起こるわけでもない。
    長崎から大学進学のために東京へ上京して来た横道世之介、18歳。
    そんな彼の東京での日常を切り取っていくお話。
    悠々自適な大学生活、サンバ部への入部、風変わりな友との出会い、
    そして彼の何かを変えたに違いないお嬢様との恋愛。
    青春とは誰かが決めるものでもない。自分が見て感じて得たもの。
    横道世之介という青年を観てると、そんな風にすら感じる。
    あの頃、自分が見て感じたもの。
    気付けなかった青っぽい春のゆらめき。
    そんな甘酸っぱいものが溢れ出てくる、やっと思い出したかのように。

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    2025年09月21日
  • 春、バーニーズで

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    ネタバレ

    シリーズ短編で、テンポよく読みやすかった。
    それぞれの話の終わり方が、読者に現実感を味あわせていると思う。
    「楽園」の謎さ、ちょっと不気味。
    一番好きなだなぁと思ったのは、「パーキングエリア」。
    ラストの妻の粋な計らいは、想定出来ないオチだと思う。
    魅力的。

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    2012年12月01日
  • 春、バーニーズで

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    最後の息子で閻魔ちゃんのボーイフレンドだった
    あの彼のその後のお話。

    閻魔ちゃんとのエピソードは
    かなりあっさりだったけれど
    この作品は絶対に、必ず続けて読んでほしいと
    個人的に強く強くそう思います。

    月日の流れと環境の変化。

    「オカマのヒモ」だった彼が「父親」になって
    きちんと会社勤めをして。

    ハンドルを45度だけきる。
    携帯の着信音を無視する。
    言い訳を用意して、日常から逃げる。

    そして、自分による自分のための
    自分にしか解らない小さな賭け。

    そうだよね。
    そんな日があるんだよね。


    結局はまた
    いつもの日常に戻るのだとしても。

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    2012年07月16日
  • 春、バーニーズで

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    前に読んでたわ。

    中でも、
    パーキングエリア
    が好き。
    衝動的に何かをする感じっていう。
    感覚とかがきっと似てるから
    吉田修一の本は好きなんだと思う。

    にしても久しぶりにじっくり本を読みました

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    2011年10月19日
  • 初恋温泉

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    内容(「BOOK」データベースより)
    初恋の女性と結婚した男。がむしゃらに働いて成功するが、夫婦で温泉に出かける前日、妻から離婚を切り出される。幸せにするために頑張ってきたのに、なぜ―表題作ほか、不倫を重ねる元同級生や、親に内緒で初めて外泊する高校生カップルなど、温泉を訪れる五組の男女の心情を細やかにすくいあげる。日常を離れた場所で気づく、本当の気持ち。切なく、あたたかく、ほろ苦い恋愛小説集。



    温泉で見つめなおすか・・・
    走りすぎているというか普段気づかないことを気づかせてくれるというのはやはり心にゆとりがないと難しいものなんでしょうね。。。
    僕は大丈夫だね!??

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    2019年01月16日
  • ランドマーク

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    出版社/著者からの内容紹介
    最高傑作長篇小説
    村上龍氏絶賛!
    「倒壊の陰にある希望、裏切りと同意語の救済。閉塞と共存する解放、虚構に身を隠す現実。」
    関東平野のど真ん中、開発途上の大宮の地にそびえ立つ、地上35階建ての巨大スパイラルビル。設計士・犬飼と鉄筋工・隼人の運命が交差するその建設現場で、積み重ねられた不安定なねじれがやがて臨界点を超えるとき。鮮烈なイメージと比類ない構想、圧倒的な筆力で<現代>のクライシスを描く芥川賞・山本賞作家の傑作長篇小説!



    それぞれにそれぞれの物語があるんだなぁ・・・
    と感じてしまいます。
    きっと何も取り柄がないような僕にも物語にしようと思えばそうなるのかな

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    2010年11月30日
  • 7月24日通りのクリスマス

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    漫画です。
    映画が観たいわぁ〜!
    ありきたりなラブストーリーなんやけど、心打たれました。幼馴染のヨッちゃんの一言がお気に入りです♪

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    2009年10月04日
  • 7月24日通り

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    春名さん好きなんす。……と、それだけでもいいんだけど、一応もう少し。表題作が好きでした。もう一つの方のノンフィクションの方は、内容が内容なので、ちょっと痛い。これの映画も観れたら観たいのだけど、ちょっと時期的に無理かもだなぁ……。

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    2009年10月04日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画を観てから読んだけど、歌舞伎の演目についても解説されているので、もう一度映画も観たくなった。映画では唐突だったところも、原作では納得しやすい。女性も映画よりは生き生きしている。2冊ある割には読みやすかった。歌舞伎に詳しくなってからまた読みたい。

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    2026年02月08日
  • 国宝 下 花道篇

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    ネタバレ

    映画版を鑑賞後に読みました!
    こちらも面白かったです!

    映画はかなりポイントを絞っているのに比べて、小説版は喜久雄を中心とする群像劇となっています。
    出奔中の俊介側の事情なども詳しく記載されていて、「俊ぼん…お前…大変やったんやな…」となりました。

    上巻の後半では喜久雄どうなってまうんやと思いましたが、思ってたよりもあっさりドサ周り的な話は終わり、上り坂も下り坂もある、まさに波瀾万丈の人生という感じでしたね。

    しかし映画でも気になった悪魔の契約のくだり、原作ではより扱いが中途半端では?
    原作だと喜久雄って普通に家族思いの良い人なので、悪魔の契約と言われてもあんまりピンと来ないんですよね。

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    2026年02月07日
  • 横道世之介

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    ネタバレ

    柴田練三郎賞 第7回本屋大賞3位 こんな面白い本が3位だったら、1位と2位は何だろうかと思ったら、「天地明察」と、「神様のカルテ」だった。
    とても面白くて、爽快な、楽しい本だった。

    ところが、いつも解説から読むので、何気なく最後のページを開いたら、解説が無くて、最も大切な世之介のその後だった。残念だった。もしこれから読まれる方がありましたら、最後のページは開けないで後回しで。
    本好きの方はもうとっくに読んでしまっているかも、その上新聞連載だったそうで、無駄な一言だったかもしれませんが。


    東京の大学に入学するので、九州から上京した世之介。世事に疎く、のんびりしたお人よしな性格。一人息子で、

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    2026年02月07日
  • 国宝 下 花道篇

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    ネタバレ

    とにもかくにもラストが良かった。映画も見たけれど、断然、小説の方が好き。ラストの喜久雄の国宝感というか、行くところまで行っちゃった感が、小説の方が別格だと思う。

    舞台の中央に立ち、上手下手、一階から三階までを見渡しました喜久雄の顔に、またゆっくりと笑みが浮かんだのはそのときで、
    「きれいやなあ……」
    そう呟いた次の瞬間、まるで雲のうえでも歩くように、なんと喜久雄が舞台を降りてきたのでございます。(p409)

    喜久雄に魅せられて舞台に上がってきてしまった客と遭遇して以来、喜久雄の様子がおかしくなる。決定的に、舞台と舞台下の境界線が、曖昧になってしまうのだ。そして、物語のラスト、舞台に上がって

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    2026年02月07日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画を視聴後に熱が冷めないうちに読んだ。後半になるにつれ、喜久雄の孤独が増していくのが辛く感じた。それは、芸を極めるために生きるということが、どれだけのことなのかと、全部をわかることはできないが、少しだけでも感じることができたと思う。

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    2026年02月01日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画を視聴したのち、その熱が冷めないうちに読んだ。映画では描かれていないことがあるのはもちろんだが、たとえば、主要人物のひとり(徳次)が、映画ではほぼ描かれていないのには驚いた。その分の映像美が映画には有り余るほどあり、どちらもとても良かったと思う。

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    2026年02月01日
  • 罪名、一万年愛す

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    面白かった!
    話のテンポが良く、スラスラ読めた。展開も早くて飽きずに一気読みできた。戦災孤児のくだりは読んでいて辛い気持ちになったけど最後は収まりよく終わってよかった。

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    2026年02月01日
  • パーク・ライフ

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    素晴らしかった。なんでもない風景に描かれる繊細な描写が心地よかった。
    パークライフも良かったけどflowersの方が好き。

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    2026年02月01日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画を先に見てからこちら。語り口が口上のようで、それがまた歌舞伎という世界を描くのにぴったりな感じでとても面白い。
    映画では描かれなかった情報がたくさん入っているので、これを敢えてカットして3時間弱に収めたのは監督の手腕だな、すごいなと感動。
    一方で、第三者の目線であるのにこれだけ心情を描き出し、共感させ、心震わせる小説も見事で、映画も小説もどちらも鑑賞できて良かったなと思う。
    リズムに乗りやすい文体なのでスラスラ読める。
    そして徳ちゃんがずーっと「坊ちゃん」と言いながらそばに寄り添う姿に胸が熱くなるのだ。

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    2026年01月31日