吉田修一のレビュー一覧

  • 横道世之介

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    「国宝」からやってきました笑
    共通点は、男子の成長を描いていること!以上!笑
    ただ世界観も熱量もまるで違うのに、不思議と心に残るのは何なんだろう。

    世之助という青年は、爽やかなのか、天然なのか、スカタンなのか、おそらく全部なんだろう。
    東京での大学生活はスカタンの連続で、そこ踏む!?ってツッコミどころ満載。それでも周りに愛され、何とか生きていけるところが彼のすごいとこ!
    世之助は妬まないし卑屈にもならない。等身大の自分を受け入れている。そして何より人生のすべてにYESというすげー男だった!
    続編も読んでみます。

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    2026年07月25日
  • 国宝 上 青春篇

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    歌舞伎の世界を舞台にした壮大な人間ドラマ。難しく重い作品ではないかと敬遠していたが、読み始めると登場人物同士の軽妙なやり取りも多く、自然と物語の世界に入り込めた。

    一見すると自分とは縁遠い世界の話に思えるが、夢や才能、嫉妬、葛藤といった人間味あふれる感情は誰にでも共通するものだと感じ、登場人物たちに共感しながら読み進められた。上巻だけでも十分な読み応えがあり、彼らの人生がどのような結末を迎えるのか、下巻がますます楽しみになる一冊だった。

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    2026年07月25日
  • 横道世之介

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    再読

    章の最初の
    ーーーーーーー世之介である。
    が好き。

    祥子ちゃんが愛おしくて、このままずっと添い遂げて欲しかったなぁ・・・

    一番好きな青春小説かも

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    2026年07月23日
  • 国宝 上 青春篇

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    夢があって、親友がいて、ライバルがいる(°▽°)
    順風満帆な人生でいいな、って思います(°▽°)
    世の中には「夢」「親友」「ライバル」「仲間」「良い環境」のように、「なくても生きていけるけど、あったほうがより幸せになれる」アイテムがあって、それらをゲットできれば人生をちょっと有利に運べるようになっています(よね?)(°▽°)
    なので、元々才能や素質を持っている人がそれらのアイテムをゲットした日にはチートなみに強くなっちゃいます(°▽°)
    どんな世界でもそうではないでしょうか(°▽°)
    主人公の喜久雄はまさにこれだと思います(←これが言いたかった)(°▽°)

    映画まだ観てなくて結末知らないから

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    2026年07月22日
  • 横道世之介

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    『横道世之介』を読んでいて、一番惹かれるのは、やっぱり世之介という人物そのもの。

    大学にも、こういう人がいたなと思う。少し抜けていて、いつも誰かにいじられている。でも、決して嫌われることはなく、誰とでも自然に打ち解けてしまう。飛び抜けたエリートでも、キレ者でもないのに、不思議と人が集まってくる存在。

    人と距離を縮めるのに時間がかかる私にとって、こういうタイプの男子は話しかけやすくて、ずいぶん助けられた記憶がある。だから世之介を見ていると、懐かしさと少しの羨ましさが入り混じる。

    作中には思わずクスッと笑ってしまうような会話が散りばめられていて、その空気感も心地いい。大学時代の何気ない日々や

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    2026年07月21日
  • 横道世之介

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    1980年代の空気感が感じられてよい。最後の写真のくだりは、読んでいて幸福感を感じた。
    祥子のキャラは、しばらく馴染まなかった…

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    2026年07月21日
  • おかえり横道世之介

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    前作以上におもしろかった。どの登場人物も欠点と善良さが絶妙なバランスで混ざり合って成り立っていて、人間とはそういう愛おしいものなのだと感じさせてくれる。

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    2026年07月21日
  • 悪人 新装版

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    二つの事件(殺人と逃亡劇)の関係者たちの葛藤や心情描写が刺さった。人生の岐路で人と人が相対して、何を感じどう行動するかは自分の物差しでは測れないこともあるし、自分の決断が一般的かどうかも分からないこともあり得ると思ってしまった。フィクションではあるけど、それぞれの人生の積み重ねが、突然の非日常的な場面に遭遇した時に、思いもよらない決断に作用することのリアリティも感じることができた。

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    2026年07月21日
  • 国宝 上 青春篇

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    昭和の時代背景、芸能と任侠の関係など、社会派小説としても読めるほど
    小説読んでから映画を観たので、個人的には、人物の描写など感情がよくわかるから小説の方が好き。
    映画はバッサリ切っていて、映像美に特化し過ぎてしまい、ちょっと残念。個人的には、徳ちゃんや義母とのシーンが好き。

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    2026年07月19日
  • 国宝 上 青春篇

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    ネタバレ

    先に映画を見た。映画も4時間クラスでかなり長かったが、それでもかなり端折っているというので原作を読まねばならないと思い、購入。

    喜久雄の人生を語り手が語り口調で紡いでいくため、文体的には読みにくい。(言い回しも古めかしい)

    歌舞伎のセリフも多いので、映像を見てからの方がイメージしやすいと思う。喜久雄の人間臭さがありありと伝わってきて胸が締め付けられる部分も…

    明らかに影の立役者は徳次なのに、映画では冒頭の一瞬で消えた笑
    映画を見たら、絶対に原作を読んだ方がいい。

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    2026年07月18日
  • 横道世之介

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    途中で心臓を鷲掴みされます。満員電車の中でハウっとなりました。
    切なすぎて、最後は世之介ーーーって叫びたくなります。

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    2026年07月18日
  • 国宝 上 青春篇

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    ネタバレ

    歌舞伎の世界で切磋琢磨する任侠一家出身の喜久雄と梨園名門の御曹司俊介。 十代で既に打ち込めるものを見つけた喜久雄の運命が何とも。半次郎の最期の叫びを喜久雄はどんな思いで聞いたのか。

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    2026年07月18日
  • パレード

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    著者の「タイム・アフター・タイム」が非常に良かったので本作を手に取りましたが、じわじわと背筋が凍るような真逆のような物語でした。

    ルームシェアで暮らす若者5人。表面上は仲良く暮らすも、誰も真の姿を相手に見せていません。
    登場人物たちの行動や冷徹さにゾッとします。
    しかし、現実も誰もが偽りの平穏の中で生きている。人間の本質を突き付けられました。

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    2026年07月18日
  • 横道世之介

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    世之介はいたって普通なのだけど、彼のそばにいただけで自分の人生が少し肯定されるような、そんな「愛すべき普通」の輝きが全編に満ちている。加藤の「(世之介に)会ったっていうだけで、お前より大分得してる気がするよ」ってセリフが多くを表しているよね。

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    2026年07月15日
  • 路

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    台湾新幹線をめぐる群像劇。また絶対に読み返したいとまではならなかったけど、とっても良かった!!どの登場人物も好感が持てる。春香とエリックのもどかしいロマンス(?)も良きだが、台湾に後悔を残してきた勝一郎の哀愁に特にグッと来た。ちょっと前に読んだ吉田さんの「愛に乱暴」はなかなかのドロドロで読んでて辛かったので余計に爽やかに感じた。
    台湾は旅行で一度しか行ったことないけど、ちょうどこの舞台の時期の数年後になる。人が温かくて食べ物が美味しかったのが印象的。また行きたくなった。

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    2026年07月11日
  • 女たちは二度遊ぶ

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    吉田修一さんの男女のリアルを描く短編集。
    この作品は、人生の中のメインストーリーではなく、サブ中のサブ、「そういえばこんなこともあったなぁ」とふと思い出すような出来事が描かれています。
    吉田さんの恋愛小説に登場する男性は、誠実とはかけ離れた人物が多いですが、『平日公休の女』のぼくもまた然り。このぼくは、『東京湾景』の亮介に近いものがあり、彼女に対して「一緒にいたい」ではなく「一緒にいられる」という状況で付き合っているところが憎たらしい。そういう些細だけれど、ちょっとわかってしまう感情を描くのが本当にお上手です。
    こういう男性たちが苦手な方は、ぜひ『タイム・アフター・タイム』のオッソーに出会って

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    2026年07月11日
  • 永遠と横道世之介 下

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    ネタバレ

    二千花から一年という余命を聞いた世之介が「こんなに早く会えてよかった」と告げる。二千花が「こんなに早くって、一年しか」と思った瞬間、まだ一年あるんだよという誰かの声が聞こえる。
    読者は世之介の残りの日々を知りながらこの言葉を読む。
    著者の見事な筆が現在過去未来を往還しながら、この上なく幸せな読後感を与えてくれる。

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    2026年07月09日
  • 横道世之介

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    どこか憎めない世之介。
    青春を追体験できた感じがして楽しかった。
    特別なことは何もなく、ただただ日常を過ごせることのありがたさ、楽しさというのを改めて気づかせてもらえた。

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    2026年07月06日
  • 横道世之介

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    ネタバレ

    読みながら、思わず笑ってしまったことが何回あったか。
    ほっこりしたし、横道世之介のファンになった。
    物語の中旬くらいから、まさか…?と思いつつ、いやでもこの雰囲気でこの主人公で、ハッピーエンドでしょうよと思ってたのに。
    あっけなくてびっくり。
    なんか、ファンになっただけに、読み終わった時に、消化しきれてない気持ちになった。
    面白くなかったとか、終わり方に不満があるとか、そういう意味ではなく。

    でも、これも、らしいような。
    最後のお母さんの手紙よかった。

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    2026年07月04日
  • 横道世之介

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    どこか間のぬけた大学一年生、横道世之介の一年間の成長物語。心優しい青年が、周囲との関わりの中で成長してるような、してないような話が展開。関わった人たちに目には見えないけど、良い影響を与えるお兄ちゃんという感じ。
    ほっこりと心が安らぐような読後感になった。

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    2026年06月27日