吉田修一のレビュー一覧

  • ミス・サンシャイン

    Posted by ブクログ

    すずさんといっくんの関係がすてきすぎた。
    いっくんが、すずさんとのことだけは奥さんに話せなかった、というところに切なさを感じた。

    0
    2026年06月08日
  • 国宝 下 花道篇

    Posted by ブクログ

    下巻前半は事件もなく、このまま終わるのかと残念に思ったりもしたが、さもあらず、数々の事件が息もつかさず連なって、読むスピードも上がった。周りの事件、雑事に翻弄されながら、無形文化財、人間国宝ともなる人が考えていること、見えてくるものとは何だろうと追っていく展開。読み手を混乱させることなく構成されたところが素晴らしかった。2026.6.7

    0
    2026年06月07日
  • 国宝 上 青春篇

    Posted by ブクログ

    映画よかった⭐︎ので借りました。映画と少し違うところもあるんだなぁとか菊ちゃんの努力が映画より細かく描かれていて楽しんでいます。菊ちゃんでなく俊ぼんを選んでたら。。ハッピーエンドだったんだろうか。。

    0
    2026年06月07日
  • 罪名、一万年愛す

    Posted by ブクログ

    吉田修一さん、ほんとにいろんなジャンルの作品があってビックリします!

    私は「太陽は動かない」の3部作が好きで、そのあとに「悪人」や「怒り」の犯罪小説系を読み、そして「国宝」はまた文体からして全然違ったけど素晴らしく……“みんな違ってみんないい”です本当に

    この本もまた、私が読んだことのある吉田修一さんの作品にはないジャンルで、ドラマ化を前提に書き下ろしたのかと思うような劇的なストーリー
    楽しく読みました

    次は、こちらの皆さんの本棚や評価で目にとまった、「横道世之介」読むぞ〜〜!!

    0
    2026年06月05日
  • 国宝 下 花道篇

    Posted by ブクログ

    下巻の前半は少し中だるみした印象。
    後半にかけて、喜久雄の危うさと情景の美しさが混ざり合い鳥肌が立った。

    0
    2026年06月05日
  • 横道世之介

    Posted by ブクログ

    ずーっと呑気でのほほんとした世之介と、自分は経験してないけどギリギリ想像がつく時代の東京。全く悲しくならずぼんやりと、お母さんの暖かい手紙でほんのり涙が出そうな気持ちに。

    きっと大人になってからも相変わらずのらりくらりと、和やかに生ききったであろう世之介に、乾杯!

    0
    2026年06月04日
  • 横道世之介

    Posted by ブクログ

    どこか抜けていて肩の力の抜けた主人公、横道世之介。仲間と過ごした何気ない大学時代はかけがえのない時間だったのだと、青春の日々を懐かしく思い出させてくれる一冊でした。

    0
    2026年06月03日
  • 国宝 下 花道篇

    Posted by ブクログ

    面白かったです。歌舞伎役者の50年に伴走出来た感覚。上下巻で文庫800ページ程とかなりの長編作ではありますが、歌舞伎役者50年の人生、そしてそれを取り巻く様々な状況や関係する人々を踏まえると、もっと長い作品になってもおかしくはなかったかもしれません。自分は歌舞伎には全く興味はありません。ですが、楽しんで読むことが出来ました。展開も割とテンポよく、読みやすく描いてくれているからだと思います。映画の公開は終了してますので、配信で楽しみたいと思います。

    0
    2026年06月03日
  • 国宝 上 青春篇

    Posted by ブクログ

    主人公の喜久雄は長崎のヤクザの組長の息子だったが抗争により組は瓦解、縁あって大阪の歌舞伎役者、花井半二郎に弟子入りする。
    半二郎の息子の俊介と喜久雄は切磋琢磨し歌舞伎の才を磨き上げていく。

    血筋が全てと言われる世界において、対照的な生い立ちの喜久雄と俊介が技を磨いて大きな舞台に挑む姿はまさに青春。
    後の襲名騒動に始まる数々の苦難を乗り越えて、また2人で舞台に上がれたらという期待を持って下巻を待ちます…

    0
    2026年06月01日
  • 国宝 上 青春篇

    Posted by ブクログ

    映画は原作を読み終えてからにしようと思い、気付けば映画の公開終了からもかなりの時間が過ぎており、やっとの思いで積読されてた本作に手を伸ばしました。評判通り面白いです。物語の中、そして歌舞伎の世界へと吸い込まれていく感覚です。とにかく、喜久雄と俊介の人生にどっぷり付き合ってみよう、そんな決意を抱かせてくれた上巻青春編。この先の2人のさらなる成長とどんな試練や壁が立ちはだかるのか、いかなる結末を迎えるのか期待して下巻を読みはじめたいと思います。

    0
    2026年05月31日
  • 怒り(上) 新装版

    Posted by ブクログ

    虚偽の情報に満ちた腐敗した社会の中で、自分を偽らずに生きることが、いかに危険で絶望的に困難であるかを投げかけている。

    0
    2026年05月20日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    湖畔の老人介護施設で老人が亡くなった
    人工呼吸器を外されていたことで警察の捜査が入り
    物語は展開していくのだけど
    刑事とそこのスタッフの女性とが怪しい関係に
    なっていく流れの異常さは読者を選ぶかもしれない
    事件の経過も気になるし二人の関係もなぜか気になり
    読みました
    この著者はこういった感じの作品なのかな?
    と思いながらも物語的には気になって引き込まれて
    しまいました

    0
    2026年05月20日
  • 国宝 上 青春篇

    Posted by ブクログ

    映画は未視聴
    吉田修一は「怒り」でちょっと肩透かしを食らった感を覚えてから若干の苦手意識
    でも読書会でよく話を聞くので、重い腰を上げてやっとこさ読んでみた


    詳細な感想は下巻でまとめて

    0
    2026年05月18日
  • 泣きたくなるような青空

    Posted by ブクログ

    偶然にも知り得た吉田氏のエッセイは、心に響いた。本書もすぐに読んでみようと思っていた。個人的にも、旅は、いいものだ。


    本書は、航空機内誌に連載されていた25編のエッセイを纏めている。カバーが、圧巻だ。椰子の木と
    その椰子の木の周囲を取り囲む岩場等、ちぎれ雲とのコントラストが筆舌し難い。見事に夏の一瞬を切り取っているように見え、非常に目に映える。

    筆者は、中国語を勉強しているようだ。日本語と中国語との発声方法の違い等を知ると、中国語に対するイメージ等も変わるという。さらに、筆者は、新しい言葉を学ぶ楽しさを述べている。確かに、学習直後は、特に楽しいだろう。

    中国語の勉強を始めた筆者と、中国

    0
    2026年05月18日
  • 国宝 上 青春篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画に感動して手に取った。
    当然映画はいろいろ端折られている。でも、改めて映画は映画でとてもまとまっていたのでは…と思った。

    徳次の存在
    これは小説において重要。喜久雄が寡黙なタイプ、表現が薄いタイプなだけに、かなり効いてくる。喜久雄にとってなくてはならない存在。そして読者的には喜久雄がヤクザの血筋であることを要所要所で思い起こさせる。

    ヤクザの勢力図と歌舞伎界の勢力図
    なんかね…ヤクザっていたんだなって…この時代を生きてきていないから、ちょっと理解しにくくはあるけども、どう立花組が解体させられていくのか、それでも辻村には頭が上がらない、なんなら資金援助を受けているとか。立花組のことを夜の

    0
    2026年05月17日
  • 国宝 5

    購入済み

    む?

    相変わらず絵が綺麗で良いが、時系列がちょっとわかりにくいのと、
    危なさ満載だった辻村の舞台に立ってどうだったのか、などがなんだか不明?

    0
    2026年05月11日
  • 新装版 静かな爆弾

    Posted by ブクログ

    吉田修一さんの恋愛小説。
    テレビ局に勤める俊平は、公園で出会った聴覚にハンディキャップを持つ女性・響子と恋に落ちる。
    静かで穏やかな日々を重ねていく二人は、俊平が仕事で忙殺されるなかで、すれ違いが積み重なっていく。
    俊平と響子は言葉を交わせない分、伝えたいことを精査して文字で伝えるため、余分なことを省略するのが当たり前になってしまう。だけど、その余分なことが相手を知るために必要なこともあり、心が通じ合えるほどの関係に至っていなかったことに気付かされる。
    思っていた以上に相手のことを知らず、知らないことに薄々気付いていたのに知ろうとしなかった俊平の気持ちが見えてくる描写がとても良かったです。

    0
    2026年05月11日
  • 横道世之介

    Posted by ブクログ

    昭和?平成初期?の大学生横道世之介の1年間を描いた小説。
    映画観た記憶が薄らあるが、そんなにおもしろくはなかったし、世之介変なやつだなーとか思った気がするが。
    本は世之介そんなに変じゃないし、世之介が関わった人たちがほんとうに少しだけ影響を受けたり受けなかったり。世之介もすんなりいいやつってわけではないけど、どこか憎めない、愛される男。この男の見ている世界を切り取るカメラマンという職業もよかった。
    この本が、世之介が、とても大切だと抱きしめられる人もいる、響く人には響く作品。

    0
    2026年05月10日
  • パレード

    Posted by ブクログ

    若者の群像劇と思いきや、予想外の結末に読後は呆然としてしまいました。
    悩みを相談したり、ご飯を食べに行ったり、一見仲が良さそうな4人ですが、『本来の自分』と『同居を成立させるための自分』の違いがそれぞれの視点で描かれています。サトルという人物が登場することで、4人をより客観的にみる視点が加わり、この関係性の違和感に気付かされていきます。特に印象的だったのは、直輝の章で、「相手に思いやりを示さないことで、いつの間にか俺は、彼らの良き兄貴分に祭り上げられている」という一文がありますが、それはあくまで主観であったことを結末で知らされるところです。
    仲が良さそうに見えて、誰も本来の自分をださないし、誰

    0
    2026年05月09日
  • 横道世之介

    Posted by ブクログ

    子供が大人になること、
    子が親になること。
    これは違うと感じた。

    自立、自律との関係はどうだろうか。

    人生は個人の物語だ。
    主体は自分にしかないけど、全てに影響を受けるし与える。流れがある、偶然がある、人との関係がある。

    でもどうにかはなる。
    ならないことなんてない。

    だから因果は自分の意思と行動にある。
    コントロール出来るのも自分、他は期待しない。

    何にすがって生きるのか。
    人生はそれさえも偶然であり選択なようで運命めいたものでもある。
    死んでしまえばきっと何も分からない。
    後悔したか納得したかも。
    長生きは得なのかもしれない。健康は最重要。

    やっぱり「今」だ。
    シンプルに今を生

    0
    2026年05月08日