吉田修一のレビュー一覧

  • 素晴らしき世界 ~もう一度旅へ

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    国宝を書いた吉田修一さんのエッセイ。
    作家さんが、私たちと同じような日常を、どのように感じ取っているのかが垣間見えて、少し面白かった。面白かったというか、すらすら読めるからストレスがなかった。

    ANAと関連がある?エッセイらしく、
    「もちろん世界は完璧ではない。綺麗事ばかりではない。それはわかっている。ただ、この大きな青い空の上だけは、世界の素晴らしさで、世界の美しさで、満たしてもいいのではないかと、毎月そう思いながら連載を続けてきた」
    という文が素敵だった。

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    2026年01月31日
  • 横道世之介

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    最近重い感動系の本でしんどくなってたから
    すごいちょうどいい本に会えた

    平凡なでも優しい、面白い
    印象的な人ではないけど印象的なある意味
    めっちゃ心温まるかも言われたら違うけど
    なんかこういう人と結婚したら良さそうやなとか思えるような本やった笑

    こういうのすき

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    2026年01月26日
  • 横道世之介

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    特に大きな波風はなく、地方から上京したとっても良い奴で至極普通の大学生である横道世之介の日常のお話なんだけど、その普通さが心地良くて前のめりになって読み終えた。加藤とのやり取りが特に好きだったな。国宝を読んだ時も感じましたが、吉田修一さんってその時々の心の機微や情景の描くのが本当にうまい!!形は違えど読者の青春時代のあれこれとした気持ちの琴線に見事に触れてくる。

    そして、続編があることに驚き。読みたいような読みたくないような…といいつつ、前のめりでまた読んじゃうんだろうな。

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    2026年01月26日
  • 横道世之介

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    3分の1くらいから、本をめくる手が止まらず、残りが少なくなると惜しくなるような本だった。
    時代や季節の変化がとても丁寧に描かれて、それぞれの成長した姿と青春期のギャップが人の人生を考えさせられ、奥深くも感じた。
    知人のオススメで読んだけど、知人に大感謝。

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    2026年01月24日
  • 路

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    国宝が大ヒットしているので吉田修一さんの好きな作品の感想を今さらですが書いてみます。

    この作品は台湾に頻繁に出張していた約十年前に読みました。
    当時一緒に働いていた台湾の仲間の中には日本に憧れる方や日本に留学されてた方や毎年日本に旅行に行く方がいました。一方で日本からの出張者の気持ちは自分自身がよく分かります。自分と彼ら彼女らを映し出してくれる作品でした。
    吉田修一さんらしい景色の描写も実際に行った事のある場所だと本当にまたそこを訪れた気になれました。
    また、台湾では新幹線を使って頻繁に移動していましたので作中の登場人物と実際の新幹線導入に携わった皆さんに感謝です。

    個人的には吉田修一さん

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    2026年01月23日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画化で話題になっていたため読んでみました。読み途中で映画館にも足を運びました。原作は上下巻2冊になっているだけあってボリュームがあり、映像3時間にはとても収まりません。そのため、登場人物がいなかったり、場面が丸ごとなかったりは仕方ないことなのでしょう。上巻は俊ぼんに再開するところまでです。

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    2026年05月24日
  • 悪人 新装版

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    見栄を張り、異性から人気があるかのように装っていた石橋佳乃は、出会い系サイトで知り合った男に殺害される。
    馬込光代は出会い系サイトを通して男と知り合い、彼に強く惹かれるが、彼が殺人を犯したことを知る。光代は、自首しようとする男を引き止めると、一緒に逃亡を図る。

    誰が悪いのか。

    映画「国宝」の原作もおもしろかったので本作も読んでみた。

    生活感のある登場人物たちの描写が緻密で、次第に見えてくる彼らの生い立ちは悲しく、行動にリアリティがある。

    彼は悪人なのか。結末はあいまいだ。でも僕の思っているとおりなんだと思う。

    映画も見た(アマプラで)。
    原作に出てくる風俗嬢が出てこないので、彼の母親

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    2026年01月15日
  • 横道世之介

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    自分の大学生時代を思い出しました。自由だけど、分からないことだらけ。その場のその視点からでしか物事を判断できずにいる主人公の滑稽さに親しみだけでなく懐かしさまで感じさせられました。
    作者の心の機微を表現する様々な工夫が、自分のこれまでの人生の様々な場面での感情までもうまく言葉にしてもらえた気がしました。複雑な感情って言葉で諦めていたけれど、感情って言葉にできるんだなと思えたことが、国語が苦手だった私のこの本での学びでした。
    読むのも遅い私でしたが、最後まで読めたことで、過去も今の出来事ももっと言葉に換えて大切にしたいと思えました。
    温かい気持ちになれました。自分には長すぎでしたが。。

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    2026年01月09日
  • 路

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    もう泣けた、大号泣。
    お酒が入っていたというのもあるが、自分の台湾留学や中国で働いていたときのことも考えながら読み進む。
    本当に刺さる人物だった、私が。
    新幹線で読んだ時もぐっと来たが、ラストが感動。
    わたしもいつの日か台湾の友人に無礼な発言を酔ってしてしまったことを詫びたいなと思った。
    台湾人はいつの日も許してくれているんだろうな、と読みながら思った。

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    2026年01月05日
  • パレード

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    ・大学生から28の社会人までの男女4人が共同生活を送る様子を、日常のコミカルなやり取りを中心に描いた作品。
    ・くどい説明もなく軽やかな掛け合いややり取りだけで各登場人物の人となりが表現されており、読み易く、入り込みやすかった。
    ・最終章で打って変わって、これまでの4章全ての意味合いが一変したのは圧巻だった。
    ・同じ人物のことでも、各人の認識しているその人の人となりは当然異なること、一方で自分自身の認識と他者からの認識も異なることにフォーカスされていた。

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    2026年01月04日
  • 国宝 4

    購入済み

    恐っ

    1巻からの落差よ。でも、なんとなくこういう怖い流れを予感してました。人間の業の恐ろしさ。高い理想や尊敬の念を持っていても、やっぱりこうなるか?
    次にどんな展開が待っているのか。

    #怖い

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    2026年01月04日
  • 国宝 3

    購入済み

    こ、怖い

    現実の話ではなく一つのドラマなのですが、怖いー。
    どんなサスペンスよりも、どんなホラーよりも怖い。人間の業とでも言うモノでしょうか?芸事に命を捧げている人の怖いドラマです。

    #怖い

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    2026年01月04日
  • 国宝 2

    購入済み

    芸事って大変

    そうきたかー、と言うか、そうなるかーな展開。半二郎さんの芸事に対する考えは素人目には理解できませんが、それが芸事の世界なのですねー
    普通に考えたら、人間て耐え続けて限界越えたらそうなるし、そうやって大切な人間が、歯が抜けるように1人また1人と抜けていくと思うんやけどな〜
    この先どうなるん!?

    #ドキドキハラハラ #深い #切ない

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    2026年01月04日
  • 国宝 1

    購入済み

    絵が好き

    原作も映画も知らず、絵が好みだったので手に取った作品です。なかなかハードな導入だったけど、各キャラクターたちが重い話を軽々と進めていくのでサクサク楽しみながら読んでいます。
    この先、段々重くなって行くのかな。楽しみです。

    #エモい #カッコいい

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    2026年01月04日
  • 悪人 新装版

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    途中から物語は急加速し、切なく気持ちを揺さぶる。
    誰しもふっと、本当に自分を理解しどんなときでも受け入れてくれる人は居るんだろうか、とこの物語の大きなテーマになっているようなことを考えたことはあるだろうし不安を感じることもあると思う。
    もしそれが本当に大きな心の塊になっていたとしたら、特別な1人に出会えたときは・・・。
    ただ、男性と女性の性差もあるのかもしれないが、人というのはこうやってすれ違っていくのかもしれないと思い知らされるのはつらい。

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    2026年01月03日
  • 国宝 4

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    4巻目は、父親がわりに芸を教えてくれた花井白虎の死、そして兄弟のように競い合ってきた俊ぼんの家出、家族を持って芸に磨きをかけていく、家族の強さと、全てを捧げる事で強く、しなやかに。

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    2026年01月02日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    吉田修一もこういう社会問題をテーマとすることがあるという一例。いろいろもやもやしたまま展開が進むが、最後ももやっとしておわる。

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    2025年12月24日
  • 横道世之介

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    ネタバレ

    普段ミステリしか読まない私。
    国宝の作者ということで読んでみた。
    スローな出だし、誰も死なない、何も事件が起きない。何をどう楽しめばいいんだ、と思いながら読んでたら、中盤くらいに夢中で読んでいる自分に気がついた。
    どこにでもいる等身大な世之介を、こんなに魅力があって面白く描ける作者は、本当に文章力が高いなと感服した。
    世之介が死んだのは、文字通り目を疑った。
    生きていてほしいと、何度もその行を読み返した。でもダメだった。悲しかった。とても。

    続編があるらしいけど、自分の中では死んでしまった世之介にどう向き合えばいいか、わからない……

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    2025年12月22日
  • 悪人 新装版

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    本当の悪人は誰か、増尾圭吾か清水祐一なのか推理小説が続く。犯人として常に追い立てられている、追い込まれているのが読後感は良くない。良かったシーンは死んだはずの佳乃が姿を変えて父に謝るところ、祐一の好きな人いるときに一緒に自首するところであった。ストーリーとしては面白かった。

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    2025年12月21日
  • 国宝 3

    ネタバレ 購入済み

    襲名

    襲名まで成って俊には最後のよすがまでも・・・、
    そして旦那さんの身体は・・・、と立て続けに波乱の巻。
    とはいえこのあたりの展開は読者にも想定内ではなかろうか。

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    2025年12月19日