吉田修一のレビュー一覧

  • あの空の下で

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    実際に旅行にいけなくてもちょっと違う景色を覗けるような短編集。
    モダンタイムスという話の中で、飛行機に乗って知らない街へ行き、帰ってくることで「スッとする」という言う話があるが、この本を読むことが、正にそんな感じ。

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    2013年06月08日
  • 横道世之介

    購入済み

    自分を見てる感じ

    自分を見てる感じがして、ちょっと懐かしかった

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    2013年02月24日
  • 横道世之介

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    特に劇的な何かがあるわけでもない、目に余る奇跡が起こるわけでもない。
    長崎から大学進学のために東京へ上京して来た横道世之介、18歳。
    そんな彼の東京での日常を切り取っていくお話。
    悠々自適な大学生活、サンバ部への入部、風変わりな友との出会い、
    そして彼の何かを変えたに違いないお嬢様との恋愛。
    青春とは誰かが決めるものでもない。自分が見て感じて得たもの。
    横道世之介という青年を観てると、そんな風にすら感じる。
    あの頃、自分が見て感じたもの。
    気付けなかった青っぽい春のゆらめき。
    そんな甘酸っぱいものが溢れ出てくる、やっと思い出したかのように。

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    2025年09月21日
  • 春、バーニーズで

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    ネタバレ

    シリーズ短編で、テンポよく読みやすかった。
    それぞれの話の終わり方が、読者に現実感を味あわせていると思う。
    「楽園」の謎さ、ちょっと不気味。
    一番好きなだなぁと思ったのは、「パーキングエリア」。
    ラストの妻の粋な計らいは、想定出来ないオチだと思う。
    魅力的。

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    2012年12月01日
  • 春、バーニーズで

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    最後の息子で閻魔ちゃんのボーイフレンドだった
    あの彼のその後のお話。

    閻魔ちゃんとのエピソードは
    かなりあっさりだったけれど
    この作品は絶対に、必ず続けて読んでほしいと
    個人的に強く強くそう思います。

    月日の流れと環境の変化。

    「オカマのヒモ」だった彼が「父親」になって
    きちんと会社勤めをして。

    ハンドルを45度だけきる。
    携帯の着信音を無視する。
    言い訳を用意して、日常から逃げる。

    そして、自分による自分のための
    自分にしか解らない小さな賭け。

    そうだよね。
    そんな日があるんだよね。


    結局はまた
    いつもの日常に戻るのだとしても。

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    2012年07月16日
  • 春、バーニーズで

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    前に読んでたわ。

    中でも、
    パーキングエリア
    が好き。
    衝動的に何かをする感じっていう。
    感覚とかがきっと似てるから
    吉田修一の本は好きなんだと思う。

    にしても久しぶりにじっくり本を読みました

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    2011年10月19日
  • 初恋温泉

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    内容(「BOOK」データベースより)
    初恋の女性と結婚した男。がむしゃらに働いて成功するが、夫婦で温泉に出かける前日、妻から離婚を切り出される。幸せにするために頑張ってきたのに、なぜ―表題作ほか、不倫を重ねる元同級生や、親に内緒で初めて外泊する高校生カップルなど、温泉を訪れる五組の男女の心情を細やかにすくいあげる。日常を離れた場所で気づく、本当の気持ち。切なく、あたたかく、ほろ苦い恋愛小説集。



    温泉で見つめなおすか・・・
    走りすぎているというか普段気づかないことを気づかせてくれるというのはやはり心にゆとりがないと難しいものなんでしょうね。。。
    僕は大丈夫だね!??

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    2019年01月16日
  • ランドマーク

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    出版社/著者からの内容紹介
    最高傑作長篇小説
    村上龍氏絶賛!
    「倒壊の陰にある希望、裏切りと同意語の救済。閉塞と共存する解放、虚構に身を隠す現実。」
    関東平野のど真ん中、開発途上の大宮の地にそびえ立つ、地上35階建ての巨大スパイラルビル。設計士・犬飼と鉄筋工・隼人の運命が交差するその建設現場で、積み重ねられた不安定なねじれがやがて臨界点を超えるとき。鮮烈なイメージと比類ない構想、圧倒的な筆力で<現代>のクライシスを描く芥川賞・山本賞作家の傑作長篇小説!



    それぞれにそれぞれの物語があるんだなぁ・・・
    と感じてしまいます。
    きっと何も取り柄がないような僕にも物語にしようと思えばそうなるのかな

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    2010年11月30日
  • 7月24日通りのクリスマス

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    漫画です。
    映画が観たいわぁ〜!
    ありきたりなラブストーリーなんやけど、心打たれました。幼馴染のヨッちゃんの一言がお気に入りです♪

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    2009年10月04日
  • 7月24日通り

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    春名さん好きなんす。……と、それだけでもいいんだけど、一応もう少し。表題作が好きでした。もう一つの方のノンフィクションの方は、内容が内容なので、ちょっと痛い。これの映画も観れたら観たいのだけど、ちょっと時期的に無理かもだなぁ……。

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    2009年10月04日
  • 国宝 上 青春篇

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    一気に読みました!
    不器用な男たちの不器用な話、しかも女も不器用。
    こんな世界にいたくはないけど、垣間見るくらいならいいかも笑

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    2026年01月11日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画は大ヒット、書籍もベストセラーと、一大ブームを引き起こしている本作を興味に惹かれて読めば、たちまち小説世界へ没入した。
    あらすじなどについては、数多のレビューに記されているので敢えて触れず。
    芸の道を極めんとする立花喜久雄と大垣俊介、彼らを支える人々が生き生きと描かれ中身の濃い、ベストセラーとなるのも必然の傑作。

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    2026年01月11日
  • 国宝 上 青春篇

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    新聞連載で読んだときは、なかなかの重苦しさや、やり切れなさをずっと感じていた。
    映画の評判があまりにも良くて、半信半疑で観たらすっかり魅了された。3時間があっという間だった。これは映像化だからこそ輝く作品なのか?でも今度は原作の評判もあまりにも良くて⋯。
    ようやく読んだら確かに面白い。若い2人が踊る娘道成寺のシーンが活き活きと目に浮かぶ。
    これは⋯読める!映画を観て、原作でさらに詳しく知る楽しさ!
    みなさんの言う通りでした。

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    2026年01月11日
  • 国宝 上 青春篇

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    上巻だけで断言できるレベルで映画より面白い。
    映画は凄いって感じだったけど、やはり相当端折っていた。

    語り部口調が最初気持ち悪かったけどいつの間にかテンポが良くて気にならなくなっていたし、結構早い段階で吉沢亮の顔が浮かばなくるくらい没入出来た。

    映画は映画として本では表せない所に特化しているので、どっちも嗜むのが吉。徳次外したのもストーリーとしてはありえないけどあの映画作れるならさすがとしか言いようがない。

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    2026年01月10日
  • 横道世之介

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    自分の大学生時代を思い出しました。自由だけど、分からないことだらけ。その場のその視点からでしか物事を判断できずにいる主人公の滑稽さに親しみだけでなく懐かしさまで感じさせられました。
    作者の心の機微を表現する様々な工夫が、自分のこれまでの人生の様々な場面での感情までもうまく言葉にしてもらえた気がしました。複雑な感情って言葉で諦めていたけれど、感情って言葉にできるんだなと思えたことが、国語が苦手だった私のこの本での学びでした。
    読むのも遅い私でしたが、最後まで読めたことで、過去も今の出来事ももっと言葉に換えて大切にしたいと思えました。
    温かい気持ちになれました。自分には長すぎでしたが。。

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    2026年01月09日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画も見たので原作も読んだ(Audibleで視聴)。
    映画と結構違う!
    いや大筋は一緒だけれども、この大作を映画で実際の歌舞伎を映しながら3時間の尺に収めるためにかなり原作から削られているキャラや展開がある。
    とは言え映画は入り切らない部分を削っただけで決して改変をしていないとも言える。今のところ原作を読んだのは上巻までだが、映画は脚本のまとめ方が凄すぎますね。

    原作は喜久雄の母親への愛情、俊坊の母親幸子の健気な姿、ずっと喜久雄に寄り添っている徳次の忠心などがもっとしっかり語られている。
    そして原作の喜久雄は稽古に励んだ末歌舞伎役者としても誰よりも頭角を現し、血のつながらない丹波屋を継いで半

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    2026年01月09日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画を先に観てから読みました

    後半は映画とはかなり変更が多かったです

    映画では喜久雄と俊介の関係性と悪魔に魂を捧げてでも歌舞伎を究めたいという喜久雄の芸道に焦点が当たっていましたが
    原作では家族や友人などの交流も描かれ、人としての葛藤も多くありました

    極道や妾、隠し子など、こういったことを取り上げるには厳しい世情も加味してこうなったのだとは思いますが
    消してしまうには惜しいエピソードが多くあったので、小説で補完出来て良かったです

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    2026年01月07日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画を先に観て、その後にたまたま原作を読むことができました。
    文章からも歌舞伎の美しい情景が目に浮かんできます。

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    2026年01月05日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画が評判になっていた頃、3時間の映画を観る自信がないから本で読もうと思って購入(笑)

    何の前知識もありませんでした。

    歌舞伎と任侠の世界から広がる話は正直言って面白いというより、場面変化についていくのが精一杯でした。異世界というのはよく理解できたので、そういう意味では新しい空気があり、面白かったです。

    早速、下巻にうつります!

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    2026年01月05日
  • 路

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    もう泣けた、大号泣。
    お酒が入っていたというのもあるが、自分の台湾留学や中国で働いていたときのことも考えながら読み進む。
    本当に刺さる人物だった、私が。
    新幹線で読んだ時もぐっと来たが、ラストが感動。
    わたしもいつの日か台湾の友人に無礼な発言を酔ってしてしまったことを詫びたいなと思った。
    台湾人はいつの日も許してくれているんだろうな、と読みながら思った。

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    2026年01月05日