吉田修一のレビュー一覧

  • 空の冒険

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    旅とか空とかにまつわる短編&エッセイ集。
    「あの空~」の続編ですな。

    面白い小説を書くヒトは、総じてエッセイも巧みだ。

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    2013年06月14日
  • あの空の下で

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    実際に旅行にいけなくてもちょっと違う景色を覗けるような短編集。
    モダンタイムスという話の中で、飛行機に乗って知らない街へ行き、帰ってくることで「スッとする」という言う話があるが、この本を読むことが、正にそんな感じ。

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    2013年06月08日
  • 横道世之介

    購入済み

    自分を見てる感じ

    自分を見てる感じがして、ちょっと懐かしかった

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    2013年02月24日
  • 春、バーニーズで

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    ネタバレ

    シリーズ短編で、テンポよく読みやすかった。
    それぞれの話の終わり方が、読者に現実感を味あわせていると思う。
    「楽園」の謎さ、ちょっと不気味。
    一番好きなだなぁと思ったのは、「パーキングエリア」。
    ラストの妻の粋な計らいは、想定出来ないオチだと思う。
    魅力的。

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    2012年12月01日
  • 春、バーニーズで

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    最後の息子で閻魔ちゃんのボーイフレンドだった
    あの彼のその後のお話。

    閻魔ちゃんとのエピソードは
    かなりあっさりだったけれど
    この作品は絶対に、必ず続けて読んでほしいと
    個人的に強く強くそう思います。

    月日の流れと環境の変化。

    「オカマのヒモ」だった彼が「父親」になって
    きちんと会社勤めをして。

    ハンドルを45度だけきる。
    携帯の着信音を無視する。
    言い訳を用意して、日常から逃げる。

    そして、自分による自分のための
    自分にしか解らない小さな賭け。

    そうだよね。
    そんな日があるんだよね。


    結局はまた
    いつもの日常に戻るのだとしても。

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    2012年07月16日
  • 春、バーニーズで

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    前に読んでたわ。

    中でも、
    パーキングエリア
    が好き。
    衝動的に何かをする感じっていう。
    感覚とかがきっと似てるから
    吉田修一の本は好きなんだと思う。

    にしても久しぶりにじっくり本を読みました

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    2011年10月19日
  • 初恋温泉

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    内容(「BOOK」データベースより)
    初恋の女性と結婚した男。がむしゃらに働いて成功するが、夫婦で温泉に出かける前日、妻から離婚を切り出される。幸せにするために頑張ってきたのに、なぜ―表題作ほか、不倫を重ねる元同級生や、親に内緒で初めて外泊する高校生カップルなど、温泉を訪れる五組の男女の心情を細やかにすくいあげる。日常を離れた場所で気づく、本当の気持ち。切なく、あたたかく、ほろ苦い恋愛小説集。



    温泉で見つめなおすか・・・
    走りすぎているというか普段気づかないことを気づかせてくれるというのはやはり心にゆとりがないと難しいものなんでしょうね。。。
    僕は大丈夫だね!??

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    2019年01月16日
  • ランドマーク

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    出版社/著者からの内容紹介
    最高傑作長篇小説
    村上龍氏絶賛!
    「倒壊の陰にある希望、裏切りと同意語の救済。閉塞と共存する解放、虚構に身を隠す現実。」
    関東平野のど真ん中、開発途上の大宮の地にそびえ立つ、地上35階建ての巨大スパイラルビル。設計士・犬飼と鉄筋工・隼人の運命が交差するその建設現場で、積み重ねられた不安定なねじれがやがて臨界点を超えるとき。鮮烈なイメージと比類ない構想、圧倒的な筆力で<現代>のクライシスを描く芥川賞・山本賞作家の傑作長篇小説!



    それぞれにそれぞれの物語があるんだなぁ・・・
    と感じてしまいます。
    きっと何も取り柄がないような僕にも物語にしようと思えばそうなるのかな

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    2010年11月30日
  • 7月24日通りのクリスマス

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    漫画です。
    映画が観たいわぁ〜!
    ありきたりなラブストーリーなんやけど、心打たれました。幼馴染のヨッちゃんの一言がお気に入りです♪

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    2009年10月04日
  • 7月24日通り

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    春名さん好きなんす。……と、それだけでもいいんだけど、一応もう少し。表題作が好きでした。もう一つの方のノンフィクションの方は、内容が内容なので、ちょっと痛い。これの映画も観れたら観たいのだけど、ちょっと時期的に無理かもだなぁ……。

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    2009年10月04日
  • 国宝 下 花道篇

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    喜久雄が演じる、まさに国宝にふさわしい、息を吞むような演技を歌舞伎場で観覧しているような描写で、私は下巻の方が良かったです。
    映画の主演のお二人の演技も非常に素晴らしかったとは聞いていますが、ここは歌舞伎場で、人間国宝と呼ばれる歌舞伎役者さんの舞台を見てみたいと思いました。これまで歌舞伎を見に行ったことはありますが、本書を読んでからでは、また違った心持ちで、鑑賞することができそうです。

    本書では、主役の2人以外にも、印象深い登場人物が複数いますが、映画では存在しなかったり、設定が結構変更されているのだなと思いました。また、ラストも映画とは違うようで、映画の方が万人受けするでしょうが、小説のラ

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    2026年05月23日
  • 怒り(上) 新装版

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    虚偽の情報に満ちた腐敗した社会の中で、自分を偽らずに生きることが、いかに危険で絶望的に困難であるかを投げかけている。

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    2026年05月20日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    湖畔の老人介護施設で老人が亡くなった
    人工呼吸器を外されていたことで警察の捜査が入り
    物語は展開していくのだけど
    刑事とそこのスタッフの女性とが怪しい関係に
    なっていく流れの異常さは読者を選ぶかもしれない
    事件の経過も気になるし二人の関係もなぜか気になり
    読みました
    この著者はこういった感じの作品なのかな?
    と思いながらも物語的には気になって引き込まれて
    しまいました

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    2026年05月20日
  • 国宝 下 花道篇

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    ネタバレ

    上を読んでとてもすぐ下にいけるほど精神的にしんどかったので、少し時間を置いて読みました。その間に映画の方も見ましたが原作と映画はかなり乖離があり、それもそれなりにしんどかったです。でも俊介、喜久雄、春江、綾乃、一豊、それぞれに人生、泣ける内容ばかりでした。もう一度読んでみようと思える作品です。

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    2026年05月19日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画は未視聴
    吉田修一は「怒り」でちょっと肩透かしを食らった感を覚えてから若干の苦手意識
    でも読書会でよく話を聞くので、重い腰を上げてやっとこさ読んでみた


    詳細な感想は下巻でまとめて

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    2026年05月18日
  • 泣きたくなるような青空

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    偶然にも知り得た吉田氏のエッセイは、心に響いた。本書もすぐに読んでみようと思っていた。個人的にも、旅は、いいものだ。


    本書は、航空機内誌に連載されていた25編のエッセイを纏めている。カバーが、圧巻だ。椰子の木と
    その椰子の木の周囲を取り囲む岩場等、ちぎれ雲とのコントラストが筆舌し難い。見事に夏の一瞬を切り取っているように見え、非常に目に映える。

    筆者は、中国語を勉強しているようだ。日本語と中国語との発声方法の違い等を知ると、中国語に対するイメージ等も変わるという。さらに、筆者は、新しい言葉を学ぶ楽しさを述べている。確かに、学習直後は、特に楽しいだろう。

    中国語の勉強を始めた筆者と、中国

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    2026年05月18日
  • 国宝 上 青春篇

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    ネタバレ

    映画に感動して手に取った。
    当然映画はいろいろ端折られている。でも、改めて映画は映画でとてもまとまっていたのでは…と思った。

    徳次の存在
    これは小説において重要。喜久雄が寡黙なタイプ、表現が薄いタイプなだけに、かなり効いてくる。喜久雄にとってなくてはならない存在。そして読者的には喜久雄がヤクザの血筋であることを要所要所で思い起こさせる。

    ヤクザの勢力図と歌舞伎界の勢力図
    なんかね…ヤクザっていたんだなって…この時代を生きてきていないから、ちょっと理解しにくくはあるけども、どう立花組が解体させられていくのか、それでも辻村には頭が上がらない、なんなら資金援助を受けているとか。立花組のことを夜の

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    2026年05月17日
  • 国宝 下 花道篇

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    ネタバレ

    すごいものを見た、という気持ちになった。
    芸に捧げた人生。支えるという言葉では弱いような、共に闘い伴走するような、家族や周りの人達の人生。
    喜久雄は不器用で、とてもまっすぐな人なのだろう。芸と恩にまっすぐ。段々と孤独になっていく様子が痛々しかった。
    俊介は大きな心を持った人。
    若かった頃の2人が、自転車の二人乗りやキャッチボールをしていた場面を思い出すと切なくなる。
    俊介がもっと生きていたら、徳ちゃんがずっと側にいたら、、、違ったラストになったんだろうか。
    下巻では、これまでひたすら強く見えていた春江や彰子の、ちょっと弱い所やずるい所も少し見えた。
    私は歌舞伎に全然詳しくないのだが、結構むごい

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    2026年05月14日
  • 国宝 5

    購入済み

    む?

    相変わらず絵が綺麗で良いが、時系列がちょっとわかりにくいのと、
    危なさ満載だった辻村の舞台に立ってどうだったのか、などがなんだか不明?

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    2026年05月11日
  • 新装版 静かな爆弾

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    吉田修一さんの恋愛小説。
    テレビ局に勤める俊平は、公園で出会った聴覚にハンディキャップを持つ女性・響子と恋に落ちる。
    静かで穏やかな日々を重ねていく二人は、俊平が仕事で忙殺されるなかで、すれ違いが積み重なっていく。
    俊平と響子は言葉を交わせない分、伝えたいことを精査して文字で伝えるため、余分なことを省略するのが当たり前になってしまう。だけど、その余分なことが相手を知るために必要なこともあり、心が通じ合えるほどの関係に至っていなかったことに気付かされる。
    思っていた以上に相手のことを知らず、知らないことに薄々気付いていたのに知ろうとしなかった俊平の気持ちが見えてくる描写がとても良かったです。

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    2026年05月11日