吉田修一のレビュー一覧

  • パレード

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    本音と建前、グレーゾーンを絆・真実と取るのか。
    それとも曖昧な上辺の付き合いと取るのか。

    現代人特有ともいえる、
    今っぽいコミュニケーションの在り方の中に、
    それぞれのナイーブな心の隙間と葛藤について詳細に描いている作品、と思う。

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    2026年06月30日
  • 7月24日通りのクリスマス

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    漫画です。
    映画が観たいわぁ〜!
    ありきたりなラブストーリーなんやけど、心打たれました。幼馴染のヨッちゃんの一言がお気に入りです♪

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    2009年10月04日
  • 7月24日通り

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    春名さん好きなんす。……と、それだけでもいいんだけど、一応もう少し。表題作が好きでした。もう一つの方のノンフィクションの方は、内容が内容なので、ちょっと痛い。これの映画も観れたら観たいのだけど、ちょっと時期的に無理かもだなぁ……。

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    2009年10月04日
  • ミス・サンシャイン

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    20代の青年と、80代のかつての大女優の交流。青年が「銀幕の過去の彼女」から、徐々に「目の前にいる生身の彼女」へ惹かれていく描写の積み重ね。最後は純粋な思いを、疑いなく受け止めてられる。
    想像が難しい感情を、読後に違和感もなく成立させる。これこそ「物語の力」だと感じさせてくれた。

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    2026年09月14日
  • 湖の女たち(新潮文庫)

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    相変わらずこの方の作品は生々しく、気持ち悪さを感じる。上手い表現が見つからない。
    そして最後もまたゾッと終わる感じね。
    個人的には嫌いじゃない(好きと公言しづらい)

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    2026年09月14日
  • 横道世之介

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    「普段レストランで態度の悪い店員に当たっても世之介は苦情を言うことがない。どちらかと言えば、そんな店に入った自分に運がなかったんだと考える人間である。」(p.242)
    「あの、自分で言うのもあれだけど、俺、みんなから『お前は隙だらけだ』って言われますよ」(p.373)
    「大切に育てるということは『大切なもの』を与えてやるのではなく、その『大切なもの』を失った時にどうやってそれを乗り越えるか、その強さを教えてやることではないかと思う。」(p.402)
    「いろんなことに『YES』って言ってるような人だった・・・もちろん、そのせいでいっぱい失敗するんだけど、それでも『NO』じゃなくて、『YES』って

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    2026年09月13日
  • 国宝 下 花道篇

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    圧倒
    重厚

    独特の語りに慣れたら、引き込まれるように読んだ。
    先に映像を観てしまったため、登場人物のイメージが固定されてしまった。
    固定したくないので、あまり先に観ることはしたくないのだが。

    ずっと、孤独とか重苦しい空気が深いところを漂っているかのようで苦しい。
    とてつもなく別世界であることを突きつけられたかのよう。
    凄まじいな…

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    2026年09月12日
  • タイム・アフター・タイム

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    初読み作家さん。
    長編過ぎて読むのに時間かかった。
    登場人物が多すぎて最初萎えたけど、読み進めているうちに、本の中に入っていけた。
    2人が選んだ道は間違ってなんかいなかった。
    どっちを選んでもきっとそうだっんだろうね。
    【自由になりたい】
    若い人はみんな誰しも思うんだろうな。

    チャンプが好き。

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    2026年09月12日
  • タイム・アフター・タイム

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    ネタバレ

    (4.0)
    冒頭の「盗作疑惑」で、陰謀渦巻くサスペンスかミステリかと思ったが、感動の青春恋愛小説だった。
    ただ、あれだけの大恋愛の末別れた二人の冒頭の再会シーンが、ただの同級生の再会のようで、全く感動的でなかったのが残念。

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    2026年09月12日
  • 国宝 上 青春篇

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    星4.8
    上下巻まとめての評価です。

    映画が先か?小説が先か?
    映画が先のお勧めが多かったので、映画を先に観ました。
    映画と小説、もちろん大筋は同じなんですが、映画は舞台が見せ場で素晴らしいですね。
    終わり方が違っていて、小説の方が余韻があって私は好きでした。

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    2026年09月12日
  • 国宝 上 青春篇

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    大ヒットした映画に興味を持ったが、3時間は観れそうに無いため、小説を読んだ。
    歌舞伎については興味ないが、これを読んで少しだけ興味が湧いた。
    面白く読み進めるのが苦じゃ無い。
    下巻も楽しみ。
    ただどうしても喜久雄を横浜流星、俊介を吉沢亮に脳内変換して読んでしまう。
    逆のはずなのに。

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    2026年09月11日
  • 熱帯魚

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    ネタバレ

    ひりひりする恋を描く、とびっきりクールな青春小説。

    「熱帯魚」 
    大工の大輔は子連れの美女、真美と同棲し結婚を目指すが、そこに毎日熱帯魚ばかり見て過ごす引きこもり気味の義理の弟の光男まで加わることに。奇妙な共同生活の中でふたりの間には微妙な温度差が。

    「グリーンピース」

    いつだって自分の気分に任せて、彼女の千里振り回してきた草介。友人の鷹野と彼女の椿さん。椿さんの品の良さと千里の興味のない映画の話が出来る唯一の存在。
    仕事が決まらないことで大喧嘩し、千里が出ていった。
    鷹野から来た電話で、千里との浮気を告白される。それ以前から椿さんと二人きりで映画鑑賞に行っていた草介。
    浮気を知った椿さ

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    2026年09月11日
  • おかえり横道世之介

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    横道世之介、大学を卒業してもフリーターで24歳から25歳のダメダメの一年間を描いている。
    本人はダメな一年と思っていても、その一年で知り合った人々。何気に周囲の人達に良い影響を与えているんだよね。
    世之介はどこか頼りない、でも一生懸命で憎めない。
    周囲の人達も良きでしたね。

    おじいちゃん写真家が世之介の写真を『善良なんだよね』と言うのだけれど、まさに世之介は善良であります。
    『善良』良い言葉です。

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    2026年09月11日
  • 永遠と横道世之介 下

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    横道世之介シリーズの3作目。

    これまでと変わらず、横道世之介の何気ない日常が描かれている。

    その何気ない日常が振り返ると幸せな時間だったということを思い出すという。

    春、夏、秋、冬のそれぞれで良かった日を考えることの大切さや今の幸せに感謝することの大切さを知る。

    横道世之介の後輩のカメラマンに子供が生まれる時、医者から良くない状態だと知らされる。

    その時の後輩のカメラマンが言う言葉が感動的だ。

    子供が半分しか生きられなかったら、人の倍抱きしめてあげる…

    こんな言葉を思いつく作者はすごいと思った。

    今後も読んでみたいと作家さんだ。



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    2026年09月11日
  • タイム・アフター・タイム

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    久しぶりの恋愛小説。
    とても新鮮な気分になりました。
    こんな恋愛はしたことがないし、こんなに人を好きになるなんてなかなかないと思います。
    二人とも別々の人生を歩んでいたはずなのに、運命のような再会。
    そして二人の境遇の変化によって、導かれるかのように二人は引き寄せ合った。
    10代ではうまくいかなかったオッソーと久遠。いったん別れたからこそ、大人になって再会し、その時果たせなかった気持ちを成就できるんだと思う。

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    2026年09月11日
  • 国宝 下 花道篇

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    ものごとを極めた人の境地を感じさせてくれる満足感。激動のストーリーに没入させてくれた。サイドストーリーがやや多く、一つ一つの話題をもう少し掘り下げてくれるかそもそもない方がいいのかと思ったり。それもこれも深く知りたい。感じたいと思たからのことではある。

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    2026年09月10日
  • 罪名、一万年愛す

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    孤島の探偵ミステリーで王道かな、っと思っていたらとんでもない!
    ぶっ飛んだエンタメだと笑ってもいられない。
    戦災孤児の話や登場人物のキャラクターに泣いてしまう。
    各々がちょうどいい具合に混ざりあっている所為か、
    どことなくリアルで、
    どことなくエンタメで、
    笑えるのに、心揺さぶるものがありました。

    -戦争を始めたのは大人たちだった

    45年、悲しい子どもは居なくなっただろうか


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    2026年09月10日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画化された『国宝』の下巻。
    激動の時代をどんどん生き抜いていく様子が叙事詩的に、まるでこちらを歴史書を読んでいるかのように錯覚させるペースで描かれる。
    映画ではあくまで歌舞伎界のみに焦点を当てて描かれていたが、小説では弁天や北野の視点からテレビ業界も描かれていて、群像劇的な総合芸能小説の側面が強いと言える。

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    2026年09月09日
  • タイム・アフター・タイム

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    532ページもある(532ページしかない)
    恋愛小説でしたね(^^)読後の余韻も良き良き!

    長崎、東京、沖縄………それぞれの風景が目に浮かぶ
    現在と過去の回想を交互に話は進んでいき………

    時間《とき》で変わるものもあれば
    時間《とき》でも変わらないものもある。。。

    “今”が楽しくないと………!!!ですよね(^^)v

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    2026年09月09日
  • おかえり横道世之介

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    やっぱりこのシリーズは面白い。桜子とその息子のリョウタ、はやとさん、こもろん、浜さん等素敵な方に囲まれて世之介の人生がまた色濃くなった。
    この世界で自分も生きたと思える不思議な感覚でした。

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    2026年09月07日