吉田修一のレビュー一覧

  • タイム・アフター・タイム

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    青春の全てを感じた、風のような一冊だった。
    こんな青春送りたかった、今からでも送れるのかな?
    人の記憶に深く刻まれるのは思い出だね。

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    2026年10月24日
  • タイム・アフター・タイム

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    星4.2

    国宝がメッチャ良かったので、期待しての最新刊となります。

    突然降り始めた雨の中、タクシーでの20年振りの再会。
    そこから、過去と現在を行ったり来たりで物語は進んで行きます。
    この本もメッチャ良かったんですが、最後の方のあの場面は、私は要らなかったなぁ。
    惜しい。

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    2026年10月23日
  • タイム・アフター・タイム

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    ネタバレ

    ハッピーエンドじゃないじゃん。この感じはハッピーエンドがほしかった。
    でも現実味があるのかも。あれだけ大恋愛をしていたにも関わらず出会ってから本半分くらいに至るまでその雰囲気がない流れもなんだか納得がいかなかった。
    元カノとは思えないかきかたで。
    若い二人が沖縄で楽しくやってるシーンは楽しくも切ない気持ちになった。

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    2026年10月21日
  • 永遠と横道世之介 上

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    和むなぁ。世之介の空気感が変わらずそのままで、ほっとした。世之介のイメージは、めちゃちょうどいいあったかいぬるま湯だなと分かった。
    1冊目の最初から追いかけて読んでいる身としては、もう39才なのね…と少しだけ寂しく思ってしまう。読み終わりたくないのにどんどん読み進めたいという複雑な心境で上巻をあっという間に読み終えてしまった。下巻も楽しみ。

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    2026年10月19日
  • タイム・アフター・タイム

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    横道世之介シリーズのファンであり、シンディーローパーの大好きな曲を冠したタイトルだったため、期待して5月に買って、今までなんとなく読まずに飾っていた。飾ってある本を見るたびに、装丁の青が美しくて、吸い込まれるように眺めていた。

    眩しい過去の青春と、あまりにも現実的な現代とを行き来する構成になっている。二つの時代の尾崎と久遠の関係性の違いから、二人の間に起きた別れを想像しながら読んでいくことになる。規模は違えど、誰にでも若さゆえの間違いはある。その青さや危うさの全てを丁寧に描き、さらに肯定してくれている。私が心惹かれた装丁の青は、舞台となっている空と海、そして人の取り戻せない青春の日々を表現していたのだ。

    度々、何年か前に読んだ「汝、星の如く」が頭をよぎった。また、心理描写がないことで尾崎の人間性やイメージ像があまり浮かばなかったのが残念だった。

    タクシーでの出会いのシーンという奇跡一つでこの物語は生まれる。大きな出来事というのはそう何度も起こるものではないが、たった一つの偶然や転機が人々を大きく動かし、未来を作っていく。そんな人生の儚さやおかしさを読みながら感じた。
    過去の恋愛を振り返ったとき、なんであんなに好きだったんだろうとか、なんであんな言動をしてしまったんだろうとか思うことがある。冷静さを欠いて傷ついたり、傷つけたりする。そんな日々は苦い思い出でもあるが、なぜかとても愛おしくもある。周りが見えずに無我夢中で誰かのことを想っていられることがどれだけ尊いことか、今ならわかる。人はそうやって成長していくのだから。

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    2026年10月19日
  • タイム・アフター・タイム

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    分厚いけれど、惹き込まれて一気に読み切れる作品。

    間違えていても、不格好でも、それでも側にいたいと思えるに人がいて、それぞれの愛の形を築いていく登場人物達が、切なくて魅力的だった。

    そして過去の選択が現在の自分を作っている。そしてその選択を認められることで、自信に繋がっていくのだと思った。

    ただラストが、ここの描写はそんなに大事なのかと疑問に残り少し残念だった。それまでが良かっただけに。

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    2026年10月16日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画のものを配信でみましたが、それを副音声で解説してくれているような感じで分かりやすく、脳裏に映像が浮かび上がってくるような気になれました。

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    2026年10月15日
  • 国宝 下 花道篇

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    ゆういちろーから勧められた1冊
    最後に半次郎が孤独に狂気になっていくさまが読んでて少し怖い。役者だけでなく一芸を極める人って多かれ少なかれ狂気化していくんだろーか。
    徳ちゃんの大成功が良かった。徳ちゃんと半次郎の再会エピソード読みたかったな

    それはそーと。
    映画のCMで流れてた「死ぬる覚悟が〜」のセリフが原作にはないのが驚いた

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    2026年10月14日
  • タイム・アフター・タイム

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    ネタバレ

    すごく綺麗な恋愛小説だと思っていたが、しっかりと考えさせられた、、、。高校生のいちばん大切な青春の時間を思い出させられた。あの頃にしか感じられない青春を1ページ1ページ読み進めていく事に感じられて、あの頃にしか戻ったかのような体験ができて感激(;;)オッソーと久遠はあの頃の自分達の過去を認めてあげられてて素敵すぎた。自由とはなにか?すごく考えさせられた。自由とは恐怖心がないこと。今回得られた教訓です。

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    2026年10月13日
  • タイム・アフター・タイム

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    日経新聞での連載小説。少しだけ読んでいたが、ぶつ切りなのが焦ったく読むのをやめていたのが小説化され早速。青春の鮮やかな感情のほとばしり、置かれた人生の辛苦、過去や現在を行ったり来たりする展開に少しずつ話が繋がって、読み進める手が止まらなかった。

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    2026年10月12日
  • 横道世之介

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    世之介としょうこちゃん別れてしまったんだね。働き始めたしょうこちゃんが普通の喋り方になってて驚いた。浮世離れしている所があったけど大人になったって事なのかな?

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    2026年10月12日
  • 永遠と横道世之介 下

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    何でもない1日を愛おしむ気持ち、しみじみとそういう時間を大切にしたい。そしてそういう時間を共有する人たちとの関わりもかけがえのないものたと気付かせてくれる物語。
    人間って生きているし、死んでもいくんだとしみじみ感じた。

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    2026年10月11日
  • タイム・アフター・タイム

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    こんなに清々しい関係性があるだろうか。尾崎、オッソーと久遠。とりまく人々の優しさ、533ページの大作だけど最後まで面白く読めた。
    そしてすっきり。

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    2026年10月10日
  • ウォーターゲーム

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    シリーズでとてもおもしろかった!
    伏線回収も素晴らしい。
    一作目、ニ作目と、鷹野の成長もすさまじく、
    三作目まで読んでいくうちに
    生き方のバイブルというか、
    そんな風に生きれたら最高にかっこいいな と
    感銘を受けました。
    できるかできないかじゃなくてやるんだ!
    みたいなの、最近ニノも言ってたな笑
    どんどんちゃんとスパイになっていくのが
    めちゃくちゃカッコいい!
    なんせ登場人物がみんなカッコいい!!
    続きがあると信じたい、まだまだAN通信を追いかけたいです。

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    2026年10月10日
  • ミス・サンシャイン

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    読み終えたあと、この小説に関する著者のインタビュー記事を読んだ。「(長崎出身なので)原爆の話をきちんと書きたいと思った」のが執筆のきっかけだと知った。

    …という導入だと重苦しい内容だと思うかもしれないけど、そこまで重い物語ではない。雰囲気も暗くないし、ポップさを感じる場面もある。
    主人公は大学院生の一心。彼が往年の大女優である石田鈴(芸名は和楽京子)の自宅で資料整理のアルバイトを始めるところから物語はスタートする。
    大学生の一心と80歳の鈴の交流…となるとおばあさんと孫ぐらいの年齢だけど、可愛らしくどこか色気のある鈴の、女優として、そして1人の女性としての人生を知るにつけ、一心は鈴に対して恋慕のような想いを抱き始める。

    一心と鈴との交流が表側の軸で、裏側の軸は女優として生きてきた鈴の人生や生き様。
    長崎に生まれ育ち、戦争を経験したのち女優となり、全盛期にハリウッドに進出した鈴は、「ミス・サンシャイン」と称されるようになる。それは言葉通りの意味だけではなく…
    鈴は自身も被爆者で、原爆によって大切な人を亡くした過去を持っていて、その過去を抱えながら女優として生きてきた。

    あまり語らないほうが良さそうな物語なのであとは読んでください、と言う方が適切に感じるのだけど、「原爆について今一度考えて、そして忘れないで欲しい」という著者の思いが、直球ではなく物語に織り込まれるかたちになっていて、だからこそ、戦争によって1人の女性が大切な人をなくし自身のその後の人生にもたくさんの影を落とした、という事実を噛み締めることができて、それは現実にもたくさんたくさんあったことなのだろうと考えさせられる。
    鈴は大女優であり、そして戦争で傷を負った、ただの1人の女性でもあるということ。
    こういう物語から無知であることを知り、無知のままでいてはいけないと思ったりする。

    現実的な着地点も私は好きだった。
    話中では一心の辛い恋愛の描写もあるのだけど、時に痛い経験をして、時に大女優に恋をして、そうして得たものがごくありふれているもの、であるところに、幸福を感じた。

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    2026年10月09日
  • パレード

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    みんなそれぞれ罪深いけど未来だけは自分の中で完結してはいたのか。他人にはドン引かれてるけど。

    読み返すと直輝は特にストレスを発散できず、心の中でネガティブな感情が溜まっていっている気がする。

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    2026年10月08日
  • タイム・アフター・タイム

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    青春だ!
    シンディ ローパーの名曲と同じタイトルであったので手に取った。
    様々な登場人物の目から主人公の恋の軌跡が語られ、過去と今を行き来しながら物語は進む。
    ドロドロとしたところはないので読んでいて楽であった。
    主人公の二人が、それぞれの今を生き、過去に縛られていないことが素晴らしい。二人は、これからも交わったり離れたりしながらよい友人として、それぞれの人生を歩んでいくんだろうなぁ。

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    2026年10月09日
  • 永遠と横道世之介 上

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    横道世之介もこれで見納め
    相変わらず色々な人から頼られたり頼まれたり
    そして誰からも好かれる
    下巻も味わい深く読みたいですね

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    2026年10月04日
  • 国宝 下 花道篇

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    小説を読み終わった後、その世界から戻って来れないような感覚になることがあるが、この作品はまさに、それ。世界観に圧倒された。映画も良かったが、喜久雄以外の登場人物の情報がより緻密で、より喜久雄の孤高が際立っているように感じた。

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    2026年10月04日
  • 横道世之介

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    描かれている部分と描かれていない余白のバランスが良い。登場人物たちとの関わりも、適度にドライで、ナチュラルなのも良い。

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    2026年10月03日