吉田修一のレビュー一覧

  • ぼくたちがコロナを知らなかったころ

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    何ともほのぼの。
    小説とは違って、事件はみんなと同じくらいのもの。
    猫らに癒されるのも。
    しかし、仕事などでいろんなところに行き、いろんな人と会い、いろんなものを食べて飲んでいるところのグレードは高いな。
    国宝の最初にも出会える楽しい作品。

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    2026年06月22日
  • 国宝 上 青春篇

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    映画見てから本読んだ。映画では表現しきれていない大部分が、本では詳細な叙述により思い描けるので本のほうが面白い。本読み終わったらまた映画見よ。本読んでから映画見なくて良かったよ。

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    2026年06月22日
  • タイム・アフター・タイム

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    胸がいっぱい、満たされました。
    人生って長く生きれば生きるほど、周り道の意味も大切さもわかる気がする。人生これで良かったと思える生き方をしたいと思います。

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    2026年06月21日
  • おかえり横道世之介

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    子どもとのやりとりがあたたかい。
    好きな一言
    弱い人間っていうのは、弱い人からおもちゃを取ろうとする人のことだぞ。逆に、強い人間っていうのは、弱い人に自分のおもちゃを貸してあげられる人のこと。

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    2026年06月21日
  • タイム・アフター・タイム

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    -「初めて誰かを好きになった時に自分が何をしたか、それを人生のどこかで思い出した時にね、私、後悔したくない。未来の自分に胸を張りたい。私は、取り返しのつかない間違いをした。でも、大切な人のそばからは離れなかったって。」-

     今回読んだのは吉田修一『タイム・アフター・タイム』です。吉田修一といえば、私が『横道世之介』ですっかり魅了された作家。映画『国宝』のヒット以来初の新作ですから、期待感が高くなったのはおそらく私だけではないはずです。しかもジャンルは私の好物、恋愛小説。正直、ここまで発売日を心待ちにした小説は生まれて初めてでした。今回の書評については新作であり注目作であることも考慮して、ネ

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    2026年06月21日
  • タイム・アフター・タイム

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    珠玉の恋愛ストーリー。
    出てくる人達があたたかくて、安心して読み進めることができました。

    好きすぎるからこそ胸が苦しくなって離れたくなることもある
    好きな人はいくらでも見てられること
    恋愛の甘い思い出とその時の匂いや温度が結びついていること
    あぁわかる
    と共感できる部分と

    こんなに愛おしく思われて羨ましいなぁ
    という憧れを

    入り混じった気持ちで読み終えました。

    東京、長崎、沖縄と舞台を変えて話は進みます。
    なんか夏になるとギュッと切なくなる思いが込み上げてくる、それを感じさせる作品。

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    2026年06月20日
  • ミス・サンシャイン

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    引退した大女優の荷物整理を引き受けた大学院生が恋をする話

    来た!吉田さんの純愛純文学。波乱万丈でも平々凡々でもすべては人間であり同じような悩みや傷を抱え生きている、深い共感。愛とは嫌われてもいいと思う気持ち。吉田さんの描く男はみんな優しい

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    2026年06月20日
  • 悪人 新装版

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    ネタバレ

    前半はよくいるOLの話。仲が良いようで心の中ではほくそ笑んだりしている、女の汚い部分が描かれていた。被害者はまさに"イヤな女"だし、加害者は苦労人で初め同情したが結局感情で人を殺めたし、で、登場人物の誰にも共感できない、むしろ胸糞な内容。だが後半、どうしようもない登場人物の家族側にスポットライトが当てられ、感情移入をし、泣いてしまった。自分の大切な子・孫がどんな悪行を働いたとしても、愛おしいし、それを馬鹿にする人の気持ちがわからない。普段では考えられない行動も発作的に起こす。亡き娘の背中を蹴り飛ばした男の元へ行くも結局もできず帰ってきてしまう父の切なさ。自分を脅迫する男の元

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    2026年06月20日
  • タイム・アフター・タイム

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    ネタバレ

    青い世代の…だけど大人の恋愛小説でした。
    とても爽やかで少しすっばい柑橘系の果物を食べた後みたいな読後感。

    社会人としてバリバリに働く今の二人(多分三十代後半)と、思い出の中の高校生の二人の話が交互に展開される。

    こういう過去を経ての今の彼らなのだな…。
    歩んできたことには何一つ無駄なことはなかった。
    『別れてよかった』
    『好きになってよかった』
    そんな風に言い合えるってとてもいい時間を過ごしてこれたのだなって思ます。

    大人になって再び出会ってしまった二人はどうなっていくのでしょうか?
    そんなことを考えてしまうのは、野暮というものなのかもしれないですね。

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    2026年06月20日
  • 永遠と横道世之介 上

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    大きな出来事が起こるわけではないが、世之介を取り巻く温かな日々に引き込まれる。この幸せな時間がいつまでも続いてほしいと願うが、その先に待つ悲しい結末を前作で語られているからこそ、一つひとつの場面がより愛おしく切なく映る。下巻へ

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    2026年06月19日
  • 日曜日たち

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    ネタバレ

    5つの短編から成る一冊です。
    5つの違った物語の中に,少しだけ繋がりがあり、最後は全体が繋がっていきます。
    日常に溢れている身近な風景の中に生活している人たちの、ちょっと切ない物語です。
    それでも、読み終わると肩の荷が下りたようなホッとした気持ちになりました。
    キーポイントでもある少年の兄弟も、著者の描く世界観にマッチしていて、すごく良かったです。

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    2026年06月19日
  • タイム・アフター・タイム

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    久しぶりに恋愛小説を読みました。
    場面展開が素晴らしい。
    国宝同様、小説に引き込まれます。
    この作品も映像にしたい感じです。

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    2026年06月19日
  • 国宝 上 青春篇

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    6年振りに再読。
    映画を観て、そしてまた原作を読みたくなり手に取る。

    芸の道へと突き進む人の業の深さ、
    そして孤独、人間の情けなさが良く書かれている小説だと思う。
    舞台を眺めている私たち大衆は、そんな裏側のことなどつゆ知らず
    感動の歓声と拍手を惜しみなく送るんでしょう。

    再読している今回の方が、役者たちの孤独感をより強く感じたな。
    下巻へ。

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    2026年06月17日
  • 横道世之介

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    世之介くんが大学入学で上京し、最初の1年をベースに描く青春小説。
    周りの人たちが未来から世之介のことを思い出したりするパートが随所に挟まれ、アクセントになっていた。

    世之介のキャラクターはもちろん、恋人の祥子のキャラクターが生き生きとしてよかった。
    調子を崩されるようなマイペースお嬢様でありながら、一途に世之介と過ごす様子が眩しかった。

    将来の祥子パートで、「大切に育てるとは、大切なものを与えることよりも、その大切なものを失ったときに乗り越える強さを伝えることだ」というようなことを感じているシーンがあり、とても印象に残った。

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    2026年06月17日
  • 国宝 上 青春篇

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    ネタバレ

    万菊さんの「あなた、歌舞伎が憎くて憎くて仕方ないんでしょ。でも、それめいいの。それでもやるの。」というセリフ、もとは俊坊へのセリフだったんだ

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    2026年06月15日
  • おかえり横道世之介

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    読んだ本 おかえり横道世之介 吉田修一 20260614

     シリーズ連投で読みました。
     ちょっと世之介の世界が小さくなった気がするけど、周りの人たちの関わる世界に間接的に触れることで、無力感を感じさせない何もできない様子がなんかいいですね。
     こういう幸せの中で納めてあげたくなる気もするんだけど、そうはいかないんですかね。
     隼人さんの最後が、すごく感じ入りました。当たり前のようにしていたことからの解放。自分が何なのかを取り戻すようなラストシーン。これを最後に持ってくるなんて、やっぱり良いお話でした。
     三作目もあるって気づきました。
     少し余韻に浸ってから読みますかね。

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    2026年06月14日
  • 横道世之介

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    読んだ本 横道世之介 20260610

     なんか、これも映画になっているらしいけど、吉田修一の小説としてはそこはかとない幸せがずっと漂っていて、うまくいかないことも、こうなってほしいってことも、全て幸福感の中ですれ違っていく。
     どちらかというと、絶望の中の僅かな信頼とか、希望とも呼べない小さなものが不幸の中で希望に感じる的な小説ばっかりだと思ってたけど、こんなお話もあるんですね。
     世之介の未来が示唆されているからこそ、その場その場の世之介の行動や言葉が心地よいっていうか味わい深いっていうか。
     素敵な話でした。
     祥子ちゃん大好き。

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    2026年06月14日
  • 国宝 下 花道篇

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    映画からの本で入りました。
    映画は非常に素晴らしくて、普通は「この映画観たな〜」位しか記憶に残りませんが、国宝は歌舞伎の歴史、喜久雄と俊介という2人の人間の一生が描かれており、とても印象が強く、歌舞伎とはこういうものなのか...!と衝撃を受けたのを覚えています。
    ただ、小説は上下巻あることから3時間の映画では全てを描き切れていないだろうと思っていました。今回本を読んで想定通り、映画よりも物語が奥深く登場人物の心情が丁寧に書かれていたり、映画を1回観ただけでは分からないことも「あの場面はそういうことだったのか」と謎が解けたり、読んで良かったです。

    星4にしたのは、私自身の歌舞伎の知識が乏しく

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    2026年06月14日
  • 国宝 下 花道篇

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    歌舞伎の成り立ちから勉強できました。
    17歳から年老いた年月まで長いスタンスの物語で、歌舞伎とは何だか人の機微を表した哲学のように思えました。
    人の一生の終え方、終わり方、人生とは終わってみればどれも幻のようなもの、と最後はだんだん物悲しくなってきました。

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    2026年06月11日
  • ミス・サンシャイン

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    作家の得意とする暗さがなく楽しめた。でも最後は暗い部分の表れそれが作品の魅力を一段と引き立てている。
    異性と性別を超えた共鳴を覚える人に出会えたことが羨ましくもあり、本当にあるのかなとも、またその境地に達していないだけの自分がいるのかなとも、、、

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    2026年06月11日